ID 国名 日付 年代 内容
DIA-103-1980-01-10-1モンゴル1980年01月10日1980年代モンゴル外務省,アフガニスタン情勢に関し声明発表―同声明は「最近アメリカ,若干の西側諸国の帝国主義一派,および中国指導部はアフガニスタンで起っている事態について気違いじみた中傷キャンペーンを行っている。彼らはソ連が「侵攻した」ように非難しようと努めており,「アフガニスタン問題」なるものを作り出し,国連で討議させるべく押しうけている。この悪意あるキャンペーンは緊張を促進し,「冷戦」思想をよみがえらせる目的を含んでいる。ソ連がアフガニスタンに兄弟的援助をさしのべたことは,ソ・ア友好善隣条約における義務を果したものであり,国連憲章の理念と字句に完全に合致しているものとモンゴル政府はみなしている」とソ連支持の立場を強調している。
DIA-103-1980-01-11-1モンゴル1980年01月11日1980年代中央統計局,1979年度経済・文化発展計画成果発表―同発表によれば,「1979年度に,国民経済の物質的・技術的基盤が拡大強化し,固定フォンド総額8.5%,国民所得7.6%,国民の現金収入6.9%とそれぞれ1978年度比増大した。労働生産性は約4%増加し,国民所得の実質成長の大部分が労働生産性の向上によって達成された」とされている。
DIA-103-1980-01-12-1モンゴル1980年01月12日1980年代商業・調達相にCh.モロムを任命―Ch.モロムは1963~68年食品工業相,1968~72年駐ソ大使,1972年以降は党中央委局長職にあった。
DIA-103-1980-01-18-1モンゴル1980年01月18日1980年代1980年度モンゴル・ソ連間文化協力計画議定書調印(於モスクワ)。
DIA-103-1980-01-20-1モンゴル1980年01月20日1980年代M.ダシ・アフガニスタン駐在大使,カルマル議長と会談―ダシ大使は,内外の反動勢力の侵害に対するアフガン人民の正義の闘争へのモンゴル人民の支持,ソ連のアフガン援助へのモンゴル党・政府の高い評価と支持をカルマル議長に表明した。
DIA-103-1980-01-23-1モンゴル1980年01月23日1980年代B.ダワーサムブーを検察庁次席検事,軍検事総長に任命。
DIA-103-1980-01-24-1モンゴル1980年01月24日1980年代モンゴル・ユーゴスラビア間1980年度通商議定書調印。
DIA-103-1980-01-24-2モンゴル1980年01月24日1980年代党中央委,人民統制管理強化に関する決議採択―同決議は人民統制機関の責務の向上,統制範囲の拡大,その質と影響力の向上をめざしたものである。
DIA-103-1980-01-30-1モンゴル1980年01月30日1980年代モンゴル外務省,駐モ西独大使に西側の対中国軍事援助を抗議―モ側は,若干の西側大国が中国の軍備拡張に便宜を計っていることに遺憾の意を表明し,中国指導部が侵略活動を積極化している状況下においては,中国に対するいかなる軍事援助も是認し難いと通告。
DIA-103-1980-01-31-1モンゴル1980年01月31日1980年代国防省民間航空管理局を閣僚会議所属に改組。
DIA-103-1980-02-01-1モンゴル1980年02月01日1980年代小売商品価格が次の通り変更された。①体育,スポーツ用品平均24.8%値下げ,②子供用玩具平均40.3%値下げ,③ボールペン平均50%値下げ,④紙巻タバコ平均19.2%と金加工品50%を値上げ。
DIA-103-1980-02-01-2モンゴル1980年02月01日1980年代D.ツェベグミドを文化相に任命(前・高,中等,技術専門教育国家委議長)。
DIA-103-1980-02-01-3モンゴル1980年02月01日1980年代N.ソドノムを高,中等,技術専門教育国家委議長に任命(前・モンゴル国立大学総長)。
DIA-103-1980-02-06-1モンゴル1980年02月06日1980年代D.ヨンドン第1外務次官,ウネン紙に「党の平和外交政策は前進している」と題する論文発表。同論文は,「モンゴルの対外政策の支柱はソ連及びその他社会主義友好諸国との緊密かつ強力な団結を強化することにある」と強調し,また中国問題に関しては,「第17回党大会での表明に沿って,両国関係の正常化,善隣関係の回復という原則的立場を取っている」としながらも「反社会主義的,反民族解放運動的毛沢東主義と帝国主義反動勢力の同盟者となった中国権力者の覇権政策に対しては断固闘う」と述べている。
DIA-103-1980-02-06-2モンゴル1980年02月06日1980年代モスクワでチョイバルサン元帥生誕85周年祝賀。
DIA-103-1980-02-09-1モンゴル1980年02月09日1980年代国営農場省新設,同大臣にKh.バンズラグチを任命(前・ソ連駐在大使)。
DIA-103-1980-02-09-2モンゴル1980年02月09日1980年代モンゴル・オリンピック委,モスクワ大会開催問題で声明発表。同声明は,ソ連オリンピック委の声明を全面的に支持し,また「アメリカとその手先きとなった中国権力者の中傷キャンペーンは平和事業を志向するオリンピック運動の伝統的思想に基本的に反するものである。国際オリンピック委への干渉と第32回大会への妨害を即刻中止するよう強く要求する」と述べている。
DIA-103-1980-02-10-1モンゴル1980年02月10日1980年代ウネン紙によると,モンゴル政府はベトナム,カンボジアに対して食料品等の援助を行った。
DIA-103-1980-02-11-1モンゴル1980年02月11日1980年代党代表団,第8回ポーランド党大会出席。
DIA-103-1980-02-11-2モンゴル1980年02月11日1980年代1980年度モンゴル・ソ連通商議定書調印。
DIA-103-1980-02-16-1モンゴル1980年02月16日1980年代ウネン紙は「幹部の経済知識」と題する社説を掲載し,経済機関幹部職員の質の低さを具体的な例を挙げて指摘し,その改善の必要性を強調した。
DIA-103-1980-02-18-1モンゴル1980年02月18日1980年代1981―85年度モ・ブルガリア間医療・保健協力計画調印。
DIA-103-1980-02-18-2モンゴル1980年02月18日1980年代1980―81年度モ・ラオス文化交流計画調印。
DIA-103-1980-02-20-1モンゴル1980年02月20日1980年代党中央委は建設業従事者の労働生活条件改善のためノルマの軽減,燃料費引下げ等の決定を行った。
DIA-103-1980-02-21-1モンゴル1980年02月21日1980年代ウネン紙論説「日本の勤労者階級の勇敢な前衛勢力」は,日本共産党の活動を高く評価した。
DIA-103-1980-02-25-1モンゴル1980年02月25日1980年代党中央委,第15回日本共産党大会に祝電。
DIA-103-1980-03-01-1モンゴル1980年03月01日1980年代モ・東独政府間経済・科学技術協力委第10回会議開催―同会議は1976―80年度経済協力協定の履行状況および農牧業,地質,鉱山,軽・食品工業,科学技術等の一層の協力と貿易の拡大等を討議。なお,同会議の結果1980年度経済協力議定が調印された。
DIA-103-1980-03-06-1モンゴル1980年03月06日1980年代モンゴル・アフガニスタン友好協会新設(議長―Kh.バンズラグチ国営農場相)。
DIA-103-1980-03-07-1モンゴル1980年03月07日1980年代自動車教習学校建設援助協定調印(ソ連陸・空・海軍義援協会の無償援助による)。
DIA-103-1980-03-07-2モンゴル1980年03月07日1980年代コスイギン・ソ連首相に「スフバートル勲章」授与。
DIA-103-1980-03-11-1モンゴル1980年03月11日1980年代モ・ソ連政府間経済・科学技術協力委第19回会議開催―同会議は1981―85年度経済計画の調整,第18回会議決定の履行状況,将来の協力拡大計画等を討議し,諸文書を調印した。①モ建設・建設資材工業省とソ連工業建設省間の直接協力関係樹立に関する協定。②工業,農牧業等の建設に際し,ソ連諸機関が援助を与える一般的条件に関する議定書,その他。
DIA-103-1980-03-12-1モンゴル1980年03月12日1980年代党中央委,「モンゴル人民革命60周年記念決議」採択―60周年に向けて社会主義生産競争を高揚させることを強調するとともに,国際理論会議の開催,人民革命に関連した歴史的記念物,史跡等の保存,文化,芸術,スポーツ部門を活発化することを決議している。
DIA-103-1980-03-13-1モンゴル1980年03月13日1980年代司法機関管理職員会議開催―同会議ではG.イシ最高裁長官が「犯罪予防業務の改善と司法機関職員の責務と規律の向上」と題し基調報告を行った。
DIA-103-1980-03-15-1モンゴル1980年03月15日1980年代党中央委,「勤労派遣青年,青年牧民の教育,資質向上と労働・生活条件の改善」に関し決議採択。
DIA-103-1980-03-17-1モンゴル1980年03月17日1980年代人民軍創設59周年記念祝賀会―同祝賀会にはサルマノフ上級大将を首席とするソ連軍代表団も参列。
DIA-103-1980-03-17-2モンゴル1980年03月17日1980年代アジア平和・安全問題国際会議にモンゴル代表団参加(首席―チュルテム平和擁護モンゴル委副議長)。
DIA-103-1980-03-19-1モンゴル1980年03月19日1980年代モ・ソ連両党協力計画に従い,モ党代表団訪ソ(首席―N.ルブサンラブダン党統制委議長)。
DIA-103-1980-03-20-1モンゴル1980年03月20日1980年代党中央委は「インゲトトルゴイ国営農場」「ハラホリン国営農場」の優秀な生産経験を他機関に普及させる決議を行った。
DIA-103-1980-03-21-1モンゴル1980年03月21日1980年代モンゴル・ベトナム間友好協力条約批准書交換。同領事条約批准書交換。
DIA-103-1980-03-24-1モンゴル1980年03月24日1980年代モ党代表団,第12回ハンガリー党大会出席。
DIA-103-1980-03-25-1モンゴル1980年03月25日1980年代モ党代表団,スリランカ共産党大会出席。
DIA-103-1980-03-26-1モンゴル1980年03月26日1980年代モンゴル・ラオス間友好協力条約批准書交換。
DIA-103-1980-03-27-1モンゴル1980年03月27日1980年代国家家畜調達制度を変更―国家調達機関の責任で行っていたものを国営農場等の生産機関から直接工場等に納付する方式をとることになった。
DIA-103-1980-04-08-1モンゴル1980年04月08日1980年代中央統計局,1980年度経済計画第1・四半期成果発表―同発表によると,年頭初妊娠家畜の50.1%が出産し,その96.4%,即ち573万4300頭が成育しており,昨年同期比39万頭増である。
DIA-103-1980-04-10-1モンゴル1980年04月10日1980年代ウランバートル市で第22回コメコン計画協力委会議開催。
DIA-103-1980-04-10-2モンゴル1980年04月10日1980年代アジア・アフリカ連帯モンゴル委,イラン,アブガン問題で声明を発表し,中国,アメリカを非難。
DIA-103-1980-04-12-1モンゴル1980年04月12日1980年代1981―85年度モ・ソ連間経済計画調整結果に関する議定書調印―農牧業部門では飼料生産の増大,牧地の灌漑,家畜利益の向上等に重点がおかれ,工業部門では銅・モリブデンの「エルデネット」コンビナート,バガノール炭坑の完成に重点が置かれている。
DIA-103-1980-04-12-2モンゴル1980年04月12日1980年代1981―85年度モ・キューバ間経済計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1980-04-12-3モンゴル1980年04月12日1980年代1981―85年度モ・ハンガリー間経済計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1980-04-12-4モンゴル1980年04月12日1980年代ガンダン寺院筆頭ハンボ・ラマS. ゴムボジャブ(アジア仏教徒平和会議総裁)死去。
DIA-103-1980-04-14-1モンゴル1980年04月14日1980年代モンゴル・イラク間文化協力2ヵ年計画調印。
DIA-103-1980-04-17-1モンゴル1980年04月17日1980年代党中央委員会はメーデーに向けて40項目からなるアピールを発表した。
DIA-103-1980-04-18-1モンゴル1980年04月18日1980年代1980年度モ・中国政府間通商議定書調印。
DIA-103-1980-04-21-1モンゴル1980年04月21日1980年代ウランバートルに子供総合病院完成―同病院は児童基金によって設立され,ベッド数120。
DIA-103-1980-04-21-2モンゴル1980年04月21日1980年代人民大会議代表団,ブルガリア訪問(首席―ルブサンチュルテム人民大会議長)。
DIA-103-1980-04-23-1モンゴル1980年04月23日1980年代ウランバートルでコメコン諸国労働機関第12回指導者会議開催。
DIA-103-1980-04-26-1モンゴル1980年04月26日1980年代アフガニスタン4月革命2周年記念祝典に党・政府代表団参列(首席―B.アルタンゲレル政治局員候補)。同記念に際しツェデンバル第1書記,カルマル議長に祝電を送り「アフガン人民の運命を基本的に変えたのみならず,アジア及び世界の平和と独立及び社会進歩に貢献した」と評価し,全面的支持を強調した。またウランバートルでも盛大に祝賀会が催された。
DIA-103-1980-04-26-2モンゴル1980年04月26日1980年代アジア・アフリカ連帯モンゴル委,声明を発表しアフガン革命支持を強調。
DIA-103-1980-04-27-1モンゴル1980年04月27日1980年代ウネン紙発表によると,スフバートル,ヘンティ,ドルノド等のいくつかの東部アイマクは4月17日~20日にかけて異常な吹雪と黄塵に見舞われ,家畜が大被害を蒙ったうえ,人命が奪われた。
DIA-103-1980-04-30-1モンゴル1980年04月30日1980年代モンツァメ通信社,アメリカの対イラン空中降下作戦に対し,強い調子の非難声明を発表。
DIA-103-1980-05-05-1モンゴル1980年05月05日1980年代モンゴル人民統制委代表団(首席―Ts.モロム副首相兼同委議長),ハンガリー訪問。
DIA-103-1980-05-07-1モンゴル1980年05月07日1980年代モンゴル代表団(首席―バトムンフ首相),チトー・ユーゴ大統領葬儀に参列。
DIA-103-1980-05-07-2モンゴル1980年05月07日1980年代モンゴル外務省代表団(首席―J.バンザル外務次官),ハンガリー訪問。
DIA-103-1980-05-13-1モンゴル1980年05月13日1980年代モンゴル党代表団(首席―N.ミシグドルジ党中央委局長代理),チェコ訪問。
DIA-103-1980-05-13-2モンゴル1980年05月13日1980年代ベトナム中央統計局代表団(首席―ホアン・チン局長),モンゴル訪問。
DIA-103-1980-05-13-3モンゴル1980年05月13日1980年代モンゴル党代表団(首席―A.ジャムスランジャブ党中央委局長),キューバ訪問。
DIA-103-1980-05-20-1モンゴル1980年05月20日1980年代党中央委,家畜増殖基地の建設と仔家畜飼育の経験普及に関し決議採択―同決議はバヤンホンゴル・アイマクのウルズィート,エルデネツォグト等5ダムが仔家畜飼育業務の管理改善と進歩的科学技術導入の目的で家畜増殖基地を建設し,業務を組織化したことが効果を挙げたことを受けて,その普及に関する指示を行ったものである。
DIA-103-1980-05-20-2モンゴル1980年05月20日1980年代モンゴル政府,ワルシャワ条約機構創設25周年記念政治評議委員会会議のコミュニケ支持声明を発表し,「ワルシャワ条約加盟諸国が提起した新提案が時宜にかなったイニシアチブになったと考えており,熱烈に歓迎し支持している」と強調した。
DIA-103-1980-05-21-1モンゴル1980年05月21日1980年代モンゴル党代表団(首席―D.モロムジャムツ政治局員兼書記),ソ連訪問―同代表団は,キリレンコ・ソ連党政治局員と会談した他,党中央委計画財政機関局,国家計画委,財務省,農業省等の業務を視察し,意見の交換を行った。
DIA-103-1980-05-21-2モンゴル1980年05月21日1980年代ブルガリア党代表団(首席―R.ドコフ党中央委局長),モンゴル訪問。
DIA-103-1980-05-23-1モンゴル1980年05月23日1980年代モンゴル党代表団(首席―B.ラムジャブ党中央委局長),ブルガリア訪問。
DIA-103-1980-05-25-1モンゴル1980年05月25日1980年代党・政府,「自然災害による損害の補完と1980―81年度家畜越冬準備確保に関する」決定発令―4月下旬の大雪害でスフバートル,ヘンティー,ドルノドの3アイマクが受けた大損害の早急な復旧と,この教訓を生かした新たな対策を指示している。
DIA-103-1980-05-25-2モンゴル1980年05月25日1980年代モンゴル党代表団(首席―L.ツェレンドンドグ党中央委局長),ポーランド訪問。
DIA-103-1980-05-28-1モンゴル1980年05月28日1980年代アジア・アフリカ連帯モンゴル委,「韓国における反動化」を非難。
DIA-103-1980-05-29-1モンゴル1980年05月29日1980年代モンゴル法律家連盟,「米国の人種差別」に対して抗議声明。
DIA-103-1980-06-01-1モンゴル1980年06月01日1980年代ツェデンバル第1書記,ソ連トヴァ州訪問。
DIA-103-1980-06-03-1モンゴル1980年06月03日1980年代モ・ソ連政府間家畜医療協力協定調印。
DIA-103-1980-06-04-1モンゴル1980年06月04日1980年代モンゴル政府,駐モ・中国大使館員を国外追放―モンゴル在住の華僑を利用するなどしてスパイ行為を行ったという理由。
DIA-103-1980-06-06-1モンゴル1980年06月06日1980年代モ外務省代表団(首席―ヨンドン第1外務次官)チェコ訪問。
DIA-103-1980-06-06-2モンゴル1980年06月06日1980年代ウネン紙,「原材料浪費に対する監視」と題する社説掲載し,原材料の適切な利用がなされてはいないとして監視業務の強化を訴えた。
DIA-103-1980-06-13-1モンゴル1980年06月13日1980年代政府決定「資材消費,機械利用の規準改善の若干の施策について」―これは資材,機械利用に対する監査業務の強化を目的としたものである。
DIA-103-1980-06-13-2モンゴル1980年06月13日1980年代モ・ソ連政府間1981―85年度経済・技術協力協定調印―同協定によればソ連の資金・技術援助により同期間にウランバートル第4火力発電所建設(年間38万kw),バガノール露天掘炭坑操業開始(年産600万トン),ハラアイラグ,ボルウンドルに螢石鉱採鉱場建設,ウランバートル空港建設,ウランバートルにトロリーバス路線建設,その他住宅建設,飼料農場建設,灌漑設備拡充,各種工場建設等が予定されている。
DIA-103-1980-06-13-3モンゴル1980年06月13日1980年代モ・コメコン諸国間の対モ地質探査協定延長議定書(1981―85年度)調印。
DIA-103-1980-06-14-1モンゴル1980年06月14日1980年代ウランバートルにブルガリア文化・情報センター(ブルガリアの援助による)開館。
DIA-103-1980-06-16-1モンゴル1980年06月16日1980年代バトムンフ首相,第34回コメコン会議出席。
DIA-103-1980-06-18-1モンゴル1980年06月18日1980年代モ・ベトナム政府間1981―85年度経済計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1980-06-18-2モンゴル1980年06月18日1980年代モ・フィンランド政府間1980―82年度科学,教育,文化交流計画調印。
DIA-103-1980-06-20-1モンゴル1980年06月20日1980年代モ・東独政府間1981―85年度経済計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1980-06-20-2モンゴル1980年06月20日1980年代党中央委,人民革命59周年記念アピール発表。
DIA-103-1980-06-21-1モンゴル1980年06月21日1980年代モ・チェコ政府間1981―85年度経済計画調整結果に関する議定書調印―同議定書によると,チェコはモンゴルにバス,トラック,医療機器,皮革工業機械,化学物資等の供給を行う。
DIA-103-1980-06-23-1モンゴル1980年06月23日1980年代モ・ブルガリア政府間1981―85年度経済計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1980-06-24-1モンゴル1980年06月24日1980年代ルーマニア民族大会代表団,訪モ。
DIA-103-1980-06-25-1モンゴル1980年06月25日1980年代秋保光孝モンゴル駐在新日本大使信任状奉呈。
DIA-103-1980-06-25-2モンゴル1980年06月25日1980年代「エルデネット」コンビナート(モ・ソ連合弁銅・モリブデンのコンビナート)第2期工事終了。
DIA-103-1980-06-30-1モンゴル1980年06月30日1980年代マリエフ・ソ連第1外務次官,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-01-1モンゴル1980年07月01日1980年代チェコ連邦議会代表団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-01-2モンゴル1980年07月01日1980年代コズロフスキー・ソ連地質相,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-02-1モンゴル1980年07月02日1980年代モ・ソ連政府間文化協力委議定書調印。
DIA-103-1980-07-04-1モンゴル1980年07月04日1980年代モ・ソ連友好協会代表団(首席―閣僚会議事務局長),ソ連・カルマク共和国訪問。
DIA-103-1980-07-04-2モンゴル1980年07月04日1980年代フランス下院内友好議員団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-04-3モンゴル1980年07月04日1980年代1980―84年度モンゴル国連人口基金間協力協定調印。
DIA-103-1980-07-05-1モンゴル1980年07月05日1980年代モ・ブルガリア政府間経済・科学技術協力委第14回会議開催―同会議では両国間の経済・科学技術協力の拡大に関連した諸問題,とりわけブルガリアの援助による新工場建設,既設の諸工場の拡大・改築,地質探査業務の共同遂行,鉱山部門における協力等の問題,並びに1981―85年度経済計画の調整結果等が討議された。また,1981―85年度経済協力協定,モンゴル人労働者の資質向上に関する協力協定等が調印された。
DIA-103-1980-07-06-1モンゴル1980年07月06日1980年代ダムバダルジャー外務次官,アフガン公式訪問。
DIA-103-1980-07-07-1モンゴル1980年07月07日1980年代アジア・アフリカ連帯モンゴル委,南ア共和国のアンゴラ侵攻を非難。
DIA-103-1980-07-07-2モンゴル1980年07月07日1980年代中央統計局,1980年度国民経済・文化発展計画上半期成果発表―同発表によれば,仔家畜飼育は6月30日現在850万7700頭,工業総生産は昨年同期比148%増。
DIA-103-1980-07-08-1モンゴル1980年07月08日1980年代モ・チェコ両国友好団体間協力計画調印。
DIA-103-1980-07-09-1モンゴル1980年07月09日1980年代ソ連援助により,「レーニン博物館」開館。
DIA-103-1980-07-09-2モンゴル1980年07月09日1980年代ラオス・モンゴル友好協会代表団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-10-1モンゴル1980年07月10日1980年代モ・ソ連画家連盟委間協力協定調印。
DIA-103-1980-07-11-1モンゴル1980年07月11日1980年代モンゴル人民革命59周年記念祝典。
DIA-103-1980-07-11-2モンゴル1980年07月11日1980年代イエメン社会党代表団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-17-1モンゴル1980年07月17日1980年代1981―85年度モ・ブルガリア科学アカデミー間協力計画調印。
DIA-103-1980-07-19-1モンゴル1980年07月19日1980年代人民大会議,ワルシャワ条約加盟諸国議会代表者会議のアピール支持表明。
DIA-103-1980-07-19-2モンゴル1980年07月19日1980年代WHO代表団(首席―WHO事務局長),訪モ。
DIA-103-1980-07-21-1モンゴル1980年07月21日1980年代チェコ外相,モンゴルを公式訪問―同訪問に関連し32項目からなる共同コミュニケを発表し,その中でアジアの諸問題に関して,ベトナム,ラオス,カンボジアに対する覇権勢力の攻撃中止を要求し(20項),インドのカンボジア承認を支持し(21項),アフガン政府の立場を支持し(第22項),南朝鮮(韓国)当局の進歩勢力に対する弾圧を非難(26項)している。また,1981―85年度文化協力計画が調印された。
DIA-103-1980-07-25-1モンゴル1980年07月25日1980年代モ・グレナダ間大使級外交関係樹立。
DIA-103-1980-07-28-1モンゴル1980年07月28日1980年代ユーゴ労組議長,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-07-28-2モンゴル1980年07月28日1980年代ベトナム労組議長,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-08-02-1モンゴル1980年08月02日1980年代「対日戦勝35周年記念」に向けて,ウネン紙は,8月2日付のツォグ第1国防次官の論文に始まり,9日付,16日付,23日付,27日付,30日付,31日付と6回にわたり軍関係者による論説,回想記事を掲載した。また同記念に際しては記念集会(29日),写真展(30日)なども催されている。
DIA-103-1980-08-05-1モンゴル1980年08月05日1980年代1981―85年度モ・ポーランド政府間経済協力協定調印―同協定に従い,ポーランドはモンゴルの食品及び軽工業,木材加工業,建設資材工業に機械,設備を供給し,設計業務に参加し,また地質面での協力も発展させる。モンゴル側からは羊ラクダ毛皮革などが供給される。
DIA-103-1980-08-05-2モンゴル1980年08月05日1980年代党・政府決定「国に虚偽の報告を行い,国を欺く行為に対する闘争の強化について」―若干の工場や経営体の指導職員が自らの無責任な業務の結果によって国家計画,ノルマを達成できなかった事実を党,人民から隠すため水増し報告を行っているとして省,庁地方行政機関,党機関に厳正な監査と管理の改善を義務づけている。
DIA-103-1980-08-06-1モンゴル1980年08月06日1980年代モンゴル党代表団,両党交流計画に従い北朝鮮訪問(首席―O.ラハグバ党中央委副局長)。
DIA-103-1980-08-16-1モンゴル1980年08月16日1980年代ツェデンバル第1書記,ジブコフ・ブルガリア党第1書記と会談(ツェ第1書記は2日~17日まで静養のためブルガリア訪問)。
DIA-103-1980-08-18-1モンゴル1980年08月18日1980年代ウブルハンガイ・アイマクにソ連援助でラジオ中継局完成。
DIA-103-1980-08-18-2モンゴル1980年08月18日1980年代ツェデンバル第1書記,ブレジネフ・ソ連党書記長と会談(ツェ第1書記は保養地クリミヤで静養中)。
DIA-103-1980-08-20-1モンゴル1980年08月20日1980年代ラオス革命青年同盟代表団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-08-21-1モンゴル1980年08月21日1980年代駐モ・アフガニスタン大使,信任状奉呈―同信任状奉呈式において,N.ルブサンラブダン人民大会議副議長はアフガニスタン政府と人民に対し強い支持と連帯を表明した。
DIA-103-1980-08-22-1モンゴル1980年08月22日1980年代アルジェリア国会代表団,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-08-23-1モンゴル1980年08月23日1980年代ウネン紙は「地方における建築の質」と題する社説を掲載し,ゴビ・アルタイ,スフバートル,ザブハン,ボルガン,ドンドゴビ等の多くの建設ブリガーダが質の悪い建物を建設したり,建設期間を遅らせるなどをしていると指摘した。
DIA-103-1980-08-27-1モンゴル1980年08月27日1980年代ハンガリー中央統計局長,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-08-27-2モンゴル1980年08月27日1980年代ウネン紙は「モンゴルは平和共存政策を実行している」と題する論説を掲載し,資本主義諸国と各分野にわたる交流の拡大を進めていると述べ,特に日本との関係では,1978年に結ばれた協定に従ってカシミヤ・ラクダ毛の加工工場がウランバートル市に共同で建設されていると強調した。
DIA-103-1980-09-01-1モンゴル1980年09月01日1980年代対日戦勝35周年記念祝典開催。
DIA-103-1980-09-02-1モンゴル1980年09月02日1980年代党・政府,草刈り(飼料用),取入れ業務促進に関し決議採択―これは今年度の牧草や穀物等の出来高が不良なことを考慮して草刈り業務従事者の物質的関心を高め,イニシアチブを発揚させる必要から発せられたもので,賞金,褒賞金の引上げや農牧業協同組合に対する国庫補助等の措置が行われる。
DIA-103-1980-09-02-2モンゴル1980年09月02日1980年代モ・キューバ間1981―85年度通商協定調印。
DIA-103-1980-09-04-1モンゴル1980年09月04日1980年代アジア・アフリカ連帯モンゴル委,バングラデシュにおけるM.ファルハド共産党中央委書記長逮捕に抗議声明発表。
DIA-103-1980-09-04-2モンゴル1980年09月04日1980年代ウランバートルでアジア・アフリカ作家会議開催。
DIA-103-1980-09-06-1モンゴル1980年09月06日1980年代東独党職員代表団,両党間協力計画に従い訪モ
DIA-103-1980-09-06-2モンゴル1980年09月06日1980年代モ・ラオス政府間経済,科学技術協力委第2回会議開催―科学技術協力の拡大発展とりわけモンゴルの援助でラオスに建設中の病院,牧畜試験場の建設促進等が討議された。
DIA-103-1980-09-09-1モンゴル1980年09月09日1980年代モンゴル外務省代表団,社会主義諸国外務省代表者会議に出席。
DIA-103-1980-09-10-1モンゴル1980年09月10日1980年代ベトナム・ホーチミン市代表団,訪モ。
DIA-103-1980-09-12-1モンゴル1980年09月12日1980年代モンゴル平和擁護委,チリ軍事政権非難声明。
DIA-103-1980-09-13-1モンゴル1980年09月13日1980年代バトムンフ首相,趙紫陽・新中国首相に祝電。
DIA-103-1980-09-13-2モンゴル1980年09月13日1980年代モンゴル平和擁護委,パラグァイにおけるA.マイダーン共産党第1書記逮捕に抗議声明発表,即時釈放要求。
DIA-103-1980-09-15-1モンゴル1980年09月15日1980年代モ・ソ連書籍交換協約調印―これにより,両国の書籍交換量は1980年度比13.9%増の見込み。
DIA-103-1980-09-15-2モンゴル1980年09月15日1980年代ツェベグミド副首相,第67回列国議会同盟定例会議に出席。
DIA-103-1980-09-16-1モンゴル1980年09月16日1980年代ドゥゲルスレン外相,第35回国連総会出席―モンゴルは同総会の副議長国に選出された。
DIA-103-1980-09-16-2モンゴル1980年09月16日1980年代ウランバートルで社会主義諸国宇宙通信会議開催。
DIA-103-1980-09-20-1モンゴル1980年09月20日1980年代モンゴル党職員代表団,両党協力計画に従いベトナム訪問(首席―ダシゼベグ党中央委副局長)。
DIA-103-1980-09-23-1モンゴル1980年09月23日1980年代シュトフ東独首相,モンゴル公式訪問―同東独政府代表団の訪モに際し,以下の諸文書が調印された。(1)1981―85年度モ・東独政府間経済,科学技術協力議定書。(2)1981―85年度東独の対モンゴル農業振興援助に関する協定。(3)1981―85年度相互商品交換及び支払いに関する協定。(4)旅行部門に関する協力協定。(5)ウランバートル食肉コンビナート拡張工事の借款供与に関する協定。(6)文化・科学部門の協力に関する協定。
DIA-103-1980-09-25-1モンゴル1980年09月25日1980年代モ・ソ連国家建設委間1981―85年度科学協力協定調印―これにはモンゴルの永久凍土地帯や地震地帯における建築研究等が含まれている。
DIA-103-1980-10-01-1モンゴル1980年10月01日1980年代モンゴル政府,中国国慶節に際し国務院宛祝電。
DIA-103-1980-10-01-2モンゴル1980年10月01日1980年代中国国慶節に際し,ウネン紙は「反動的毛沢東主義に支配された中国」と題する記念論文を掲載し,「大躍進」「文化大革命」等を厳しく批判し,更に「四つの現代化」を実現するために帝国主義国家の独占資本を活発に導入しているがこれは経済を計画的に指導し,社会主義的方法で推進するという原則に反していると非難した。
DIA-103-1980-10-02-1モンゴル1980年10月02日1980年代ソ連の無償援助により,バヤンホンゴル市にラジオ中継ステーション完成。
DIA-103-1980-10-02-2モンゴル1980年10月02日1980年代ツェデンバル議長,駐モ・アフガン大使と会見。
DIA-103-1980-10-04-1モンゴル1980年10月04日1980年代モ・ベトナム政府間経済,科学・技術協力委定例会議開催。
DIA-103-1980-10-08-1モンゴル1980年10月08日1980年代中央統計局,1980年度国民経済,文化発展計画上9ヵ月成果発表―同発表によれば,仔家畜飼育率は国営農場80.8%,ネグデル85.7%,工業総生産は昨年同期比12.7%増,9ヵ月間の投資総額は21億トグリク,このうち建設部門への投資は7億3640万トグリクとなっている。
DIA-103-1980-10-11-1モンゴル1980年10月11日1980年代モンゴル党代表団(首席―N.ルブサンラブダン政治局員兼党統制委議長),北朝鮮第6回党大会,同党創設35周年記念に参列。
DIA-103-1980-10-14-1モンゴル1980年10月14日1980年代ソ連の援助で「友好」名称国営農場第1期工事完成(セレンゲ・アイマクのツァガーンノール・ソム)。
DIA-103-1980-10-16-1モンゴル1980年10月16日1980年代1980―82年度モ・ユーゴ間文化協力計画調印。
DIA-103-1980-10-16-2モンゴル1980年10月16日1980年代1981―82年度モ・ソ連貿易省間科学・技術協力議定書調印。
DIA-103-1980-10-19-1モンゴル1980年10月19日1980年代党中央委,十月革命記念アピール発表。
DIA-103-1980-10-20-1モンゴル1980年10月20日1980年代1980―81年度日本・モ文化交流計画覚書交換。
DIA-103-1980-10-23-1モンゴル1980年10月23日1980年代1981―85年度モ・ソ連通商協定調印。
DIA-103-1980-10-24-1モンゴル1980年10月24日1980年代人民大会議代表団(首席―N.ルブサンチュルテム同議長),日本国会の招待で来日。
DIA-103-1980-10-24-2モンゴル1980年10月24日1980年代スファヌボン・ラオス大統領,モンゴル訪問。
DIA-103-1980-10-25-1モンゴル1980年10月25日1980年代1981―85年度モ・チェコ科学アカデミー間学術協力議定書調印。
DIA-103-1980-10-25-2モンゴル1980年10月25日1980年代ソ連援助により「オラーントルゴイ国営農場」完成―同農場は乳,野菜のエルデネット市供給が目的。
DIA-103-1980-10-27-1モンゴル1980年10月27日1980年代国連総会でダシツェレン・モンゴル代表,「東南アジアにおける平和,安定,協力」と題し演説,中国の東南アジア政策を宣戦布告なき戦争と非難した。
DIA-103-1980-10-29-1モンゴル1980年10月29日1980年代国連総会出席中のドウゲルスレン外相,アンゴラ,アフガニスタン,ネパール,バングラデシュ,ベトナム,エチオピア,ラオス,ブルガリア,キューバ,チェコ,東独の代表を招いて晩餐会催す。
DIA-103-1980-11-01-1モンゴル1980年11月01日1980年代B.ジャルガルサイハンをインド駐在大使に任命(外務大臣,ソ連,中国,アルジェリア大使等歴任)。
DIA-103-1980-11-07-1モンゴル1980年11月07日1980年代ウランバートルで十月革命記念祝典―祝典ではルブサンゴンボ副首相が,またソ連大使館における祝賀レセプションではツェデンバル第1書記が「ソ連は世界の社会主義の心臓,共産主義の頭脳」であるとソ連称賛のスピーチを行った。
DIA-103-1980-11-10-1モンゴル1980年11月10日1980年代党・政府機関紙『ウネン』創刊60周年記念。
DIA-103-1980-11-10-2モンゴル1980年11月10日1980年代10日~14日までウランバートルに於てモ・ハンガリー政府間経済,科学・技術協力委第14回定例会議開催―次の諸文書が調印された。(1)1981―85年度経済,科学技術協力。(2)1981―85年度通商協定。(3)1981年度通商議定書。
DIA-103-1980-11-13-1モンゴル1980年11月13日1980年代モ・ソ連ジャーナリスト連盟間1981―85年度協力協定調印。
DIA-103-1980-11-20-1モンゴル1980年11月20日1980年代党中央委第7回総会開催―同総会は(1)1981年度国民経済,文化発展計画案(報告者―D.ソドノム副首相兼国家計画委議長),(2)1979年度国防予算決算及び1981年度予算案(報告者―E.ビャムバジャブ大蔵相)等について討議し,基本的に承認し,人民大会議に審議を付託した。また同総会席上ツェデンバル第1書記が恒例の演説を行ったが,同演説は殆ど国内の経済問題を論ずるものであった。
DIA-103-1980-11-21-1モンゴル1980年11月21日1980年代第9期人民大会議第5回会議開催―同会議は次の事項を審議・承認した。 (1)1981年度国民経済・文化発展計画案(報告者―D.ソドノム副首相兼国家計画委議長),(2)1979年度決算及び1981年度国家統一予算(報告者―E.ビャムバジャブ),(3)1981年度国民経済・文化発展計画及び1981年度国家統一予算に関する付則報告(報告者―Ts.グルバダム人民大会議計画・予算常任委議長),(4)人民大会議資格審査委報告(報告者―Ts.アディヤー同委議長),(5)人民大会議報告,(6)人民大会議幹部会訓令に関する報告(報告者―Ts.ゴトブ人民大会議幹部会書記)。
DIA-103-1980-11-26-1モンゴル1980年11月26日1980年代M.ドゥゲルスレン外相,ソ連を公式友好訪問(12月1日まで)。
DIA-103-1980-11-26-2モンゴル1980年11月26日1980年代モンゴル党・政府代表団(首席―B.アルタンゲレル政治局員候補),ラオス民主共和国宣言5周年祝典参列。
DIA-103-1980-11-27-1モンゴル1980年11月27日1980年代モ・ソ連国境問題協力及び相互援助条約調印(ドゥゲルスレン外相訪ソ時)。
DIA-103-1980-11-27-2モンゴル1980年11月27日1980年代ソ連の援助で「アタル」国営農場センター完成―当国営農場は牧畜及び穀物生産を行う。
DIA-103-1980-11-28-1モンゴル1980年11月28日1980年代人民大会議幹部会・政府連名で,アルバニア国慶日に祝電。
DIA-103-1980-12-01-1モンゴル1980年12月01日1980年代公安次官にCh.サンギシャラブを任命。
DIA-103-1980-12-02-1モンゴル1980年12月02日1980年代グルシコフ・ソ連価格国家委議長,訪モ。
DIA-103-1980-12-03-1モンゴル1980年12月03日1980年代N.ジャグワラル政治局員等党幹部,駐モ・アフガニスタン大使と会談。
DIA-103-1980-12-03-2モンゴル1980年12月03日1980年代M.ダシを科学,技術国家委第1副議長に任命。
DIA-103-1980-12-06-1モンゴル1980年12月06日1980年代D.ダムバを外国貿易次官に任命。
DIA-103-1980-12-10-1モンゴル1980年12月10日1980年代バトナサンギィーン・グンデグマー死去(グンデグマーは革命の父Kh.チョイバルサンの妻)。
DIA-103-1980-12-11-1モンゴル1980年12月11日1980年代1981―85年度モ・ブルガリア政府間相互商品交換及び支払いに関する協定,1981年度貿易議定書調印―同協定,議定書に従いモンゴル側からジュータン,毛織物,皮革等その他,ブルガリア側から工業機械,設備,各種資材,果物等がそれぞれ供給される。
DIA-103-1980-12-12-1モンゴル1980年12月12日1980年代モンゴル環境保護協会第2回会議開催。
DIA-103-1980-12-12-2モンゴル1980年12月12日1980年代マンガルジャブィン・ダシを農牧相に任命(同氏は同アフガニスタン駐在大使)。
DIA-103-1980-12-12-3モンゴル1980年12月12日1980年代1981―85年度モ・ポーランド政府間相互商品交換及び支払いに関する協定,1981年度貿易議定書調印―同協定,議定書に従い,モンゴル側からジュータン,毛織物,皮革等その他,ポーランド側から建設及び木材加工用機械,設備,家庭電器製品,既製服布地,薬品等幅広い必需品がそれぞれ供給される。
DIA-103-1980-12-13-1モンゴル1980年12月13日1980年代モンゴル人民大会議代表団(首席―B.シレンデブ副議長),インド訪問。
DIA-103-1980-12-15-1モンゴル1980年12月15日1980年代第1回日本・モンゴル経済委合同会議ウランバートルで開催(同会議は民間レベルのものである)。
DIA-103-1980-12-16-1モンゴル1980年12月16日1980年代モンゴル党代表団(首席―T.ラグチャー政治局員兼第1副首相),第2回キユーバ共産党大会出席。
DIA-103-1980-12-17-1モンゴル1980年12月17日1980年代1980―81年度モ・北朝鮮間文化交流計画調印。
DIA-103-1980-12-18-1モンゴル1980年12月18日1980年代1981-85年度モ・ルーマニア政府間相互商品交換及び支払いに関する協定,1981年度貿易議定書調印―モンゴル側から軽工業製品,羊毛,皮革等,ルーマニア側から工業機械,設備,食料品等がそれぞれ供給される。
DIA-103-1980-12-25-1モンゴル1980年12月25日1980年代アフガニスタン人民民主党代表団(首席―M.バリヤライ党中央委対外関係局長),モンゴル訪問。
DIA-103-1980-12-26-1モンゴル1980年12月26日1980年代同日付のウネン紙によると,このほど党中央委員会会議が開催され,学術・研究業務の改善に関する24項目からなる決定が出された。これは最近の研究テーマなどをみると重要な意義を有しないものが多いとして,関係各省庁,科学アカデミー,各研究機関などに対し,具体的にその改善を義務づけている。
DIA-103-1980-12-27-1モンゴル1980年12月27日1980年代農牧大学でモ・アフガニスタン友好集会開催。
DIA-103-1981-01-06-1モンゴル1981年01月06日1980年代中央統計局,1980年度国民経済・文化発展計画成果発表―同発表によれば,28万7000トンの穀物,3万9000トンの馬鈴薯,2万6000トンの野菜,10万3000トンの飼料作物を収穫した。工業総生産は40億1400万トグリクに達し,前年度比10%成長した。国民経済規模で31億トグリクの資本か投与され,同計画は93%達成された。投資の70%以上が物資生産部門に向けられた。建設,組立て業務は総額21億トグリクに達した。
DIA-103-1981-01-13-1モンゴル1981年01月13日1980年代P.シャグダルスレンをアフガニスタン駐在大使に任命(1959-63年外相,1965-71年党中央委対外関係局長,1971年以降ハンガリー,東独,ユーゴ,ギリシア各大使を歴任)。
DIA-103-1981-01-13-2モンゴル1981年01月13日1980年代L.リンチンをユーゴ駐在大使に任命(1955年農牧省入省以来局長,次官,第1次官,農牧業協同組合最高評議会議長等農牧関係の要職を歴任し,転じて1971年外相就任,1976年以降農牧相の職にあった)。
DIA-103-1981-01-14-1モンゴル1981年01月14日1980年代党,政府,労組中央評議会,革命青年同盟の4機関共同で「畜群の越冬と仔家畜の完全飼育の社会主義生産競争」公示。
DIA-103-1981-01-15-1モンゴル1981年01月15日1980年代モ・ソ連間友好・協力・相互援助条約締結35周年記念―各種催物が盛大に行われ,あらゆる機会に,この条約が両国間の「友好と協力の拡大強化に果した役割」と「モンゴルの社会主義建設および国際的地位の強化に対する貢献」が強調され,「ソ連の全面的国際主義的援助」に感謝の意が表明された。
DIA-103-1981-01-19-1モンゴル1981年01月19日1980年代1981-85年度モ・東独政府間文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1981-01-20-1モンゴル1981年01月20日1980年代モ・フィンランド間科学・技術協力混合委第1回会議開催。
DIA-103-1981-01-21-1モンゴル1981年01月21日1980年代人民大会議幹部会令により,「建設・技術国家委員会」新設。
DIA-103-1981-01-23-1モンゴル1981年01月23日1980年代1981-85年度モ・ブルガリア政府間文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1981-01-23-2モンゴル1981年01月23日1980年代1981年度モ・ソ連映画部門協力計画調印。
DIA-103-1981-01-27-1モンゴル1981年01月27日1980年代モ・ベトナム政府間相互商品供給及び支払いに関する1981-85年度協定並びに1981年度議定書調印―モンゴルからは軽工業製品,畜産品,ベトナムからは大衆消費財がそれぞれ供給される。
DIA-103-1981-01-30-1モンゴル1981年01月30日1980年代1981-85年度モ・チェコ政府間科学技術協力計画調印―専門家交流,皮革,製靴,農牧,保健,自然保護部門等の協力計画が盛り込まれている。
DIA-103-1981-02-04-1モンゴル1981年02月04日1980年代S.ルブサンゴムボを新設の建設・技術審査国家委員会議長に任命(現閣僚会議副議長)。
DIA-103-1981-02-05-1モンゴル1981年02月05日1980年代1981-85年度モ・ソ連友好団体間協力計画調印。
DIA-103-1981-02-12-1モンゴル1981年02月12日1980年代労組中央評議会,エルサルバドル情勢に関し声明発表―声明は,「ワシントン当局はエルサルバドルに武器と軍事顧問を送り,弱体化した反動的政権にてこ入れすることを決めた。エルサルバドルの愛国者達との連帯を表明し,アメリカ政府に軍事援助を即時停止するよう断固要求する」と述べている。
DIA-103-1981-02-13-1モンゴル1981年02月13日1980年代駐モ・ソ連大使,ソ・モ長期経済協力計画に関して記者会見―大使は会見の中で,「経済・科学協力協定に従い,1981-85年間における両国の協力量は40%増加し,同期間内に342の物件を建設,あるいは改築する。また各種部門における業務効率を向上さすべく,45の方策を実施する計画である上と述べた。
DIA-103-1981-02-16-1モンゴル1981年02月16日1980年代1981-85年度モ・北朝鮮政府間経済・科学技術協力協定調印。
DIA-103-1981-02-18-1モンゴル1981年02月18日1980年代G.ジグリーを新設の閣僚会議附属自動車管理局長に任命。
DIA-103-1981-02-18-2モンゴル1981年02月18日1980年代党・政府,「耕作における土壌保護の方法普及」に関し決議採択―降水量が少なく,耕作に適した養分の多い層が薄く,土壌が軽く,春嵐が多く,気温のゆれが大きい等,モンゴルの土壌と気象の特殊条件から土壌を守る緊急対策が必要なことを指摘し,関係諸機関に指導と教化宣伝の徹底を指示している。
DIA-103-1981-02-18-3モンゴル1981年02月18日1980年代党・政府,「革命青年同盟の突貫作業建設推進」に関し決議採択―国民経済に重要な建設作業に同盟の青年達を積極的に派遣し,建設を促進すべく関係諸機関に指示している。
DIA-103-1981-02-25-1モンゴル1981年02月25日1980年代ツェデンバル第1書記,第26回ソ連共産党大会に出席し演説(バトムンフ首相も同行)。
DIA-103-1981-02-26-1モンゴル1981年02月26日1980年代ツェデンバル第1書記,モスクワでA.ナセル・モハメド・イエメン党書記長と会談。
DIA-103-1981-02-28-1モンゴル1981年02月28日1980年代モンゴル外務省,「インドシナ三国外相会会議」に関して支持声明発表―同声明は,「ベトナム,ラオス,カンボジアは東南アジア地域会議を行い,平和と安定に関してASEAN諸国と条約を結び,更にその条約遂行を保証するための国際会議開催を提唱した。インドシナ半島の兄弟的三国のこの提唱は的を得た時宜に適った,また半島諸国の善隣関係を発展させ,この地域の平和と安定,協力を目指すものである」と評価した。
DIA-103-1981-03-05-1モンゴル1981年03月05日1980年代ツェデンバル第1書記・ブレジネフ書記長会談(於モスクワ)―第26回ソ連党大会出席に際し行われたもので,会談では「両党,両国間の協力発展・拡大問題,若干の国際問題に関して意見の交換」が行われ,双方は「モ・ソ両国の全面的関係はモンゴルにおける社会主義建設に特に重要な意義を有する」と強調し,また,ツェデンバルは第26回党大会におけるブレジネフ演説への強い支持を表明した。
DIA-103-1981-03-06-1モンゴル1981年03月06日1980年代モンゴル人民革命党創設60周年記念―3月6日を中心に各種催物が盛大に開かれた。
DIA-103-1981-03-12-1モンゴル1981年03月12日1980年代1981-83年度モ・英国政府間文化,教育,科学交流計画調印。
DIA-103-1981-03-16-1モンゴル1981年03月16日1980年代モ・ソ連政府間国境規則・国境問題に関する協力・相互援助条約批准書交換(1980年11月26日に調印されたもの)。
DIA-103-1981-03-17-1モンゴル1981年03月17日1980年代モンゴル人民軍創設60周年記念―3月17日を中心に各種催物が盛大に開かれ,ソ連からはV.I.ペトロフ国防次官を団長とする国防省代表団,G.I.サルマノフ上級大将率いる極東,南バイカル軍管区代表団もこれら催しに参加した。
DIA-103-1981-03-17-2モンゴル1981年03月17日1980年代ウネン紙,第18回党大会に提出する「1981-85年度国民経済,文化発展の基本方向」の党中央委草案を掲載―同草案によると,①社会総生産は41~45%,国民所得は38~41%の増加を図る。国民経済への投資は23~26%増を目標とし,投資の70%以上は物的生産に向けられる。1人当り実収入を10~12%増加する。②年平均農業生産を前5力年比22~26%増加する。農業投資を30%増加する。家畜頭数を計画期間末に大家畜換算4~5%増とする。肉生産を5~6%増,牛乳9~11%,バター20~25%,獣毛3~4%,卵1.5~1.6倍増加する。年平均穀物生産を58~64万トンとする。③工業生産を52~58%,労働生産性を24~26%向上させ,投資を78~82億トグリクとする。燃料エネルギー分野には38~41億トグリク投資する。石炭生産を期間末に680~720万トンとする。
DIA-103-1981-03-18-1モンゴル1981年03月18日1980年代1981-85年度モ・ポーランド政府間文化,科学協力計画調印。
DIA-103-1981-03-20-1モンゴル1981年03月20日1980年代中国政府,モンゴル兵士記念碑への献花を拒否―人民軍創設60周年記念に際し,中国駐在モンゴル大使館が張家口にあるモンゴル兵士碑への献花を申し入れたのに対して,中国側は従来通りくれを拒否した。
DIA-103-1981-03-24-1モンゴル1981年03月24日1980年代1981-85年度モ・ユーゴスラビア政府間貿易協定調印。
DIA-103-1981-04-06-1モンゴル1981年04月06日1980年代中央統計局,1981年度国民経済・文化発展計画第1四半期成果発表―同発表によると,年頭算定の妊娠母家畜の46.5%が出産し,同仔家畜の97.2%,即ち約522万頭が健全に飼育されている。工業総生産は昨年同期比4.6%増加し,計画は100.3%達成された。建設諸機関は1億5700万トグリクの建設・組立業務を遂行した。これは昨年同期比20.2%増である。貨物回転計画は112.7%,旅客回転計画は113.1%達成された。対外貿易収支は昨年同期比20.7%増加した。
DIA-103-1981-04-06-2モンゴル1981年04月06日1980年代モ・ソ連間社会保障部門協力協定調印。
DIA-103-1981-04-08-1モンゴル1981年04月08日1980年代R.ダグワドルジを閣僚会議労働・賃金国家委議長に任命(前・党中央委員会副局長)。
DIA-103-1981-04-08-2モンゴル1981年04月08日1980年代G.フデルチョローンを国立銀行総務委員会議長(総裁)に任命(前・国立銀行副総裁)。
DIA-103-1981-04-16-1モンゴル1981年04月16日1980年代党中央委,メーデーに向けアピール発表―同アピールは34項目からなり,第18回党大会と人民革命60周年を迎える記念すべき年を高い労働成果をもって迎えるよう,各部門の労働者に呼びかけている。
DIA-103-1981-04-17-1モンゴル1981年04月17日1980年代人民大会議労働資源問題常任委員会開催―人民大会議幹部会令第169号,(1965年)「社会的労働を回避している者に対する闘争に関する指令」がどのように実施されているか,調査結果についての討議が行われた。都市部への無許可移住者,不就労者,不就学者が一掃されてないとして中央及び地方の住民移動管轄諸機関に対して具体的な勧告を行った。
DIA-103-1981-04-20-1モンゴル1981年04月20日1980年代人民大会議幹部会令により人民大会議第10期選挙,地方人民代議員第13期選挙日(6月21日)が公示された。
DIA-103-1981-04-21-1モンゴル1981年04月21日1980年代人民大会議第10期選挙の選挙区決定―全国総計370区。
DIA-103-1981-04-24-1モンゴル1981年04月24日1980年代モ・ポーランド政府間経済・科学技術協力委第9回定例会議開催―1981-85年における両国間の経済協力発展問題,とりわけ双方の利益に合致した工場の建設,モンゴルにおける鉱物,原料の共同地質探査両国の相互商品供給,科学技術協力の拡大発展の諸問題が討議された。
DIA-103-1981-04-28-1モンゴル1981年04月28日1980年代O.チョイジルスレンを第1公安次官に任命。
DIA-103-1981-04-29-1モンゴル1981年04月29日1980年代人民大会議幹部会,第10期人民大会議選挙中央委員会を指名(委員長:S.ジャランアージャブー国立大学附属党委総会より,副委員長:G.オチルバトーウランバートル市労組労働者会議より)。
DIA-103-1981-04-29-2モンゴル1981年04月29日1980年代ウランバートル市党第20回定期会議―B.アルタンゲレルをウランバートル党委第1書記に再選。
DIA-103-1981-05-02-1モンゴル1981年05月02日1980年代ウネン紙,魚本駐ソ大使・グロムイコ外相会談を詳細に報道―同報道は,「ソ連は従前同様,日本との善隣関係を希望しており,日本側もまた善隣関係強化に寄与するために出来得る限りの努力を行う用意があると強調した」と指摘している。
DIA-103-1981-05-07-1モンゴル1981年05月07日1980年代モンゴル科学者連盟,ソ連の平和政策支持声明発表。
DIA-103-1981-05-11-1モンゴル1981年05月11日1980年代1981-85年度モ・ハンガリージャーナリスト連合間協力協定調印。
DIA-103-1981-05-21-1モンゴル1981年05月21日1980年代モ・ヨルダン間大使級外交関係樹立。
DIA-103-1981-05-21-2モンゴル1981年05月21日1980年代1981年度モ・中国政府間相互商品交換議定書調印。
DIA-103-1981-05-25-1モンゴル1981年05月25日1980年代モンゴル党代表団,カンポジア人民革命党第4回大会に代表団派遣(首席―R.グンセン党中央委員)。
DIA-103-1981-05-25-2モンゴル1981年05月25日1980年代党中央委第8回定例総会開催―「第18回党大会に提出する党中央委報告と今後の目標」,「1981-85年度国民経済,文化発展の基本指標に関する党中央委草案」等を承認。
DIA-103-1981-05-26-1モンゴル1981年05月26日1980年代第18回モンゴル人民革命党大会開催(30日まで)―本大会では次の議題が上呈された。 ①党中央委活動報告と今後の目標(報告者:ツエデンバル党第1書記)。 ②党中央・監査委員会報告(報告者:O.ニャマー党中央監査委議長)。 ③1981-85年度国民経済,文化発展の基本指標。 ④党中央諸機関の選出。 大会3日目の会議で報告された党大会資格審査報告 (報告者:B.ラムジャブ同委議長)によると,本党大会代表は831名,この内84.2%が初選出の代表で,全代表の68.4%が物資生産部門の労働者である。大会代表の21.4%即ち177名が婦人である。代表の年齢構成をみると;35歳以下22.1%,36~50歳は53.7%,51~60歳は19.3%,60歳以上4.9%。代表の内,ハルハ族670名,カザフ,ドルブド,ブリアート,バヤッド,ウリヤンハイ等その他の民族が161名である。また,ソ連(ゴルバチェフ政治局員)をはじめ54カ国58の党及び機関の代表が出席した。
DIA-103-1981-05-28-1モンゴル1981年05月28日1980年代人民大会議幹部会,第10期第1回会議開催日を公告(6月29日開催)。
DIA-103-1981-05-29-1モンゴル1981年05月29日1980年代党中央委第1回総会開催―党中央機関新人事を選出。政治局からN.ジャグワラル,N.ルブサンラブダンが降格し,新たにB.アルタンゲレル,D.ゴムボジャブが昇格した。なお,第1書記を書記長(ツェデンバル留任)と名称変更した。
DIA-103-1981-06-02-1モンゴル1981年06月02日1980年代O.チョイジルスレンを公安相に任命(前第1公安次官,1950年より一貫して公安畑にあった)。
DIA-103-1981-06-07-1モンゴル1981年06月07日1980年代モ・ソ連政府間文化協力委第1回会議開催。
DIA-103-1981-06-08-1モンゴル1981年06月08日1980年代ウスチノフ・ソ連国防相,訪モ―12日までの滞在中,ツェデンバル書記長,アブヒャー国防相等と会談した他,エルデネト市,ドルノド・アイマク等視察。
DIA-103-1981-06-08-2モンゴル1981年06月08日1980年代モ・ユーゴ間市民・家族・刑事部門の法的援助に関する条約調印。
DIA-103-1981-06-09-1モンゴル1981年06月09日1980年代モ・ソ連政府間経済・科学技術協力委第21回会議開催。
DIA-103-1981-06-10-1モンゴル1981年06月10日1980年代エルデネト・コンビナート第4期分操業開始。
DIA-103-1981-06-10-2モンゴル1981年06月10日1980年代モ外務省,イスラエルのイラク核研究センター爆撃に対し,非難声明発表―AA連帯モンゴル委,青年革命同盟中央委等諸機関も一斉に対イスラエル非難。
DIA-103-1981-06-19-1モンゴル1981年06月19日1980年代モ・東独政府間1981-85年度保健機関協力計画調印。
DIA-103-1981-06-19-2モンゴル1981年06月19日1980年代モ・ルーマニア政府間1981-85年度保健機関協力計画調印。
DIA-103-1981-06-21-1モンゴル1981年06月21日1980年代第10期人民大会議選挙,第13回地方人民代議員会議選挙実施―選出された人民大会議代議員の内訳は党員,党員候補344人(93%),労働者100人(27.0%),農牧業協同組合員106人(28.7%),公務員,知識人164人(44.3%),女性90人(24.3%),新議員は68.1%。新地方人民代議員の60.5%(9258人)が党員,党員候補,39.5%(6055人)が非党員である。
DIA-103-1981-06-23-1モンゴル1981年06月23日1980年代党中央委,人民革命60周年記念に向けアピール―アピールは45項目からなり,全国民,全産業部門の労働者が一層の努力により高い労働成果をもって祝うよう呼びかけている。
DIA-103-1981-06-23-2モンゴル1981年06月23日1980年代1981-82年度モ・アフガニスタン友好協会間協力議定書調印。
DIA-103-1981-06-23-3モンゴル1981年06月23日1980年代S.ソドノムドルジを農牧業相に任命(前・農牧業省生化学コンビナート所長)。
DIA-103-1981-06-26-1モンゴル1981年06月26日1980年代国家委員会,中央機関等の名称変更に関する人民大会議幹部会令―「閣僚会議附属」となっていた国家計画委員会,対外経済関係国家委員会等その他7機関を「共和国附属」と名称変更したもの(8月1日施行)。
DIA-103-1981-06-29-1モンゴル1981年06月29日1980年代第10期人民大会議第1回会議―以下の議案が審議された。①資格審査委員会の選出,②資格審査委員会報告,③常任委員会の選出・組織,④人民大会議幹部会の選出,⑤閣僚会議の組織,⑥人民統制委員会の組織,⑦最高裁の選出,⑧国家検事の指名,⑨アジア・太平洋諸国の議会に向けたアピール,その他。
DIA-103-1981-07-02-1モンゴル1981年07月02日1980年代モ・ソ連測地学機関間1981-85年度科学技術協力議定書調印。
DIA-103-1981-07-06-1モンゴル1981年07月06日1980年代中央統計局,1981年度国民経済・文化発展計画上半期成果発表―同発表によれば,7月1日現在910万頭の仔家畜が飼育されており,これは昨年同期比57万頭増。皮革調達の上半期計画分は26.1%超過達成された。穀物,野菜,飼料用作物は総計66万4000ヘクタールに播種・植付けが行われた。工業総生産は昨年同期より9.3%増加し,上半期生産計画は10.59%,また労働生産性向上計画は7.8%超過達成された。建設諸機関の遂行事業量は昨年同期比14.2%増加し,計画は100.9%達成された。貨物回転計画は7.9%増加した。小売商品の売上は5.6%増加し,計画を4.6%超過達成した。1980-81年授業年度に大学,特殊専門中等学校から8300人,全日制普通教育8年,10年制から4万8900人が卒業した。対外貿易の収支総額は,昨年同期比24.5%増,このうち輸出14.5%増,輸入28.8%増となっている。
DIA-103-1981-07-07-1モンゴル1981年07月07日1980年代1981年度モ・日本政府間文化交流計画に関する口上書交換。
DIA-103-1981-07-11-1モンゴル1981年07月11日1980年代モンゴル人民革命60周年記念―60周年を記念して各種催物が盛大に行われた。なおソ連,東独はじめ東欧諸国,北朝鮮,アフガニスタン,ラオス,カンボジア,イエメン等の友好諸党代表団が参加した。
DIA-103-1981-07-11-2モンゴル1981年07月11日1980年代1981-83年度モ・アルジェリア政府間文化協力計画調印。
DIA-103-1981-07-13-1モンゴル1981年07月13日1980年代モ・アフガニスタン政府間文化・科学協力協定調印。
DIA-103-1981-07-15-1モンゴル1981年07月15日1980年代モンゴル党代表団(首席―B.デジド党中央委政治局員候補兼党統制委議長),ポーランド第9回特別党大会に参加。
DIA-103-1981-07-17-1モンゴル1981年07月17日1980年代ウネン紙,中国政府が中国駐在モンゴル大使館のモンゴル兵士碑献花申入れを拒否した旨報道―第2次大戦で戦死したモンゴル兵のために河北省張北に建てられた記念碑への献花申入れに対し,中国政府が従前同様拒否の回答を出したもの。
DIA-103-1981-07-18-1モンゴル1981年07月18日1980年代民警機関創設60周年記念。
DIA-103-1981-07-20-1モンゴル1981年07月20日1980年代グエン・コ・タト・ベトナム外相,モンゴル公式友好訪問―24日まで滞在し,モンゴル首脳と一連会談を行った。24日にはコミュニケが発表された。
DIA-103-1981-07-25-1モンゴル1981年07月25日1980年代1981-85年度モ・ルーマニア政府間文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1981-07-28-1モンゴル1981年07月28日1980年代モ・ラオス国営通信社間協力協定調印。
DIA-103-1981-07-29-1モンゴル1981年07月29日1980年代人民大会議幹部会拡大会議開催。
DIA-103-1981-08-01-1モンゴル1981年08月01日1980年代党中央委附属党史研究所を同附属社会科学研究所に改組。
DIA-103-1981-08-05-1モンゴル1981年08月05日1980年代党,政府,「農牧業生産品の品質向上面,でとる若干の方策」に関し決議採択。
DIA-103-1981-08-08-1モンゴル1981年08月08日1980年代ウネン紙,「何故牛乳が不足したか」と題する論説を掲載―「国営農場,農牧業協同組合は牛乳供給計画を200万リットル下回った。この内国営農場は実に190万リットル下回った」として各機関の指導,組織,連携業務の欠陥を具体的に指摘した。
DIA-103-1981-08-10-1モンゴル1981年08月10日1980年代ツェデンバル書記長,ブレジネフ書記長とクリミヤで会談―ウネン紙報道によれば同会談は「今後5年間にモ・ソ両国の全面的協力を一層強化する具体的な方策が討議され,同意された。世界諸国民の基本的権利を揺がす国際的重要問題を取り上げた。日本における軍国主義復活を強力に支援し,米・中両国が日本をその軍事的,政治的結束の枠に引き込んでいることは極東情勢を不安定化する要因となっていると強調した。また両国は,日本との相互関係を善隣,主権尊重,領土保全,内政不干渉,平和への忠誠の原則のうえに確固として築くことの希望を表明した」としている。
DIA-103-1981-08-14-1モンゴル1981年08月14日1980年代ペオリ・キューバ外相,モンゴル公式友好訪問―18日まで滞在し,モンゴル首脳と一連の会談を行った。18日には共同声明が発表された。
DIA-103-1981-08-15-1モンゴル1981年08月15日1980年代モンゴル外務省,米国の中性子爆弾製造開始決定に対し非難声明発表―声明は「このような決定を,米国の好戦家が36年前,軍事的に何らの必要もないのに広島市に原爆投下した8月6日に出したことで,彼らの遠慮が終ったことを証明している。北京はこの決定を満足の意をもって受け入れたが,これは米国好戦グループの歩みが反進歩主義,覇権の土台のうえに米・中の軍事的・政治的面での緊密化の目的に合致していることを証明している」と非難した。なお,平和擁護モンゴル委,労組中央評議会等各機関も一斉に同様の非難声明を発表。
DIA-103-1981-08-18-1モンゴル1981年08月18日1980年代1981-85年度モ・キューバ政府間文化・科学・教育協力協定実施計画調印。
DIA-103-1981-08-25-1モンゴル1981年08月25日1980年代ツェデンバル議長,「アジア,太平洋諸国間相互不可侵,武力不行使条約」締結に関し鈴木首相宛親書―同条約締結案は,第18回党大会で提唱されたもので,関係各国に支持を求める活発な外交政策を展開しており,その一環として送られたものである。親書では,アジア情勢に関するモンゴルの立場と条約締結の必要性を詳細に説明している。
DIA-103-1981-08-28-1モンゴル1981年08月28日1980年代モンゴル外務省,南アフリカのアンゴラ侵攻に対し非難声明発表。
DIA-103-1981-09-03-1モンゴル1981年09月03日1980年代モンゴル外務省,アフガニスタン政府声明への支持声明発表―アフガニスタン政府が8月24日に発表したパキスタン及びイランとの関係正常化,事態の平静化に関連した声明を支持して「同声明は,単にアフガニスタン側ばかりでなく,他方の側の利益にも合致したものであり,アフガニスタン・パキスタン及びアフガニスタン・イラン関係を正常化するのに大きく寄与する」と強調している。
DIA-103-1981-09-04-1モンゴル1981年09月04日1980年代ウランバートルに日本の経済協力によるウール・ニット工場完成。
DIA-103-1981-09-06-1モンゴル1981年09月06日1980年代1982年度モ・東独政府間相互商品交換及び支払いに関する議定書調印―同議定書に従い,モンゴル側から軽,食品工業製品,農牧業部門の若干の原料,東独側から機械,設備,化学工業製品,大衆消費財等がそれぞれ供給される。
DIA-103-1981-09-12-1モンゴル1981年09月12日1980年代1981-85年度モ・ソ連両国立銀行間協力計画調印。
DIA-103-1981-09-18-1モンゴル1981年09月18日1980年代モ・チェコ政府間経済・科学技術協力委第9回会議開催―会議では,両国間の経済・科学技術協力の拡大発展,とりわけモンゴルの製靴・皮革工業の発展と生産効率の向上,モンゴル国内における地質探査業務の継続,貿易の拡大等が討議された。
DIA-103-1981-09-20-1モンゴル1981年09月20日1980年代アフガニスタン駐在モンゴル大使,カルマル議長と会談,ツェデンバル親書を手交。
DIA-103-1981-09-21-1モンゴル1981年09月21日1980年代モ・ルーマニア政府間経済・科学技術協力委第5回会議開催―会議では,ルーマニアの援助で建設中の家具・ダンボール・コンビナートの建設促進及び完成後の操業について,また1981-85年度の建設計画,貿易の拡大,科学技術協力問題等が討議された。
DIA-103-1981-09-21-2モンゴル1981年09月21日1980年代ユーゴ党代表団,両党協力計画に従い訪モ(首席―フィリポビチ党中央委幹部会員)。
DIA-103-1981-09-23-1モンゴル1981年09月23日1980年代モ・ハンガリー政府間経済・科学技術協力委第15回会議開催―会議では,ハンガリー援助による建設業務の進行状況,水利事業,地質部門,農牧業部門における協力等が討議された。
DIA-103-1981-09-25-1モンゴル1981年09月25日1980年代ウランバートルで魯迅生誕100年記念集会―モ作家同盟とモ・中国友好協会の共催守行われた。
DIA-103-1981-09-30-1モンゴル1981年09月30日1980年代第36回国連総会でドゥゲルスレン外相演説―同外相は演説の中で,「アジア情勢に不安を感じている。覇権,軍国主義諸勢力はアジア諸国民の平和と独立に敵対行動をとっている。米・中の連帯強化,米政権の対中武器・軍事技術提供決定は極めて危険である。米・中の軍事―政治同盟に日本を参画させているが,これは国際情勢に大きな悪影響を及ぼすもの」と強調した。
DIA-103-1981-10-01-1モンゴル1981年10月01日1980年代モ・東独政府間経済・科学技術協力委第11回会議開催―地質,鉱業,軽工業,食品工業,農牧業部門における協力拡大,東独援助による専門技術者養成,貿易の拡大等が討議された。
DIA-103-1981-10-06-1モンゴル1981年10月06日1980年代チェコ人民監査委代表団来モ(首席―オンドルジフ人民監査委議長)。
DIA-103-1981-10-06-2モンゴル1981年10月06日1980年代中央統計局,1981年度国民経済・文化発展計画上9力月成果発表―同発表によれば,昨年同期比で仔家畜約61万頭増,穀物6.8%増,ジャガイモ4.4%増,野菜16.1%増,工業総生産11%増,建設-組立て事業13.8%増,小売商品売上げ7.7%増,対外貿易額24.2%,内輸出15.4%,輸入29.7%増である。
DIA-103-1981-10-07-1モンゴル1981年10月07日1980年代1982年度モ・ブルガリア政府間相互商品交換及び支払いに関する議定書調印。
DIA-103-1981-10-07-2モンゴル1981年10月07日1980年代1981-83年度モ・フランス間文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1981-10-08-1モンゴル1981年10月08日1980年代ドゥゲルスレン外相,グロムイコ・ソ連外相と会談―国連総会の帰途モスクワで行われたものである。
DIA-103-1981-10-08-2モンゴル1981年10月08日1980年代アジア・太平洋諸国間相互不可侵,武力不行使条約創設に関するツェデンバル書記長親書に対し,ヘン・サムリン・カンボジア議長より「支持表明」の返書届く(同様の支持表明は9月14日ベトナムからも届いている)。
DIA-103-1981-10-09-1モンゴル1981年10月09日1980年代ウネン紙サダト・エジプト大統領死去に関し,極めて簡単に次のように報じた。「サダト大統領の死去に際し,人民大会議幹部会はタレベ臨時大統領に弔意を表明した電報を送った」。
DIA-103-1981-10-12-1モンゴル1981年10月12日1980年代1982年度モ・北朝鮮政府間相互商品交換及び支払いに関する議定書調印。
DIA-103-1981-10-17-1モンゴル1981年10月17日1980年代ダルハン市創設20周年記念祝典。
DIA-103-1981-10-19-1モンゴル1981年10月19日1980年代ツェデンバル書記長,ヤルゼルスキ,ポーランド第1書記選出に対し祝電。なお,20日付ウネン紙はワルシャワ発モンツァメ電として,ヤルゼルスキ第1書記の略歴を論評抜きで掲載した。
DIA-103-1981-10-20-1モンゴル1981年10月20日1980年代ウランバートルセコメコン・フィンランド協力委第9回会議開催。
DIA-103-1981-10-22-1モンゴル1981年10月22日1980年代モンゴル革命青年同盟創設60局年記念祝典。
DIA-103-1981-10-23-1モンゴル1981年10月23日1980年代エルデネット市の食品コンビナート第1期工事完了(ソ連援助)。
DIA-103-1981-10-26-1モンゴル1981年10月26日1980年代1981-85年度モ・ハンガリー政府間文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1981-10-26-2モンゴル1981年10月26日1980年代N・ルブサンラブダンをルーマニア駐在大使に任命(1963年以降党統制委議長,1971年より党中央委政治局員の要職にあった)
DIA-103-1981-10-30-1モンゴル1981年10月30日1980年代閣僚会議,中国国慶節に際し国務院宛祝電。
DIA-103-1981-11-01-1モンゴル1981年11月01日1980年代党・政府,「馬鈴薯と野菜の生産,利用向上のための若干の方策」に関し決議採択―同決議は,1976―80年度には前5カ年と比較しで年平均1.5倍の馬鈴薯と食用野菜岸収穫したものの,未だ食用および植付け用の需要を満たせないでいるとして,関係機関にその改善を指示している。
DIA-103-1981-11-03-1モンゴル1981年11月03日1980年代モンゴル人民大会議代表団(首席―N.ジャグワラル人民大会議幹部会副議長兼党政治局員候補),東独を公式友好訪問。
DIA-103-1981-11-06-1モンゴル1981年11月06日1980年代1982年度モ・ルーマニア間相互商品供給及び支払いに関する議定書調印―同議定書によればモンゴルからルーマニアヘは軽工業製品,羊毛,皮革等,ルーマニアからは機械部品,食料品その他が供給される。
DIA-103-1981-11-09-1モンゴル1981年11月09日1980年代G.ナイダンを軽工業・食品工業相に任命(1969年から同省次官,73年から同省第1次官を歴任)。
DIA-103-1981-11-09-2モンゴル1981年11月09日1980年代人民大会議代表団(首席―ゴトブ人民大会議幹部会書記),インドネシア訪問―同代表団は滞在中,スハルト大統領とも会談し,特に「アジア,太平洋諸国間相互不可侵・武力不行使条約」提案に関する説明を行った。
DIA-103-1981-11-11-1モンゴル1981年11月11日1980年代N・バーサンジャブを対外経済関係国家委第1副議長に任命(第1大蔵次官,ウランバートル市党委員会書記,北朝鮮駐在大使等を歴任)。
DIA-103-1981-11-12-1モンゴル1981年11月12日1980年代モンゴル政府,アメリカ政府の対ラテン・アメリカ政策非難声明発表―レーガン政権の最近の対キューバおよびニカラグア,エルサルバドルに対する政策を非難し,更に「モ政府と人民は,キューバに対し行なっているアメリカの新たな挑発を断固非難したキューバ政府の度重なる声明を全面的に支持する上と強調した。
DIA-103-1981-11-17-1モンゴル1981年11月17日1980年代モ・アフガニスタン通信社間(モンツァメ・バフタル間)協力協定調印。
DIA-103-1981-11-24-1モンゴル1981年11月24日1980年代ゴトブ駐ソ大使,駐ソ・イラン大使にホメイニ師宛てのツェデンバル親書(アジア,太平洋諸国間相互不可侵・武力不行使条約提案に関する)を手交。
DIA-103-1981-11-24-2モンゴル1981年11月24日1980年代モンゴル国連代表,アメリカ代表にレーガン大統領宛てのツェデンバル親書(アジア,太平洋諸国間相互不可侵・武力不行使条約提案に関する)を手交。
DIA-103-1981-11-24-3モンゴル1981年11月24日1980年代サッチャー英首相,ミッテラン仏大統領よりアジア,太平洋諸国間相互不可侵・武力不行使条約提案に関して返書―返書には「同提案を関心をもって検討する」旨が述べられている。
DIA-103-1981-11-28-1モンゴル1981年11月28日1980年代モ・ソ連経済・科学技術協力委第22回会議開催―会議では,モ農牧業開発の完全な計画の作成,第4火力発電所とバガノール炭鉱の早期操業開始,専門家養成業務の強化,その他の問題が討議された。
DIA-103-1981-12-02-1モンゴル1981年12月02日1980年代第3回党中央委総会開催―総会では1981-85年度国民経済,文化発展計画,1982年度国家計画及び予算案(報告者:D.モロムジャムツ党政治局員兼書記)が審議され,承認された。またツェデンバル書記長が内政,外交に関する基調演説を行なった。
DIA-103-1981-12-03-1モンゴル1981年12月03日1980年代第10期人民大会議第2回会議開催―会議では1980年度決算が承認され,1981-85年度計画,1982年度計画及び予算案が決定した。
DIA-103-1981-12-03-2モンゴル1981年12月03日1980年代1982年度モ・ハンガリー政府間相互商品供給及び支払いに関する議定書調印。
DIA-103-1981-12-04-1モンゴル1981年12月04日1980年代モ・スリランカ政府間文化協力協定調印。
DIA-103-1981-12-05-1モンゴル1981年12月05日1980年代ウランバートルにモンゴルの対白戦争功労者G.K.ジューコフ元帥(ソ連)の記念像建立。
DIA-103-1981-12-05-2モンゴル1981年12月05日1980年代建設問題,青少年問題,教育・文化・保健,環境保護等の人民大会議各常任委員会開催。
DIA-103-1981-12-08-1モンゴル1981年12月08日1980年代ヘン・サムリン・カンボジア国家評議会議長,モンゴルを公式友好訪問―5日間の滞在期間中,モンゴル側は極めて盛大な歓迎振りを示し,カンボジアヘの強い支持と協力を強調した。また11日には友好,協力条約,政府間文化協定が調印され,12日には共同声明も発表された。
DIA-103-1981-12-11-1モンゴル1981年12月11日1980年代モンゴル・カンボジア間友好,協力条約調印―同条約は前文及び11条からなり,①マルクス=レーニン主義,プロレタリア国際主義を指針として,両国間の友好,国際主義的団結,協力,相互援助を平等,独立,主権,領土保全の相互尊重と内政不干渉の原則に基づいて発展,強化する。②経済,科学―技術協力を相互互恵の原則のうえに発展させる。③文化,教育,保健,文学,芸術,出版,ラジオ,映画,旅行,スポーツ面において協力する。④社会主義成果を防衛するために積極的に貢献する。⑤自由と民族独立,社会向上のため,植民地主義,新植民地主義及び人種差別撲滅のための諸国民の正義の闘争を積極的に支援する。⑥平和と国際安全のため帝国主義,覇権,侵略勢力と断固闘う。⑦アジアにおける平和と安全の確立のために向けた平和愛好諸国の提案を全面的に支持する等々が盛り込まれている。
DIA-103-1981-12-11-2モンゴル1981年12月11日1980年代モンゴルからラオスヘの1979-85年度援助協定に沿った,対ラオス第1次物資引渡し文書調印。
DIA-103-1981-12-18-1モンゴル1981年12月18日1980年代ツェデンバル書記長,ブレジネフ・ソ連書記長の75歳誕生記念祝賀会出席のためモスクワ向け出発―同記念に際しウランバートルでは写真展が開催され,また,18日付ウネン紙は第1面トップにその紹介記事を大きく掲載した。
DIA-103-1981-12-23-1モンゴル1981年12月23日1980年代1982年度モ・ソ連間貿易議定書調印。
DIA-103-1982-01-01-1モンゴル1982年01月01日1980年代モンゴルの「アジア・太平洋諸国間相互不可侵,武力不行使条約」締結提案に対し,ラオス大統領の 支持親書届く。
DIA-103-1982-01-07-1モンゴル1982年01月07日1980年代中央統計局,1981年国民経済・文化発展計画成果発表同発表―によれば,1980年比で国民総生産7.6%増,国民所得7.2%増,国民経済固定フォンド9%増,労働生産性5.5%増となっている。また,家畜頭数は63万頭増で,2426万余頭に達し,工業総生産は10.5%増で計画を2.5%超過達成,国民1人当りの現金収入は6%増加した。
DIA-103-1982-01-08-1モンゴル1982年01月08日1980年代モンゴルの「アジア・太平洋諸国間相互不可侵,武力不行使条約」締結提案に対し,カルマル・アフガニスタン議長の支持親書届く。
DIA-103-1982-01-14-1モンゴル1982年01月14日1980年代B・シレンデブ科学アカデミー総裁を解任―シレンデブは第11回党大会(1947年)で党政治局員候補兼書記,第12回党大会(1954年)には党政治局員という要職にあった。第13回党大会(1957年)以降も党中央委員の地位にとどまり,1961年以降20年余科学アカデミー総裁の職にあった。さらに1963年の第5期人民大会議以降,同会議副議長の地位にあった。
DIA-103-1982-01-15-1モンゴル1982年01月15日1980年代同日付『ウネン』紙は,前日のシレンデブ解任に関する党政治局決議およびその解任理由について報道した―同報道によれば,シレンデブ解任は,彼の業務怠慢,職権乱用などが主な理由となっている。
DIA-103-1982-01-16-1モンゴル1982年01月16日1980年代党中央委,「青少年の技術知識,創造力の一層の向上化」に関する決議採択。
DIA-103-1982-01-25-1モンゴル1982年01月25日1980年代1982-83年度モ・ソ連建設委員会間協力議定書締結。
DIA-103-1982-01-25-2モンゴル1982年01月25日1980年代1982年度モ・ソ連文化省間協力議定書締結。
DIA-103-1982-01-26-1モンゴル1982年01月26日1980年代1982年度モ・キューバ政府間相互商品供給議定書締結。
DIA-103-1982-01-27-1モンゴル1982年01月27日1980年代ウランバートルで第18回社会主義諸国作家指導者会議開催。
DIA-103-1982-01-28-1モンゴル1982年01月28日1980年代モンゴルにアラブ諸国交流モンゴル協会,アフリカ諸国交流モンゴル協会設立。
DIA-103-1982-01-28-2モンゴル1982年01月28日1980年代革命青年同盟定期総会開催。
DIA-103-1982-01-30-1モンゴル1982年01月30日1980年代モンゴル作家同盟と各国作家同盟との間の協力計画議定書が締結された(1982-83年度計画=対ソ連,1981-85年度計画=対東独,対チェコ,対ルーマニア)。
DIA-103-1982-01-30-2モンゴル1982年01月30日1980年代党・政府,「1982年度における耕作,収穫,千草調達業務の組織化」に関する決議採択。
DIA-103-1982-01-30-3モンゴル1982年01月30日1980年代モロム副首相,チェコ訪問。
DIA-103-1982-02-01-1モンゴル1982年02月01日1980年代人民大会議幹部会,モ・カンボジア間友好協力条約批准―同条約は昨年12月に締結されたもので,カンボジア国民会議も2月12日批准した。
DIA-103-1982-02-02-1モンゴル1982年02月02日1980年代モンゴル党代表団(首席,D・モロムジャムツ政治局員兼書記),第24回フランス共産党大会出席。
DIA-103-1982-02-03-1モンゴル1982年02月03日1980年代ソ連の技術・経済援助により,ウランバートルに紡績工場完成。
DIA-103-1982-02-05-1モンゴル1982年02月05日1980年代党中央委,「児童・青年層に対する自然環境保護の教化改善」に関する決議採択―同決議は,自然環境保護は全国民の所業とせねばならないとして,児童・青年層に対する宣伝教化業務の強化を指示している。
DIA-103-1982-02-10-1モンゴル1982年02月10日1980年代党中央委員会第4回総会開催一同総会においては,特にT・ラグチャー党政治局員兼第1副首相の報告した「第18回党大会が提起した耕作農業発展の課題を実現するための方策」に関して審議し,決議を採択した。
DIA-103-1982-02-10-2モンゴル1982年02月10日1980年代S・ルプサンゴムボを公安相に任命―ルブサンゴムボは第1建設次官,国家建設委副議長,同議長,『建築家』誌編集長など建築畑を歩き,現副首相,党中央委員の職にある(なお11日付で大将に昇格)。
DIA-103-1982-02-10-3モンゴル1982年02月10日1980年代(モスクワ):1982-83年度モ・イエメン間文化・科学部門協力計画調印。
DIA-103-1982-02-12-1モンゴル1982年02月12日1980年代Ch・スレンを建設・建築学・技術審査国家委議長に任命。
DIA-103-1982-02-16-1モンゴル1982年02月16日1980年代科学アカデミー総会開催―同総会では特にシレンデブ解任後の人事問題が討議され,アカデミー総裁にCh・ツェレン,副総裁にSh・ツェグミドとSh・ナァツァグドルジ,学術書記にD・シャグダルスレン等を選出した。なお,ツェレン新総裁は物理学,数学の博士号をもち,ソ連ドゥブナ国際核総合研究所の古参研究員を6年間務めた学者で,17日正式に人民大会幹部会令により任命された。
DIA-103-1982-02-22-1モンゴル1982年02月22日1980年代ソ連陸海軍64周年をウランバートルで盛大に祝賀。
DIA-103-1982-02-23-1モンゴル1982年02月23日1980年代モンゴル党代表団(首席:P・ダムディン党中央委書記),両党協力計画に従いソ連訪問。
DIA-103-1982-02-24-1モンゴル1982年02月24日1980年代旧本・モンゴル間国交樹立10周年。
DIA-103-1982-02-24-2モンゴル1982年02月24日1980年代モンゴル外務省,第5回インドシナ3国外相会議の成果を支持する声明発表―同声明は,「インドシナ3国の新提案を全面的に支持するとともに,それを実現することが東南アジァ情勢の安定化,この地域における強固な平和確立に寄与すると確信する」と強調している。
DIA-103-1982-03-01-1モンゴル1982年03月01日1980年代党・政府,「貯水池,灌漑システム利用の改善に関する若干の施策」に関する決議採択。
DIA-103-1982-03-04-1モンゴル1982年03月04日1980年代(北京):1982年度モンゴル・中国政府間相互商品供給議定書調印。
DIA-103-1982-03-06-1モンゴル1982年03月06日1980年代11日までの6日間,Ts・ナムスライ・モンゴル党中央委局長を団長とする党代表団がイエメン社会党の招待によりイエメンを訪問した。同期間中,両党間に 982―83年度協力計画が締結された。
DIA-103-1982-03-16-1モンゴル1982年03月16日1980年代ウランバートルでコメコン地質部門協力常任委第6回情報システム会議開催。
DIA-103-1982-03-17-1モンゴル1982年03月17日1980年代党・政府,「食料品,消費物資の生産増大,供給改善のための若干の施策」に関する決議採択―同決議は,「近年,人口が急速に増加しており,また労働者の生活,文化水準,購買力が向上している。そして食料品および消費物資の総量,品種増大,組織の改善などが急務となっている。しかし,これらの作業は充分に進められていない」として,その改善策を各機関ごとに詳細に指示している。
DIA-103-1982-03-17-2モンゴル1982年03月17日1980年代モンゴル人民軍創設61周年記念―記念祝賀会がソ連軍代表(団長:V・L・ゴボロフ上級大将)を迎えて盛大に行なわれた。なお,同記念に際する『ウネン』紙社説は国際情勢に関して,「近年,帝国主義反動勢力,とりわけアメリカの過ちによって国際情勢は緊張し,戦争の危険が世界の各肝に存在することとなった。帝国主義反動勢力と北京の覇権主義者たちは社会主義の弱体化,諸国民の解放運動の抑圧を画策している」と強調した。
DIA-103-1982-03-18-1モンゴル1982年03月18日1980年代『ウネン』紙は,人民軍61周年記念に際する張家口にあるモンゴル兵士碑への在中国モンゴル大使館の献花申し入れを,中国政府が従来同様に拒否した旨報道した。
DIA-103-1982-03-20-1モンゴル1982年03月20日1980年代Ts・バルハージャブ党中央委局長を団長とするモンゴル党代表団が第12回インド共産党大会に出席した。
DIA-103-1982-03-23-1モンゴル1982年03月23日1980年代バンコクで開催された国連アジア・太平洋・経済社会委員会第38回会議副議長にJ・バンザル外務次官が選出された。
DIA-103-1982-03-25-1モンゴル1982年03月25日1980年代T・ラグチャー党中央委政治局員兼第1副首相を団長とするモンゴル党代表団が第5回ベトナム共産党大会に出席した。
DIA-103-1982-03-26-1モンゴル1982年03月26日1980年代モンゴル人研修に関するモ・東独間協定締結―東独の諸工場でモンゴル労働者を短期研修させ,技能向上をはかるものでモンゴル対外経済国家委員会と東独労動・賃金間題国家書記局間の協定である。
DIA-103-1982-04-01-1モンゴル1982年04月01日1980年代モンゴル党統制委代表団(首席:デジド政治局員候補兼統制委議長),ソ連訪問。
DIA-103-1982-04-01-2モンゴル1982年04月01日1980年代モンゴル党職員代表団(首席:ラムジャブ党中央委局長),両党脇力計画に沿い東独訪問。
DIA-103-1982-04-01-3モンゴル1982年04月01日1980年代モンゴル党職員代表団(首席:ウールド党中央委副局長),両党協力計画に沿いルーマニア訪問。
DIA-103-1982-04-02-1モンゴル1982年04月02日1980年代1982年度モ・ソ連間に映画芸術部門脇力計画締結。
DIA-103-1982-04-03-1モンゴル1982年04月03日1980年代モ・中国国境合同調査委員会第1回会議議定書締結―同会議は2月18日から4月3日まで継続的にウランバートルで開催されていたもので,3日議定書が締結された。これは1964年に両国間に締結された国境に関する議定書に沿って,両国間の国境を合同で調査するよう示されたことを履行するための第1回会議で,合同調査の実施に関連した諸問題が討議された。
DIA-103-1982-04-06-1モンゴル1982年04月06日1980年代9日までハノイ市で第3回モ・ベトナム政府間経済・科学技術脇力委会議開催。
DIA-103-1982-04-06-2モンゴル1982年04月06日1980年代中央統計局,1982年度国民経済・文化発展計画の第1四半期成果発表―同発表によれば,仔家畜飼育は昨年同期比11万頭余増,工業総生産は18.6%増,建設組立業務は4.5%増となっている。
DIA-103-1982-04-08-1モンゴル1982年04月08日1980年代アジアの平和擁護強化に関するブレジネフ提案支持に関し,平和擁護委,AA連帯委,法律家連合の拡大会議が開催された。
DIA-103-1982-04-18-1モンゴル1982年04月18日1980年代モンゴル人民統制委代表団(首席:ガンホヤグ人民統制委第1副議長・国務大臣),東ドイツ訪問。
DIA-103-1982-04-18-2モンゴル1982年04月18日1980年代閣僚会議第1四半期実績を総括―同総括は,全体的成果は良好であったとしながらも,品質,品目計画の達成,節約,責任,仕事のやり方,組識の改善面などに多くの不備があると指摘している。
DIA-103-1982-04-20-1モンゴル1982年04月20日1980年代モンゴル代表,国連婦人差別撤廃委員会のメンバーに選出される。
DIA-103-1982-04-24-1モンゴル1982年04月24日1980年代モンゴル党代表団(首席:アルタンゲレル政治局員兼ウランバートル市党第1書記),ラオス第3回党大会に出席。
DIA-103-1982-04-24-2モンゴル1982年04月24日1980年代モンゴル外務省,イスラエルの▲バノン侵略に対する非難声明発表―同声明は「イスラエルの軍部はアメリカの武器によって小児,婦女,老人等無事の民を大量に殺害している。アメリ力の『戦略的協力』なるものに沿って煽動されているイスラエルの侵略者たちは国際法に再度,野蛮にも違反し,近東情勢を一層先鋭化し,世界の平和と安全に危険を引き起こしている」と強く非難している。
DIA-103-1982-05-04-1モンゴル1982年05月04日1980年代中央統計局,5月1日現在の仔家畜飼育状況発表―850万2300頭,すなわち昨年同期比41万5700頭増の仔家畜が飼育されている。
DIA-103-1982-05-05-1モンゴル1982年05月05日1980年代ポーランド党職員代表団(首席:ナトルフ党中央委局長),両党脇力計画に沿いモンゴル訪問。
DIA-103-1982-05-10-1モンゴル1982年05月10日1980年代モンゴル党代表団(首席:ツェレンドンドグ党中央委局長),キプロス労働人民進歩党第15回大会出席。
DIA-103-1982-05-10-2モンゴル1982年05月10日1980年代日本社会党中央委の招待により,「反核・軍縮・非武装地帯設置のための国際会議」(13,14日開催)出席のためモンゴル党代表団(首席:バルハージャブ党中央委局長)訪日。
DIA-103-1982-05-11-1モンゴル1982年05月11日1980年代4日までウランバートルで,第14回コメコン民間航空部門協力常任委員会会議開催。
DIA-103-1982-05-12-1モンゴル1982年05月12日1980年代モンゴル政府の招待によりパール・オーストリア外相,モンゴルを公式訪問―同訪問は15日までの3日間行われたが,同訪問期間中,パール外相はドウゲルスレン外相と会談したほか,オチル外国貿易相,ナイダン軽工業・食品工業相らと会談した。双方は国際関係のほか,両国関係,とくに経済,貿易関係の強化,書籍,出版物の交流拡大,芸術家グループ,研究者の交流強化について意見の交換をした。またオーストリア側はモンゴルが提唱している「アジア,太平洋諸国間相互不可侵,武力不行使条約」創設案に賛意を表明した。
DIA-103-1982-05-12-2モンゴル1982年05月12日1980年代モスクワ市人民代議員会議代表団(首席:同会議執行委第1副議長トロヒモフ),モンゴル訪問。
DIA-103-1982-05-15-1モンゴル1982年05月15日1980年代モンゴル党職員代表団(首席:トウメンデルゲル党中央委局長),両党協力計画に沿いチェコ訪問。
DIA-103-1982-05-20-1モンゴル1982年05月20日1980年代22日までの3日間,モンゴル労働組合第12回大会を開催―同大会では組織問題が討議され,中央評議会議長にB・ルブサンツェレン,書記にE・ダシドルジ,K・ザルディハン,J・ナラン,その他幹部会員9人を選出した。同人事は12日開催の同中央評議会総会において承認されていたもので,新議長ルブサンツェレンは第17回党大会(1976年6月)選出党中央監査委員会委員。
DIA-103-1982-05-24-1モンゴル1982年05月24日1980年代モンゴル党代表団(首席:モロムジヤムツ党中央委副局長),両党協力計画に沿いキューバ訪問。
DIA-103-1982-05-27-1モンゴル1982年05月27日1980年代モスクワで第23回モンゴル・ソ連政府間経済,科学脇力委員会開催(モンゴル側首席:マイダル党政治局員兼第1副首相)。
DIA-103-1982-05-28-1モンゴル1982年05月28日1980年代1982―83年度モンゴル・ソ連間テレビラジオ放送部門協力議定書締結。
DIA-103-1982-06-02-1モンゴル1982年06月02日1980年代人民大会議幹部会,「特定通常兵器使用禁止・制限条約」批准。
DIA-103-1982-06-07-1モンゴル1982年06月07日1980年代ドウゲルスレン外相,デ・クリエリヤル国連事務総長と会談―第2回国連軍縮特別総会出席を機会に行われたもの。
DIA-103-1982-06-08-1モンゴル1982年06月08日1980年代(ハンガリー):バトムンフ首相,第36回コメコン会議出席。
DIA-103-1982-06-11-1モンゴル1982年06月11日1980年代モスクワでモ・ソ連外務省脇議会開催(モンゴル側首席:ヨンドン第1外務次官)。
DIA-103-1982-06-11-2モンゴル1982年06月11日1980年代バトムンフ首相,ハンガリーを公式友好訪問―第23回コメコン会議終了と同時に公式友好訪問に切り換えたもので14日まで行われた。同期間中,両国の全面的な協力,特に鉱物の共同探索と採掘,軽・食品工業,水利事業の協力,モンゴル専門要員の養成などが討議された。
DIA-103-1982-06-12-1モンゴル1982年06月12日1980年代モンゴル党代表団(首席:モロムジヤムツ党政治局員),デミトロフ生誕100年記念行事出席のためブルガリア訪問。 14日〉アフガニスタン党職員代表団(首席:ガファリ党中央委副局長),両党協力計画に沿い訪モ。
DIA-103-1982-06-19-1モンゴル1982年06月19日1980年代P・シャブダルスレンを中国駐在大使に任命。
DIA-103-1982-06-20-1モンゴル1982年06月20日1980年代モンゴル平和友好委代表団(首席:ルブサンチュルテム同委議長),ブルガリア祖国民族戦線第9回大会出席―同訪問に際し,1982-86年度同組織間協力計画が締結された。
DIA-103-1982-06-21-1モンゴル1982年06月21日1980年代25日までズル・チェコ国防相がモンゴルを公式訪問。
DIA-103-1982-06-21-2モンゴル1982年06月21日1980年代東ドイツ党職員代表団(首席:ヘンチェル党中央委副局長),両党協力計画に沿いモンゴル訪問。
DIA-103-1982-06-22-1モンゴル1982年06月22日1980年代24日までプラハで第10回モンゴル・チェコ政府間経済・科学技術脇力委員会会議(モンゴル側首席:スレン副首相)開催―同会議では,1978年に設定された「モンゴル・チェコ間経済・科学技術協力拡大深化の基本原則」の実現1981-85年度経済協力の遂行状況と諸問題などが討議された。具体的にはチェコの援助で建設中の製靴工場,モンゴルにおける地質探査業務,鉱石の採掘,精練などの協力問題が主要議題であった。
DIA-103-1982-06-25-1モンゴル1982年06月25日1980年代モンゴル党代表団(首席:ダムディン党中央委書記),第12回ユーゴ党大会出席。
DIA-103-1982-06-25-2モンゴル1982年06月25日1980年代O・ジャムバルドルジを司法相に任命。
DIA-103-1982-06-25-3モンゴル1982年06月25日1980年代B・チミドを最高裁判所長官に任命。
DIA-103-1982-06-25-4モンゴル1982年06月25日1980年代シチコフ・ソ連最高会議連邦議会議長,訪モ。
DIA-103-1982-07-02-1モンゴル1982年07月02日1980年代モンツァメ通信,カンボジア問題に関し声明発表―同声明は,ポルポト派の「連合政府」創設に関連して出されたもので,「これは米帝国主義,中国覇権主義の直接的支援のもとに創設されたもので,主権国家カンボジアに対する内政干渉である」と非難している。
DIA-103-1982-07-06-1モンゴル1982年07月06日1980年代L・リンチンを第1司法次官,D・ボルドホを資材一技術供給国家委第1副議長,G・ダワーサムブーを国民教育次官にそれぞれ任命。
DIA-103-1982-07-07-1モンゴル1982年07月07日1980年代ツェデンバル書記長,党中央委員会・閣僚会議合同会議で演説し,特に経済計画の遂行状況および見通しについて言及し,その欠陥を具体的に指摘した。
DIA-103-1982-07-09-1モンゴル1982年07月09日1980年代1982-83年度モンゴル党大学,ソ連党社会科学アカデミー間協力議定書締結。
DIA-103-1982-07-11-1モンゴル1982年07月11日1980年代モンゴル人民革命61周年記念祝典―スフバートル広場で催された同祝典ではJ・アブヒヤー国防相が祝賀演説を行ったが,全体的に穏やかな調子の演説に終始し,「帝国主義,反動勢力の陰謀によって世界の緊張は高まりつつある」と指摘しながらも,アメリカ,中国に対する名指しの非難は行われなかった。
DIA-103-1982-07-16-1モンゴル1982年07月16日1980年代党・政府,「燃料・油の節約,自動車輸送手段の改善」に関する決議採択―同決議は,これらの節約,効果的利用の重要性を述べ,最近3年間で5万7400㌧の燃料を節約したとしながらも,まだ多くの機関で無駄使い,監査不充分が目立つとして17項目にわたり改善を指示している。
DIA-103-1982-07-17-1モンゴル1982年07月17日1980年代モンゴル公安機関創設60周年記念祝典―同祝典にはソ連公安機関代表団(首席:チェブリコフ国家公安委第1副議長)も参列した。
DIA-103-1982-07-19-1モンゴル1982年07月19日1980年代党・政府,「穀物,野菜の播種,植付け対策」に関して決議採択―農業生産の基礎である播種,植付けに多くの欠陥がみられ,作業も大幅に遅延しているとしてその改善を指示している。
DIA-103-1982-07-22-1モンゴル1982年07月22日1980年代D・ヨンドンスレンを運輸相に,L・ダムディンジャブをブルガリア駐在大使にそれぞれ任命。
DIA-103-1982-07-24-1モンゴル1982年07月24日1980年代人民大会議幹部会付属革命闘争功労兵士委員会,レバノン問題に関して対イスラエル,対米非難声明発表。
DIA-103-1982-07-27-1モンゴル1982年07月27日1980年代ツェデンバル書記長,静養のためソ連訪問。
DIA-103-1982-07-28-1モンゴル1982年07月28日1980年代バトムンフ首相,ブルガリアを公式友好訪問。
DIA-103-1982-07-28-2モンゴル1982年07月28日1980年代日本・モンゴル間,1982年4月1日~1983年3月31日間の文化交流計画覚書交換。
DIA-103-1982-07-29-1モンゴル1982年07月29日1980年代『ウネン』紙,第16回日本共産党大会の模様を詳しく報道。
DIA-103-1982-07-29-2モンゴル1982年07月29日1980年代T・ナムジルを国家計画委副護長に任命。
DIA-103-1982-08-01-1モンゴル1982年08月01日1980年代党・政府,「青年労働者,牧民の生産部門への安定的配置」に関する決議採択―同決議は,国民生産の成果を向上させるためには青年層に対する労働教育,専門教育の強化と,それに基づいた安定的な職場配置が重要だが,それが実施されていない機関が少なくないと,その改善を指示している。
DIA-103-1982-08-01-2モンゴル1982年08月01日1980年代Ts・チュルテムを第1国民教育次官に任命。
DIA-103-1982-08-03-1モンゴル1982年08月03日1980年代ウランバートルに大豪雨が発生し,洪水,土砂崩れのため死者60名余を含む大きな被害を蒙った。
DIA-103-1982-08-03-2モンゴル1982年08月03日1980年代1982-83年度モ・北朝鮮政府間文化協力計画締結。
DIA-103-1982-08-09-1モンゴル1982年08月09日1980年代モ・中国通信省専門家会議―同会議は7月25日からウランバートルで開催されていたもので,両国間の国際電話,電報業務の改善について討議され,議定書が締結された。
DIA-103-1982-08-12-1モンゴル1982年08月12日1980年代ドゥゲルスレン外相,インドを公式訪問―同訪問は15日まで行われ,その間,インド首脳と会談したほか,農畜業部門協力議定書,保健部門脇力2カ年計画が締結され,また共同声明も発表された。
DIA-103-1982-08-15-1モンゴル1982年08月15日1980年代ドゥゲルスレン外相,インドネシア公式訪問―同訪問は18日まで行われ,その間,インドネシア首脳と会談し,新聞共同声明が発表された。同声明によると,モンゴルの提唱している「アジア・太平洋相互不可侵,武力不行使条約」に対し,インドネシア側は「関心を払った」とされている。
DIA-103-1982-08-18-1モンゴル1982年08月18日1980年代1983年度モ・東独間相互商品供給および支払いに関する議定書締結。
DIA-103-1982-08-18-2モンゴル1982年08月18日1980年代1983年度モ・東独間経済脇力議定書締結。
DIA-103-1982-08-21-1モンゴル1982年08月21日1980年代B・ドルジ在郷軍人委員会議長死去―ドルジは52年騎兵師団長,56年軍事大臣,59年公安大臣,61年から北朝鮮,東独,ユーゴ各大使を歴任,69年から78年まで国防大臣の職にあった(上級大将)。
DIA-103-1982-08-24-1モンゴル1982年08月24日1980年代ウランバートルで第4回国際モンゴル学者会議開催―同会議は28日まで,約150名の外国代表を迎えて開催された。
DIA-103-1982-08-25-1モンゴル1982年08月25日1980年代モンゴル革命青年同盟61周年記念。
DIA-103-1982-08-26-1モンゴル1982年08月26日1980年代1983-85年度モ・アフガニスタン両国友好脇会議定書締結。
DIA-103-1982-08-30-1モンゴル1982年08月30日1980年代バトムンフ首相,ドルノド・アイマクの国営農場,協同組合などを視察。
DIA-103-1982-08-30-2モンゴル1982年08月30日1980年代党中央委員会,「ツェデンバル・ブレジネフ会談の成果」に関して決議採択―これは8月20日,ソ連のクリミヤにおいて行われた会談の成果を承認したもの。
DIA-103-1982-09-03-1モンゴル1982年09月03日1980年代フィシェル東独外相のモンゴル公式友好訪問に関する公式コミュニケ発表―このなかで中国問題に言及し,中国との関係を常化の用意がある旨を強調したうえで,「しかし,中国の対外政策が社会主義共同体共通の利益に逆行している事は遺憾である。覇権主義を棄てれば,中国は平和強化の闘争に影響力をもって参加できる。それが中国人民の利益にも合致する」と強調した。
DIA-103-1982-09-03-2モンゴル1982年09月03日1980年代1982-85年モンゴル科学アカデミー・ベトナム社会科学委員会間協力計画締結。
DIA-103-1982-09-04-1モンゴル1982年09月04日1980年代ジュネーブ国連軍縮委でモンゴル代表演説―エルデムビレグ代表は,特にアメリカの「シャトル計画」を宇宙核軍拡計画であると強く非難した。
DIA-103-1982-09-06-1モンゴル1982年09月06日1980年代中央統計局,乾草調達,乳脂生産状況発表。
DIA-103-1982-09-07-1モンゴル1982年09月07日1980年代『ウネン』紙,「挑発運動」と題する記事を掲載し,日本の北方領土返還運動を非難―同記事は『日本の『タカ派』は『領土問題』なる根拠のない問題をデッチ上げることによって,急速な軍国主義化政策を『正当化』し,自らの軍事的目論見から日本国民および世界国民の関心を遠ざけようとしている」と述べている。
DIA-103-1982-09-08-1モンゴル1982年09月08日1980年代党・政府,「穀物,野菜を無駄なく収穫した技術者,野菜栽培者に対する割増奨励金の下付を」決議。レモ・ベトナム外務次官級会議開催。
DIA-103-1982-09-09-1モンゴル1982年09月09日1980年代ウランバートルで第23回社会主義諸国保健相会議開催。
DIA-103-1982-09-10-1モンゴル1982年09月10日1980年代『ウネン』紙,福田元首相の対鈴木首相批判を紹介。
DIA-103-1982-09-15-1モンゴル1982年09月15日1980年代『ウネン』紙,中川科学技術庁長官の対鈴木首相批判を紹介。
DIA-103-1982-09-16-1モンゴル1982年09月16日1980年代『ウネン』紙,ソ連・中国間書籍,出版物相互供給契約を報道。
DIA-103-1982-09-17-1モンゴル1982年09月17日1980年代エルデネット市にソ連援助によるサービス・センター完成―同センターには従業員85人のデパート,50席のカフェー,150席の食堂,薬局,理髪店,時計,テレビ,家電製品等のサービス所が60店入っている。
DIA-103-1982-09-21-1モンゴル1982年09月21日1980年代モンゴル政府,西ベイルートにおけるイスラエル軍の虐殺事件に関して,対イスラエル非難声明発表。
DIA-103-1982-09-21-2モンゴル1982年09月21日1980年代ウランバートルで社会主義諸国学術振興協会指導者会議開催。
DIA-103-1982-09-25-1モンゴル1982年09月25日1980年代ウランバートルで第7回社会主義諸国司法相会議開催。
DIA-103-1982-09-30-1モンゴル1982年09月30日1980年代モンゴル政府,中国国慶節に際して国務院宛祝電送る。
DIA-103-1982-10-04-1モンゴル1982年10月04日1980年代モンゴル国立大学創立40周年記念祝典。
DIA-103-1982-10-04-2モンゴル1982年10月04日1980年代モンゴル国民教育省代表団訪ソ―モンゴル学生のソ連留学開始60周年記念行事に参加したもので団長はCh・セレーテル教育相。
DIA-103-1982-10-04-3モンゴル1982年10月04日1980年代ドゥゲルスレン外相,各国外相と会談―国連総会出席に際して行われたもので,フィリピン,ラオス,フィンランドの各外相との間で会談した。
DIA-103-1982-10-05-1モンゴル1982年10月05日1980年代中央統計局,1982年度国民経済,文化発展計画上9カ月成果発表―同発表によれば,10月1日現在の仔家畜飼育は944万9300頭に達し,また工業総生産は昨年同期比10.7%増,建設・組立業務量は4.5%増,小売商品流通は5%増となっている。
DIA-103-1982-10-07-1モンゴル1982年10月07日1980年代L・ツェレンドンドグを建設・建設資材工業相に任命。
DIA-103-1982-10-09-1モンゴル1982年10月09日1980年代ドウゲルスレン外相,国連総会で演説―世界の平和と安全確保における核兵器をはじめとする軍縮の重要性,紛争の平和的解決を訴えた。
DIA-103-1982-10-10-1モンゴル1982年10月10日1980年代秋保駐モ日本大使離任。
DIA-103-1982-10-11-1モンゴル1982年10月11日1980年代1983年度モ・ポーランド政府間相互商品供給および支払いに関する議定書調印。
DIA-103-1982-10-12-1モンゴル1982年10月12日1980年代第10回モ・ポーランド政府間経済・科学技術協力委員会会議開催。
DIA-103-1982-10-12-2モンゴル1982年10月12日1980年代第24回モ・ソ連政府間経済・科学技術脇力委員会会議が16日まで開催された。
DIA-103-1982-10-12-3モンゴル1982年10月12日1980年代モンゴル人民大会議国民教育・文化・保健常任委員会代表団,フランス訪問。
DIA-103-1982-10-14-1モンゴル1982年10月14日1980年代ドゥゲルスレン外相,チェコを公式訪問(18日まで)。
DIA-103-1982-10-14-2モンゴル1982年10月14日1980年代モンゴル人民大会議代表団(団長:Ts・ゴトブ人民大会議幹部会書記),ルーマニア訪問。
DIA-103-1982-10-15-1モンゴル1982年10月15日1980年代ハンガリー党中央統制委員会代表団,訪モ。
DIA-103-1982-10-20-1モンゴル1982年10月20日1980年代人民大会議幹部会令により,第10期人民大会議第3回定例会議を11月25日,26日に開催する旨告示―しかし,同日に会議は開催されず,12月8日,9日に開催された。
DIA-103-1982-10-26-1モンゴル1982年10月26日1980年代モンゴル党活動家代表団,東独訪問。
DIA-103-1982-10-29-1モンゴル1982年10月29日1980年代J・ヨンドンを国防相に任命―J・ヨンドンは元人民軍参謀長,前国防次官,第16回党大会(1971年6月開催)にて党中央委中央委員候補(ただし第17回党大会では選出されず)。
DIA-103-1982-10-29-2モンゴル1982年10月29日1980年代J・バルジンニャムを人民軍政治部長に任命。
DIA-103-1982-10-30-1モンゴル1982年10月30日1980年代党・政府,「家畜の健全越冬に関する追加施策」に関する決議採択。
DIA-103-1982-11-01-1モンゴル1982年11月01日1980年代モ・ソ連科学,技術協力常任委第2部会長会議を5日までの日程でウランバートルで開催。
DIA-103-1982-11-01-2モンゴル1982年11月01日1980年代モンゴル法律家連盟議長にB・チミッド最高裁判所 長官を選出。
DIA-103-1982-11-02-1モンゴル1982年11月02日1980年代モ・ハンガリー政府間経済,科学・技術協力委第16回会議開催―ハンガリーの技術援助による工場新設,拡張業務の状況,地質,貿易部門の協力拡大が中心に討議された。
DIA-103-1982-11-02-2モンゴル1982年11月02日1980年代党中央委,「牧民学校創設」に関して決議採択―『ウネン』紙によれば,牧民に対する政治教育の質と効果の向上をはかる目的で同学校が設立されることになった。
DIA-103-1982-11-07-1モンゴル1982年11月07日1980年代ウランバートルで10月社会主義革命65周年記念祝典を盛大に挙行。
DIA-103-1982-11-10-1モンゴル1982年11月10日1980年代モンゴル党職員代表団(首席:ホロルダワー・ウランバートル市党書記),両党脇力計画に沿いユーゴ訪問。
DIA-103-1982-11-11-1モンゴル1982年11月11日1980年代モ・ソ連友好協会第7回大会開催。
DIA-103-1982-11-11-2モンゴル1982年11月11日1980年代11日付『ウネン』紙,「アメリカ・日本の危険な陰謀」と題する日本非難記事掲載―同記事は,「F-16」 機の三沢基地配備に関する日米合意を「極東の平和を害するもの」と非難している。
DIA-103-1982-11-11-3モンゴル1982年11月11日1980年代モンゴル国連代表,第37回総会「東南アジアの平和と安全,協力問題」会議で演説。
DIA-103-1982-11-12-1モンゴル1982年11月12日1980年代『ウネン』紙,ブレジネフ死去を大々的に報道。
DIA-103-1982-11-12-2モンゴル1982年11月12日1980年代人民大会議計画,予算常任委拡大会議開催―1983年度国民経済,文化発展の計画と予算に関し審議。
DIA-103-1982-11-12-3モンゴル1982年11月12日1980年代『ウネン』紙,「軍事共同訓練」と題し,富士山演習場で開始した日米軍共同訓練を「反ソ的特徴をもっている」と非難する記事を掲載。
DIA-103-1982-11-13-1モンゴル1982年11月13日1980年代『ウネン』紙,アンドロポフ新ソ連党書記長紹介記事掲載。
DIA-103-1982-11-13-2モンゴル1982年11月13日1980年代モンゴル党・政府代表団(首席:ツェデンバル党書記長兼人民大会議幹部会議長),故ブレジネフ書記長葬儀参列のため訪ソ。
DIA-103-1982-11-14-1モンゴル1982年11月14日1980年代『ウネン』紙,「危険な歩み」と題し,『プラウダ』紙の日米軍事協力非難論説を連載。
DIA-103-1982-11-15-1モンゴル1982年11月15日1980年代ウランバートルで故ブレジネフ追悼集会。
DIA-103-1982-11-15-2モンゴル1982年11月15日1980年代ツェデンバル書記長,アンドロポフ・ソ連新書記長と会談。
DIA-103-1982-11-18-1モンゴル1982年11月18日1980年代日本の尾崎駐モ大使着任。
DIA-103-1982-11-20-1モンゴル1982年11月20日1980年代第10期入民大会議第3回会議の延期(11月25,26日予定を12月8,9日に)を発表。
DIA-103-1982-12-01-1モンゴル1982年12月01日1980年代党・政府,「東部およびゴビ地方への牧民移住化措置」に関して決議採択―政府は,経済強化策の一環として労働者,牧民の地方への適正移住を進めているが,同決議は,牧畜に不適当な土地に,特に東部にゴビ地方へ移住した牧民に対する支援強化を図るために出されたものである。
DIA-103-1982-12-03-1モンゴル1982年12月03日1980年代Ts・ゴムボスレンを外務次官に任命。
DIA-103-1982-12-03-2モンゴル1982年12月03日1980年代モンゴル芸術家同盟第5回大会開催。
DIA-103-1982-12-03-3モンゴル1982年12月03日1980年代Ch・セレーテル国民教育相をモ・キューバ友好脇会議長に選出。
DIA-103-1982-12-04-1モンゴル1982年12月04日1980年代人民大会議幹部会議開催―同会議は第10期第3回人民大会議に提出する諸議題に関し審議した。
DIA-103-1982-12-06-1モンゴル1982年12月06日1980年代党・政府,「国営農場,飼料基地の機械技術者住宅改善」に関する決議採択。
DIA-103-1982-12-07-1モンゴル1982年12月07日1980年代党中央委第5回総会開催―同総会はJ・バトムンフ首相の報告した1983年度国民経済・文化発展計画案および国家予算案等について審議し,基本的に承認し,人民大会議に審議を付記した。また同総会席上ツェデンバル書記長が演説を行い,この中で日本にふれ,「日本には軍国主義が復活している」と非難した。
DIA-103-1982-12-08-1モンゴル1982年12月08日1980年代第10期人民大会議第3回会議開催―同会議は8日,9日の両日開催され,次の事項を審議・承認した。(1)1983年度国民経済・文化発展計画案(報告者:D・ソドノム副首相兼国家計画議長),(2)1981年度決算および1983年度国家統予算案(報告者:E・ビヤムバジャブ大蔵相),(3)1983年度国民経済・文化発展計画および1983年度国家統予算案に関する付則報告(報告者:N・ミシグドルジ予算・計画常任委議長),義務教育学校の教育活動の改善に関し(報告者:G・アディヤー党中央委書記),(5)人民大会議資格審査報告(報告者:G・ダラムバザル同資格審査委議長),(6)モンゴル国民教育法案(報告者:Ts・ナムスライ人民大会議幹部会員)。
DIA-103-1982-12-13-1モンゴル1982年12月13日1980年代D・バターを農牧次官に任命。
DIA-103-1982-12-14-1モンゴル1982年12月14日1980年代党代表団(首席:ラムジャブ党中央委員),第11回ギリシア共産党大会に出席。
DIA-103-1982-12-14-2モンゴル1982年12月14日1980年代第4回モンゴルジャーナリスト大会開催。
DIA-103-1982-12-16-1モンゴル1982年12月16日1980年代外務省代表団(首席:バンザル次官),モザンビークを訪問。
DIA-103-1982-12-18-1モンゴル1982年12月18日1980年代ツェデンバル書記長,ソ連邦建国60周年に際し,ソ連訪問。
DIA-103-1982-12-24-1モンゴル1982年12月24日1980年代ツェデンバル書記長,アンドロポフ・ソ連書記長と会談。
DIA-103-1983-01-01-1モンゴル1983年01月01日1980年代モンツァメ通信、ソ連のアフガニスタン政策支持の声明発表―同声明は「ソ連は条約に基づいて適切な時期にアフガン政府と人民に援助を与えた。そして限られた数の軍隊を外部の軍事介入が停止するまでの一時期、進駐させた旨を最初から世界に明確に声明した」と強調した。
DIA-103-1983-01-10-1モンゴル1983年01月10日1980年代党・政府は第18回党大会指令を受けて、「ゴビの割増給を受ける専門家の範囲を拡大する措置」に関する決議を採択した。
DIA-103-1983-01-10-2モンゴル1983年01月10日1980年代中央銃計局、1982年度国民経済・文化発展計画成果発表―同発表によれば、1981年度比で国民総生産7.6%増、国民所得7.4%増、工業総生産10%増、外国貿易量は14.6%増、このうち輸出18.7%増、輸入11.9%増、国民の実質収入4.6%増となっている。仔家畜飼育は940万頭、作物収穫は穀物55万㌧、馬鈴薯7万8000㌧、野菜3万6000㌧、飼料用作物15万5000㌧に達した。
DIA-103-1983-01-12-1モンゴル1983年01月12日1980年代党中央委員会、ワルシャワ条約機構プラハ会議の政治声明支持決議採択。
DIA-103-1983-01-18-1モンゴル1983年01月18日1980年代同日付ウネン紙は、中曽根総理大臣の韓国訪問に関して「訪問の理由は何であったか」と題する論評を掲載し、「最近、日本には軍国主義が復活し、日本の軍事的活動が拡大されている。1983年度の日本の軍事支出が2兆7500億円に達していることが、それを証明している。南朝鮮は巨額な軍事費の支出のために経済的に大きな危機に陥った。中曽根総理大臣は、南朝鮮の軍事的反動グループに40億㌦のクレジットを与える協定を結んだ。アメリカの役割の一部を日本が肩替りし、ワシントンの負担を軽減した」と非難した。
DIA-103-1983-01-20-1モンゴル1983年01月20日1980年代ソ連援助でチョイバルサン市熱力発電所第2期拡張工事完成―これによって同発電所の能力は1.5倍に増大された。
DIA-103-1983-01-20-2モンゴル1983年01月20日1980年代人民大会議幹部会、1974年第120号訓令「反酔っぱらい闘争の強化」の実現を指示―酔っぱらいによる犯罪の増大(最近5年間をみると、犯罪の28%が酔っぱらいによる)が社会問題化していることが指摘されている。
DIA-103-1983-01-25-1モンゴル1983年01月25日1980年代中曽根総理大臣の訪米に関し、ウネン紙は「恒例訪問」と題する論評を掲載し、「ワシントンは、軍事支出を年に10~12%増大させることを日本に要求している。この日米軍事会談は、アジアおよび世界の平和に危険な歩みとなった」と非難した。
DIA-103-1983-02-01-1モンゴル1983年02月01日1980年代ソ連援助で、ウランバートルに織物工場完成。
DIA-103-1983-02-02-1モンゴル1983年02月02日1980年代モンゴル建国の父D・スフバートル生誕90周年記念祝典開催。
DIA-103-1983-02-04-1モンゴル1983年02月04日1980年代モ・中国政府間1983年度相互商品供給議定書締結。
DIA-103-1983-02-09-1モンゴル1983年02月09日1980年代モスクワ国際テレビ映画祭で、モンゴル・テレビ映画製作所作品「モンゴル・ホーミー」(記録映画)が最優秀賞を受賞。
DIA-103-1983-02-15-1モンゴル1983年02月15日1980年代エルデムビレグ国連駐在モンゴル大使、軍縮委員会問題で国連事務総長と会談。
DIA-103-1983-02-17-1モンゴル1983年02月17日1980年代ウランバートル市に児童文化スポーツ・センターがオープン。
DIA-103-1983-02-18-1モンゴル1983年02月18日1980年代ジャグワラル党政治局員候補、アラファト・パレスチナ民族解放機構議長と会談―ジャグワラルはアルジェで開催されたPLO民族評議会会議に出席したものである。
DIA-103-1983-02-18-2モンゴル1983年02月18日1980年代スミルノフ駐モ・ソ連大使離任―離任に際して同大使は、両国間の友好協力に貢献したとして人民大会議幹部会よりスフバートル勲章を授与された。
DIA-103-1983-02-22-1モンゴル1983年02月22日1980年代ウランバートルで、ソ連陸・海軍創設65周年記念祝典を開催。
DIA-103-1983-02-23-1モンゴル1983年02月23日1980年代モ・コーゴスラビア政府間「市民、家族、刑事関係司法共助条約」の批准書がベオグラードで交換された。
DIA-103-1983-02-23-2モンゴル1983年02月23日1980年代ソ連食品工業省の援助による製麺工場がダランザドガド(ウムヌゴビ・アイマク)に完成―同工場は5品目の麺類を年間300㌧生産できる。
DIA-103-1983-02-24-1モンゴル1983年02月24日1980年代「国際青年の年」の組織活動を担当する国内委員会の第1回会議開催―当国内委員会は、第34回国連総会が1985年を「国際青年の年」とすることを決議したことに呼応して設立されたものである。
DIA-103-1983-02-28-1モンゴル1983年02月28日1980年代エルデムビレグ国連駐在大使はジュネーブ軍縮委員会で演説し、核軍縮の強化を呼びかけた。
DIA-103-1983-02-28-2モンゴル1983年02月28日1980年代モンゴル政府、インドシナ三国首脳会議に関連して声明を発表し、「同会議は、平和共存の原則のうえに、ASEAN諸国と善隣関係を保持し、いかなる紛争も平和的に解決し、平等かつ互恵の基礎のうえに話し合い、また中国と関係正常化する用意のあることを表明したが、これはきわめて重要な提案である」と同会議の成果を高く評価した。
DIA-103-1983-03-11-1モンゴル1983年03月11日1980年代党・政府、「1983年度農業生産計画達成のための耕作、収穫、干草調達業務面でとる若干の方策に関する決議」採択。
DIA-103-1983-03-14-1モンゴル1983年03月14日1980年代L・ザンタブを情報・ラジオ・テレビ国家委議長に任命。
DIA-103-1983-03-15-1モンゴル1983年03月15日1980年代D・ヨンドン第1外務次官、日本訪問―ヨンドン第1外務次官は日本外務省の中堅指導者招へい計画によって21日まで滞在し、外務省幹部と両国関係および若干の国際問題に関し意見の交換を行なうとともに名古屋、岐阜を視察した。
DIA-103-1983-03-17-1モンゴル1983年03月17日1980年代モンゴル人民軍創設62周年記念―同記念祝賀会がソ連軍代表団(団長:I・N・シュカドフ国防次官―上級大将)を迎えて盛大に行なわれた。同記念に際してJ・ヨンドン国防相が「国防相指令」を出して、「ソ連軍、その他社会主義共同体諸国軍との友好協力を一層強化し、愛国的、国際主義的義務の遂行のために常時準備することが人民軍全構成員の責務である」と呼びかけた。
DIA-103-1983-03-19-1モンゴル1983年03月19日1980年代エルデムビレグ国連大使は、ジュネーブ軍縮委総会で演説し、「多くの軍縮委メンバー国は核戦争回避問題で早急に会議を開催しようとしているが、アメリカおよび西側のいくつかの国が妨害し、同委員会の審議計画、活動プログラムが現在までできないでいる」と強い対米非難を行なった。
DIA-103-1983-03-20-1モンゴル1983年03月20日1980年代労働組合中央評議会、「1983年度クリーム、バター生産計画超過達成のための競争条件告示」に関して決議採択―同決議は、地方労働者の積極的な創意を鼓舞する目的で、優秀な成績を収めた機関、個人に対して賞金、ソ連旅行権利の授与などで表彰するというものである。
DIA-103-1983-03-21-1モンゴル1983年03月21日1980年代オルテガ・サーベドラ・ニカラグア国家復興会議議長がモンゴルを公式友好訪問した。同議長は24日までモンゴルに滞在し、ツェデンバル書記長、バトムンフ首相らと会談した。モンゴル側はニカラグアの反米闘争に全面的支持を表明した。また滞在中、両党間協力議定書、両国政府間経済協力議定書、文化協力協定などが締結された。
DIA-103-1983-03-26-1モンゴル1983年03月26日1980年代ウネン紙は、「人民軍62周年に当り、中国河北省張北県幹部がモ・ソ英雄碑に献花を行なった旨『人民日報』が報じた。しかし、中国駐在モンゴル大使館の同記念碑への献花希望を、中国側は従来同様拒否した」と報道した。
DIA-103-1983-04-05-1モンゴル1983年04月05日1980年代人民大会議幹部会定例会議が開催され、「経済、文化の計画課題を遂行するうえでの、ソム人民代議員会議と関連諸機関との業務の統一」に関する問題が討議された。
DIA-103-1983-04-05-2モンゴル1983年04月05日1980年代モンゴル水利事業省、ロシア共和国灌漑・水利事業省間に1983-85年度直接協力計画調整確認議定書調印。
DIA-103-1983-04-06-1モンゴル1983年04月06日1980年代Ts・モロムを閣僚会議副議長および人民監査委員議長の職より更迭。
DIA-103-1983-04-07-1モンゴル1983年04月07日1980年代中央統計局、1983年度国民経済・文化発展計画の第1四半期成果発表―同発表によれば、年頭算定母家畜の47.1%が分娩し、生まれた仔家畜の96.3%、すなわち528万7900頭が飼育されている。工業総生産は昨年同期比8%増加し、第1四半期計画は101.5%、労働生産性向上計画は103.5%達成された。
DIA-103-1983-04-13-1モンゴル1983年04月13日1980年代ネグデル連合最高会議第3回会議開催―「ネグデル、ホルショーロル機関活動の質と成果の向上」に関する問題が討議された。
DIA-103-1983-04-15-1モンゴル1983年04月15日1980年代モ・東独政府間経済・科学技術協力委第12回会議開催。
DIA-103-1983-04-17-1モンゴル1983年04月17日1980年代ウネン紙、「主権尊重は善隣関係と不可分である」と題する中国非難論文を掲載―中ソ会談の席上、中国側が、ソ連軍のモンゴルからの撤退を中ソ関係正常化のひとつの主要条件としたことに対して、「ソ連軍の駐留はモンゴルの国内問題であり、中国の要求はあつかましい内政干渉である」と中国を厳しく非難した。
DIA-103-1983-04-18-1モンゴル1983年04月18日1980年代バトムンフ首相、東独を公式友好訪問―同首相は21日まで滞在し、シュトフ首相らと会談したほか、「地質探査業務協力協定」を締結した。
DIA-103-1983-04-18-2モンゴル1983年04月18日1980年代モンゴルからの対ラオス商品供与協定締結。
DIA-103-1983-04-20-1モンゴル1983年04月20日1980年代モ・ブルガリア政府間経済・科学技術協力委第17回会議開催―シャリンゴル国営農場の果実、野菜缶詰工場の機械設備組立て、ダルハン羊皮製品工場の増改築、アルタイ市のレンガ工場建設、地質探査協力業務の継続などの議題が討議された。
DIA-103-1983-04-26-1モンゴル1983年04月26日1980年代ウランバートルで「アジア・太平洋の平和と安全のための地域代表会議」開催―同地域の約30カ国の代表、その他東欧諸国の国内平和機関代表が出席。
DIA-103-1983-04-29-1モンゴル1983年04月29日1980年代ラグチャー党政治局員兼第1副首相、カルマル・アフガニスタン議長と会談―ラグチャー政治局員はアフガニスタン4月革命5周年記念に出席のためカーブルを訪問したものである。
DIA-103-1983-05-03-1モンゴル1983年05月03日1980年代ウネン紙は、デジド党統制委議長の「労働規律を強化しよう」と題する論文を掲載し、「労働弛緩が依然としてみられ、昨年、労働時間の中断の結果、5200万トグリクの製品生産をふいにしている」と指摘した。
DIA-103-1983-05-11-1モンゴル1983年05月11日1980年代モンゴル党代表団(団長:ナムスライ党中央委員長)、第27回オランダ共産党大会に出席。
DIA-103-1983-05-14-1モンゴル1983年05月14日1980年代ウネン紙、中曽根総理大臣のASEAN訪問に関して、「不成功の旅」と題する解説記事掲載―「総理大臣の訪問の目的は、日本の軍国主義政策に対するASEAN諸国民の反対を軽減させ、それら諸国首脳と“私的関係”を結んで経済的、政治的関係を拡大することであった。中曽根は歴訪中“平和擁護者”の役割を演じ、“日本は決して軍事大国にならない”と口約束をした。しかし、それをASEAN諸国のいずれの国も信じなかった」と解説している。
DIA-103-1983-05-15-1モンゴル1983年05月15日1980年代ウネン紙は、イェン・ティリト民主カンボジア外務省書記長が日本を訪問したことに関連して、日本のカンボジア政策を非難する記事を掲載。
DIA-103-1983-05-16-1モンゴル1983年05月16日1980年代デジド党統制委議長、東独訪問。両党間協力計画に従うもの。
DIA-103-1983-05-22-1モンゴル1983年05月22日1980年代モスクワ放送は、モンゴルの対中国関係正常化の呼びかけを解説し、その中で「モンゴルはモンゴル人民の意志を反映し、平和のために中国との関係正常化を訴えている。だが、中国は極東における信頼措置を拡大し、アジア・太平洋諸国間相互不可侵、武力不行使条約を締結しようとする具体的なイニシアチブを失敗に終わらせようとしている」と中国を非難した。
DIA-103-1983-05-25-1モンゴル1983年05月25日1980年代ソ連の1983-85年度対モ機械設備、技術サービス、修理協力議定書締結。
DIA-103-1983-05-26-1モンゴル1983年05月26日1980年代第18回モンゴル革命青年同盟大会開催。
DIA-103-1983-05-26-2モンゴル1983年05月26日1980年代西側報道機関、モンゴルが在モ華僑を大量追放と報道―同報道によると、今回、国外追放の対象となったのは、中国政府発行の旅券をもつ約8000人で、3月にモンゴル政府から最後通告を出され、8月までに全員が国外に退去する見通しであるという。
DIA-103-1983-05-27-1モンゴル1983年05月27日1980年代プーン・ラオス党政治局員兼副首相兼外相、訪モ―6月3日には共同声明も発表された。
DIA-103-1983-05-28-1モンゴル1983年05月28日1980年代華僑追放問題に関し、北京のモシゴル筋、西側報道を否定―「国外追放処分を受けた華僑はこの2、3年で数人にすぎない。モンゴルは対中関係を悪化させることを望んでいない」と強調した。
DIA-103-1983-06-01-1モンゴル1983年06月01日1980年代チェコ党職員代表団、協力計画に沿って訪モ。
DIA-103-1983-06-02-1モンゴル1983年06月02日1980年代『フドルムル』(労働)紙、華僑帰国問題に関連し「愚劣な策略」と題する記事を掲載し、「西側報道機関は、北京ソースの情報を引用してモンゴルが在住華僑をゴビ砂漠に強制移住させているかのごとく、またその命令に従わない者を大量に国外追放しているかのごとく報道している。これら報道は事実と相違している。送還措置はモンゴルの法的秩序と法律を常習的に、悪質に違反していた何人かに対してとられたにすぎない」と強調した。
DIA-103-1983-06-02-2モンゴル1983年06月02日1980年代モスクワ放送、前記『フドルムル』紙の論調を報道。
DIA-103-1983-06-03-1モンゴル1983年06月03日1980年代中国外交部、華僑帰国問題に関して在北京モンゴル大使館に抗議の口上書―「3月9日から6月1日にかけ、モンゴルの関係当局はウランバートルに居住する294戸の華僑1764名に対し、14日以内に地方の農場へ移住するよう要求した。3月30日からはグループごとに国外追放あるいは期限つき出国を命じた。モンゴル側は現在も引き続き強制移住と追放を拡大している」と強く非難した。
DIA-103-1983-06-07-1モンゴル1983年06月07日1980年代チェコ副首相、「チェコ文化週間」行事出席のため訪モ。
DIA-103-1983-06-10-1モンゴル1983年06月10日1980年代キューバ党職員代表団、交流計画に沿い訪モ。
DIA-103-1983-06-14-1モンゴル1983年06月14日1980年代ツェデンバル党書記長、ルーマニア公式友好訪問―同書記長は17日まで滞在し、その間、15条からなる友好協力条約を締結した。
DIA-103-1983-06-17-1モンゴル1983年06月17日1980年代S・ジャランアージャブ党政治局員兼書記に「労働功労赤旗勲章」授与(60歳記念)―18日には党中央委、人民大会議幹部会が祝辞を送っている。
DIA-103-1983-06-20-1モンゴル1983年06月20日1980年代党・政府、「公共事業・生活サービス面で講ずべき若干の措置」に関する決議採択―公共サービス業務の現在のレベルは国民の増大しつつある需要と要求に達していないとして、その改善を指示した。
DIA-103-1983-06-21-1モンゴル1983年06月21日1980年代党職員代表団、交流計画に沿って訪ソ。
DIA-103-1983-06-22-1モンゴル1983年06月22日1980年代ウランバートルでコメコン農業部門協力常設委第58回会議開催。
DIA-103-1983-06-23-1モンゴル1983年06月23日1980年代モ・ラオス政府間経済・科学技術協力委第4回会議開催―会議では両国間の経済、科学技術協力の拡大発展およびモンゴルの無償援助でポンサワン市に建設中の病院建設終了と開院に関する協力等を討議。
DIA-103-1983-06-24-1モンゴル1983年06月24日1980年代ツェデンバル議長、バトムンフ首相、李先念ら新中国首脳に祝電。
DIA-103-1983-06-29-1モンゴル1983年06月29日1980年代ツェデンバル書記長、ブリヤート自治共和国建国60周年祝典出席のためウラン・ウデ訪問。
DIA-103-1983-07-03-1モンゴル1983年07月03日1980年代Sh・ルブサンワンダン博士死去―同氏はモンゴル語言語学の世界的権威であった。
DIA-103-1983-07-06-1モンゴル1983年07月06日1980年代党中央委政治局、「草刈り時期に関する決議採択」―全国一律に定められていた計画を、計画完遂日を9月25日としたうえで、地域の状況に応じて作業にかかるよう定めたものである。
DIA-103-1983-07-06-2モンゴル1983年07月06日1980年代中央統計局、1983年度国民経済・文化発展計画上半期成果発表―同発表によれば、7月1日現在の仔家畜飼育は810万頭、牧地灌漑は119万㌶弱。工業総生産は昨年同期比9.2%増、102.3%を達成した。建設・組立業務は昨年同期比5.4%増、計画の95.9%を達成した。
DIA-103-1983-07-06-3モンゴル1983年07月06日1980年代1983年度日・モ文化交流計画覚え書き交換。
DIA-103-1983-07-07-1モンゴル1983年07月07日1980年代中国対外友好交流協会、モンゴル革命62周年に際し、モンゴル大使館員を招き映画会開催。
DIA-103-1983-07-08-1モンゴル1983年07月08日1980年代カルマル・アフガニスタン議長、モンゴル公式友好訪問―同議長は13日まで滞在したが、その間両国政府間に、「友好協力条約」、「領事協定」、「通商・支払い協定」等が締結された。
DIA-103-1983-07-09-1モンゴル1983年07月09日1980年代ウランバートル新空港建設定礎式。
DIA-103-1983-07-11-1モンゴル1983年07月11日1980年代モンゴル人民革命62周年記念祝典開催。
DIA-103-1983-07-15-1モンゴル1983年07月15日1980年代モンゴル政府代表団(団長:Ts・ゴトブ人民大会議幹部会書記)、革命4周年記念式典参列のためニカラグア訪問。
DIA-103-1983-07-18-1モンゴル1983年07月18日1980年代モンゴル国境警備隊創設50周年記念。
DIA-103-1983-07-19-1モンゴル1983年07月19日1980年代党中央委員会第6回総会開催―同総会では「牧畜業の現状と家畜飼育の可能性の動員利用」に関する決議が採択された。また人事問題が討議され、S・ジャランアージャブを党政治局員兼書記から解任し、Ts・モロム、N・セレーネンドルジらを中央委員のメンバーから更迭した。
DIA-103-1983-07-21-1モンゴル1983年07月21日1980年代北朝鮮人民最高会議代表団、訪モ。
DIA-103-1983-07-21-2モンゴル1983年07月21日1980年代党・政府代表団(団長:デジド党政治局員候補)、革命30周年記念祝典出席のためキューバ訪問。
DIA-103-1983-07-25-1モンゴル1983年07月25日1980年代S・ジャランアージャブを人民大会議幹部会の職より解任―党政治局員兼書記は今月19日の党中央委員総会で解任されている。
DIA-103-1983-07-29-1モンゴル1983年07月29日1980年代党・政府、「草刈り作業員の暫定賃金引き上げ」を決定―ネグデル、国営農場、飼料農場における草刈り作業員(馬力鎌、人力)の作業賃金を、8月20日までの期間の優秀成績者に限り50%増額支給するというものである。
DIA-103-1983-08-01-1モンゴル1983年08月01日1980年代アフガニスタン党職員代表団、訪モ。
DIA-103-1983-08-02-1モンゴル1983年08月02日1980年代G・バーサンジャブを国防次官に、S・デレグスレンを情報・ラジオ・テレビ国家委副議長に任命。
DIA-103-1983-08-03-1モンゴル1983年08月03日1980年代ラテン・アメリカ人民の闘争支援モンゴル協会、ニカラグア情勢に関して声明発表―「米帝国主義は革命的ニカラグアに対して冒険的行為を拡大し、中央アメリカとカリブ海域の情勢を尖鋭化させ、この地域の諸国の自由と民主、社会進歩のための正義の闘いを圧迫することを企て、武力侵略を強めている」と厳しい米非難を行ない、ニカラグア人民の闘争に強い支持を表明した。
DIA-103-1983-08-04-1モンゴル1983年08月04日1980年代ソ連党中央委員会の招待で、ソ連で夏期休暇を過ごしたツェデンバル党書記長は、今度はブルガリア党中央委員会の招待により、引き続きブルガリアでの休養に入った。
DIA-103-1983-08-04-2モンゴル1983年08月04日1980年代モンゴル閣僚会議付属自動車道総務局・ロシア共和国自動車省間に科学技術協力協定締結。
DIA-103-1983-08-05-1モンゴル1983年08月05日1980年代党・政府、「フレッシュ・パター増産措置」に関して決議採択―「家畜乳、フレッシュ・バターの調達計画は充分達成されていない。ドルノド、ヘンティ両アイマクにおいては過去7年間国家計画を達成していない。多くのアイマクで妊娠雌牛の50%しか出産できず、またその搾乳も完全に行なわれていない」と指摘したうえで、増産に向けた具体的な方策を指示した。
DIA-103-1983-08-09-1モンゴル1983年08月09日1980年代ソ連の宇宙飛行士シャタロフ空軍中将らモンゴル訪問。
DIA-103-1983-08-13-1モンゴル1983年08月13日1980年代党中央委員会、各アイマク責任者より草刈り、干草準備状況を聴取、遅滞気味の現状に注意を喚起。
DIA-103-1983-08-16-1モンゴル1983年08月16日1980年代ファルウェギ・ハンガリー副首相兼国家計画管理局長、訪モ―1986―90年度の両国間経済計画の調i整問題で意見交i換。
DIA-103-1983-08-16-2モンゴル1983年08月16日1980年代ブルガリアで休養中のツェデンバル党書記長はジフコフ・ブルガリア党書記長と会談―双方は両国間の友好協力の一層の発展並びに国際的諸問題、特にアメリカの軍備拡張政策、NATO諸国とワルシャワ条約機構諸国間に相互武力不行使条約を締結する問題などを話し合った。
DIA-103-1983-08-23-1モンゴル1983年08月23日1980年代『ソビエト婦人』誌代表団、訪モ。
DIA-103-1983-08-29-1モンゴル1983年08月29日1980年代チェコスロバキア内務省代表団、訪モ。
DIA-103-1983-08-29-2モンゴル1983年08月29日1980年代ウランバートルで「発展途上国の発展の新しい道、モンゴルの経験」国際セミナー開催(9月5日まで)。
DIA-103-1983-08-31-1モンゴル1983年08月31日1980年代モ・フィンランド間科学・技術協力委第2回会議開催。
DIA-103-1983-09-02-1モンゴル1983年09月02日1980年代中央統計局、1日現在の干草調達状況発表―年度計画の50.6%を達成しているが、昨年同期比では5%下回っている。
DIA-103-1983-09-03-1モンゴル1983年09月03日1980年代モ・インド保健省間1984-86年度協力計画調印。
DIA-103-1983-09-03-2モンゴル1983年09月03日1980年代ウネン紙、在日米兵の犯罪を非難。
DIA-103-1983-09-05-1モンゴル1983年09月05日1980年代フィンランド外務省代表団、訪モ。
DIA-103-1983-09-07-1モンゴル1983年09月07日1980年代日本国会議員代表団(団長:林随参議院議員―参議院日本モンゴル友好協会員)、訪モ―同代表団は11日まで滞在し、ゴトブ人民大会議幹部会書記、アルタンゲレル人民大会議議長らと会談した。
DIA-103-1983-09-07-2モンゴル1983年09月07日1980年代マイダル党政治局員兼第1副首相、建国35周年記念に際し北朝鮮訪問。
DIA-103-1983-09-09-1モンゴル1983年09月09日1980年代モンゴル外務省、ソ連戦闘機による大韓航空機撃墜事件で声明発表―「この航空機がソ連国境を侵犯したことは政治的目論見をもつ、計画的行動であったことをソ連政府声明の諸事実が証明している。国益を防衛するためにソ連がとった措置は法的に正しいとモンゴルは考えている」と全面的にソ連を支持する立場を表明した。
DIA-103-1983-09-10-1モンゴル1983年09月10日1980年代ウネン紙は大韓航空機事件に関し「誤りを他に押しつける方法はない」と題する論説を掲載し、「西側、特に米国政府は凶暴な反ソ連、反共産主義キャンペーンを大々的に繰広げている」と西側非難を行なった。
DIA-103-1983-09-11-1モンゴル1983年09月11日1980年代ジンデルマン東独党政治局員、訪モ。
DIA-103-1983-09-12-1モンゴル1983年09月12日1980年代党・政府、「割増賃金、奨励」に関して決議採択。
DIA-103-1983-09-13-1モンゴル1983年09月13日1980年代ニカラグア政府代表団、モンゴルを友好訪問。
DIA-103-1983-09-19-1モンゴル1983年09月19日1980年代ゴムボスレン外務次官、モンゴル代表として第38回国連総会出席。
DIA-103-1983-09-22-1モンゴル1983年09月22日1980年代モ・ルーマニア政府間経済、科学・技術協力委第7回会議開催。
DIA-103-1983-09-22-2モンゴル1983年09月22日1980年代ルーマニアの技術援助でウランバートルに家具・厚紙工場完成。
DIA-103-1983-09-27-1モンゴル1983年09月27日1980年代コンゴ民族人民会議代表団、訪モ―同代表団滞在中、モ人民革命党・コンゴ労働党間に1983年度協力協定が締結された。
DIA-103-1983-09-27-2モンゴル1983年09月27日1980年代東独党職員代表団、協刀計画に沿って訪モ。
DIA-103-1983-09-29-1モンゴル1983年09月29日1980年代第34回中国国慶節―同記念に際する駐モ中国大使館主催パーティにオチル外国貿易相、ヨンドン第1外務次官、ミャグマルジャブ気象庁長官らが出席した。
DIA-103-1983-10-01-1モンゴル1983年10月01日1980年代モ・チェコ政府間経済、科学技術協力委第11回会議開催―会議では両国間の経済、通商、科学技術の協力問題、特にチェコの技術援助によって建設中の皮革・製靴工場、両国合同の地質・鉱工業部門での協力問題を討議。
DIA-103-1983-10-04-1モンゴル1983年10月04日1980年代1983-85年度モ・ブルガリア。ジャーナリスト連盟間協力協定締結。
DIA-103-1983-10-04-2モンゴル1983年10月04日1980年代モ・ソ友好月間に際し、ブリヤート代表団訪モ。
DIA-103-1983-10-05-1モンゴル1983年10月05日1980年代N・ジャグワラル党政治局員候補、ポーランド訪問。
DIA-103-1983-10-05-2モンゴル1983年10月05日1980年代第32回モ・ソ友好月間開始。
DIA-103-1983-10-07-1モンゴル1983年10月07日1980年代中央統計局、1983年度国民経済・文化発展計画第3四半期成果発表―同発表によると、仔家畜飼育は810万頭、妊娠予定雌馬の89%、雌牛の80%が妊娠している。工業総生産は昨年同期比10.3%増、計画の101.4%達成された。
DIA-103-1983-10-12-1モンゴル1983年10月12日1980年代モンゴル党職員代表団、ブルガリア訪問。
DIA-103-1983-10-12-2モンゴル1983年10月12日1980年代J・ナラヤンを公共・サービス省第1次官に任命。
DIA-103-1983-10-18-1モンゴル1983年10月18日1980年代バトムンフ首相、ニカラグア計画相と会談。
DIA-103-1983-10-18-2モンゴル1983年10月18日1980年代ソ連『ポリティチェスコエ・サモオブラゾバニエ』誌編集主幹、訪モ。
DIA-103-1983-10-19-1モンゴル1983年10月19日1980年代ハンガリー内務省代表団、訪モ。
DIA-103-1983-10-19-2モンゴル1983年10月19日1980年代ソ連建設国家委代表団、訪モー代表団滞在中、両国建設委員会間協力議定書締結。
DIA-103-1983-10-19-3モンゴル1983年10月19日1980年代バトムンフ首相、第37回コメコン定例会議(ベルリン)に出席。
DIA-103-1983-10-21-1モンゴル1983年10月21日1980年代ソ連気象・自然環境管理国家委代表団訪モ。
DIA-103-1983-10-21-2モンゴル1983年10月21日1980年代モ・東独政府間経済・科学技術協力委第12回会議開催。
DIA-103-1983-10-21-3モンゴル1983年10月21日1980年代『党生活』誌創刊60周年記念。
DIA-103-1983-10-23-1モンゴル1983年10月23日1980年代J・ヨンドン国防相、ベトナム訪問。
DIA-103-1983-10-25-1モンゴル1983年10月25日1980年代モ・ポーランド政府間経済、科学技術協力委第11回会議開催―ポーランドの対モ技術、経済、建設協力および科学、地質部門協力の拡大・発展問題、1986-90年度国家計画調整問題等を討議。
DIA-103-1983-10-25-2モンゴル1983年10月25日1980年代J・ヨンドン国防相、ラオス訪問。
DIA-103-1983-10-26-1モンゴル1983年10月26日1980年代ウランバートルで社会主義諸国外務次官会議開催―ソ連、東欧諸国、キューバ、ラオス、カンボジア、ベトナム等11カ国の外務次官が参加した。
DIA-103-1983-10-31-1モンゴル1983年10月31日1980年代モ・ソ連政府間経済、科学技術協力委第26回会議開催―特に農牧業発展の総合プログラム、家畜医療部門協力、建設協力、建築家養成等の問題を討議。
DIA-103-1983-11-01-1モンゴル1983年11月01日1980年代モ・ソ連共同採・選鉱「エルデネット」コンビナート完成―銅、モリブデンの採・選鉱コンビナートで世界有数の規模のものである。
DIA-103-1983-11-01-2モンゴル1983年11月01日1980年代ボーランド党組織局長、両党交流計画に沿って訪モ。
DIA-103-1983-11-06-1モンゴル1983年11月06日1980年代ウランバートルで十月社会主義革命66周年記念祝賀会―同祝賀会にはタジク共和国副首相が出席。
DIA-103-1983-11-08-1モンゴル1983年11月08日1980年代エルデムビレグ国連大使、国連第1委員会で核軍拡競争停止を強調。
DIA-103-1983-11-11-1モンゴル1983年11月11日1980年代ウネン紙、レーガン大統領の訪日に向け「危険な連携」と題する論説を掲載し、日米の軍事的関係強化を非難―「アメリカ、日本、南朝鮮軍事連携に特殊な地位を占める第7艦隊はアジア、太平洋地域における攻撃の主力である。沖縄はアメリカの完全な核基地化している。加手納基地は宇宙船『シャトル』の基地に選択された」と非難している。
DIA-103-1983-11-12-1モンゴル1983年11月12日1980年代ウネン紙、中曽根・レーガン会談を非難―「ワシントン-東京の軍事的、政治的連携を強化し、日本を米帝国主義の冒険主義的戦略に一層引き入れるもう一つの機会となった」と会談を非難した。
DIA-103-1983-11-12-2モンゴル1983年11月12日1980年代人民大会議代表団(団長:D・モロムジャムツ党政治局員兼書記)、ベトナム公式友好訪問―ベトナム民族会議の招待によるもので、17日まで滞在した。
DIA-103-1983-11-15-1モンゴル1983年11月15日1980年代ソム、ホロー、ライオン、地方ホト(市)人民代議員会議執行機関議長全国会議開催。
DIA-103-1983-11-17-1モンゴル1983年11月17日1980年代李挙卿新駐モ・中国大使、着任。
DIA-103-1983-11-17-2モンゴル1983年11月17日1980年代エルデムビレグ国連大使、国連総会第1委員会で宇宙平和利用に関してスピーチ。
DIA-103-1983-11-17-3モンゴル1983年11月17日1980年代人民大会議代表団(団長:D・モロムジャムツ党政治局員兼書記)、カンボジア公式友好訪問―カンボジア民族会議の招待によるもので、2日間の滞在。
DIA-103-1983-11-18-1モンゴル1983年11月18日1980年代労働組合中央評議会拡大会議開催―1984年度経済計画案に関して、ジャスライ国家計画委第1副議長の報告を聴取し審議した。
DIA-103-1983-11-18-2モンゴル1983年11月18日1980年代人民大会議代表団(団長:D・モロムジャムツ党政治局員兼書記)、ラオス公式友好訪問―ラオス人民最高会議の招待によるもので、21日まで滞在した。
DIA-103-1983-11-22-1モンゴル1983年11月22日1980年代アフガニスタン、モ・アフガニスタン間友好協力条約を批准。
DIA-103-1983-11-26-1モンゴル1983年11月26日1980年代ウネン紙、24日付のヨーロッパ情勢に関するアンドロポフ声明全文を掲載。
DIA-103-1983-11-27-1モンゴル1983年11月27日1980年代ウネン紙、ツェデンバル書記長、アンドロポフ声明を支持する声明発表。
DIA-103-1983-12-04-1モンゴル1983年12月04日1980年代ツェデンバル・フィラトワ(ツェデンバル書記長夫人)児童基金中央委議長、フィンランド訪問―フィンランド・モ友好協会およびフィンランド児童擁護中央評議会の招待によるもの。
DIA-103-1983-12-05-1モンゴル1983年12月05日1980年代人民大会議外務常任委員会開催―世界の平和擁護に関する問題、1983年度事業報告並びに1984年度計画等を審議した。
DIA-103-1983-12-05-2モンゴル1983年12月05日1980年代モ・ソ連間1984年度貿易議定書締結―同議定書によるとモ側の輸出品は、銅、モリブデン精選鉱、ホタル石、皮革、ジュータン、畜産品等、ソ連側からはエネルギー、炭坑、軽・食品、木材加工等の各種資材、設備、農牧業用機械、各種消費物資等が挙げられている。
DIA-103-1983-12-07-1モンゴル1983年12月07日1980年代第10期人民大会議第4回会議開催―同会議は8、9日の両日開催され、次の事項を審議・承認した。(1)1984年度国民経済・文化発展計画案(報告者:D・ソドノム副首相兼国家計画委議長)、(2)1982年度決算および1984年度国家統一予算案(報告者:E・ビジャムパジャブ大蔵相)、(3)1984年度国民経済・文化発展計画および1984年度国家統一予算案に関する付則報告(報告者:N・ミシグドルジ予算・計画常任委議長)、(4)閣僚会議に関する法案(報告者:J・バトムンフ閣僚会議議長兼党政治局員)、(5)人民大会議資格審査報告(報告者:G・ダラムバザル資格審委議長)、(6)人民大会議幹部会訓令承認(報告者:Ts・ゴトブ人民大会議幹部会書記)、(7)組織問題:人民大会議常任委メンバー選出。
DIA-103-1983-12-14-1モンゴル1983年12月14日1980年代閣僚会議、A・バーサンジャブを地質、鉱工業次官に、D・ダギージャムツを森林、木材工業次官に、Ts・ビジャムバトを農牧業第1次官に任命。
DIA-103-1983-12-16-1モンゴル1983年12月16日1980年代党中央委員会と閣僚会議の合同会議は「地方住民に対する文化サービス改善に関する若干の措置」について決議を採択した―過去5カ年にネグデル、国営農場、飼料農場、家畜ブリガード等に150余の保養所、クラブ、読書室等を建設した他、文化的催物を組織するなど文化サービスは改善されつつあるが、まだまだ不充分であるとして、関係諸機関に具体的にその改善を指示したものである。
DIA-103-1983-12-16-2モンゴル1983年12月16日1980年代モ・ラオス間郵便協力協定締結。
DIA-103-1983-12-28-1モンゴル1983年12月28日1980年代モ・アフガニスタン政府間友好協力条約批准書交換。
DIA-103-1983-12-29-1モンゴル1983年12月29日1980年代ウネン紙は、ベトナム『ニャンザン紙』の中国非難記事を紹介した。
DIA-103-1984-01-07-1モンゴル1984年01月07日1980年代中央統計局,1983年国民経済,文化発展計画成果発表-同発表によれば,農牧業生産は前2カ年平均より3%増であったが,家畜増殖計画は未達成で,94%の達成率であった。干草120万4500トン,サイロ用飼料17万7600トンを調達し,それぞれ計画を3.6%,12.3%超過達成した。工業総生産は100.8%,販売は101.9%達成した。国民経済部門に45億トグリクの投資を行ない,生産固定フォンドは1982年比10%余増大した。1983年には「エルデネット」コンビナートの完全操業開始を中心に,アパート建設コンビナート,織物工場など大,小878の建物が建設された。国民の現金収入は5.5%増加した。
DIA-103-1984-01-07-2モンゴル1984年01月07日1980年代D・ダシドブドンを体育スポ-ツ国家委議長に任命。
DIA-103-1984-01-17-1モンゴル1984年01月17日1980年代D・モロムジャムツを大蔵相に,E・ビャムバジャブを価格・規格国家委議長に任命。
DIA-103-1984-01-19-1モンゴル1984年01月19日1980年代Ch・モロムを人民監察委員会議長に,B・シャラブサムブーを商業調達相に任命。
DIA-103-1984-01-19-2モンゴル1984年01月19日1980年代ソ連の援助で非鉄金属鉱業所完成-同新鉱業所はユルー河盆地に建設され,高度の設備,従業員住宅,診療所,集中暖房,クラブ,修理工場,自動車道路,高圧送電線などの建築物により構成されている。
DIA-103-1984-01-20-1モンゴル1984年01月20日1980年代人民大会議幹部会,新「農牧業協同組合員年金法」を採択-同法は1984年11月1日施行。
DIA-103-1984-01-21-1モンゴル1984年01月21日1980年代『ウネン』紙,日本の中西総務長官の北方領土視察を論評-自民党政権の根拠のない領土的野心,ソ連に対する敵対心の表われであると非難。
DIA-103-1984-01-22-1モンゴル1984年01月22日1980年代Yu・ツェデンバル党書記長,休養のためソ連訪問。
DIA-103-1984-01-23-1モンゴル1984年01月23日1980年代ソ連の援助でダルハン市に小麦粉工場完成-同工場は年産5万7000トンの生産能力をもつ。
DIA-103-1984-01-28-1モンゴル1984年01月28日1980年代『フドルムル』(労働)紙,趙紫陽中国首相の訪米を論評-ホワイトハウスは,中国を極東における侵略的戦略に引っぱり込み,あるいは少なくとも,米国が背後からあやつるワシントン・東京・ソウル軍事ブロックに北京が干渉しないようにすることを目論んでいると論じた。
DIA-103-1984-01-30-1モンゴル1984年01月30日1980年代ソ連の援助によるフトルのセメント・石灰総合工場第1期工事完了,操業開始-同工場は年産6万5000トンの石灰工場,自動車基地,修理所,オルホン河からの水道管など20余の建築物からなっている。
DIA-103-1984-02-01-1モンゴル1984年02月01日1980年代『党生活』誌(党中央委機関誌,月刊)2月号は,83年に党政治局員,人民大会議幹部会副議長を解任され,党中央委員からも追放されたS・ジャランアージャブの罪状を暴露した-同誌によれば,ジャランアージャブは1960年代はじめに粛清されたD・トムルオチル,Ts・ローホーズ,B・ニャムポーら反党グループの積極分子の一人で,当局の追及から逃れ,その後も反党活動をしていたという。
DIA-103-1984-02-07-1モンゴル1984年02月07日1980年代ブダペストでモ・ハンガリー政府間経済・科学技術協力委第17回定例会議開催-地質・鉱山,水利事業,貿易,科学技術部門における協力拡大およびハンガリー援助で建設した諸工場の拡張,改築問題などを討議した。
DIA-103-1984-02-09-1モンゴル1984年02月09日1980年代モ・中国友好協会長にB・ミャグマル気象庁長官を選出した。
DIA-103-1984-02-12-1モンゴル1984年02月12日1980年代ツェデンバル,バトムンフらアンドロポフ・ソ連党書記長葬儀に参列。
DIA-103-1984-02-17-1モンゴル1984年02月17日1980年代ツェデンバル,チェルネンコ・ソ連党新書記長と会談。
DIA-103-1984-02-18-1モンゴル1984年02月18日1980年代ソ連の援助でエルデネットに食品コンビナート,じゅうたんコンビナート完成-同食品コンビナートは年産パン4500トン,ケーキ500トン,乳および乳製品500万リツトル,甘味飲料40万リツトル,じゅうたんコンビナートは年産180万平方メートル。
DIA-103-1984-02-21-1モンゴル1984年02月21日1980年代モ・ソ連間二重国籍発生防止協定批准書交換。
DIA-103-1984-02-23-1モンゴル1984年02月23日1980年代第4回農牧業協同組合最高評議会会議-特に牧畜業における不振打開が討議された。
DIA-103-1984-02-24-1モンゴル1984年02月24日1980年代モ・ルーマニア間友好協力条約(83年6月締結)の批准書交換。
DIA-103-1984-02-24-2モンゴル1984年02月24日1980年代党中央委,ボルガン・アイマクの春季耕作準備の不備を指摘し,改善を指示。
DIA-103-1984-02-25-1モンゴル1984年02月25日1980年代党中央委,アンドロポフ前書記長葬儀における党政府代表団の活動を総括-「ツェデンバル・チェルネンコ会談で,重要なすべての問題で両国の立場が完全に一致していることが再確認された」と高く評価した。
DIA-103-1984-02-27-1モンゴル1984年02月27日1980年代ツェデンバル書記長,ソ連より帰国-1月21日から1カ月余におけるソ連滞在であったが,アンドロポフ葬儀時以外全く動静は明らかでなかった。
DIA-103-1984-02-27-2モンゴル1984年02月27日1980年代党と政府は「1984年度作付け,収穫,飼料準備業務に関し」て決議採択-各経営体に対して業務組織,方策,個人的責任と規律の強化・改善を指示した。
DIA-103-1984-03-01-1モンゴル1984年03月01日1980年代党中央委,「民俗,民芸遺産の発掘調査,収集,研究,保存事業の若干の改善措置」に関し決議採択。
DIA-103-1984-03-02-1モンゴル1984年03月02日1980年代中国のモンゴル駐留ソ連軍部隊撤退要求に対するモンゴル政府声明を手交-中国が中ソ和解条件のなかで,モ駐留ソ連軍の撤退を要求しているのに対して,モ政府は「これはモ・ソ両政府が決定するもので,ソ中間が協議する問題ではない。中国の内政干渉である」と強い調子の抗議を行なった。
DIA-103-1984-03-02-2モンゴル1984年03月02日1980年代1984年度モ・中国間貿易議定書締結-中国は医療器機,伝統楽器,絹,サテンを輸出し,モンゴルは原木,板材,毛皮,獣皮を輸出する。
DIA-103-1984-03-05-1モンゴル1984年03月05日1980年代E・オチルをチェコ駐在大使に任命。
DIA-103-1984-03-07-1モンゴル1984年03月07日1980年代J・ドルマーを外国貿易相に任命。
DIA-103-1984-03-09-1モンゴル1984年03月09日1980年代Ts・グルバダムをソ連駐在大使に任命。
DIA-103-1984-03-10-1モンゴル1984年03月10日1980年代統制関係諸機関,ウランバートル市タクシー基地の業務監査を実施-規律,サービスの乱れ,運転手,自動車の管理不備,会計上の不備など多くの欠陥が指摘された。
DIA-103-1984-03-12-1モンゴル1984年03月12日1980年代モ・ポーランド政府間地質探査業務協力協定締結。
DIA-103-1984-03-15-1モンゴル1984年03月15日1980年代『ウネン』紙論説「北京は誰と闘っているのか」-「ワシントンと北京の結合が反ソ,反社会主義,反平和の性格を有している」と趙紫陽首相の訪米を中心とした米中接近に強い危惧を表明した。
DIA-103-1984-03-16-1モンゴル1984年03月16日1980年代人民軍創設63周年記念に際し,V・ゴボロフ上級大将を団長とするソ連軍代表団訪モ。
DIA-103-1984-03-17-1モンゴル1984年03月17日1980年代人民軍創設63周年記念。
DIA-103-1984-03-20-1モンゴル1984年03月20日1980年代モ・キプロス間文化,科学,教育部門協力協定締結。
DIA-103-1984-03-21-1モンゴル1984年03月21日1980年代『ウネン』紙社説「アジアの現在と将来」-「ワシントン―東京―ソウルの三国連携を強化し,日本に軍国主義を復活させ,アメリカの核兵器を極東,日本の島々に配備すべく準備している現在,平和のため,戦争反対の幅広い大衆闘争を押し進めることが特に重要な意義をもっている」と強調。
DIA-103-1984-03-23-1モンゴル1984年03月23日1980年代29日までモンゴル,中国,北朝鮮,ソ連4カ国1984年国境駅輸出入および国境通過貨物輸送計画会議をウランバートルで開催。
DIA-103-1984-03-27-1モンゴル1984年03月27日1980年代29日までドゥゲルスレン外相,ソ連訪問。
DIA-103-1984-03-28-1モンゴル1984年03月28日1980年代『ウネン』紙社説「潜在的可能性を結集して,家畜の減少を食い止めよう」-家畜の損害は83年同期比で23%増で,この内70%余がゴビアルタイ,バヤンホンゴル,ホブド,ザブハンの各アイマクが占めている。
DIA-103-1984-04-01-1モンゴル1984年04月01日1980年代モンゴル人民軍政治部代表団(団長:J・バルジンニャム同部長),ソ連訪問。
DIA-103-1984-04-04-1モンゴル1984年04月04日1980年代ウランバートルでモ・ソ連政府間文化協力委第2回会議開催。
DIA-103-1984-04-06-1モンゴル1984年04月06日1980年代中央統計局,国民経済・文化発展1984年計画第1・四半期成果発表-仔家畜出産率は0.7%,同育成率は2.8%でそれぞれ83年同期を下回っている。工業総生産計画は103.2%,販売計画は101.7%を達成した。工業部門における労働生産性は昨年同期比4.2%向上した。国民経済部門に対する投資は2億4190万トグリクに達した。外国貿易の収支総額は昨年同期比12.3%増で,内訳は輸出が14.2%増,輸入が11.4%増である。
DIA-103-1984-04-09-1モンゴル1984年04月09日1980年代ウランバートルでコメコン諸国家畜医療担当機関長会議開催。
DIA-103-1984-04-14-1モンゴル1984年04月14日1980年代閣僚会議,1983年および1984年第1・四半期国民経済・文化発展計画成果を総括-工業総生産,労働生産性,製品の品質向上など基本的には計画を達成したが,家畜増殖計画,工業,建設部門の若干の工場,企業体の生産,建設計画,資材,原料の節約計画などの未達成に見られるように,不備,欠陥が少なからず存在することが指摘された。
DIA-103-1984-04-14-2モンゴル1984年04月14日1980年代ウランバートルでコメコン諸国学術活動専門別国際情報システム会議開催。
DIA-103-1984-04-17-1モンゴル1984年04月17日1980年代23日までモスクワでモ・ソ連政府間経済,科学技術協力委第27回会議開催。
DIA-103-1984-04-19-1モンゴル1984年04月19日1980年代国家計画委主催,計画化の改善と経済機構の開発検討理論・実践会議開催。
DIA-103-1984-04-20-1モンゴル1984年04月20日1980年代ウランバートルでコメコン諸国運輸部門協力分科会議開催。
DIA-103-1984-04-20-2モンゴル1984年04月20日1980年代モンゴル・オリンピック委員会,ソ連オリンピック委の対米非難声明を支持表明。
DIA-103-1984-04-23-1モンゴル1984年04月23日1980年代モンゴル外務省,ワルシャワ条約加盟諸国外相会議支持の声明発表。
DIA-103-1984-04-25-1モンゴル1984年04月25日1980年代ウランバートルでモ・東独政府間経済・科学技育協力委第13回会議開催。
DIA-103-1984-04-26-1モンゴル1984年04月26日1980年代モ・ブルガリア間二重国籍発生防止条約批准書交換。
DIA-103-1984-04-26-2モンゴル1984年04月26日1980年代ウランバートルでモ・ベトナム政府間経済・科学技術協力委第4回会議開催。
DIA-103-1984-04-26-3モンゴル1984年04月26日1980年代人民大会議幹部会,監査初級機関の指導を協議。
DIA-103-1984-04-26-4モンゴル1984年04月26日1980年代党中央委,ハルハ河戦勝(ノモンハン事件)45周年活動の一環として思想教育の強化を決議。
DIA-103-1984-05-01-1モンゴル1984年05月01日1980年代『ウネン』紙,レーガン米大統領訪中の非難論説掲載-連日のように同訪中を報道し,5日には3分の2ページ強を費して論評した。
DIA-103-1984-05-04-1モンゴル1984年05月04日1980年代党政治局,「医療中堅幹部の業務責任向上と社会主義規律強化」に関し決議採択。
DIA-103-1984-05-07-1モンゴル1984年05月07日1980年代党政治局,「アルハンガイ・アイマクにおける党,国家,協力規律監査結果」に関し決議採択。
DIA-103-1984-05-07-2モンゴル1984年05月07日1980年代ベトナム,ラオス,カンボジア人民闘争支援モンゴル委,インドシナ情勢に関し声明発表-中国の軍事的挑発の活発化を非難した。
DIA-103-1984-05-08-1モンゴル1984年05月08日1980年代ソ連の援助でボルウンドゥル―ハラアイラグ間鉄道開通-ボルウンドゥルの螢石鉱山開発のために敷設されたが,将来,ヘンティ,ドルノゴビ各アイマク地区の発展に寄与するものと考えられる。
DIA-103-1984-05-11-1モンゴル1984年05月11日1980年代モンゴルオリンピック委,ロサンゼルスオリンピック不参加を表明-米政府がオリンピックを政治的目的に利用している,反ソ連,反社会主義教唆扇動を行なっている,社会主義諸国選手の生命,安全が保障されず,選手の利益,名誉が損われる,等の理由を挙げた。
DIA-103-1984-05-12-1モンゴル1984年05月12日1980年代『ウネン』紙論説,「公共(共有)家畜はなぜ増えないか」-私有家畜は目立って増えているのに対して,公共家畜が年々減少傾向にあることをフブスグル・アイマクを例に挙げ,その原因を厳しく追求している。
DIA-103-1984-05-12-2モンゴル1984年05月12日1980年代ゴムボスレン外務次官,アジア諸国訪問を終了-同次官は4月30日からフィリピン,マレーシア,ビルマを公式訪問した。
DIA-103-1984-05-17-1モンゴル1984年05月17日1980年代21日までウランバートルでモ・ブルガリア政府間経済・科学技術協力委第18回会議開催。
DIA-103-1984-05-19-1モンゴル1984年05月19日1980年代ブルガリアの技術経済援助で,ウブルハンガイ・アイマクのウブドグホタグにレンガ工場完成-同工場のレンガ生産能力は年1600万個。
DIA-103-1984-05-22-1モンゴル1984年05月22日1980年代25日までウランバートルでコメコン諸国燃料エネルギー・バランス常設部会第33回会議開催。
DIA-103-1984-05-22-2モンゴル1984年05月22日1980年代中国および世界共産主義運動の著名な活動家王明生誕80周年記念にちなむ学会をウランバートルで開催。
DIA-103-1984-05-25-1モンゴル1984年05月25日1980年代『ウネン』紙,金日成北朝鮮主席のモスクワ訪問を詳細に報道―歓迎レセプションにおけるチェルネンコ書記長のスピーチは全文掲載したが,金日成のスピーチは全く掲載されなかった。
DIA-103-1984-05-26-1モンゴル1984年05月26日1980年代『ウネン』紙社説「党規律」-「党員,党員候補の中には,支配者のごとく振るまい責任を取らず,国家社会の財産を利用,濫費し,党,国家を欺き,不道徳行為を行なうなど党規律を大きく踏みはずし,党員の名誉を貶める欠陥が見られる」と党規律の乱れを指摘。
DIA-103-1984-06-01-1モンゴル1984年06月01日1980年代モ・ハンガリー間友好・協力条約締結-同条約は1965年10月に締結された前友好・協力条約の基礎のうえに結ばれたもので全13条からなり,20年間の効力(一方から解消通告がない場合は10年間自動延長)をもつ。ツェデンバル人民大会議幹部会議長とパル・ロションツィ・ハンガリー国家幹部会議長の間に,ウランバートルで調印された。
DIA-103-1984-06-01-2モンゴル1984年06月01日1980年代モ人民革命党・イエメン社会党間1985―86年度協力議定書締結。
DIA-103-1984-06-02-1モンゴル1984年06月02日1980年代日本・モンゴル間文化交流計画覚え書交換(期間1984年4月1日から1985年3月1日)。
DIA-103-1984-06-05-1モンゴル1984年06月05日1980年代モ・ソ連外務省間協議会開催-両国間およびアジア・太平洋地域情勢を協議。
DIA-103-1984-06-12-1モンゴル1984年06月12日1980年代ツェデンバル書記長,ヤルゼルスキー・ポーランド党第1書記とモスクワで会談(両者ともコメコン最高レベル経済会議に出席中)。
DIA-103-1984-06-12-2モンゴル1984年06月12日1980年代ポーランド文化省代表団訪モ。
DIA-103-1984-06-14-1モンゴル1984年06月14日1980年代オルショフスキー・ポーランド外相,モンゴルを公式友好訪問。
DIA-103-1984-06-16-1モンゴル1984年06月16日1980年代党政治局,ツェデンバル・ヤルゼルスキー会談の成果を賞賛。
DIA-103-1984-06-17-1モンゴル1984年06月17日1980年代第14回地方人民代議員会議選挙実施。
DIA-103-1984-06-18-1モンゴル1984年06月18日1980年代ピョンヤンでモ・北朝鮮間1984-85年度文化部門協力計画締結。
DIA-103-1984-06-19-1モンゴル1984年06月19日1980年代党中央委,『マルクス・レーニン主義大学の若干の課程変更」に関し決議採択-歴史,哲学,経済部門の在学期間を2年間とし,非社会科学系の高等教育有資格者を聴講させる;文化,芸術部門に文化・芸術機関の職員,専門家を受け入れ,教育程度に応じて2年,3年学習させる;ジャーナリスト部門では出版,情報機関職員,専門家を2年間学習させる等を決議した。
DIA-103-1984-06-21-1モンゴル1984年06月21日1980年代第14回地方人民代議員会議選挙結果発表-1万7661の選挙委員会が組織され,6万3999人の委員が選挙事業に従事した。1万5667人の候補が推薦され,投票は1614カ所で行なわれた(1選挙区無効,1選挙区候補者死亡のため実施せず)。選挙人86万8074人のうち投票86万8053人。全代議員のうち9399人(60%)が党員,党員候補で6266人が非党員。1829人(11.7%)革命青年同盟員,4497人(28.7%)婦人,3174人(20.3%)は30歳未満。全代議員の30.7%が高等教育,52%が中等教育,17.3%が小学校教育課程修了者である。また全体の55.1%が新人代議員である。
DIA-103-1984-06-22-1モンゴル1984年06月22日1980年代ソ連党職員代表団訪モ。
DIA-103-1984-06-27-1モンゴル1984年06月27日1980年代Ts・ナムスライを東独駐在大使に任命。
DIA-103-1984-07-02-1モンゴル1984年07月02日1980年代「高等,特殊中等教育国家委員会」創設。
DIA-103-1984-07-03-1モンゴル1984年07月03日1980年代ソ連の経済技術援助でウランバートルに建築木材工場完成-同工場は年に14万4000m2の窓,21万6000m2のドア,7万2000m2の備えつけ家具,長さ150万mの建築用材木の生産能力をもつ。
DIA-103-1984-07-04-1モンゴル1984年07月04日1980年代ソ連の援助でサインシャンダに「上層気象共同研究センター」完成。
DIA-103-1984-07-05-1モンゴル1984年07月05日1980年代ソ連の経済技術援助でウランバートルにパン・菓子コンビナート完成。1億1000万トグリク年産能力。
DIA-103-1984-07-05-2モンゴル1984年07月05日1980年代12日まで北京においてモ・中国国境点検合同委第4回会議開催,議定書締結(19日)。
DIA-103-1984-07-05-3モンゴル1984年07月05日1980年代ツェデンバル党書記長,『東京新聞』記者と会見。
DIA-103-1984-07-06-1モンゴル1984年07月06日1980年代『ウネン』紙,中ソ次官級会談を報道。
DIA-103-1984-07-06-2モンゴル1984年07月06日1980年代中央統計局,1984年国民経済・文化発展計画上半期成果発表-7月1日現在の育成仔家畜は830万頭。仔家畜減少を1982年同期比30%以上下げる課題をドンドゴビ,ドルノゴビ等8アイマクが達成していない。工業総生産は昨年同期比9.2%増,販売は9.8%増で,労働生産性は3.8%向上した。上半期に国民経済部門に7億5710万ドグリク投資した。
DIA-103-1984-07-07-1モンゴル1984年07月07日1980年代S・ガルサンを新設の高等,特殊中等教育国家委議長に任命。
DIA-103-1984-07-10-1モンゴル1984年07月10日1980年代14日までA・ラヒム・インド外相がモンゴルを公式訪問した。
DIA-103-1984-07-12-1モンゴル1984年07月12日1980年代閣僚会議,1984年上半期経済成果を討議-同会議は牧畜部門の計画が未達成で,工業の若干の品目が計画に達していないことを指摘し,特に家畜の減少を食い止めることが現在のさし迫った重要問題であるとみて,その対策を検討した。
DIA-103-1984-07-13-1モンゴル1984年07月13日1980年代『ウネン』紙,革命記念に際する中国首脳よりの祝電(李先念,趙紫陽名前入り)掲載。
DIA-103-1984-07-14-1モンゴル1984年07月14日1980年代19日までチュオン・チン・ベトナム国家評議会議長,モンゴル公式友好訪問-19日に共同声明が発表されたが,そのなかで「中国指導者および日米の侵略グループの間に活発化している“戦略的協力”はアジア諸国民の平和と独立に脅威となっている」と述べた。
DIA-103-1984-07-19-1モンゴル1984年07月19日1980年代ヨンドン第1外務次官,呉学謙中国外相と会談-ヨンドン第1外務次官はモ・中国国境共同点検議定書締結のため訪中したもの。
DIA-103-1984-07-23-1モンゴル1984年07月23日1980年代党政府,「家畜増殖業務改善の若干の措置」に関する決議採択。
DIA-103-1984-07-27-1モンゴル1984年07月27日1980年代ペルジュー副首相,ラオス訪問。
DIA-103-1984-07-30-1モンゴル1984年07月30日1980年代党中央委,「党の政治教育の一層の向上」に関する決議採択。
DIA-103-1984-08-03-1モンゴル1984年08月03日1980年代閣僚会議,牧畜部門専門労働者の勤続手当て支給を決定-5~11年勤続者に3%,11~16年勤続者に5%,16年以上の勤続者に7%をそれぞれ上乗せした給与を支給する。
DIA-103-1984-08-06-1モンゴル1984年08月06日1980年代G・ニャムドーを国連常駐代表に任命。
DIA-103-1984-08-08-1モンゴル1984年08月08日1980年代ソフィア市人民評議会代表団訪モ。
DIA-103-1984-08-10-1モンゴル1984年08月10日1980年代モ・ソ連間1984~90年測地業務科学技術協力議定書締結。
DIA-103-1984-08-10-2モンゴル1984年08月10日1980年代党中央委,セレンゲ・アイマクの草刈り業務進行状況を検討-全国の草刈り業務が進んでいない状況に鑑み,全牧草地の14%,干草準備量の30%を占める同アイマクの進行状況を聴取し,検討したものである。
DIA-103-1984-08-18-1モンゴル1984年08月18日1980年代ハルハ河戦勝(ノモンハン事件)45周年祝典-ハルハ河の現地でソ連軍代表団(アブラモフ陸軍大将,トレティヤク上級大将等)を迎えて行なわれた。またドルノド・アイマクのスムベル・ソムには記念碑,博物館が建設された。
DIA-103-1984-08-20-1モンゴル1984年08月20日1980年代ハンガリー農業・食品工業相訪モ。
DIA-103-1984-08-21-1モンゴル1984年08月21日1980年代B・ナンザドをキューバ駐在大使に任命。
DIA-103-1984-08-21-2モンゴル1984年08月21日1980年代北朝鮮労働青年同盟代表団訪モ。
DIA-103-1984-08-23-1モンゴル1984年08月23日1980年代党中央委員会第8回臨時総会,ツェデンバル書記長の解任を決議し,バトムンフを書記長に選出した-『ウネン』紙によれば,総会はツェデンバルの健康状態を考慮して,本人の承諾により書記長と政治局員の職務から解任した。総会はツェデンバルがモンゴルの社会主義建設に全知全能を傾け,国の防衛,ソ連との連帯強化に尽した功績を高く評価し,深い感謝の意を表明した。また新書記長バトムンフは同総会で演説し,「ツェデンバルの直接的指導のもとに党が保持してきた原則的方針に対してゆるぎなく忠実であることを表明する」と強調し,またモンゴルの社会,経済発展およびわが国の国際的威信の高揚などの全てはツェデンバルの名と,その多面的かつ創造的活動と切り離し難く結びついているとツェデンバルの功績を最大限に評価した。
DIA-103-1984-08-23-2モンゴル1984年08月23日1980年代人民大会議第5回臨時本会議が開催され,ツェデンバルの人民大会議幹部会議長の職務からの解任を決議した-同会議では新議長選出は行なわれず,当面議長空席の方針がとられた。
DIA-103-1984-08-23-3モンゴル1984年08月23日1980年代党中央委第8回臨時総会,Ts・ナムスライを政治局員に選出-ナムスライはレニングラード大学卒業(ジャーナリズム専攻),一貫してジャーナリストとして活躍,党中央委書記,人民大会議幹部会員兼任。
DIA-103-1984-08-30-1モンゴル1984年08月30日1980年代モ・ジンバブエ間に外交関係樹立。
DIA-103-1984-09-01-1モンゴル1984年09月01日1980年代ラジオ放送開始50周年記念。
DIA-103-1984-09-01-2モンゴル1984年09月01日1980年代新学期開始-1日付『ウネン』紙によると,今学年期に大学,特殊専門中学,技術専門の70余校に7万2300人,一般教育校585校に40万2600人の学生,生徒が学ぶ。
DIA-103-1984-09-03-1モンゴル1984年09月03日1980年代A・ジャムスランジャブを公安相に任命。
DIA-103-1984-09-03-2モンゴル1984年09月03日1980年代S・ルブサンゴムボを閣僚会議副議長兼建設・技術監査国家委副議長に任命。
DIA-103-1984-09-05-1モンゴル1984年09月05日1980年代中央統計局,9月1日現在乳脂生産状況発表-昨年同期比485.3トン増の3615.2トン生産。
DIA-103-1984-09-05-2モンゴル1984年09月05日1980年代デジト政治局員,エチオピア労働党大会に出席。
DIA-103-1984-09-06-1モンゴル1984年09月06日1980年代10日までウランバートルでコメコン家畜病対策専門家会議開催。
DIA-103-1984-09-07-1モンゴル1984年09月07日1980年代モロムジャム政治局員,ブルガリア国慶節出席。
DIA-103-1984-09-11-1モンゴル1984年09月11日1980年代14日までウランバートルでモ・ハンガリー政府間経済・科学技術協力委第2部会長会議開催。
DIA-103-1984-09-12-1モンゴル1984年09月12日1980年代15日までウランバートルでコメコン資材・機械供給協力委原料問題専門部会第21回会議開催。
DIA-103-1984-09-12-2モンゴル1984年09月12日1980年代モ・エチオピア間1985~87年文化,教育部門協力計画締結。
DIA-103-1984-09-12-3モンゴル1984年09月12日1980年代ゴムボジャブ政治局員,ブリヤート訪問。
DIA-103-1984-09-13-1モンゴル1984年09月13日1980年代デジド政治局員,イエメン訪問-1985~86年モ・イエメン間文化,教育協力計画締結。
DIA-103-1984-09-13-2モンゴル1984年09月13日1980年代党中央委,「ウブルハンガイ・アイマクのオラン・トグ・ネグデルの成牛飼育の経験普及」に関し決議採択。
DIA-103-1984-09-17-1モンゴル1984年09月17日1980年代ドゥゲルスレン外相,東独公式友好訪問。
DIA-103-1984-09-19-1モンゴル1984年09月19日1980年代ラスロ・マロティ・ハンガリー党政治局員兼ブダペスト市党委第1書記,モンゴル訪問。
DIA-103-1984-09-24-1モンゴル1984年09月24日1980年代中央統計局,9月21日現在の干草調達,作物収穫状況発表-干草調達計画の81.8%(96万トン弱)を調達した。
DIA-103-1984-09-28-1モンゴル1984年09月28日1980年代中国建国35周年記念に際し駐モ中国大使主催レセプションが行なわれ,ゴトブ人民大会議幹部会書記,ドルマー外国貿易相,ヨンドン第1外務次官,ミャグマルジャブ気象庁長官らが出席。
DIA-103-1984-09-29-1モンゴル1984年09月29日1980年代中国建国35周年記念に際し,人民大会議幹部会および閣僚会議名で李先念国家主席,趙紫陽首相にあて祝電。
DIA-103-1984-09-30-1モンゴル1984年09月30日1980年代『ウネン』紙論説,「中華人民共和国35周年記念」-「中国においては,毛沢東路線の過ちを現在若干の面で批判し,その損害と困難の克服に努力している。しかし毛路線に原則的変化が起こっているといったものではない」としながらも,モ中間の正常化はモ中両国人民およびアジア,世界の平和に合致すると呼び掛けている。
DIA-103-1984-10-01-1モンゴル1984年10月01日1980年代A・チュカノフ・ソ連党中央委副局長訪モ。
DIA-103-1984-10-01-2モンゴル1984年10月01日1980年代自動車学校建設複合体引渡し式-ソ連陸空海軍支援民間団体からモ国防支援団体への贈与。
DIA-103-1984-10-02-1モンゴル1984年10月02日1980年代国連出席中のドゥゲルスレン外相,各国外相と会談-この日を中心にキューバ,中国,ハンガリー,ユーゴ,オーストリア,アルジェリア,ビルマ,ブラジル,インドネシア,トルコ,その他諸国の外相と会談。
DIA-103-1984-10-02-2モンゴル1984年10月02日1980年代B・オンダル・ソ連邦トゥバ共和国首相,訪モ。
DIA-103-1984-10-02-3モンゴル1984年10月02日1980年代4日までモ・ソ連政府間経済・科学技術協力委第28回会議-1986~90年の経済協力問題中心に討議。
DIA-103-1984-10-06-1モンゴル1984年10月06日1980年代ゴムボジャブ政治局員,ユーゴ訪問。
DIA-103-1984-10-06-2モンゴル1984年10月06日1980年代党代表団(団長:Ts・ナムスライ政治局員),東独35周年に出席。
DIA-103-1984-10-06-3モンゴル1984年10月06日1980年代中央統計局,1984年国民経済・文化発展計画第3・四半期成果発表-同発表によれば仔家畜育成は約830万頭,干草調達は112万7800トンで計画の96.2%を達成,工業総生産は昨年同期比7.8%増,製品販売同8.4%増。
DIA-103-1984-10-09-1モンゴル1984年10月09日1980年代小崎駐モ日本大使,離任に際しモンゴル首脳と会談-9日ツェベグミド副首相兼文化相,18日ジャグワラル人民大会議幹部会副議長,ヨンドン第1外務次官,19日バトムンフ首相等。なお,小崎大使は21日離任。
DIA-103-1984-10-09-2モンゴル1984年10月09日1980年代11日までモ・ポ-ランド政府間経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1984-10-11-1モンゴル1984年10月11日1980年代イエメン党政府代表団(団長:アリ・ナセル党書記長兼首相),訪モ。
DIA-103-1984-10-11-2モンゴル1984年10月11日1980年代ドゥゲルスレン外相,デクエアル国連事務総長と会談。
DIA-103-1984-10-14-1モンゴル1984年10月14日1980年代ドゥゲルスレン外相,キューバ訪問。
DIA-103-1984-10-16-1モンゴル1984年10月16日1980年代モ・中国交樹立35周年に際し両国外相祝電交換。
DIA-103-1984-10-17-1モンゴル1984年10月17日1980年代F・ミュラー東独党中央委局長,訪モ。
DIA-103-1984-10-19-1モンゴル1984年10月19日1980年代ソ連科学大学とモスクワ党大学代表団訪モ。
DIA-103-1984-10-22-1モンゴル1984年10月22日1980年代25日までモ・チェコ政府間経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1984-10-23-1モンゴル1984年10月23日1980年代B・ソミヤーを文化相に任命。
DIA-103-1984-10-23-2モンゴル1984年10月23日1980年代革命青年同盟中央委第3回総会,Ts・ナランゲレルを第1書記に選出。
DIA-103-1984-10-25-1モンゴル1984年10月25日1980年代27日までバトムンフ書記長,ソ連訪問-チェルネンコ書記長,チーホノフ首相らと両国の長期的協力問題を中心に会談。
DIA-103-1984-10-25-2モンゴル1984年10月25日1980年代モ・ポーランド・ジャーナリスト連盟間協力協定締結。
DIA-103-1984-10-25-3モンゴル1984年10月25日1980年代B・ラムジャブ人民大会議幹部会員,北朝鮮訪問
DIA-103-1984-10-27-1モンゴル1984年10月27日1980年代ポーランド議会代表団,訪モ。
DIA-103-1984-11-02-1モンゴル1984年11月02日1980年代インディラ・ガンディー前インド首相葬儀参列のモ代表団(団長:ラグチャー第1副首相,団員:ドゥゲルスレン外相ほか)。
DIA-103-1984-11-02-2モンゴル1984年11月02日1980年代モ・キューバ間友好・協力条約調印-同条約は11条からなり,バトムンフ首相とカストロ議長が署名した。なお全文は9日付け『ウネン』紙に発表された。
DIA-103-1984-11-02-3モンゴル1984年11月02日1980年代バトムンフ首相,カストロ・キューバ首相と会談。
DIA-103-1984-11-03-1モンゴル1984年11月03日1980年代閣僚会議,ガンディー葬儀日は全国服喪と告示。
DIA-103-1984-11-04-1モンゴル1984年11月04日1980年代ラグチャー第1副首相,ラジーブ・ガンディー新インド首相と会談。
DIA-103-1984-11-05-1モンゴル1984年11月05日1980年代党政治局,バトムンフ書記長のソ連訪問を総括し,成果を高く評価。
DIA-103-1984-11-07-1モンゴル1984年11月07日1980年代十月革命67周年記念祝典挙行。
DIA-103-1984-11-08-1モンゴル1984年11月08日1980年代大田泰彦駐モ日本大使,ウランバートル着任。なお,同大使は16日,ジャグワラル幹部会副議長に信任状捧呈。
DIA-103-1984-11-10-1モンゴル1984年11月10日1980年代ウランバートル,首都宣言60周年記念。
DIA-103-1984-11-12-1モンゴル1984年11月12日1980年代P・ウルジドルフンデブを北朝鮮大使に任命。
DIA-103-1984-11-12-2モンゴル1984年11月12日1980年代国連総会,モンゴル提案の「諸国民の平和生存権」特別声明採択。
DIA-103-1984-11-13-1モンゴル1984年11月13日1980年代グリンジ東独党中央委局長訪モ。
DIA-103-1984-11-13-2モンゴル1984年11月13日1980年代L・バヤルトを国連ジュネーブ常駐代表に任命。
DIA-103-1984-11-13-3モンゴル1984年11月13日1980年代党中央委,バトムンフ・カストロ会談を総括し,決議採択。
DIA-103-1984-11-13-4モンゴル1984年11月13日1980年代中央統計局,1984年10カ月間建設計画実績を発表-建設計画の55.6%,組立て計画の94%を遂行。
DIA-103-1984-11-15-1モンゴル1984年11月15日1980年代ソ連の無償援助によりレーニン名称ラジオセンターにラジオ・ステーション完成。
DIA-103-1984-11-16-1モンゴル1984年11月16日1980年代ダシ党書記,ルーマニア党大会出席。
DIA-103-1984-11-17-1モンゴル1984年11月17日1980年代ソ連援助によりセレンゲ・アイマクに水利システム完成。
DIA-103-1984-11-19-1モンゴル1984年11月19日1980年代ゴムボジャブ政治局員,ソ連訪問。
DIA-103-1984-11-20-1モンゴル1984年11月20日1980年代モ・北朝鮮友好協会代表団,北朝鮮訪問。
DIA-103-1984-11-20-2モンゴル1984年11月20日1980年代中国レスリング選手訪モ,モンゴル側と交歓試合。
DIA-103-1984-11-24-1モンゴル1984年11月24日1980年代バトムンフ書記長,ソ連党政府代表団(団長:グリシン政治局員兼モスクワ市党委第1書記)と会談-グリシン政治局員はモ第3回党大会開催および共和国宣言60周年記念に訪モしたもの。
DIA-103-1984-11-26-1モンゴル1984年11月26日1980年代モンゴル第3回党大会開催およびモンゴル人民共和国宣言60周年記念祝典。
DIA-103-1984-11-26-2モンゴル1984年11月26日1980年代モンゴル共和国宣言60周年記念に際するソ連の贈物として,若干の建物を建設するための政府間協定が締結された。
DIA-103-1984-12-01-1モンゴル1984年12月01日1980年代モ・アフガニスタン政府間1984―85年度文化・科学協力計画締結。
DIA-103-1984-12-04-1モンゴル1984年12月04日1980年代党中央委政治局,第3回党大会開催およびモンゴル人民共和国建国60周年記念行事を総括。
DIA-103-1984-12-04-2モンゴル1984年12月04日1980年代西側報道機関,ワルシャワ条約機構外相会議がモンゴルの同機構加盟を否決と報道-モンゴルの意向を受けてソ連が提案したが,モンゴルが加盟すれば同機構がアジアにまで拡大されること,中国との関係を重視するルーマニアなどの強い反対があること等によって否決されたといわれる。しかし,同加盟問題はモンゴル各紙には全く報道されていない。
DIA-103-1984-12-06-1モンゴル1984年12月06日1980年代人民大会議常任委員会拡大会議開催-D・ヨンドンスレン運輸相からの自動車部品準備状況,燃料等の節約状況報告を聴取し,その改善を審議した。
DIA-103-1984-12-06-2モンゴル1984年12月06日1980年代中央統計局,建設業務遂行状況を発表-同発表によれば,建設,組立て業務量は昨年同期比2.2%増。
DIA-103-1984-12-10-1モンゴル1984年12月10日1980年代人民大会議各常任委員会開催-人民大会議定例会議を前に各常任委員会はそれぞれ会議を開催し,1984年の総括,1985年目標を審議した。
DIA-103-1984-12-11-1モンゴル1984年12月11日1980年代党中央委員会第9回総会開催-同総会は「1985年モンゴル国民経済・文化発展計画案」に関するD・ソドノム閣僚会議副議長兼国家計画委議長の報告,「1983年度決算および1985年度予算」に関するD・モロムジャムツ大蔵相の報告を聴取・審議し,これを基本的に承認し,人民大会議定例会議に提出し,審議することとした。また同総会はD・マイダルを中央委政治局員から,またG・アディヤーを中央委書記局員から解任し,D・ソドノムを同政治局メンバーに選出,Ts・バルハージャブを同書記局メンバーに選出した。
DIA-103-1984-12-12-1モンゴル1984年12月12日1980年代人民大会議第9期第6回会議開催-同会議はJ・バトムンフを閣僚会議議長から解任して,8月のツェデンバル解任以来空席であった人民大会議幹部会議長に選出した。またD・ソドノムをバトムンフの後任の閣僚会議議長に任命した。また同会議は次の事項を審議・承認した。(1)1985年度国民経済・文化発展計画案(報告者:P・ジャスライン国家計画委第1副議長),(2)1983年度決算および1985年度国家統一予算(報告者:D・モロムジャムツ大蔵相),(3)1985年度計画および予算に関する付則報告(報告者:N・ミシグドルジ計画・予算常任委議長),(4)アイマク,ホト人民代議員法案(報告者:N・ジャグワラル政治局員候補兼人民大会議幹部会副議長)。なお,1985年計画では前年比国民所得6%増,工業総生産7.5%増,農牧業総生産12.7%増となっている。
DIA-103-1985-01-02-1モンゴル1985年01月02日1980年代ウランバートル~バガノール間,ラジオ・ラリー工事完成―ソ連の無償援助による工事の第1期分。
DIA-103-1985-01-05-1モンゴル1985年01月05日1980年代党代表団,アフガニスタン訪問―首席はTs・バルハージャブ書記。アフガン党創立20周年式典に出席して15日帰国。
DIA-103-1985-01-07-1モンゴル1985年01月07日1980年代中央統計局,1984年度国民経済・文化発展計画の成果を発表―家畜増殖計画(数値なし)をはじめ,家畜調達計画(97.6%),各種畜産品の生産・調達計画は一律未達成。耕作農業では穀物生産58万6200㌧,野菜収穫3万4200㌧。工業総生産計画は101.7%,販売計画は102.2%達成。国民経済部門への投資総額は44億トグリク。建設・組立計画は102.2%達成。国民の現金収入は4.2%増加。人口増加率2.5%。
DIA-103-1985-01-07-2モンゴル1985年01月07日1980年代人民大会議幹部会定例会議開催―1984年11月に調印されたモ・キューバ間友好・協力条約の批准に関して審議。
DIA-103-1985-01-08-1モンゴル1985年01月08日1980年代モ・メキシコ間文化協定,モスクワで調印。
DIA-103-1985-01-10-1モンゴル1985年01月10日1980年代モンゴル文化省とソ連映画国家委間の1985年度協力計画調印。
DIA-103-1985-01-12-1モンゴル1985年01月12日1980年代大田泰彦駐モ日本大使,ソドノム首相と会見。
DIA-103-1985-01-14-1モンゴル1985年01月14日1980年代T・ナムジンを国務大臣に任命。
DIA-103-1985-01-14-2モンゴル1985年01月14日1980年代S・バトホヤグを燃料・エネルギー工業相に任命。
DIA-103-1985-01-14-3モンゴル1985年01月14日1980年代P・オチルバトを対外経済関係国家委副議長に任命。
DIA-103-1985-01-14-4モンゴル1985年01月14日1980年代アルタンゲレル政治局員以下ウランバートル市代表団,ポーランド訪問―ワルシャワ市解放40周年記念式典に出席して21日帰国。
DIA-103-1985-01-15-1モンゴル1985年01月15日1980年代モ・ソ連間友好・協力・相互援助条約の締結39周年記念,祝賀集会開催。
DIA-103-1985-01-15-2モンゴル1985年01月15日1980年代『党生活』誌,S・プレブ・ウランバートル市党委局員兼イデオロギー担当書記の職務解任に関する記事を掲載―原因はアル中による仕事放棄,党規律違反等。
DIA-103-1985-01-27-1モンゴル1985年01月27日1980年代T・ナムジンを国家計画委第1副議長に任命。
DIA-103-1985-01-27-2モンゴル1985年01月27日1980年代J・バータルツォグトを文化省第1次官に任命。
DIA-103-1985-01-27-3モンゴル1985年01月27日1980年代B・シャグダルを価格・標準国家委副議長に任命。
DIA-103-1985-01-27-4モンゴル1985年01月27日1980年代D・ゾンドイを国家仲裁裁判所判事補兼同裁判所幹部会議長に任命。
DIA-103-1985-01-28-1モンゴル1985年01月28日1980年代人民大会議各種常任委員会の幹部職員拡大会議開催―Ts・ゴトブ幹部会書記がソ連最高会議各種常任委員会の活動について報告。
DIA-103-1985-01-31-1モンゴル1985年01月31日1980年代モ・中国間の1985年度貿易議定書,ウランバートルで調印。
DIA-103-1985-02-01-1モンゴル1985年02月01日1980年代価格規準国家委員会は,結核,精神,神経,肝臓,胆臓,腎臓等の抗生物質薬価を平均48.1%引き下げ。
DIA-103-1985-02-02-1モンゴル1985年02月02日1980年代党代表団,フランス訪問。同国共産党第25回大会に出席して26日帰国。
DIA-103-1985-02-06-1モンゴル1985年02月06日1980年代狩猟家協会第4回大会開催。協会の中央評議会議長にO・トボーを再選。
DIA-103-1985-02-06-2モンゴル1985年02月06日1980年代捜査職員の第4回全国会議開催。
DIA-103-1985-02-07-1モンゴル1985年02月07日1980年代法律家連盟の第6回大会開催。連盟の評議会議長にB・チミド最高裁判事を再選。
DIA-103-1985-02-07-2モンゴル1985年02月07日1980年代モンゴル外務省,「デリー宣言」を支持する声明を発表。宣言はアルゼンチン,ギリシャ,メキシコ,タンザニア,スウェーデン,インドの6カ国が核保有国および全世界の人民に向けて発表したもの。
DIA-103-1985-02-09-1モンゴル1985年02月09日1980年代党・政府,労組中央評議会,革命青年同盟中央委は,アイマク別の1984年度社会主義生産競争を総括。
DIA-103-1985-02-09-2モンゴル1985年02月09日1980年代D・サルダンをハンガリー駐在大使に任命。
DIA-103-1985-02-12-1モンゴル1985年02月12日1980年代Ts・グルバダムをフィンランド駐在大使に任命。
DIA-103-1985-02-14-1モンゴル1985年02月14日1980年代党・政府代表団,モザンビーク訪問―首席はS・ルブサンゴムボ政治局員候補兼副首相。チサノ外相と会談して18日帰国。
DIA-103-1985-02-14-2モンゴル1985年02月14日1980年代農牧業成績優秀労働者を表彰―最高5000トグリクの賞金。1000トグリク以上の賞金受賞者36名。
DIA-103-1985-02-15-1モンゴル1985年02月15日1980年代人民大会議代表団,日本訪問―首席はCh・セレーテル国民教育相。木村参議院議長,坂田衆議院議長らと会見,22日帰国。
DIA-103-1985-02-17-1モンゴル1985年02月17日1980年代G・アデヤーをベトナム駐在大使に任命。
DIA-103-1985-02-19-1モンゴル1985年02月19日1980年代造形美術家連盟委員会の第3回総会開催。
DIA-103-1985-02-19-2モンゴル1985年02月19日1980年代党・政府代表団,アンゴラ訪問―首席はS・ルブサンゴムボ政治局員候補兼副首相。アルメイダ党政治局員兼書記らと会談,共同コミュニケを発表して22日帰国。
DIA-103-1985-02-22-1モンゴル1985年02月22日1980年代大田駐モ・日本大使,バトムンフ書記長と会見。
DIA-103-1985-02-22-2モンゴル1985年02月22日1980年代党中央委,建設部門の業務遂行状況を討議―計画未達成の原因除去と改善を指示。
DIA-103-1985-02-23-1モンゴル1985年02月23日1980年代ツェベグミド・核エネルギー・モンゴル委議長(副首相兼任)ドブナ市核合同研究所の加盟諸国代表委員会に出席。3月5日帰国。
DIA-103-1985-02-23-2モンゴル1985年02月23日1980年代モンゴル婦人委員会,拡大幹部会開催。
DIA-103-1985-02-25-1モンゴル1985年02月25日1980年代モ・ソ連両国平和友好機関の1985年度協力議定書調印。
DIA-103-1985-02-26-1モンゴル1985年02月26日1980年代バトムンフ書記長,党中央委諸機関の職員らと会談―党の定期大会の準備に向けて党中央諸機関の役割向上を指示。
DIA-103-1985-03-01-1モンゴル1985年03月01日1980年代農牧業協同粗合の最高評議会第5回会議開催―予算,決算のほか共有家畜の損失防止対策を協議。
DIA-103-1985-03-01-2モンゴル1985年03月01日1980年代G・ニャムオチルを燃料・エネルギー工業省次官に任命。
DIA-103-1985-03-01-3モンゴル1985年03月01日1980年代J・オクチャブリを商業調達省次官に任命。
DIA-103-1985-03-01-4モンゴル1985年03月01日1980年代Sh・ツェンデアヨシを文化省次官に任命。
DIA-103-1985-03-01-5モンゴル1985年03月01日1980年代A・ダシニャムを公安省次官に任命。
DIA-103-1985-03-05-1モンゴル1985年03月05日1980年代モ・ソ連両国外務次官レベル協議開催。2日間。
DIA-103-1985-03-06-1モンゴル1985年03月06日1980年代モンゴル自然保護協会,第3回会議開催。
DIA-103-1985-03-07-1モンゴル1985年03月07日1980年代D・ヨンドン第1外務次官,インド訪問。インド外相らと会談,ガンディー首相にバトムンフ書記長,ソドノム首相らの親書を渡し11日帰国。
DIA-103-1985-03-07-2モンゴル1985年03月07日1980年代B・ダンガースレンを最高裁第1判事補に任命。
DIA-103-1985-03-07-3モンゴル1985年03月07日1980年代R・ジャミヤンチョイジルを最高裁判事補に任命。
DIA-103-1985-03-12-1モンゴル1985年03月12日1980年代バトムンフ書記長とソドノム首相,ソ連のチェルネンコ書記長の葬儀参列のため訪ソ。バトムンフ書記長はゴルバチョフ新書記長と会談して13日帰国。
DIA-103-1985-03-14-1モンゴル1985年03月14日1980年代O・チョイジルスレンを西独駐在大使に任命。
DIA-103-1985-03-16-1モンゴル1985年03月16日1980年代党中央委,バトムンフ・ゴルバチョフ会談の報告を聴取,その内容を確認し意義を評価する決議を採択。
DIA-103-1985-03-18-1モンゴル1985年03月18日1980年代モンゴル人民軍創設64周年記念集会,レセプション開催。ソ連からI・M・トレチャク大将以下軍代表団が参加。
DIA-103-1985-03-19-1モンゴル1985年03月19日1980年代ドゥゲルスレン外相ベトナム訪問―チュオン・チン国家評議会議長,ファム・バン・ドン首相らと会見。両国外相会談を行なった。23日まで。
DIA-103-1985-03-21-1モンゴル1985年03月21日1980年代モ・ソ連友好協会と駐モ・ソ連大使館の1985年度協力計画調印。
DIA-103-1985-03-22-1モンゴル1985年03月22日1980年代中国の『経済参考』紙,中国とモンゴルが今年第2四半期から国境貿易を開催することで合意し,ウランバートルで文書交換が行なわれたことを報道。
DIA-103-1985-03-23-1モンゴル1985年03月23日1980年代ドゥゲルスレン外相,カンボジアを訪問―両国外相会談を行ない,共同コミュニケを発表。26日まで。
DIA-103-1985-03-25-1モンゴル1985年03月25日1980年代モ・カンボジア両国外務省間1985~86年度協力合意書調印。
DIA-103-1985-03-26-1モンゴル1985年03月26日1980年代ドゥゲルスレン外相ラオス訪問―プーン・シーパスート外相と会談,共同コミュニケを発表して29日帰国。
DIA-103-1985-03-29-1モンゴル1985年03月29日1980年代モ・ラオス両国外務省間の1985~86年度協力議定書調印。
DIA-103-1985-03-29-2モンゴル1985年03月29日1980年代モ・英国政府間の1985~87年度文化・教育・科学技術部門交流計画調印。
DIA-103-1985-04-01-1モンゴル1985年04月01日1980年代党中央委,コメコン加盟諸国最高レベル経済会議の決議・合意事項の遂行状況を討議―国内の経済・生活諸機関の業務進行状況を検討し,一層の強化を指示。
DIA-103-1985-04-01-2モンゴル1985年04月01日1980年代ウランバートルの壁資材コンビナート拡張工事完成。同コンビナートのレンガ生産量は約20%増加する見込。
DIA-103-1985-04-08-1モンゴル1985年04月08日1980年代B・ダワースレンを国民教育相に任命。
DIA-103-1985-04-08-2モンゴル1985年04月08日1980年代Ch・セレーテルを高等・中等専門教育国家委員会の議長に任命。
DIA-103-1985-04-08-3モンゴル1985年04月08日1980年代国連支援モンゴル国内委員会の拡大幹部会開催―協会議長にB・ダシツェレン外務省特派大使を選出。
DIA-103-1985-04-11-1モンゴル1985年04月11日1980年代党中央委,国家機関・県・市の党・行政機関長らと会談。国家計画の課題遂行のために業務強化を指示。
DIA-103-1985-04-12-1モンゴル1985年04月12日1980年代モ・ソ連両国政府間委員会の農牧業部門第12回会議開催。
DIA-103-1985-04-12-2モンゴル1985年04月12日1980年代党政府,国家管理職員の合同会議,本年度第1四半期分の経済成果を検討。
DIA-103-1985-04-16-1モンゴル1985年04月16日1980年代モンゴル建築家同盟第3回総会開催。A・ヒシグト同盟議長は,現代建築に民族的伝統を反映させる問題について,ソ連・中央アジアの都市建設に学ぶ必要性を指摘。
DIA-103-1985-04-19-1モンゴル1985年04月19日1980年代モンゴルと社会主義兄弟諸国との外交関係樹立35周年記念レセプション開催。主催はM・ドゥゲルスレン外相。
DIA-103-1985-04-20-1モンゴル1985年04月20日1980年代モンゴル外務省,アメリカ合衆国の対ニカラグア政策を非難する声明を発表。
DIA-103-1985-04-20-2モンゴル1985年04月20日1980年代レーニン生誕115周年記念,献花式典・祝賀集会開催。
DIA-103-1985-04-24-1モンゴル1985年04月24日1980年代ウランバートルでバンドン会議開催30周年記念市民集会開催。
DIA-103-1985-04-26-1モンゴル1985年04月26日1980年代北京放送は,6月から9月までの期間,北京とウランバートル間に国際直通列車(特急)が運行されることを報じた。上記期間は夏期観光シーズンに当る。
DIA-103-1985-04-26-2モンゴル1985年04月26日1980年代議員団執行委員会と議員平和問題連絡グループの合同会議開催。列国議会同盟第73回会議の成果報告等を聴取・承認。
DIA-103-1985-04-29-1モンゴル1985年04月29日1980年代モンゴル政府,ワルシャワ条約加盟諸国の党・政府指導者会議の成果を支持する旨の声明を発表―26日の会議で条約期間を20年延長する議定書が調印されたことを歴史的意義をもつとみなし,会議の成果を熱烈に賞賛し,支持することを表明。
DIA-103-1985-04-29-2モンゴル1985年04月29日1980年代ウランバートルに「勝利」映画館,開設。
DIA-103-1985-04-29-3モンゴル1985年04月29日1980年代D・ムンフーを保健省次官に任命。
DIA-103-1985-05-01-1モンゴル1985年05月01日1980年代メーデー中央集会・パレード,スフバートル広場で開催。
DIA-103-1985-05-04-1モンゴル1985年05月04日1980年代K・E・フォミチェンコ駐モ・ソ連大使着任。
DIA-103-1985-05-05-1モンゴル1985年05月05日1980年代金永南・北朝鮮外相,訪モ。ドゥゲルスレン外相と会談,バトムンフ書記長に金日成主席からの親書を渡し,9日帰国。
DIA-103-1985-05-07-1モンゴル1985年05月07日1980年代ソ連党政府代表団,訪モ。首席はZ・N・ヌリエフ副首相。対ドイツ・ファシズム戦勝40周年記念式典に出席して10日帰国。
DIA-103-1985-05-08-1モンゴル1985年05月08日1980年代対ドイツ・ファシズム戦勝40周年記念,祝賀集会,レセプション開催。
DIA-103-1985-05-09-1モンゴル1985年05月09日1980年代モンゴル・北朝鮮両国外務省間の協力に関する合意書調印。
DIA-103-1985-05-09-2モンゴル1985年05月09日1980年代モンゴル・ピオネール機関創設60周年,祝賀集会開催。ピオネール機関に「スフバートル勲章」授与。
DIA-103-1985-05-13-1モンゴル1985年05月13日1980年代人民大会議幹部会,ソ連のチーホノフ首相に「スフバートル勲章」贈呈。
DIA-103-1985-05-15-1モンゴル1985年05月15日1980年代B・ガンバートルを中央統計局次長に任命。
DIA-103-1985-05-15-2モンゴル1985年05月15日1980年代G・ボルドを建設技術監査国家委員会副議長に任命。
DIA-103-1985-05-18-1モンゴル1985年05月18日1980年代党,政府,労組中央評議会,革命青年同盟中央委の合同会議,1984年の工場,事業所,文化・サービス機関の社会主義生産競争を総括―成績優秀な生産単位を表彰。
DIA-103-1985-05-20-1モンゴル1985年05月20日1980年代モ・ソ連間経済・科学技術協力委員会の第21回定例会議開催―両国の次期5カ年計画の調整,西暦2000年までの経済・科学技術協力長期発展計画等を討議して24日閉会。
DIA-103-1985-05-21-1モンゴル1985年05月21日1980年代モ・キューバ間友好・協力条約の批准書,ウランバートルで交換。条約は1984年11月,バトムンフ書記長のキューバ訪問の際に調印されたもの。
DIA-103-1985-05-23-1モンゴル1985年05月23日1980年代モ・ポーランド間,1986~90年度国民経済計画の調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1985-05-23-2モンゴル1985年05月23日1980年代モンゴル婦人会議第5回大会開催。外国来賓として国際民主婦人連盟,ソ連婦人委員会代表団が出席した。婦人委議長にL・パグマドラムを再選。
DIA-103-1985-05-25-1モンゴル1985年05月25日1980年代モンゴル空軍創設60周年,祝賀集会開催。G・イワノフ空軍中将はじめソ連軍代表団が列席。
DIA-103-1985-05-29-1モンゴル1985年05月29日1980年代ウネン紙,「非宗教教育の影響を向上させよう」と題するJ・オハナー・ドンドゴビ県党委書記の論文を掲載。同県党委員会は科学アカデミー哲学・社会科学研究所と共同で反宗教活動の改善事業を組織した。
DIA-103-1985-05-30-1モンゴル1985年05月30日1980年代党中央委,「口頭宣伝の影響向上の方策」に関する決議採択。宣伝教化業務における口頭宣伝の役割を高め,成果を高めるため措置を講ずるよう指示。
DIA-103-1985-06-01-1モンゴル1985年06月01日1980年代ベトナム文化代表団,訪モ。首席はディン・クアン文化・情報次官。「ベトナム文化の日々」記念行事に出席して11日帰国。
DIA-103-1985-06-02-1モンゴル1985年06月02日1980年代ブルガリア党政府代表団,訪モ。首席はT・ジフコフ党書記長兼国家評議会議長。両国間の経済・科学技術協力長期計画,および1986~90年度文化科学協力計画に調印,共同コミュニケを発表して5日帰国。
DIA-103-1985-06-05-1モンゴル1985年06月05日1980年代J・バンザルをスウェーデン駐在大使に任命。
DIA-103-1985-06-07-1モンゴル1985年06月07日1980年代ソ連の援助で建設されたウランバートルのP・N・シャスティン名称病院,受け渡し。
DIA-103-1985-06-07-2モンゴル1985年06月07日1980年代G・ニャムドーをガイアナ駐在大使に任命。
DIA-103-1985-06-08-1モンゴル1985年06月08日1980年代党中央委,ブルガリア党政府代表団の訪モの成果を討議,承認。
DIA-103-1985-06-11-1モンゴル1985年06月11日1980年代モンゴルの対ラオス商品供与に関する政府間協定,調印。
DIA-103-1985-06-11-2モンゴル1985年06月11日1980年代J・イェンセン・デンマーク共産党議長,モンゴルを休暇訪問。バトムンフ書記長と会談して20日帰国。
DIA-103-1985-06-13-1モンゴル1985年06月13日1980年代Z・ジャンジャードルジを水利事業相に任命。
DIA-103-1985-06-15-1モンゴル1985年06月15日1980年代大田駐モ日本大使,P・ジャスライ副首相と会談。
DIA-103-1985-06-15-2モンゴル1985年06月15日1980年代Yu・エルデネトヤーを情報・ラジオ・テレビ国家委員会の副議長に任命。
DIA-103-1985-06-17-1モンゴル1985年06月17日1980年代党政府,「乗合バスの輸送サービス改善」に関する決定採択―運転手,車掌,修理工等の確保を指示。
DIA-103-1985-06-18-1モンゴル1985年06月18日1980年代党中央委員会第10回総会開催―第19回党大会の議題と農牧業の発展・国民の食料供給改善計画に関する決議を採択。バトムンフ書記長が「農牧業の発展と国民の食料供給改善の目標計画,その実現のための基本問題」と題する報告を行なう。
DIA-103-1985-06-19-1モンゴル1985年06月19日1980年代人民大会議外務常設委員会,拡大会議開催―第2次世界大戦終結40周年に際してのソ連党政府・最高会議幹部会のアピールを支持。
DIA-103-1985-06-19-2モンゴル1985年06月19日1980年代B・ミクリチ・ユーゴスラビア連邦幹部会員,訪モ。両国政府間の文化科学協力協定,1968年の対モンゴル技術援助協定の追加改定協定に調印して23日帰国。
DIA-103-1985-06-26-1モンゴル1985年06月26日1980年代モ・キューバ間,1986~90年度国民経済計画の調整計画調印。
DIA-103-1985-06-27-1モンゴル1985年06月27日1980年代モ・ブルガリア間,1986~90年度国民経済計画の調整計画調印。
DIA-103-1985-06-28-1モンゴル1985年06月28日1980年代党政府,」農産・畜産品の増産奨励と農牧業機関の経済能力向上」に関する決議採択―増産奨励策として奨励金の枠の拡大,増額を指示している。
DIA-103-1985-06-29-1モンゴル1985年06月29日1980年代党政府,「農牧業の管理・計画化の改善」に関する決議採択。
DIA-103-1985-07-01-1モンゴル1985年07月01日1980年代モ・日本間の1985年度文化交流計画の文書がダジダワー外務次官と大田大使によって交換された。
DIA-103-1985-07-01-2モンゴル1985年07月01日1980年代モンゴル建設・建築学・技術審査国家委とソ連建設業務担当国家委間の1986~90年度科学技術協力協定・および同期間の協力計画調印。
DIA-103-1985-07-02-1モンゴル1985年07月02日1980年代モンゴル,レソト王国と外交関係樹立。
DIA-103-1985-07-02-2モンゴル1985年07月02日1980年代党政府,「農村住民の住宅事情,文化,サービスの改善に向けた若干の方策」に関する決議採択―農村地域の住民の生活向上のために物質的基盤の強化を指示。
DIA-103-1985-07-02-3モンゴル1985年07月02日1980年代チェコスロバキア党政府代表団,訪モ。首席はL・シュトロウガル首相。両国間の,西暦2000年までの経済・科学技術協力計画に調印。共同コミュニケを発表して4日帰国。
DIA-103-1985-07-03-1モンゴル1985年07月03日1980年代モ・チェコスロバキア間経済・科学技術協力委第13回定例会議開催。
DIA-103-1985-07-05-1モンゴル1985年07月05日1980年代中央統計局,上期半年間の経済成果を発表。仔家畜飼育頭数は昨年同期より13万頭余増の840万頭。
DIA-103-1985-07-08-1モンゴル1985年07月08日1980年代モ・ラオス間経済・科学技術協力委員会の第5回会議開催。10日まで。
DIA-103-1985-07-08-2モンゴル1985年07月08日1980年代党政府,コメコン第40回会議に関するソドノム首相の報告を聴取・了承。
DIA-103-1985-07-09-1モンゴル1985年07月09日1980年代党中央委,チェコスロバキア党政府代表団のモンゴル訪問の成果を討議。
DIA-103-1985-07-09-2モンゴル1985年07月09日1980年代閣議,上期半年間の経済成果を討議。
DIA-103-1985-07-09-3モンゴル1985年07月09日1980年代ウランバートルで乳加工工場操業開始。ソ連の技術援助で建設され,年間6000万㍑の乳を加工する。
DIA-103-1985-07-09-4モンゴル1985年07月09日1980年代D・チョローンドルジをユーゴスラビア駐在大使に任命。
DIA-103-1985-07-09-5モンゴル1985年07月09日1980年代Ts・デミドダグワをアルジェリア駐在大使に任命。
DIA-103-1985-07-11-1モンゴル1985年07月11日1980年代人民革命64周年記念集会,式典,バレード開催。外国からの代表団はソ連友好機関代表団とワルシャワ市党機関代表団が参加。
DIA-103-1985-07-14-1モンゴル1985年07月14日1980年代B・ナンザドをメキシコ駐在大使に任命。
DIA-103-1985-07-16-1モンゴル1985年07月16日1980年代人民大会議,「個人所有の家畜数設定に関する令」を公布。都市住民の所有する家畜の種類と頭数を規定。
DIA-103-1985-07-17-1モンゴル1985年07月17日1980年代モンゴル・北朝鮮両国の友好協会間,1986~90年度協力計画調印。
DIA-103-1985-07-23-1モンゴル1985年07月23日1980年代B・ナンザドをニカラグア駐在大使に任命。
DIA-103-1985-07-26-1モンゴル1985年07月26日1980年代モンゴル・キューバ両国友好団体間の1986~90年度協力計画調印。
DIA-103-1985-07-27-1モンゴル1985年07月27日1980年代モ・シリア両国党間1985~86年度協力協定調印。
DIA-103-1985-07-29-1モンゴル1985年07月29日1980年代Sh・フヒースレン党中央委員候補兼ヘンティー・アイマク党委第1書記,病死。57歳。
DIA-103-1985-08-01-1モンゴル1985年08月01日1980年代S・アデヤーを価格・標準国家委員会の副議長に任命。
DIA-103-1985-08-01-2モンゴル1985年08月01日1980年代D・ツェデンダムバを科学技術国家委員会の副議長に任命。
DIA-103-1985-08-05-1モンゴル1985年08月05日1980年代フブスグル湖を走る新発動機船「スフバートル号」進水。ソ連の技術協力で建造され,フブスグル県ハトガルで譲渡式が行なわれた。
DIA-103-1985-08-13-1モンゴル1985年08月13日1980年代G・ニャムドーをカナダ駐在大使に任命。
DIA-103-1985-08-14-1モンゴル1985年08月14日1980年代閣議,穀物,野菜収穫,草刈り,サイロ準備業務の遂行状況を検討。来るべき農繁期にそなえて万全の準備を指令。
DIA-103-1985-08-20-1モンゴル1985年08月20日1980年代対日戦勝40周年記念,学術会議開催。主催は党中央委社会科学研究所,党大学,人民軍政治局,科学アカデミー。
DIA-103-1985-08-22-1モンゴル1985年08月22日1980年代モンゴル,イエメンと外交関係樹立。
DIA-103-1985-08-22-2モンゴル1985年08月22日1980年代党中央委政治局,「大学に関する若干の措置」と題する決議を採択―大学で養成する専門要員の学習と教育の質的改善の方策を講じるよう指示。
DIA-103-1985-08-28-1モンゴル1985年08月28日1980年代モ・北朝鮮間の1986~90年度貿易協定,および1986年度分貿易議定書調印。モンゴルは洗浄羊毛,各種ニット製品,加工皮革,小麦,毛布等を輸出し,菓子,野菜缶詰,米,絹,薬品,化学製品,道具類を輸入する。
DIA-103-1985-08-29-1モンゴル1985年08月29日1980年代バトムンフ書記長,ソ連のゴルバチョフ書記長と公式会談。バトムンフ書記長の夏期のソ連休養訪問のしめくくりとして行なわれたもので,来年に予定されている両国党大会の準備状況,両国の国内経済活動の主要課題を互いに説明し,若干の国際問題に関して意見が交された。 両国間の友好・協力関係が順調に発展していることに満足の意が表明され,全面的協力の一層の深化と拡大をめざして「西暦2000年までのモンゴル・ソ連間経済・科学技術協力長期計画」が調印された。
DIA-103-1985-08-29-2モンゴル1985年08月29日1980年代クレムリンでバトムンフ書記長歓迎宴開催。バトムンフ書記長は席上行なわれたスピーチのなかで,対中国問題について触れ,モンゴルと中国間の関係を平和共存などの原則に基づいて正常化する方針を明らかにした。これに関連して書記長は「中ソ関係の正常化をめぐる協議の進展状況に従う」と述べ,あくまでもソ連との密接な連係の下で対中外交を進める立場を明確にした。
DIA-103-1985-08-31-1モンゴル1985年08月31日1980年代党政府,1939年・45年の参戦者およびその遺族に対する特別援助を決定―対日戦勝40周年を記念した措置で,参戦者には年額250トグリク,傷痍軍人・戦没者の配偶者に対しては月額50トグリクが支給される。
DIA-103-1985-09-02-1モンゴル1985年09月02日1980年代対日戦勝40周年記念祝賀集会,献花式典,レセプション開催。ソ連から軍代表団,友好機関代表団,在郷軍人委代表団が参列。
DIA-103-1985-09-03-1モンゴル1985年09月03日1980年代党中央委政治局,8月29日のモ・ソ連首脳会談の成果を討議,これを全面的に承認した。
DIA-103-1985-09-06-1モンゴル1985年09月06日1980年代ウネン紙,「モ・ソ連経済・科学技術協力発展の長期計画(西暦2000年まで)」を掲載。
DIA-103-1985-09-09-1モンゴル1985年09月09日1980年代モ・ハンガリー間経済・科学技術協力委員会の第18回定例会議開催。農牧業,軽・食品工業,地質・鉱山業の分野における協力拡大等を協議。
DIA-103-1985-09-10-1モンゴル1985年09月10日1980年代中央統計局,干草準備状況を発表。昨年同期より28万㌧余増となっている。
DIA-103-1985-09-12-1モンゴル1985年09月12日1980年代党中央委,農業と建設業の業務遂行状況を討議―最盛期を迎えた穀物収穫業務を首尾よく完遂し,建設・組立業務では計画遂行の遅れを取り戻すよう指示。
DIA-103-1985-09-12-2モンゴル1985年09月12日1980年代ウネン紙,ソ連のゴルバチョフ書記長がツェリノグラードで行なった「農業と工業の生産を強化しよう」と題する演説の全文を掲載。ソ連の経済不振の原因がモンゴルのそれと酷似しているところから,国民の注意を喚起するためのものと考えられる。
DIA-103-1985-09-13-1モンゴル1985年09月13日1980年代バトムンフ書記長,セレンゲ地方を視察。
DIA-103-1985-09-16-1モンゴル1985年09月16日1980年代モ・ルーマニア間経済・科学技術協力委員会の第9回定例会議開催。
DIA-103-1985-09-17-1モンゴル1985年09月17日1980年代ソドノム首相,トゥブ地方を視察。
DIA-103-1985-09-17-2モンゴル1985年09月17日1980年代ベトナム軍代表団,訪モ。首席はヴァン・ティエン・ズン国防相。21日まで。
DIA-103-1985-09-19-1モンゴル1985年09月19日1980年代森山外務政務次官,モンゴル訪問。ダシダワー外務次官,ツェベグミド副首相らと会談。22日まで。
DIA-103-1985-09-22-1モンゴル1985年09月22日1980年代ヨンドン第1外務次官,ポーランド訪問―両国外務省間の協力協定に調印して22日帰国。
DIA-103-1985-09-24-1モンゴル1985年09月24日1980年代モンゴル外務省,南ア共和国のアンゴラ領土侵入を非難する声明を発表。アンゴラ人民に対する連帯を表明。
DIA-103-1985-09-26-1モンゴル1985年09月26日1980年代党中央監査委員会,会議開催。ナライハの党機関および人民代議員会議執行機関指導部の党規律逸脱を指摘し,職務からの解任を勧告。
DIA-103-1985-09-28-1モンゴル1985年09月28日1980年代中国の建国36周年記念映画会・パーティー開催。主催は平和友好諸団体連合執行委員会とモ・中国友好協会。
DIA-103-1985-09-28-2モンゴル1985年09月28日1980年代ウネン紙,「酒と仕事」と題する論説掲載―飲酒が原因で仕事を放棄した事例を列挙し,酩酊追放を呼びかけた。
DIA-103-1985-09-28-3モンゴル1985年09月28日1980年代ウランバートルでアンゴラ人民の闘争支援集会開催。
DIA-103-1985-10-01-1モンゴル1985年10月01日1980年代党中央委,第19回党大会に向けて党の初級機関,アイマク・市の党機関の会議日程を指令―初級機関は1986年2,3月中に,アイマク・市・区その他同レベルの党機関は4月25日までに会議を開催し,活動報告と役員の改選を行なう。
DIA-103-1985-10-01-2モンゴル1985年10月01日1980年代O・ホスバヤルをインド駐在大使に任命。
DIA-103-1985-10-01-3モンゴル1985年10月01日1980年代モ・ハンガリー間1986~90年度経済計画の調整議定書調印。
DIA-103-1985-10-03-1モンゴル1985年10月03日1980年代モンゴル外務省,イスラエル軍によるチュニス郊外のPLOセンター爆撃を非難する声明を発表。
DIA-103-1985-10-04-1モンゴル1985年10月04日1980年代党・政府合同会議,家畜の越冬・越春準備状況を討議―席上,バトムンフ書記長は「一昨年,昨年に続き今年も家畜の損害が少なくない。天候不順のセレンゲ,フブスグル,ボルガン,アルハンガイ県では特に損害が大きく,ドルノド,アルハンガイ.ザブハン,ウブルハンガイ県では妊娠母家畜の減少が目立った」ことを明らかにした。
DIA-103-1985-10-10-1モンゴル1985年10月10日1980年代中央統計局,今年度9月までの経済成果を発表―10月1日現在の仔家畜飼育数は840万頭。
DIA-103-1985-10-10-2モンゴル1985年10月10日1980年代ドゥゲルスレン外相,国連総会で演説―中ソの関係正常化の動きを歓迎する旨表明。
DIA-103-1985-10-11-1モンゴル1985年10月11日1980年代ドゥゲルスレン外相,国連総会に出席中の呉学謙中国外相と会談。
DIA-103-1985-10-12-1モンゴル1985年10月12日1980年代バトムンフ書記長,ゾーンモド市を視察。
DIA-103-1985-10-12-2モンゴル1985年10月12日1980年代閣僚会議,今年度9月までの経済成果を討議―牧畜と基本建設部門における著しい計画未達成を批判。
DIA-103-1985-10-12-3モンゴル1985年10月12日1980年代D・サルダンをオーストリア駐在大使に任命。
DIA-103-1985-10-15-1モンゴル1985年10月15日1980年代インド議会代表団,モンゴル訪問。首席はB・ジャクハル国民会議議長で18日まで滞在。
DIA-103-1985-10-16-1モンゴル1985年10月16日1980年代革命青年同盟の中央委総会開催。
DIA-103-1985-10-16-2モンゴル1985年10月16日1980年代モ・ベトナム間,1986~90年度貿易協定調印。
DIA-103-1985-10-16-3モンゴル1985年10月16日1980年代B・アルタンゲレル議長以下人民大会議代表団,チェコスロバキア訪問。
DIA-103-1985-10-21-1モンゴル1985年10月21日1980年代モ・チェコスロバキア間の1986~90年度科学技術協力の発展に関する覚書,および同期間の科学技術協力計画調印。
DIA-103-1985-10-22-1モンゴル1985年10月22日1980年代党中央委,10月革命68周年記念アピールを発表。
DIA-103-1985-10-28-1モンゴル1985年10月28日1980年代モンゴル政府,ワルシャワ条約加盟諸国政治協議委員会の「核戦争の危険を一掃し,ヨーロッパおよび世界の事態を好転させるための声明」を完全に支持する旨の声明発表。
DIA-103-1985-10-31-1モンゴル1985年10月31日1980年代党中央委の主催で工業・建設部門の労働生産性向上を討議する会議開催。資源と可能性を完全に動員することの必要性が強調された。
DIA-103-1985-11-01-1モンゴル1985年11月01日1980年代バトムンフ書記長,フィンランド国会代表団と会談。
DIA-103-1985-11-02-1モンゴル1985年11月02日1980年代ウラーンゴム市(ウブス県)に食品コンビナート完成―ソ連の経済・技術援助で設備され・パン・菓子・乾,ジュース・加工乳等・製品の年産額は約1300万トグリク。
DIA-103-1985-11-02-2モンゴル1985年11月02日1980年代モ・キューバ間1986~90年度貿易協定,および1986年度分貿易議定書調印。
DIA-103-1985-11-05-1モンゴル1985年11月05日1980年代ラオス軍代表団訪モ。首席はK・シファンドン国防相。10月革命68周年記念式典に参列して11日帰国。
DIA-103-1985-11-05-2モンゴル1985年11月05日1980年代B・バダルチ党中央委員兼閣僚会議総務局長死去。
DIA-103-1985-11-06-1モンゴル1985年11月06日1980年代モンゴル,モルジブ共和国と外交関係樹立。
DIA-103-1985-11-07-1モンゴル1985年11月07日1980年代ロシア10月革命68周年記念祝賀パレード開催。外国からの代表はソ連キルギス友好代表団とラオス軍代表団。レーニン碑等献花式典,祝賀集会も開催。
DIA-103-1985-11-12-1モンゴル1985年11月12日1980年代ウネン紙社説「無駄と損失を無くそう」―食肉,畜産原料の調達期間に当り,調達品の無駄と損失の事例を指摘し,改善を呼びかけた。
DIA-103-1985-11-12-2モンゴル1985年11月12日1980年代モ・ハンガリー間の1986~90年度貿易協定,および1986年度分貿易議定書調印。
DIA-103-1985-11-12-3モンゴル1985年11月12日1980年代モ・ルーマニア間の1986~90年度貿易協定,および1986年度分貿易議定書調印。
DIA-103-1985-11-12-4モンゴル1985年11月12日1980年代J・バンザルをオランダ駐在大使に任命。
DIA-103-1985-11-14-1モンゴル1985年11月14日1980年代モンゴル代表,国連総会で「アフガニスタン問題」の討議に反対の演説。
DIA-103-1985-11-19-1モンゴル1985年11月19日1980年代人民大会議予算・計画常任委員会拡大会議開催。1986年度経済・社会発展計画案,第8次(1986~90)5カ年計画案,1986年度国家統一予算案を審議。
DIA-103-1985-11-22-1モンゴル1985年11月22日1980年代ウネン紙,「相互理解と協力のきっかけ」と題するTs・ムンフバートル政治評論員の論説を掲載。米ソ首脳会談の成果を高く評価。
DIA-103-1985-11-23-1モンゴル1985年11月23日1980年代モンゴル運輸省とソ連石油製品供給国家委員会の間に1986~90年度,および1986年度の直接協力計画調印。
DIA-103-1985-11-26-1モンゴル1985年11月26日1980年代バトムンフ書記長,党中央委政治局の会議で米ソ首脳会談の成果を高く評価。
DIA-103-1985-11-28-1モンゴル1985年11月28日1980年代モ・ソ連間の1986~90年度文化・科学協力計画調印。
DIA-103-1985-11-28-2モンゴル1985年11月28日1980年代D・ツェベグミド副首相,ラオス建国10周年記念式典出席。
DIA-103-1985-11-29-1モンゴル1985年11月29日1980年代党中央委,社会科学の知識・教育業務に関して各種段階の学校で質的強化を行なうよう指示する決議採択。
DIA-103-1985-11-30-1モンゴル1985年11月30日1980年代D・ツェデン森林・木材加工工業相病死。
DIA-103-1985-12-01-1モンゴル1985年12月01日1980年代ウネン紙,「言語教育を強化しよう」と題するD・ツェベグミド功労教師の論説を掲載―青少年の言語の乱れ,伝統文化の衰退を警告し,改善強化を呼びかける。
DIA-103-1985-12-02-1モンゴル1985年12月02日1980年代G・マハバリアドを国防次官兼国家民警局長に任命。
DIA-103-1985-12-03-1モンゴル1985年12月03日1980年代モ・チェコスロバキア間の1986~90年度計画調整結果に関する議定書調印。
DIA-103-1985-12-03-2モンゴル1985年12月03日1980年代北京でウランバートル=北京間の航空直行便の再開に合意。夏期5~10月間だけの不定期便。
DIA-103-1985-12-04-1モンゴル1985年12月04日1980年代党中央委第11回定例総会開催。バトムンフ書記長が演説,来年度の経済計画案,国家統一予算案,1984年度決算等が審議された。同総会でD・ゴムボジャブが自己の希望で年金生活に入るため政治局員兼書記の職から解任された。
DIA-103-1985-12-04-2モンゴル1985年12月04日1980年代モ・北朝鮮間科学技術協力委員会第16回会議開催。
DIA-103-1985-12-05-1モンゴル1985年12月05日1980年代第10期人民大会議第7回定例本会議開催。審議された議案は: (1)1986年度国民経済・社会発展計画案 (2)1984年度決算および1986年度国家統一予算案 (3)同上補足報告 (4)人民大会議幹部会令の承認
DIA-103-1985-12-06-1モンゴル1985年12月06日1980年代モ・東独間の1986年度貿易議定書調印。
DIA-103-1985-12-10-1モンゴル1985年12月10日1980年代党中央委で,アイマク・市の党委第1書記,イデオロギー局長の会議開催―第19回党大会の準備と党の組織問題を審議。
DIA-103-1985-12-12-1モンゴル1985年12月12日1980年代モンゴル,セネガルと外交関係樹立。
DIA-103-1985-12-13-1モンゴル1985年12月13日1980年代Z・サーラルを閣僚会議総務局長に任命。
DIA-103-1985-12-16-1モンゴル1985年12月16日1980年代党中央委,労働規律の強化を指示する決議採択―労働規律と社会規範のゆるみを厳しく指摘,改善が急務とした。
DIA-103-1985-12-16-2モンゴル1985年12月16日1980年代ソドノム首相コメコン第41回総会に出席。
DIA-103-1985-12-20-1モンゴル1985年12月20日1980年代内蒙古の歌舞団を含む中国歌舞団がウランバートル,ダルハンの両市で公演。
DIA-103-1985-12-20-2モンゴル1985年12月20日1980年代モ・東独間の1986~90年度経済計画調整に関する議定書に調印。
DIA-103-1985-12-25-1モンゴル1985年12月25日1980年代党中央委と閣議の合同会議,コメコン第41回総会に関するソドノム首相の報告を聴取・承認。
DIA-103-1985-12-25-2モンゴル1985年12月25日1980年代モ・ソ連間,1981~90年度国家計画の調整に関する議定書に調印。
DIA-103-1985-12-26-1モンゴル1985年12月26日1980年代ウネン紙,日本の軍備強化,日米韓3国の「軍事同盟強化」を非難。
DIA-103-1985-12-30-1モンゴル1985年12月30日1980年代Sh・ボルドを森林・木材加工工業相に任命。
DIA-103-1985-12-31-1モンゴル1985年12月31日1980年代ウネン紙,中国の対外開放政策非難の論説掲載。
DIA-103-1986-01-10-1モンゴル1986年01月10日1980年代1985年度経済成果発表―同発表によると,前年度比で国民所得生産5%増,仔家畜育成12万8000頭増,家畜数は大型家畜で6800頭増,国家調達畜乳2.5%増。工業総生産計画は101.5%達成,製品販売計画は101.7%,労働生産性向上計画は102.1%達成された。
DIA-103-1986-01-13-1モンゴル1986年01月13日1980年代ソ連援助でベルヒン鉱山の文化・サービス総合センター完成。
DIA-103-1986-01-13-2モンゴル1986年01月13日1980年代モ・ベトナム間1986~90年度経済計画調整に関する議定書署名。
DIA-103-1986-01-14-1モンゴル1986年01月14日1980年代モ・ソ連間友好協力相互援助条約締結40周年記念。
DIA-103-1986-01-14-2モンゴル1986年01月14日1980年代ソ連の援助でダルハン市に文化生活消費確保総合センター完成。
DIA-103-1986-01-17-1モンゴル1986年01月17日1980年代党,政府,燃料・エネルギー工業部門の給与引き上げを決議―同部門に働く労働者の税込み給与額を平均8.8%,管理職員,技師,技術労働者のそれを平均4.6%引き上げる旨を決議。
DIA-103-1986-01-17-2モンゴル1986年01月17日1980年代1986~90年度モ・ソ連間経済,科学技術協力協定調印―同協定によりソ連の援助で数百件の建造物が新たに建設される。とりわけ農牧業と食品工業の発展強化に対してソ連からの莫大な援助が提供される。
DIA-103-1986-01-17-3モンゴル1986年01月17日1980年代1986~90年度モ・チェコ間文化,科学協力計画署名。
DIA-103-1986-01-21-1モンゴル1986年01月21日1980年代バガノール区にソ連の資金援助で集合住宅完成―1万8000平方メートルの敷地をもつアパート10棟,食品・工業製品店,10年制学校,映画館その他。
DIA-103-1986-01-21-2モンゴル1986年01月21日1980年代ヨンドン国防相,訪ソ―同国防相は訪ソ中,グロムイコ最高会議幹部会議長と会談した。
DIA-103-1986-01-23-1モンゴル1986年01月23日1980年代シェワルナゼ・ソ連外相,訪モ―バトムンフ書記長,ドゥゲルスレン外相との会談を通じ,中国の宇宙非軍事化等の政策を評価した。
DIA-103-1986-01-25-1モンゴル1986年01月25日1980年代モ・ソ連国境周辺住民の国境通過簡易化協定締結。
DIA-103-1986-01-27-1モンゴル1986年01月27日1980年代人民大会議幹部会,労働規律強化に関する法的措置を決定。
DIA-103-1986-01-27-2モンゴル1986年01月27日1980年代Ch・ツェレンナドミドを保健相に,M・ダシを科学技術国家委議長に任命。
DIA-103-1986-01-28-1モンゴル1986年01月28日1980年代政府,労組中央評議会,「労働規律強化の若干の方策」に関し決議採択。
DIA-103-1986-01-29-1モンゴル1986年01月29日1980年代986~90年度モ・東独間貿易協定締結。
DIA-103-1986-01-29-2モンゴル1986年01月29日1980年代1986~90年度モ・ユーゴ間貿易協定締結。
DIA-103-1986-01-30-1モンゴル1986年01月30日1980年代モ・ベトナム政府間経済,科学・技術協力委第5回会議開催,議定書,協定締結。
DIA-103-1986-02-03-1モンゴル1986年02月03日1980年代党代表団(団長・アルタンゲレル政治局員),キューバ第3回党大会出席。
DIA-103-1986-02-04-1モンゴル1986年02月04日1980年代D・ゴトブを資材・技術供給国家委第1副議長に,L・ツォグオチルを軽工業・食品工業次官に任命。
DIA-103-1986-02-07-1モンゴル1986年02月07日1980年代R・ジャムツを東独駐在大使に任命。
DIA-103-1986-02-10-1モンゴル1986年02月10日1980年代党,政府,労組中央評議会等,1985年度社会主義生産競争のアイマク別成績を総括―家畜増殖,食肉,バター,家畜毛の国家供出,経済,文化面で優秀な成績をおさめたフブスグル,バヤンウルギー,ウブスの3アイマクの表彰を決議。
DIA-103-1986-02-10-2モンゴル1986年02月10日1980年代モ人民大会議代表団(団長・アルタンゲレル人民大会議議長),ユーゴ訪問。
DIA-103-1986-02-11-1モンゴル1986年02月11日1980年代1986~90年度モ・ポーランド友好機関間協力計画署名。
DIA-103-1986-02-13-1モンゴル1986年02月13日1980年代986~90年度モ商業調達省・ソ連消費者組合中央連合間協力計画署名。
DIA-103-1986-02-14-1モンゴル1986年02月14日1980年代986~90年度モ・ポーランド闇経済,技術協力協定締結―ポ側はウランバートルに紡織資材工場建設,ダルハンのレンガ,石灰工場,ウランバートルのコンフリート工場,ニカワ工場の拡張改築に技術,経済援助を行なう。
DIA-103-1986-02-14-2モンゴル1986年02月14日1980年代党政治局,「労働組織,奨励プリガード形態の普及と効率の向上」に関し決議採択。
DIA-103-1986-02-15-1モンゴル1986年02月15日1980年代党中央委,ウブス・アイマクのマルチン・ソムの仔家畜飼育業務の経験を聴取―同ソムは4回連続して5カ年計画の家畜増殖計画を101.4~107%達成し,1980年度には全国仔家畜最多飼育をなしとげた。この経験を学ぶよう全党,国家機関に呼びかけた。
DIA-103-1986-02-15-2モンゴル1986年02月15日1980年代モ・東独政府間経済,科学技術協力委第14回会議開催。
DIA-103-1986-02-19-1モンゴル1986年02月19日1980年代1986~90年度モ・チェコ間貿易協定締結。
DIA-103-1986-02-21-1モンゴル1986年02月21日1980年代モ・ギリシア間文化協定締結。
DIA-103-1986-02-22-1モンゴル1986年02月22日1980年代モ党代表団(団長・バトムンフ書記長),ソ連共産党第27回党大会のため訪ソ。
DIA-103-1986-02-23-1モンゴル1986年02月23日1980年代党,政府は15日の党政治局決議「労働組織,奨励プリガード形態の普及と効率の向上」を受けて,同テーマの合同決議を採択,各関係機関にその決議順守を強く指示した。
DIA-103-1986-02-28-1モンゴル1986年02月28日1980年代北京の東側筋,モンゴル政府が中国外務次官の年内モンゴル訪問を招請との情報流す。
DIA-103-1986-03-01-1モンゴル1986年03月01日1980年代第27回ソ連共産党大会で訪ソ中のバトムンフ書記長がゴルバチョフ書記長と会談。
DIA-103-1986-03-01-2モンゴル1986年03月01日1980年代ウランバートル市代表団(団長・ムンフジャルガル同市人代議執行委議長)がピョンヤン市を訪問。
DIA-103-1986-03-01-3モンゴル1986年03月01日1980年代モ・ハンガリー経済,科学技術協力委第18回会議開催―1986~90年度協力協定が締結され,ハンガリーの援助で建設された中央縫製工場の拡張,規格外皮革初期加工工場の建設,灌漑,保健部門,科学技術等の要員養成無償援助等が提供される。また対モンゴル借款の利子支払い免除と基本債務支払い延期に関する政府間協定,1986~90年度対モンゴル援助に関するモ科学技術国家委,ハ技術開発国家委間協力協定が締結された。
DIA-103-1986-03-12-1モンゴル1986年03月12日1980年代人民大会議代表団(団長・ジャグワラル党政治局員候補兼同会議幹部会副議長),ハンガリー訪問。
DIA-103-1986-03-15-1モンゴル1986年03月15日1980年代革命青年同盟代表団(団長・ナランゲレル第1書記),ベトナム訪問。
DIA-103-1986-03-15-2モンゴル1986年03月15日1980年代リチンペルジェ資材・技術供給国家委議長死去。
DIA-103-1986-03-17-1モンゴル1986年03月17日1980年代人民軍創設65周年祝典。
DIA-103-1986-03-17-2モンゴル1986年03月17日1980年代ソ連軍代表団(団長・トレティヤク陸軍元帥),訪モ。
DIA-103-1986-03-18-1モンゴル1986年03月18日1980年代B・ダシツェレソを駐日大使に任命。
DIA-103-1986-03-19-1モンゴル1986年03月19日1980年代党中央委,「1986~90年度経済・社会発展の基本方針に関する決議」採択―同決議によると国民所得26~29%増,4億8000万トグリク以上の物質的資源節約,労働生産性向上,1人当り実質賃金収入7~9%増となっている。
DIA-103-1986-03-23-1モンゴル1986年03月23日1980年代中国,今年も中国河北省張北のモンゴル兵士碑への献花要請を拒否。
DIA-103-1986-03-23-2モンゴル1986年03月23日1980年代党代表団(団長・モロムジャムツ政治局員兼書記),第17回チェコ党大会出席。
DIA-103-1986-03-25-1モンゴル1986年03月25日1980年代党,政府,労組中央評議会等,1985年度社会主義生産競争の職場別成果を総括―バガノール炭抗,ウランバートル市第4火力発電所等23の機関が表彰された。
DIA-103-1986-03-26-1モンゴル1986年03月26日1980年代ウランバートルでアジア社会主義諸国代表者会議開催。
DIA-103-1986-03-28-1モンゴル1986年03月28日1980年代カンボジア国民会議代表団(団長・マト・リ同会議副議長兼党政治局員),訪モ。
DIA-103-1986-03-28-2モンゴル1986年03月28日1980年代ダムディンスレンに共和国国民作家の称号授与。
DIA-103-1986-03-29-1モンゴル1986年03月29日1980年代Kh・オルズボイを外務次官に任命。
DIA-103-1986-03-29-2モンゴル1986年03月29日1980年代ジャダムバーを軍参謀本部長兼第1国防次官に任命。
DIA-103-1986-03-31-1モンゴル1986年03月31日1980年代党代表団(団長・ナムスライ政治局員兼書記),第13回ブルガリア党大会出席。
DIA-103-1986-04-01-1モンゴル1986年04月01日1980年代第13回モ・ポーランド間経済,科学技術協力委会議―同会議では過去5年間の協力の成果,1986~90年度の課題,ポーランドの援助で建設された工場の拡張・改築,操業能力の完全利用,地質部門の協力拡大,モンゴル人専門家養成等が討議された。
DIA-103-1986-04-01-2モンゴル1986年04月01日1980年代モ・ソ連間学位,称号授与委協力計画署名。
DIA-103-1986-04-04-1モンゴル1986年04月04日1980年代モ・ソ連合弁「ウランバートル」鉄道増資議定書署名―3億6000万ドグリク以上の増資決定。
DIA-103-1986-04-05-1モンゴル1986年04月05日1980年代中央統計局,1986年度経済計画第1・四半期実績発表―53万8100頭の仔家畜増で,過去数年に比較して著しく好成績と発表。
DIA-103-1986-04-07-1モンゴル1986年04月07日1980年代1986~90年度モ・中国間貿易協定および1986年度貿易議定書署名―両国間に長期貿易協定が締結されたのは初めて。中国は絹,軽工業製品,果物等を輸出,モ側は木材,馬皮,鹿の角等を輸出する。
DIA-103-1986-04-07-2モンゴル1986年04月07日1980年代ドルノド,ヘンティ地方で草原大火事。
DIA-103-1986-04-07-3モンゴル1986年04月07日1980年代党代表団(団長・トゥメンデルゲル党中央委局長)第17回イタリア共産党大会出席。
DIA-103-1986-04-08-1モンゴル1986年04月08日1980年代党大会準備委会議(議長・モロムジャムツ政治局員兼書記)開催。
DIA-103-1986-04-09-1モンゴル1986年04月09日1980年代1986~90年度モ・フィンランド両国友好協会間協力計画署名。
DIA-103-1986-04-10-1モンゴル1986年04月10日1980年代Yu・ジャルガルを国防次官に任命。
DIA-103-1986-04-10-2モンゴル1986年04月10日1980年代1986~90年度モ・ソ間貿易協定および1986年度貿易議定書署名―貿易量は5年間に20%余増加し,ソ連は各種機械・機器,化学製品,食料品,大衆消費材等を輸出し,モ側は精錬銅,蛍石等鉱産物,食肉,家畜毛等畜産品を主に輸出する。
DIA-103-1986-04-15-1モンゴル1986年04月15日1980年代米国の核実験に対し,政府非難声明発表。
DIA-103-1986-04-17-1モンゴル1986年04月17日1980年代党代表団(団長・デジド政治局員),第11回東独党大会出席。
DIA-103-1986-04-19-1モンゴル1986年04月19日1980年代第11期人民大会議選挙公示(6月22日実施)―21日には選挙区公示,26日には中央選挙委員会(委員長・ナムスライ政治局員兼書記)が設置された。
DIA-103-1986-04-23-1モンゴル1986年04月23日1980年代ソ連党職員代表団(団長・メフチエフ・アゼルバイジャン党書記),訪モ。
DIA-103-1986-04-24-1モンゴル1986年04月24日1980年代ベナン議会代表団(団長・J・デグラ国民議会第1副議長),訪モ。
DIA-103-1986-04-26-1モンゴル1986年04月26日1980年代1986~87年度モ・ソ連通信機関間協力議定書署名。
DIA-103-1986-04-26-2モンゴル1986年04月26日1980年代モ・チェコ間経済,科学技術協力委第14回会議開催。
DIA-103-1986-04-26-3モンゴル1986年04月26日1980年代党書記局,燃料エネルギー省党組織の業務批判決議採択。
DIA-103-1986-05-08-1モンゴル1986年05月08日1980年代1986~90年度モ・ベトナム間文化,科学技術協力計画署名。
DIA-103-1986-05-09-1モンゴル1986年05月09日1980年代1986~90年度モ・カンボジア文化,科学協力計画署名。
DIA-103-1986-05-13-1モンゴル1986年05月13日1980年代L・リンチンを最高裁長官に任命。
DIA-103-1986-05-13-2モンゴル1986年05月13日1980年代D・ゴトプを資材・技術供給国家委議長に任命。
DIA-103-1986-05-14-1モンゴル1986年05月14日1980年代ウランバートルでコメコン機械工業部門協力委代表者会議開催。
DIA-103-1986-05-17-1モンゴル1986年05月17日1980年代1986~90年度モ・アフガニスタン文化,科学協力計画署名
DIA-103-1986-05-21-1モンゴル1986年05月21日1980年代1986~90年度のモンゴルの対ラオス無償援助協定署名。
DIA-103-1986-05-21-2モンゴル1986年05月21日1980年代党中央委第12回定例総会開催―総会は第19回党大会に提出する「党中央委報告と今後の課題」,「1986~90年度経済計画基本方針案」,「同基本方針案の大衆討議の成果」を審議し,これを承認した。また総会はB・デジドを党中央委書記に選出し,党統制委議長職から解任した。B・ラムジャブを党政治局員候補に選出し,党統制委議長に任命した。M・ダシを党中央委書記より解任した。
DIA-103-1986-05-22-1モンゴル1986年05月22日1980年代ソ連援助でボヤント・オハー空港新施設完成。
DIA-103-1986-05-26-1モンゴル1986年05月26日1980年代1986年度モ・北朝鮮外務省間協力計画署名。
DIA-103-1986-05-28-1モンゴル1986年05月28日1980年代第19回人民革命党大会開催―66カ国より72の党,機関代表団(ソ連はヴォロトニコフ政治局員兼ロシア共和国首相が出席)を集めて3日間行なわれた。議事は次のとおり。(1)党中央委員会の報告と今後の課題(報告者・バトムンフ書記長)。(2)党中央監査委員会報告(報告者・ダグワドルジ党中央監査委議長)。(3)1986~90年度経済・社会発展の基本方針案に関する報告(報告者・ソドノム閣僚会議議長)。(4)党中央諸機関の選出。―以上の報告でバトムンフ書記長は,前第7次5カ年計画を総括し,農牧業総生産が計画未達成であったこと,とりわけ牧畜部門が不振であったと強調し,また指導,組織の欠陥,規律の弛緩により大きなポテンシャルを失ったと指摘した。第8次5ヵ年計画では,生産を増大せしめ,利益を上げ,国民生活の向上をはかるという党経済政策の主要課題を達成するため,農牧業の安定的発展,品質,利益向上に主要目標をおき,科学技術の効果的導入の必要性を強調した。
DIA-103-1986-05-29-1モンゴル1986年05月29日1980年代モ農業勤労者労組代表団,北朝鮮訪問。
DIA-103-1986-06-02-1モンゴル1986年06月02日1980年代Ts・ダムディンスレン(国民作家,科学アカデミー正会員)死去。
DIA-103-1986-06-04-1モンゴル1986年06月04日1980年代1986~90年度モ・ソ連作家同盟委間協力計画署名。
DIA-103-1986-06-04-2モンゴル1986年06月04日1980年代定期徴兵に関する国防相指令公布。
DIA-103-1986-06-06-1モンゴル1986年06月06日1980年代モンゴル民間航空局,ウランバートル・北京間に直行路線の航空路再開―中・モ間の関係悪化に伴い,1965年以来閉鎖されていたものである。夏季3ヵ月間不定期便として再開した。
DIA-103-1986-06-09-1モンゴル1986年06月09日1980年代986~87年度日本・モンゴル間文化交流計画に関する口上書交換。
DIA-103-1986-06-10-1モンゴル1986年06月10日1980年代1986~90年度モ・北朝鮮間文化協力計画署名。
DIA-103-1986-06-10-2モンゴル1986年06月10日1980年代ルーマニア党職員代表団,訪モ。
DIA-103-1986-06-13-1モンゴル1986年06月13日1980年代986年度モ・中国間文化交流計画署名―同計画によると文化,芸術,教育面の交流を行なう。
DIA-103-1986-06-13-2モンゴル1986年06月13日1980年代モ・西独間文化協力協定署名。
DIA-103-1986-06-16-1モンゴル1986年06月16日1980年代ドゥゲルスレン外相,ポーランド公式訪問。
DIA-103-1986-06-19-1モンゴル1986年06月19日1980年代N・ルブサンチュルテムを駐中国大使に任命。
DIA-103-1986-06-20-1モンゴル1986年06月20日1980年代党中央委政治局,「第19回党大会決議の教化宣伝と実現のための方策」に関する決議採択―同決議は,第19回党大会の決議,提起された諸課題の実現のための党中央委計画を承認し,さらに政治局にはこの計画の遂行状況を日々監査し,その結果を各期末毎に報告するよう書記局に指令した。
DIA-103-1986-06-22-1モンゴル1986年06月22日1980年代第11期人民大会議選挙実施。
DIA-103-1986-06-24-1モンゴル1986年06月24日1980年代1986~90年度モ・東独ジャーナリスト連盟委間協力協定,1986~87年度協力計画署名。
DIA-103-1986-06-25-1モンゴル1986年06月25日1980年代人民大会議中央選挙委員会,選挙結果を発表―全国370選挙区に設けられた1586の投票所で投票が行なわれ,有権者92万9403人のうち92万9393人(99.99%)が投票に参加。無効票59票,反対票11票。370人の候補者全員当選。同370人のうち党員および党員候補346人(93.5%),職業別内訳は労働者102人(27.6%),農牧業協同組合員104人(28.1%),公務員,知識人164人(44.3%),婦人代議員92人(24.9%),新人は69.2%。
DIA-103-1986-06-25-2モンゴル1986年06月25日1980年代党代表団(団長・ラグチャー政治局員兼第1副首相),第13回ユーゴ党大会出席。
DIA-103-1986-06-26-1モンゴル1986年06月26日1980年代ウランバートル市党代表団(団長・アルタンゲレル同市党委第1書記),イルクーツク市300周年祝典出席。
DIA-103-1986-06-26-2モンゴル1986年06月26日1980年代農牧業協同組合連合最高評議会第6回会議開催。
DIA-103-1986-07-01-1モンゴル1986年07月01日1980年代第11期人民大会議第1回会議開催―同会議では,(1)組織問題(・人民大会議幹部会選出,・閣僚会議の組織,・人民大会議常任委員会の組織,メンバー選出,国民監査委員会の組織,最高裁判所裁判官の選出,共和国検事の任命その他),(2)人民大会議幹部会令の承認に関する報告,(3)国民の生活サービスの一層の向上に関する報告等を審議した。幹部会メンバーには,議長にバトムンフ書記長,副議長にジャグワラル(党政治局員候補),書記にゴトブ,委員にナムスライ(党政治局員候補兼書記),アムガラン(労働英雄),ルブサンツェレン(労組中央評議会議長),ナランゲレル(革命青年同盟中央委第1書記),リンチン(党中央委局長)が選出された。閣僚会議議長にD・ソドノムが再任された。
DIA-103-1986-07-03-1モンゴル1986年07月03日1980年代モ・中国間国境貿易契約合意―6月29日から7月3日まで協議され,相互に軽工業,紡績製品を供給することで合意した。
DIA-103-1986-07-04-1モンゴル1986年07月04日1980年代モンゴル代表団(団長・ナムスライ政治局員兼書記),ソ連訪問。
DIA-103-1986-07-05-1モンゴル1986年07月05日1980年代中央統計局,1986年度経済計画上半期成果発表―仔家畜飼育は893万4000頭で近年にない好成績をあげ,工業部門では生産・販売計画は2%,労働生産性向上計画は6%,第1級品質の製品生産計画は2.9%超過達成されたと発表した。
DIA-103-1986-07-06-1モンゴル1986年07月06日1980年代モンゴル・コートジボアール政府間外交関係樹立。
DIA-103-1986-07-11-1モンゴル1986年07月11日1980年代人民革命65周年記念。
DIA-103-1986-07-14-1モンゴル1986年07月14日1980年代モンゴル国立銀行,国際投資銀行から長期借款の協定署名―毛織物工場の拡張改築資金として。
DIA-103-1986-07-16-1モンゴル1986年07月16日1980年代モ・ベトナム友好協会間1986~90年度協力計画署名。
DIA-103-1986-07-18-1モンゴル1986年07月18日1980年代ツェベグミド副首相,ソ連での「モンゴル週間」行事に出席のためソ連訪問。
DIA-103-1986-07-21-1モンゴル1986年07月21日1980年代モ・東独間1987年度貿易議定書および経済協力部門における相互任務に関する1987年度分議定書署名。
DIA-103-1986-07-25-1モンゴル1986年07月25日1980年代1986~90年度モ・ソ連青年同盟間協力計画署名。
DIA-103-1986-07-28-1モンゴル1986年07月28日1980年代バトムンフ書記長,夏期休暇のためソ連訪問―キルギス共和国を訪問し,各種施設を視察。
DIA-103-1986-07-29-1モンゴル1986年07月29日1980年代党中央委,学校制度改革案の国民的討議に関する決議採択―改革案の大衆討議に際しては学校教育業務の質的向上をはかるよう指示している。改革案では現行の8年制,10年制を9年制,11年制とすることとし,その教科内容について示している。
DIA-103-1986-08-01-1モンゴル1986年08月01日1980年代党,政府,農作物収穫準備と草刈り業務進行状況を討議―全般的には業務は良好であるが,若干のアイマク,経営体では業務に対する怠慢,欠陥が見られるとして,関係機関に改善を指示した。
DIA-103-1986-08-04-1モンゴル1986年08月04日1980年代世界保健機構代表団(団長・マレル事務局長)訪モ。
DIA-103-1986-08-06-1モンゴル1986年08月06日1980年代モ平和友好諸団体連合と日本国際友好交流センター間に1986~90年度協力計画署名。
DIA-103-1986-08-07-1モンゴル1986年08月07日1980年代リュ・シュ・ツィン中国外務次官が訪モ―同次官は10日まで滞在し,ヨンドン第1外務次官と両国関係,国際関係について意見の交換を行ない,また領事協定に調印した。
DIA-103-1986-08-12-1モンゴル1986年08月12日1980年代ソ連で休養中のバトムンフ書記長,モスクワでゴルバチョフ書記長と会談―会談では両国関係,若干の国際問題が話し合われたが,特に両国の多面的かつ広範な協力を評価すると同時に,潜在的可能性を未だ完全に利用し尽していないことが指摘された。
DIA-103-1986-08-15-1モンゴル1986年08月15日1980年代バトムンフ書記長,チェコ訪問―これは休養のためで21日まで滞在,20日にはフサク書記長と会談した。
DIA-103-1986-08-19-1モンゴル1986年08月19日1980年代スウェーデン外務省代表団(団長・エリアスソン外務省政治部長)が22日まで訪モ。
DIA-103-1986-08-23-1モンゴル1986年08月23日1980年代ウランバートルに伝染病治療病院完成―これはソ連の経済,技術援助で建設されたもので,ベッド数600,9haの敷地に15の医局がある。集中消毒,薬局,実験室,150人用の食堂等20余の建物からなる。
DIA-103-1986-08-24-1モンゴル1986年08月24日1980年代1987年度モ・北朝鮮間貿易議定書調印。
DIA-103-1986-08-25-1モンゴル1986年08月25日1980年代党中央委政治局,12日のバトムンフ・ゴルバチョフ会談成果を聴取し,決議採択。
DIA-103-1986-08-25-2モンゴル1986年08月25日1980年代党,政府,ソ連の核実験停止期間延長決定を支持する声明発表―同声明は,「ソ連の敢然とした新しい歩みに感謝し,これを支持するとともに,核軍縮,戦争と平和の問題に対して賢明かつ責任をもって対処するようアメリカ政府当局に呼び掛ける」と強調している。
DIA-103-1986-08-26-1モンゴル1986年08月26日1980年代ソドノム首相,ルイシコフ・ソ連首相とクレムリンで会談―同会談は先のバトムンフ,ゴルバチョフ会談を受けて,両国の協力の発展とその効果を高めるための具体的な問題が協議された。
DIA-103-1986-08-26-2モンゴル1986年08月26日1980年代M・ダシをブルガリア駐在大使に任命。
DIA-103-1986-08-27-1モンゴル1986年08月27日1980年代オルズボイ外務次官,スリランカ訪問。
DIA-103-1986-08-28-1モンゴル1986年08月28日1980年代北朝鮮代表団(団長・カン・フィ・ウォン党政治局員候補),訪モ。
DIA-103-1986-08-28-2モンゴル1986年08月28日1980年代ルブサンチュルテム駐中国大使,趙紫陽首相と会談。
DIA-103-1986-09-02-1モンゴル1986年09月02日1980年代1987年度モ・チェコ間貿易議定書調印。
DIA-103-1986-09-03-1モンゴル1986年09月03日1980年代ツェベグミド副首相,朝鮮半島平和国際会議出席のため北朝鮮訪問。
DIA-103-1986-09-04-1モンゴル1986年09月04日1980年代ルーマニア国民会議代表団(団長・ショサン同会議議長)を迎え公式会談。
DIA-103-1986-09-06-1モンゴル1986年09月06日1980年代ウネン紙,栗原防衛庁長官の訪米を論評。
DIA-103-1986-09-06-2モンゴル1986年09月06日1980年代オルズボイ外務次官,ネパール訪問(~5日)。
DIA-103-1986-09-09-1モンゴル1986年09月09日1980年代全アイマク農牧業指導所牧畜局長,主任畜産学者,国立増殖・品種改良所長合同会議開催。
DIA-103-1986-09-10-1モンゴル1986年09月10日1980年代人民大会議幹部会,「農牧業協同組合員の高齢年金増額」を決定―第19回党大会の1986~90年度経済,社会振興基本指標の農牧業協同組合員高齢年金最低水準30%増額」を根拠として法改正が行なわれたものである。
DIA-103-1986-09-10-2モンゴル1986年09月10日1980年代ウランバートルで中国共産党第8回大会開催30周年記念科学会議が,モ・中友好協会,科学アカデミー極東研究所の共催で行なわれた。
DIA-103-1986-09-10-3モンゴル1986年09月10日1980年代オルズボイ外務次官,インド訪問。
DIA-103-1986-09-12-1モンゴル1986年09月12日1980年代ラオス外務省代表団(団長・スリウォン外務次官)が17日まで訪モ。
DIA-103-1986-09-12-2モンゴル1986年09月12日1980年代中・モ友好協会代表団(団長・ジャン・ウェイレ同協会議長),訪モ―同代表団はゴトブ人民大会議幹部会書記,ミャグマル気象庁長官兼モ・中友好協会議長らと会談し,エルデネット,ダルハン,ドルノゴビ・アイマク等を視察した。
DIA-103-1986-09-12-3モンゴル1986年09月12日1980年代ウランバートルで日本写真展開催―日・モ政府間文化交流計画によるもの。
DIA-103-1986-09-13-1モンゴル1986年09月13日1980年代ウネン紙,ソ連外務省のSDI戦略防衛構想への日本の参加問題に関する声明全文を掲載。
DIA-103-1986-09-16-1モンゴル1986年09月16日1980年代モンゴル外務省スポークスマン,日本のSDI戦略防衛構想研究参加表明を非難。
DIA-103-1986-09-19-1モンゴル1986年09月19日1980年代バリッチ・ハンガリー外務次官訪モ。
DIA-103-1986-09-22-1モンゴル1986年09月22日1980年代ヤルゼルスキー・ポーランド党第1書記,モンゴルを公式友好訪問―24日まで滞在し,バトムンフ書記長と会談したほか,両国の経済計画の調整が行なわれ,また1986~90年の長期貿易協定,各省,機関間の直接協力計画,議定書等も締結された。
DIA-103-1986-09-25-1モンゴル1986年09月25日1980年代ウランバートルでモ・ブルガリア政府間経済,科学・技術協力委第20回会議開催―28日まで行なわれ,貿易,建築資材工業,地質,鉱山,科学・技術部門における協力の現状と今後の施策について協議し,また1986~90年度経済協力協定を締結した。
DIA-103-1986-09-25-2モンゴル1986年09月25日1980年代党中央委,「政治・教育業務の組織に若干の変更を加えることに関し」決議採択。
DIA-103-1986-10-01-1モンゴル1986年10月01日1980年代中国国慶節に際し,駐モ中国大使館で記念パーティー―ツェベグミド副首相,ヨンドン第1外務次官出席。モ・中国友好協会,映画とパーティーを催す。
DIA-103-1986-10-06-1モンゴル1986年10月06日1980年代党中央委,「農牧業協同組合における指導の民主原則強化」に関する決議採択―組合員の希望,意見,批判を反映させ,民主的指導原理を徹底させる指示を行なったもの。
DIA-103-1986-10-07-1モンゴル1986年10月07日1980年代ソ連党職員代表団(団長・ゾルカリツェフ・トムスク州党委第1書記),モンゴル訪問。
DIA-103-1986-10-07-2モンゴル1986年10月07日1980年代1987年度モ・ユーゴ間貿易議定書署名。
DIA-103-1986-10-07-3モンゴル1986年10月07日1980年代モ・北朝鮮間1987年度科学技術協力議定書署名。
DIA-103-1986-10-08-1モンゴル1986年10月08日1980年代ハンガリー国防連合書記長,訪モ。
DIA-103-1986-10-08-2モンゴル1986年10月08日1980年代東独党職員代表団(団長・ドレシェル中央委副局長),モンゴル訪問。
DIA-103-1986-10-08-3モンゴル1986年10月08日1980年代ドゥゲルスレン外相,ニューヨークでオーストリア,オーストラリア,ベトナム,マリの各外相と会談。
DIA-103-1986-10-09-1モンゴル1986年10月09日1980年代ナムスライ党政治局員兼書記,ソ連訪問。
DIA-103-1986-10-11-1モンゴル1986年10月11日1980年代ドゥゲルスレン外相,イエメン訪問。
DIA-103-1986-10-13-1モンゴル1986年10月13日1980年代閣僚会議,上9ヵ月の経済成果を検討。
DIA-103-1986-10-14-1モンゴル1986年10月14日1980年代モ・ルーマニア間第10回経済,科学技術協力委開催。
DIA-103-1986-10-14-2モンゴル1986年10月14日1980年代ラオ・インド共産党国民評議会書記長,訪モ。
DIA-103-1986-10-15-1モンゴル1986年10月15日1980年代モ・ユーゴ間第4回経済,科学技術協力委開催。
DIA-103-1986-10-17-1モンゴル1986年10月17日1980年代タカチ・ハンガリー党中央委課長,訪モ。
DIA-103-1986-10-21-1モンゴル1986年10月21日1980年代党政治局,「農牧業協同組合員に対する休暇期間の制度化」に関する決議採択―交替休暇期間を15労働日とする旨決議した。
DIA-103-1986-10-21-2モンゴル1986年10月21日1980年代水利事業省を廃止し,農牧業省に統合。
DIA-103-1986-10-21-3モンゴル1986年10月21日1980年代Sh・ゴンガードルジを農牧相に,前水利相Z・ジャンジャードルジを農牧業省第1次官に任命。
DIA-103-1986-10-21-4モンゴル1986年10月21日1980年代ワシチェンコ・ソ連商業相,モンゴル訪問。
DIA-103-1986-10-21-5モンゴル1986年10月21日1980年代モ・ソ連間第31回経済,科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1986-10-22-1モンゴル1986年10月22日1980年代モ・ルーマニア間1986~90年度文化・科学協力計画署名。
DIA-103-1986-10-24-1モンゴル1986年10月24日1980年代党政治局,「農牧業協同組合の牧畜労働の組織化,規格化,賃金体系設定」に関する決議採択。
DIA-103-1986-10-26-1モンゴル1986年10月26日1980年代ホーネッカー東独書記長,モンゴルを公式友好訪問。
DIA-103-1986-10-29-1モンゴル1986年10月29日1980年代ダシゼベグ党中央委局長,北朝鮮訪問。
DIA-103-1986-10-29-2モンゴル1986年10月29日1980年代農牧業協同組合連合会,第6回大会開催。
DIA-103-1986-10-30-1モンゴル1986年10月30日1980年代ルブサンチュルテム大使,李先念・中国国家主席と会見。
DIA-103-1986-11-05-1モンゴル1986年11月05日1980年代ソドノム首相,ルーマニア訪問―同訪問期間中,西暦2000年までの長期経済,科学技術協力プログラムが締結された。
DIA-103-1986-11-10-1モンゴル1986年11月10日1980年代バトムンフ書記長,コメコン加盟諸国指導者会議(モスクワ)に出席。
DIA-103-1986-11-12-1モンゴル1986年11月12日1980年代デジド政治局員,第4回ラオス党大会出席。
DIA-103-1986-11-12-2モンゴル1986年11月12日1980年代党中央委,「地方新聞報道の質的向上をはかる若干の施策について」決議採択―地方の新聞が公的資料,報告で占められ,形式的傾向に流れており,読者の関心をひく記事,厳しい批判,創意工夫がないと批判した。
DIA-103-1986-11-14-1モンゴル1986年11月14日1980年代モ・北朝鮮間に国民の相互往来条件に関する政府間協定が締結された。
DIA-103-1986-11-14-2モンゴル1986年11月14日1980年代モ・ハンガリー間第19回経済,科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1986-11-14-3モンゴル1986年11月14日1980年代党中央委付属党監査委,燃料・エネルギー部門,ドルノゴビの監査結果を審議―同省の業務,人事,規律等の欠陥を厳しく批判し,その監督,指導の責務を怠った大臣,第1次官の処分を党に義務づけた。またドルノゴビでは公安局,警察局の業務のずさんさを追求しているが,そのなかには罪のない者を犯罪人にしたてたという例まで指摘されている。
DIA-103-1986-11-18-1モンゴル1986年11月18日1980年代バトムンフ書記長,北朝鮮を公式友好訪問―金日成主席との会談では両国友好協力を強化することで意見が一致し,ゴルバチョフ書記長のウラジオストク演説への支持が表明された。また同訪問中,友好協力条約が調印された。
DIA-103-1986-11-21-1モンゴル1986年11月21日1980年代モ・北朝鮮間文化,科学協力協定締結。
DIA-103-1986-11-21-2モンゴル1986年11月21日1980年代党中央委付属党監査委,ドルノド,セレンゲ,トゥプ各アイマクの家畜飼育状況に関する監査結果を審議―莫大な国費を投入した各種施設が有効的に利用されておらず,大きな損害を出したとして,農牧次官の責任を厳しく批判した。
DIA-103-1986-11-24-1モンゴル1986年11月24日1980年代人民大会議幹部会,第11期人民大会議選挙時に選挙民から提示され,かつ議員の引き受けた公約の実現対策を検討―公約1100余件を,第8次5ヵ年計画期間中に反映させることを決定。
DIA-103-1986-11-26-1モンゴル1986年11月26日1980年代ニカラグア問題で対米非難の政府声明発表。
DIA-103-1986-11-27-1モンゴル1986年11月27日1980年代ウランバートル製粉コンビナート新倉庫完成(ソ連援助,3.6万トンの処理能力)。
DIA-103-1986-11-27-2モンゴル1986年11月27日1980年代モンゴル人民共和国宣言62周年記念。
DIA-103-1986-11-27-3モンゴル1986年11月27日1980年代党政治局,「電力消費価格の引下げ」を決議―1987年7月1日より28.9%の引下げ決議。
DIA-103-1986-11-30-1モンゴル1986年11月30日1980年代商業調達省,「個人補助経済の余剰食品生産物を商業調達機関が買上げ販売する規則」を発表。
DIA-103-1986-12-03-1モンゴル1986年12月03日1980年代党中央委,「教育制度改革」に関する党中央委案(7月29日)の国民討議を取りまとめて追加,修正を加えて承認する決議を採択した。同討議には30万人近くが参加し,1万3000件余の提案がなされた。同新制度は4条22項からなり,制度およびカリキュラムの大幅な改革を目指している。1988年度より施行し,小学校4年制(現行どおり),非完全中学校9年制(現行8年),完全中学校11年制(現行10年)となる。
DIA-103-1986-12-03-2モンゴル1986年12月03日1980年代モ外務省,アメリカの軍拡政策非難声明発表。
DIA-103-1986-12-04-1モンゴル1986年12月04日1980年代党政治局,家畜越冬状況を審議。
DIA-103-1986-12-04-2モンゴル1986年12月04日1980年代モ・ソ連間1987年度貿易議定書署名―モ側は鉱物資源,軽工業品,畜産品等を供給する。
DIA-103-1986-12-05-1モンゴル1986年12月05日1980年代党中央委第2回総会―同総会はJ・バトムンフ書記長の基調報告,第8次5ヵ年計画(1986~90年)および1987年度計画の承認等を行ない,人事異動はなかった。
DIA-103-1986-12-06-1モンゴル1986年12月06日1980年代第11期人民大会議第2回会議―(1)1986~90年度および1987年度経済,社会発展計画(報告:P・ジャスライ副首相兼国家計画委議長),(2)1987年度国家統一予算,1985年度決算(報告・D・モロムジャムツ大蔵相),1986~90年度計画および1987年計画と予算補足(報告・N・ミシグドルジ計画,予算常任委議長)。1985年度決算―歳入57億4095万2000トグリク,歳出57億85万3900トグリク。1987年予算―歳入62億920万トグリク,歳出61億9920万トグリク。1987年度経済計画(1986年比)―国民所得5%増,工業総生産5.3%増,農牧業総生産3%増。
DIA-103-1986-12-11-1モンゴル1986年12月11日1980年代中国・モンゴル間1987年度貿易議定書署名(ドルマー外国貿易相,李駐モ中国大使)。
DIA-103-1986-12-12-1モンゴル1986年12月12日1980年代建設機関の統廃合―人民大会議幹部会は建設・技術監査国家委員会,建築,建設資材工業省を廃止し,国家建設委員会を新設した。建設・技術監査委議長であったS・ルブサンゴムボを国家建設委議長に,建設相であったL・ツェレンドンドグを国務相(無任所)に任命した。
DIA-103-1986-12-13-1モンゴル1986年12月13日1980年代党政治局員,社会主義生産競争組織業務の改善に関して決議採択。
DIA-103-1986-12-13-2モンゴル1986年12月13日1980年代党職員代表団(団長・ダムディン党書記),訪ソ。
DIA-103-1986-12-15-1モンゴル1986年12月15日1980年代党中央委,閣僚会議,労組中央評,革青同中央委,「第8次5ヵ年計画達成のための全人民社会主義生産競争の鼓舞」に関し決議採択。
DIA-103-1986-12-15-2モンゴル1986年12月15日1980年代モ・ソ連文化省間1987年度協力議定書署名。
DIA-103-1987-01-01-1モンゴル1987年01月01日1980年代ソ連の援助でボルガン・アイマクに「サンサル」飼料農場,アルハンガイ・アイマクに「ハイルハン」農牧業総合センター完成。
DIA-103-1987-01-02-1モンゴル1987年01月02日1980年代閣僚会議,「学齢期前児童の組織面での若干の措置」,「技術,専門学校面での若干の措置」に関して決議採択。
DIA-103-1987-01-02-2モンゴル1987年01月02日1980年代ウネン紙,第8次5カ年計画期間中のソ連援助による建設物は前第7次計画期比1.5倍と発表。
DIA-103-1987-01-03-1モンゴル1987年01月03日1980年代ウネン紙,東京裁判ドキュメント小説の連載を開始―同掲載の主旨として,日本軍国主義が復活しており,歴史の教訓に学ぶべきだ,と述べている。
DIA-103-1987-01-09-1モンゴル1987年01月09日1980年代モ・中国間領事条約批准書交換。
DIA-103-1987-01-10-1モンゴル1987年01月10日1980年代1986年度経済計画成果発表―同発表によれば前年度比で国民所得生産5.6%増,農牧業総生産12%増,仔家畜育成53万4000頭増,国民の現金収入5%増,工業総生産計画は102.6%達成,穀物収穫計画116%,1等級製品生産計画104.4%,労働生産性向上計画102.8%それぞれ達成した。
DIA-103-1987-01-15-1モンゴル1987年01月15日1980年代モンゴル駐留ソ連軍撤退問題に関し政府声明発表―駐留ソ連軍の内から自動車狙撃師団1個師団および数個の特別部隊をソ連指導部との合意に基づき今年4月~6月の間に撤退させる。これはアジア諸国民間の相互理解と信頼,善隣関係,協力の強化に寄与するものであると述べている。
DIA-103-1987-01-19-1モンゴル1987年01月19日1980年代東部アイマク地方に大雪。
DIA-103-1987-01-20-1モンゴル1987年01月20日1980年代バトムンフ書記長,全国指導機関指導者と会談―バ書記長は規律,法規の弛緩の一掃を指示した。
DIA-103-1987-01-24-1モンゴル1987年01月24日1980年代党,政府等,1986年度社会主義生産競争を総括。また1986年度牧畜公告指定競争を総括。
DIA-103-1987-01-26-1モンゴル1987年01月26日1980年代バトムンフ書記長,日本援助の「ゴビ」毛織物コンビナート他,諸工場,文化施設等を視察。
DIA-103-1987-01-27-1モンゴル1987年01月27日1980年代モ・米国間外交関係樹立―両国はニューヨークの国連において交渉を行ない,平等,内政不干渉,相互尊重・互恵の原則に依拠することを確認し,大使級外交関係を樹立した旨,発表した。
DIA-103-1987-01-27-2モンゴル1987年01月27日1980年代P・リンゴブ(P.Lingov)を閣僚会議官房第1副長官に任命。
DIA-103-1987-01-29-1モンゴル1987年01月29日1980年代ドゥゲルスレン外相,ソ連を公式訪問。
DIA-103-1987-01-29-2モンゴル1987年01月29日1980年代医師団,異常気象に見舞われている東部アイマク地方で救援活動。
DIA-103-1987-01-31-1モンゴル1987年01月31日1980年代党代表団(首席―B・リグデン党中央委諸誌総編集局長),レバノン共産党第5回大会出席。
DIA-103-1987-02-02-1モンゴル1987年02月02日1980年代ドゥゲルスレン外相訪ソに際し共同声明―同声明は日本に関し,「日本は全アジアと太平洋における安全確立に重要な貢献ができる。双方は,互恵と現実的な基礎の上に日本との関係を発展させる立場を取っている。同時に日本の軍国主義的傾向に懸念を表明した」と述べ,また中国との関係については,「積極的傾向が出ていることを満足をもって指摘した」と述べている。
DIA-103-1987-02-03-1モンゴル1987年02月03日1980年代国家中央調達,家畜乳供給管理職,専門家会議。
DIA-103-1987-02-03-2モンゴル1987年02月03日1980年代ドゥゲルスレン外相,エチオピアを公式友好訪問―6日まで滞在し,この間,両国党間の関係強化に関する協定を締結した。
DIA-103-1987-02-07-1モンゴル1987年02月07日1980年代P・ムンフドルジ(P.Monkhdorj)を国防次官に,J・オルトナサン(J.Urtnasan)を農牧次官に,Sh・ジグジドスレン(Sh.Jigjidsuren)を第1保健次官に,Kh・ダンザンドルジ(Kh.Danzandorj)を国家計画委副議長にそれぞれ任命。
DIA-103-1987-02-09-1モンゴル1987年02月09日1980年代党中央委,「党初級機関の戦闘的能力向上」に関して決議採択―党業務の形式主義を排除し,創造的,実務的,批判的業務の強化,内部民主化,集団指導の原則強化等を指摘している。
DIA-103-1987-02-10-1モンゴル1987年02月10日1980年代党政治局,「工場,経済施設・機関の1986年度収支報告に対する経営調査」に関し決議採択。
DIA-103-1987-02-11-1モンゴル1987年02月11日1980年代価格スタンダード国家委は以下商品の小売価格の変更を行なった―香水,化粧品平均10%,国産じゅうたん平均18%,輸入じゅうたん類11.2%。またアルコール飲料の需要を減らすため,酒類の小売価格を平均15%値上げした。
DIA-103-1987-02-16-1モンゴル1987年02月16日1980年代バトムンフ書記長,中央出版,報道機関管理職者らと会談。
DIA-103-1987-02-18-1モンゴル1987年02月18日1980年代革命青年同盟中央委第7回総会開催―同総会では,これまでと異なり,総会で行なわれる予定の報告演説を前もって『ザローチョード・ウネン』紙に掲載し,一般同盟メンバーの意見を反映させる方法が取られた。
DIA-103-1987-02-19-1モンゴル1987年02月19日1980年代国民監査機関管理職員会議開催―これまでの監査,監督,組織業務が充分でないこと,専門家の養成,選出と配置が要求レベルに達していないこと,業務の本質を外れた議論が多いこと,新たな方式の導入の必要等が指摘された。
DIA-103-1987-02-25-1モンゴル1987年02月25日1980年代モ・ラオス間医療協力協定締結―モ側はラオスに対し50万トグリク相当の薬品,医療設備および医療専門家10人の派遣を行なうことが盛られている。
DIA-103-1987-02-26-1モンゴル1987年02月26日1980年代司法機関管理職員会議開催。
DIA-103-1987-03-02-1モンゴル1987年03月02日1980年代ソ連がモンゴル牧民の社会活動専用施設,農牧業専用施設建設を援助する議定書が締結された。
DIA-103-1987-03-02-2モンゴル1987年03月02日1980年代モンゴル党代表団(首席―L・ダムディンジャブ中央委局長),ソ連訪問。
DIA-103-1987-03-03-1モンゴル1987年03月03日1980年代党・政府活動家会議開催。
DIA-103-1987-03-09-1モンゴル1987年03月09日1980年代中国内蒙古フフホト市でモ・中国両国間国境貿易取極が締結された―貿易高は前1985年比2倍,213万8000スイスフラン。モンゴルは中国へ紙製品,じゅうたん,使用済タイヤ,くず鉄等を輸出し,中国より織物,衣類,タイル,魔法ビン等を輸入する。
DIA-103-1987-03-09-2モンゴル1987年03月09日1980年代モ・ソ連・北朝鮮・中国間鉄道議定書締結―2日から10日まで平壌において,4カ国の代表団が参加して開催された。
DIA-103-1987-03-12-1モンゴル1987年03月12日1980年代党代表団(首席:Ts・ナムスライ党政治局員兼書記),日本共産党との協議のため日本訪問―17日まで滞在し,金子日本共産党書記局長,緒方国際部長らと会談し,「両党間の関係正常化の諸問題について検討した今回の会談での到達点をふまえて,会談を継続することで合意」(『赤旗』)した。
DIA-103-1987-03-13-1モンゴル1987年03月13日1980年代L・ダムディンスレン(L.Daminsuren)を第1軽・食品工業次官に,Ts・セドジャブ(Ts.Sedjav)を科学技術国家委副議長にそれぞれ任命。
DIA-103-1987-03-16-1モンゴル1987年03月16日1980年代ソ連軍代表団(首席:M・ボロシン陸軍大将),がモンゴル人民軍創設66周年記念行事出席のため訪モ。訪モ中,ソドノム首相らと会談した。
DIA-103-1987-03-17-1モンゴル1987年03月17日1980年代ブルガリア国民議会代表団(首席:A・ディミトロフ同議会副議長),訪モ。
DIA-103-1987-03-17-2モンゴル1987年03月17日1980年代人民軍創設66周年記念祝典。
DIA-103-1987-03-19-1モンゴル1987年03月19日1980年代モンゴル東部平原地帯で大規模な吹雪発生―19,20日の両日,特にスフバートル,ヘンティ,ドルノゴビの各アイマクでは死傷者を含む数干頭にのぼる家畜,物資の被害にあった。政府,地方党,行政機関が救援活動を開始した。
DIA-103-1987-03-20-1モンゴル1987年03月20日1980年代中国人民政府代表,河北省張北市のモンゴル人民軍兵士碑に献花。
DIA-103-1987-03-23-1モンゴル1987年03月23日1980年代党代表団(首席:G・ダシゼベグ党中央委局長),スリランカ共産党第13回大会に出席。
DIA-103-1987-03-24-1モンゴル1987年03月24日1980年代党代表団(首席:C・ボルド党中央委局長),メキシコ統一社会党第13回大会出席。
DIA-103-1987-03-26-1モンゴル1987年03月26日1980年代イラン国民多数派組織代表団,訪モ。
DIA-103-1987-03-28-1モンゴル1987年03月28日1980年代モンゴル軍代表団(首席:ジャダンバ参謀総長兼第1国防次官),ソ連訪問。
DIA-103-1987-03-30-1モンゴル1987年03月30日1980年代北京でモ・中国間国境問題に関する協定交渉が行なわれた。
DIA-103-1987-04-02-1モンゴル1987年04月02日1980年代地方党統制委員会議長会議開催。
DIA-103-1987-04-04-1モンゴル1987年04月04日1980年代党代表団(首席:T・ツェベグミド党中央委副局長),党務交流のためルーマニア訪問。
DIA-103-1987-04-06-1モンゴル1987年04月06日1980年代地方人民代議員会議,人民裁判所選挙を6月21日に実施する旨公示。
DIA-103-1987-04-07-1モンゴル1987年04月07日1980年代党代表団(首席:Ch・トゥメン党中央委局長),バングラデシュ共産党第4回大会出席。
DIA-103-1987-04-09-1モンゴル1987年04月09日1980年代1987年度経済計画第1・四半期実績発表―昨年同期比で工業部門1.4%,建設部門0.2%,自動車運輸部門5.8%,通信部門0.4%それぞれ向上している。また出産家畜数49万4700頭,育成仔家畜数は36万4600頭増である。
DIA-103-1987-04-10-1モンゴル1987年04月10日1980年代党中央委,「不労所得生活に対する闘争強化」に関し決議採択―国家,協同組合の財産の流用,盗用,投機行為,贈収賄等の監視と取り締りの強化を指示。
DIA-103-1987-04-10-2モンゴル1987年04月10日1980年代モ革命青年同盟からラオスに贈物(楽器,子供服,玩具等)。
DIA-103-1987-04-11-1モンゴル1987年04月11日1980年代モンゴル駐留ソ連軍の一部撤兵開始―予告通り,ソ連軍部隊の撤兵が開始したが,これに先立ちウランバートル,サインシャンダ,スフバートルの各市で歓送友好集会が催され,またスフバートルでの撤兵式は外国人記者団にも公開された。
DIA-103-1987-04-13-1モンゴル1987年04月13日1980年代ユネスコ事務局次長,訪モ。
DIA-103-1987-04-14-1モンゴル1987年04月14日1980年代閣僚会議,1987年度経済計画第1・四半期成果を討議。
DIA-103-1987-04-16-1モンゴル1987年04月16日1980年代党代表団(首席:M・モジャーン党中央委局長),デンマーク共産党第18回大会出席。
DIA-103-1987-04-17-1モンゴル1987年04月17日1980年代人民大会議代表団(首席:B・アルタンゲレル党政治局員同会議議長),インドを公式訪問。
DIA-103-1987-04-21-1モンゴル1987年04月21日1980年代L・バドガイ(L.Badgay)を建設国家委副議長に任命。
DIA-103-1987-04-22-1モンゴル1987年04月22日1980年代人民大会議代表団(首席:B・アルタンゲレル党政治局員兼同会議議長),ネパール公式訪問。
DIA-103-1987-04-23-1モンゴル1987年04月23日1980年代党代表団(首席:G・ズィナミャダル中央委副局長),党務交流のためベトナム訪問。
DIA-103-1987-04-23-2モンゴル1987年04月23日1980年代閣僚会議,「不労所得生活に対する闘争強化」に関し決議採択。
DIA-103-1987-04-23-3モンゴル1987年04月23日1980年代人民大会議幹部会訓令,「投機行為に対する行政責任の強化―利益目的で投機取引した者は200~900トグリクの罰金もしくは10~30日の禁固。
DIA-103-1987-04-23-4モンゴル1987年04月23日1980年代人民大会議幹部会訓令,「小規模な財産横領に対する行政責任の強化」―200トグリク以内の横領者に対し100~500トグリクの罰金もしくは,3~6カ月の矯正機関での労働を課す。
DIA-103-1987-05-05-1モンゴル1987年05月05日1980年代「地方自動車道路建設,補修への参加義務」に関し人民大会議幹部会訓令。
DIA-103-1987-05-07-1モンゴル1987年05月07日1980年代B・アルタンゲレル(B.Altangerel)を閣僚会議副議長に任命。
DIA-103-1987-05-08-1モンゴル1987年05月08日1980年代バルハージャブ党書記,ニカラグア訪問。
DIA-103-1987-05-08-2モンゴル1987年05月08日1980年代ウランバートル党委第1書記にL・ラントー(L.Lantuu)を選出。
DIA-103-1987-05-08-3モンゴル1987年05月08日1980年代党中央委,「党の情報業務改善措置」に関して決議採択。
DIA-103-1987-05-11-1モンゴル1987年05月11日1980年代デクエヤル国連事務総長,訪モ。
DIA-103-1987-05-11-2モンゴル1987年05月11日1980年代党・政府,「労働者の普通教育向上面での若干の措置」に関し決議採択。
DIA-103-1987-05-11-3モンゴル1987年05月11日1980年代ハリー・ティシ東独労組議長(政治局員),訪モ。
DIA-103-1987-05-11-4モンゴル1987年05月11日1980年代党代表団(首席:ボルド・ダルハン市党委第1書記),ギリシア共産党第12回大会に出席。
DIA-103-1987-05-11-5モンゴル1987年05月11日1980年代人民大会議代表団(首席:ツェレン同会議副議長),フィンランドを公式訪問。
DIA-103-1987-05-11-6モンゴル1987年05月11日1980年代フランス外務省文化交流部長,訪モ。
DIA-103-1987-05-13-1モンゴル1987年05月13日1980年代モンゴル労働組合第13回大会開催。
DIA-103-1987-05-13-2モンゴル1987年05月13日1980年代ブルガリア第1外務次官,訪モ。
DIA-103-1987-05-14-1モンゴル1987年05月14日1980年代党代表団(首席―ラィムスレン「平和と社会主義の諸問題」誌代表),西ベルリン統一社会党第8回大会に出席。
DIA-103-1987-05-16-1モンゴル1987年05月16日1980年代1987~88年度モ・中国文化交流計画締結。
DIA-103-1987-05-18-1モンゴル1987年05月18日1980年代ウランバートルでアジア・太平洋平和と安全に関する国際労働組合会議開催。
DIA-103-1987-05-19-1モンゴル1987年05月19日1980年代第32回モ・ソ連政府間経済,科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1987-05-20-1モンゴル1987年05月20日1980年代ドゥゲルスレン外相,日本訪問―25日まで滞在し,中曽根首相,倉成外相らと会談し,また22日には記者会見も行なった。
DIA-103-1987-05-20-2モンゴル1987年05月20日1980年代党代表団(首席―モジャーン党中央委局長),党務交流のため訪ソ。
DIA-103-1987-05-23-1モンゴル1987年05月23日1980年代ウランバートルで第24回コメコン民間航空部門協力委会議開催。
DIA-103-1987-05-26-1モンゴル1987年05月26日1980年代1987年度日本・モ間文化交流計画覚書交換。
DIA-103-1987-05-26-2モンゴル1987年05月26日1980年代ドゥゲルスレン外相,オーストラリア公式訪問。
DIA-103-1987-05-27-1モンゴル1987年05月27日1980年代テレシコワ・ソ連最高会議幹部会員,第8回モ・ソ連友好協会大会出席のため訪モ。
DIA-103-1987-05-29-1モンゴル1987年05月29日1980年代党政治局,反酔っ払い闘争遂行状況を審議―アルコールの生産,販売はこの3年間で3%近く減少。飲酒による犯罪の減少で社会に好影響が見られた。しかしウランバートル,ダルハン,ドルノゴビ,ホブド等では反酔っ払い闘争は弱体化していると非難された。
DIA-103-1987-06-01-1モンゴル1987年06月01日1980年代チョイバルサン市でモンゴル駐留ソ連軍部隊撤兵見送り集会。
DIA-103-1987-06-06-1モンゴル1987年06月06日1980年代モ・中国間の国境規則に関する条約の仮調印―ウランバートルで5月31日から交渉が進められていたもの。ボド領事部長と王厚立条法司長が署名。
DIA-103-1987-06-06-2モンゴル1987年06月06日1980年代政府,ワルシャワ条約加盟諸国政治協議会の成果に賛同の声明発表。
DIA-103-1987-06-07-1モンゴル1987年06月07日1980年代ソ連国防相,「モンゴル駐留ソ連軍の撤兵予定完了」を発表。
DIA-103-1987-06-08-1モンゴル1987年06月08日1980年代バトムンフ書記長,ハンガリーを公式友好訪問。10日まで滞在し,ヤノシ・カダル党書記長と会談し,またモ・ハンンガリー間経済,科学技術協力長期(2000年まで)発展計画,文化・科学部門協力協定等を締結した。
DIA-103-1987-06-10-1モンゴル1987年06月10日1980年代バトムンフ書記長,ブルガリア公式友好訪問―13日まで滞在し,ジフコフ書記長と会談し,またモ・ブルガリア間友好協力条約を締結した。
DIA-103-1987-06-12-1モンゴル1987年06月12日1980年代バトムンフ書記長,滞在中のブルガリアでニカラグア内務相と会談。
DIA-103-1987-06-12-2モンゴル1987年06月12日1980年代ソ連文化相,「ソ連文化週間」出席のため訪モ。
DIA-103-1987-06-13-1モンゴル1987年06月13日1980年代党代表団(首相―L・ダムディンジャブ党中央委局長),フィンランド共産党第21回大会に出席。
DIA-103-1987-06-15-1モンゴル1987年06月15日1980年代バトムンフ書記長,ゴルバチョフ書記長と会談―ブルガリアからの帰途,モスクワで会談したもので,双方は,来るべき数年間には,工業や農牧業の合弁施設の建設,生産および科学技術の直接的関係の強化に配慮が払われると指摘した。
DIA-103-1987-06-16-1モンゴル1987年06月16日1980年代モ・ルーマニア両国政府間経済・科学技術協力委議長会談。
DIA-103-1987-06-18-1モンゴル1987年06月18日1980年代モ・ブラジル間大使級外交関係樹立。
DIA-103-1987-06-18-2モンゴル1987年06月18日1980年代中国全国人民代表大会代表団(首席:彭冲同大会常務副委員長),モンゴルを公式友好訪問―25日まで滞在し,バトムンフ書記長その他と会談し,またエルデネト市を訪問した。
DIA-103-1987-06-22-1モンゴル1987年06月22日1980年代ソ連党中央委員会で対モンゴル,キューバ,ベトナム経済協力改善問題を討議。
DIA-103-1987-06-22-2モンゴル1987年06月22日1980年代第15回地方人民代議員会議選挙実施。
DIA-103-1987-06-30-1モンゴル1987年06月30日1980年代第3回党中央委総会―同総会は,「生産効率と品質向上」に関するソドノム首相の報告を審議し,決議を採択した。またB・ラムジャブ(B.Lamjav)を政治局員に,P・ダムディン(P.Damdin)を政治局員候補に選出した。
DIA-103-1987-06-30-2モンゴル1987年06月30日1980年代T・ラグチャー第1副首相解任。
DIA-103-1987-06-30-3モンゴル1987年06月30日1980年代党・政府決議,「国民経済計画の改善と経済メカニズム改善の若干の措置について」。
DIA-103-1987-07-03-1モンゴル1987年07月03日1980年代ラオス副首相兼外相,モンゴルを公式友好訪問―6日まで滞在し,その間バトムンフ書記長とも会談,またモ・ラオス間文化,科学協力協定に署名した。
DIA-103-1987-07-04-1モンゴル1987年07月04日1980年代科学アカデミー総会開催―総裁にN・ソドノム,副総裁にSh・ナツァグドルジ,Sh・ツグミドを選出。
DIA-103-1987-07-05-1モンゴル1987年07月05日1980年代モ・チェコ経済・科学技術協力委第15回会議。
DIA-103-1987-07-06-1モンゴル1987年07月06日1980年代N・バボー(N.Vabuu)を第1外国貿易次官に任命。
DIA-103-1987-07-07-1モンゴル1987年07月07日1980年代ケシトマンド・アフガン首相,訪モ(~13日)。
DIA-103-1987-07-07-2モンゴル1987年07月07日1980年代ウランバートルでアジア・太平洋諸国共産党・勤労者党代表者会議開催(~9日)。
DIA-103-1987-07-07-3モンゴル1987年07月07日1980年代1987年度経済計画上半期実績発表―昨年同期比で工業総生産4.5%増,1等級工業製品生産4.8%増,出産母家畜2万4000頭減,育成仔家畜38万5000頭減,仔家畜損害13万5000頭増。
DIA-103-1987-07-07-4モンゴル1987年07月07日1980年代ウランバートルでモ・ソ経済協力委農業・工業部門常設作業部会第1回会議開催(~9日)。
DIA-103-1987-07-10-1モンゴル1987年07月10日1980年代モ・アフガン政府間経済・文化協力基本方向に関する協定締結。
DIA-103-1987-07-11-1モンゴル1987年07月11日1980年代人民革命66周年記念祝典。
DIA-103-1987-07-15-1モンゴル1987年07月15日1980年代党中央委,日本共産党65周年に祝電。
DIA-103-1987-07-15-2モンゴル1987年07月15日1980年代党・政府,「国民経済計画と経済メカニズム改善の若干の措置」に関し決議採択―ソ連のペレストロイカの経験に学び,均斉のとれた急速な発展のために,独立採算制の強化,科学技術の導入,効率と品質の向上,自主性の向上等を打出している。
DIA-103-1987-07-16-1モンゴル1987年07月16日1980年代党・政府,「製品,業務,サービスの質向上業務の強化」に関し決議採択―生産準備の確保,技術水準の向上,規律・責任の強化,品質検査強化,労働者大衆の役割向上等を詳細に指示した。
DIA-103-1987-07-17-1モンゴル1987年07月17日1980年代党政治局,「党初級機関の自主性強化」に関し決議採択。
DIA-103-1987-07-17-2モンゴル1987年07月17日1980年代党政治局,第3回党中央委総会決定実行措置を審議。
DIA-103-1987-07-18-1モンゴル1987年07月18日1980年代党中央委,「政治・経済教育システムにおける研究項目の新設と教育機構の若干の変更」を決議―現在の経済改革問題を1987~90年の間に取り入れた教育をしようとするものである。
DIA-103-1987-07-20-1モンゴル1987年07月20日1980年代フランス議員団,訪モ。
DIA-103-1987-07-24-1モンゴル1987年07月24日1980年代サマランチ国際オリンピック委会長,訪モ。
DIA-103-1987-07-25-1モンゴル1987年07月25日1980年代G・ウルジーバトを第1運輸次官に,D・トグスーを通信次官に任命。
DIA-103-1987-07-28-1モンゴル1987年07月28日1980年代バトムンフ書記長,夏季休養のため訪ソ。
DIA-103-1987-07-29-1モンゴル1987年07月29日1980年代G・エルデネジャブを農牧次官に,Kh・ガンバートルを森林・木材工業次官に任命。
DIA-103-1987-08-01-1モンゴル1987年08月01日1980年代党政治局,「個人住居建設に対し優遇措置を与える」ことに関し決議採択―銀行利子,セメント,木材,レンガ等材料費割引き等。
DIA-103-1987-08-03-1モンゴル1987年08月03日1980年代人民大会議幹部会,国民監査委員会の1986年度報告を審議。
DIA-103-1987-08-03-2モンゴル1987年08月03日1980年代フブスグル・アイマク地方でモンゴル民航AN-2機が墜落し,死者を出した(死者数,原因は不明)。
DIA-103-1987-08-06-1モンゴル1987年08月06日1980年代ソ連で休暇中のバトムンフ書記長,イルクーツク市見学(11日帰国)。
DIA-103-1987-08-12-1モンゴル1987年08月12日1980年代党代表団(首席:P・ダムディン党政治局員候補兼書記),アメリカ共産党第24回大会出席。
DIA-103-1987-08-13-1モンゴル1987年08月13日1980年代モ・日本経済委,日本・モ経済委の第2回合同会議をウランバートルで開催(~14日)。
DIA-103-1987-08-14-1モンゴル1987年08月14日1980年代ルィジコフ全ソ労組中央委書記,訪モ。
DIA-103-1987-08-15-1モンゴル1987年08月15日1980年代閣僚会議,「資材―技術供給,サービス向上モデルを普及させる若干の措置」に関して決議採択。
DIA-103-1987-08-15-2モンゴル1987年08月15日1980年代ジャガン・ガイアナ人民進歩党書記長,訪モ。
DIA-103-1987-08-16-1モンゴル1987年08月16日1980年代ウネン紙によれば,フブスグルのAN-2機墜落事故は雲のなかに入っての操縦ミスが原因であった。重量超過積載,通信機器の不備もあった。
DIA-103-1987-08-16-2モンゴル1987年08月16日1980年代モンゴル建築家同盟第3回総会開催。
DIA-103-1987-08-17-1モンゴル1987年08月17日1980年代閣僚会議は党政治局1987年第164号決定実施を目的として「個人住居建設面での若干の措置」に関して決定を行ない,「個人住居建設援助令」「国家,協同組合資本で建設した一般住居の労働者,公務員への販売令」を承認した。
DIA-103-1987-08-19-1モンゴル1987年08月19日1980年代党・政府,「生物工学振興の若干の措置」に関して決議採択。
DIA-103-1987-08-21-1モンゴル1987年08月21日1980年代バトムンフ書記長は各省庁大臣,運輸機関責任者たちと会談し,業務遂行の迅速化,特に運輸部門における責務の向上を指示した。
DIA-103-1987-08-21-2モンゴル1987年08月21日1980年代人民大会議幹部会,ホーネッカー東独党書記長にスフバートル勲章授与。
DIA-103-1987-08-23-1モンゴル1987年08月23日1980年代モ・北朝鮮間科学―技術協力委第16回会議開催(~29日)。
DIA-103-1987-08-24-1モンゴル1987年08月24日1980年代閣僚会議,ウランバートルで行なわれた地方行政機関書記セミナー参加者と会談。
DIA-103-1987-08-26-1モンゴル1987年08月26日1980年代ナムスライ政治局員,訪モ中のA・クランストン米国上院民主党副委員長兼上院外交委員会アジア・太平洋部会長と会談した。
DIA-103-1987-08-27-1モンゴル1987年08月27日1980年代ウランバートルに「青年文化センター」完成―総工費3000万トグリク,700座席のホール,600人収容の舞台,200座席の映画・研修ホール等。
DIA-103-1987-09-05-1モンゴル1987年09月05日1980年代ベトナム民族会議代表団(首席:同会議議長L・クァン・ダオ,訪モ(~10日)。
DIA-103-1987-09-05-2モンゴル1987年09月05日1980年代ウネン紙,中国全人代での彭真副委員長の「訪モは大きな意義があった,両国の実質的交流を拡大させるべきだ」との訪モ報告を掲載した。
DIA-103-1987-09-06-1モンゴル1987年09月06日1980年代ウブス・アイマク視察中のバトムンフ書記長,アイマク指導者と会談。
DIA-103-1987-09-07-1モンゴル1987年09月07日1980年代モ・英国円卓会議―文化,科学,商業,出版,情報各部門の関係発展が討議された(~10日)。
DIA-103-1987-09-09-1モンゴル1987年09月09日1980年代党代表団(首席:L・リンチン人民大会議幹部会員兼党中央委局長),エチオピア建国式典出席。
DIA-103-1987-09-11-1モンゴル1987年09月11日1980年代オルロフ・ソ連最高会議幹部会副議長,訪モ。
DIA-103-1987-09-12-1モンゴル1987年09月12日1980年代カペク・プラハ市党委第1書記,訪モ。
DIA-103-1987-09-14-1モンゴル1987年09月14日1980年代第5回国際モンゴル学者会議(~21日)。
DIA-103-1987-09-15-1モンゴル1987年09月15日1980年代シュトフ東独首相,公式友好訪問―18日まで滞在し,バトムンフ書記長,ソドノム首相らと会談し,ダルハン市を視察した。なお,同氏の訪モは3回目。
DIA-103-1987-09-15-2モンゴル1987年09月15日1980年代ソミャー文化相,訪ソ。
DIA-103-1987-09-15-3モンゴル1987年09月15日1980年代ウネン紙,日本の対南アフリカ貿易増加を批判。
DIA-103-1987-09-15-4モンゴル1987年09月15日1980年代ウネン紙,中国の5カ年計画を論評―「1979年以降,左翼教条主義の誤りを修正し,対外関係の発展と経済立て直しに取り組んでいる」と評価した。
DIA-103-1987-09-19-1モンゴル1987年09月19日1980年代党政治局はエネルギー工業相,公共サービス相の1987~88年のエネルギー,公共サービス諸機関の冬期準備に関する報告を受けて審議した。
DIA-103-1987-09-19-2モンゴル1987年09月19日1980年代イルクーツク市でモンゴル商品見本市開催。
DIA-103-1987-09-19-3モンゴル1987年09月19日1980年代N・ジャグワラル党政治局員候補兼人民大会議幹部会副議長死去。
DIA-103-1987-09-21-1モンゴル1987年09月21日1980年代ドルギフ・ソ連党政治局員兼書記,訪モ。
DIA-103-1987-09-23-1モンゴル1987年09月23日1980年代北京市で開催の「人口と発展」をテ-マとしたアジア議員団総会にモ代表団出席。
DIA-103-1987-09-23-2モンゴル1987年09月23日1980年代ドゥゲルスレン外相,国連で呉学謙中国外相と会談。
DIA-103-1987-09-25-1モンゴル1987年09月25日1980年代倉成外相,国連でドゥゲルスレン外相と会談。
DIA-103-1987-09-25-2モンゴル1987年09月25日1980年代ドゥゲルスレン外相,シュルツ米国務長官と会談。
DIA-103-1987-09-26-1モンゴル1987年09月26日1980年代党政治局,アルハンガイ・アイマク党委第1書記の報告を受けて,農牧業振興,食料供給改善に関する問題を審議。
DIA-103-1987-09-28-1モンゴル1987年09月28日1980年代P・ハードゥガルを農牧次官に任命。
DIA-103-1987-09-28-2モンゴル1987年09月28日1980年代中国建国38周年を記念し,トゥブ・アイマクのルン・ソムのモ・中国友好名称「エンフトール」ネグデルで友好集会(モ平和友好連合,モ・中友好協会主催)。
DIA-103-1987-09-29-1モンゴル1987年09月29日1980年代ウランバートル近郊で震度4の地震発生。
DIA-103-1987-09-30-1モンゴル1987年09月30日1980年代中国国慶節に際し,バトムンフ議長,ソドノム首相名で李先念国家主席,趙紫陽首相宛て祝電。
DIA-103-1987-10-01-1モンゴル1987年10月01日1980年代V・S・ムラホフスキー・ソ連第1副首相,訪モ。
DIA-103-1987-10-02-1モンゴル1987年10月02日1980年代モンゴル民航のウランバートル―モスクワ路線開通―これまでモンゴル民航路線はイルクーツクまでだったものが,モスクワまで伸びたもので,機種TU154,週3往復。但し機長は当面ロシア人機長。
DIA-103-1987-10-02-2モンゴル1987年10月02日1980年代アンゴラ解放人民運動労働党職員代表団,訪モ。
DIA-103-1987-10-05-1モンゴル1987年10月05日1980年代モ・ソ連政府間に「合弁工場,国際企業創設及びその活動基本原則に関する協定」,同「モ・ソ連の協同組合,工場,企業間の生産および科学―技術直接交流確立規定に関する協定」締結―1~5日までウランバートルで開催された第33回モ・ソ連政府間経済・科学・技術協力委会議で討議され調印されたもので,双方は西暦2000年までの長期協力計画の基礎の一つとなると位置づけている。ソドノム首相,V・S・ムラホフスキー第1副首相署名。
DIA-103-1987-10-06-1モンゴル1987年10月06日1980年代1988年度モ・ベトナム間貿易議定書調印。
DIA-103-1987-10-08-1モンゴル1987年10月08日1980年代中央統計局,1987年度1~9月経済計画実績発表―工業生産101.7%,1等級工業製品生産105.0%,貨物輸送103.5%等,計画を上回ったものは基本指標で13項目,計画未達成であったものが建設・組立て業務94.8%,外国貿易99.8%等,計画未達成が7項目という結果であった。仔家畜は857万頭弱で出産率,育成率とも昨年同期を下回った。
DIA-103-1987-10-09-1モンゴル1987年10月09日1980年代モ・ベトナム政府間経済,科学技術協力委第6回会議開催。
DIA-103-1987-10-10-1モンゴル1987年10月10日1980年代Sh・ゴンガードルジ(前・農牧相)を副首相に,Ch・スレン副首相を軽・食品工業相(兼任)に任命。
DIA-103-1987-10-16-1モンゴル1987年10月16日1980年代党中央委,「労働規律強化」に関する1985年の党政治局決議の実行状況を審議。
DIA-103-1987-10-21-1モンゴル1987年10月21日1980年代国防支援協会第4回大会開催。
DIA-103-1987-10-21-2モンゴル1987年10月21日1980年代ベトナム軍のカンボジアからの撤退に関する国連決議に対し,外務省スポークスマンが非難声明発表。
DIA-103-1987-10-21-3モンゴル1987年10月21日1980年代1988年度モ・アフガニスタン貿易議定調印。
DIA-103-1987-10-22-1モンゴル1987年10月22日1980年代オルズボイ外務次官,フランス訪問。
DIA-103-1987-10-24-1モンゴル1987年10月24日1980年代党中央委書記会議,縫製工場連合党機関の品質向上における活動状況を審議。
DIA-103-1987-10-24-2モンゴル1987年10月24日1980年代発明者協会第3回大会開催―経済改革の重要性を反映してか党・政府首脳が多数出席した。
DIA-103-1987-10-27-1モンゴル1987年10月27日1980年代党・政府,第43回コメコン会議結果を審議,支持決議採択。
DIA-103-1987-10-31-1モンゴル1987年10月31日1980年代バトムンフ書記長,十月革命70周年記念行事出席のためソ連訪問。
DIA-103-1987-10-31-2モンゴル1987年10月31日1980年代1988年度モ・ソ連貿易議定書調印。
DIA-103-1987-11-03-1モンゴル1987年11月03日1980年代モンゴル外務省,ワルシャワ条約機構外相会議(10月28,29日開催)の成果を評価し,支持表明。
DIA-103-1987-11-04-1モンゴル1987年11月04日1980年代党政治局会議開催―第19回党大会決定の実行について審議。
DIA-103-1987-11-04-2モンゴル1987年11月04日1980年代人民大会議予算・計画常任委員会拡大会議開催―1988年度社会・経済発展計画予算,1986年度予算遂行実績について審議。
DIA-103-1987-11-06-1モンゴル1987年11月06日1980年代バトムンフ書記長,モスクワでゴルバチョフ書記長と会談し,両国の協力関係の一層の強化を確認。
DIA-103-1987-11-10-1モンゴル1987年11月10日1980年代党政治局会議,ウランバートルのボグド山の監視,保護強化について審議―ボグド山での自然破壊(夏別荘の無許可建設による),鹿の密猟を特に取り上げて監視,保護を関係機関に指示した。
DIA-103-1987-11-11-1モンゴル1987年11月11日1980年代第5回モンゴル・ジャーナリスト大会開催。
DIA-103-1987-11-11-2モンゴル1987年11月11日1980年代ソドノム首相,リトヒン国連開発計画モンゴル常駐代表と会談。
DIA-103-1987-11-11-3モンゴル1987年11月11日1980年代13日までウランバートルで社会主義諸国平和擁護委指導者会議開催。
DIA-103-1987-11-14-1モンゴル1987年11月14日1980年代党政治局会議,モスクワでの十月社会主義革命70周年行事における党代表団(首席:バトムンフ書記長)の活動を総括し,決議採択。
DIA-103-1987-11-14-2モンゴル1987年11月14日1980年代バトムンフ書記長,エチオピア党・政府代表団(首席:マリアム大統領,14~16日まで滞在)と会談―両国の協力強化を確認。
DIA-103-1987-11-16-1モンゴル1987年11月16日1980年代モンゴル・エチオピア友好協力条約締結―同条約は前文と12カ条からなり,有効期限10年。
DIA-103-1987-11-16-2モンゴル1987年11月16日1980年代モ・エチオピア共同声明発表。
DIA-103-1987-11-22-1モンゴル1987年11月22日1980年代オジェホフスキー・ポーランド党政治局員兼外相,訪モ―24日まで滞在し,バトムンフ書記長,ドゥゲルスレン外相らと会談,一層の両国関係の強化を確認した。24日には共同声明も発表された。
DIA-103-1987-11-26-1モンゴル1987年11月26日1980年代党中央委,1986年の第194号政治局決議「農牧業協同組合の牧畜労働組織,労働ノルマ,賃金システムの改善」に関して,その実行状況を審議し,決議採択―各協同組合の特殊性の配慮,資材・要員の確保,牧民・労働者への情宣活動等々の不備を指摘し,関係機関にその改善を義務づけた。
DIA-103-1987-11-26-2モンゴル1987年11月26日1980年代モ・ソ連合弁によるフェルト靴,羊皮製品工場創設協定調印―モ・ソの同額投資,独立採算方式による初の合弁工場である。
DIA-103-1987-11-26-3モンゴル1987年11月26日1980年代ソ連留学開始65周年―これまでのソ連の学校卒業者は4万人,短期密学20万人。現在留学中は9000人である。
DIA-103-1987-12-01-1モンゴル1987年12月01日1980年代党政治局,1988年度経済・社会発展計画,国家予算を審議。
DIA-103-1987-12-07-1モンゴル1987年12月07日1980年代人民大会議幹部会,首都ウランバートルの食糧供給問題に関し,ムンフジャルガル・ウランバートル市知事の報告を聴取し,決議採択―首都労働者への肉,肉製品,乳,乳製品等の供給が不足しているとしてその改善を求めている。
DIA-103-1987-12-08-1モンゴル1987年12月08日1980年代パリでのカンボジア和平会談に関し,外務省支持声明発表。
DIA-103-1987-12-09-1モンゴル1987年12月09日1980年代政府機関統廃合―外国貿易省,地質・鉱業省,燃料・エネルギー工業省,農牧省,軽工業・食品工業省,対外経済関係国家委具会,資材・機械供給国家委員会をそれぞれ廃止し,自然・環境保護省(U・マブレットを新大臣に任命),農牧業・食品工業省(新大臣:Sh・ゴンガードルジ),軽工業省(新大臣:Ch・スレン),対外経済関係・供給省(新大臣:P・オチルバト),エネルギー・鉱業・地質省(新大臣:S・バトホヤグ)をそれぞれ新設,新大臣を任命した。
DIA-103-1987-12-10-1モンゴル1987年12月10日1980年代第4回党中央委総会開催―バトムンフ書記長の「牧畜振興と地方労働者の生活,文化条件の改善課題」と題する報告を聴取・審議し,決議採択。またL・ラントー・ウランバートル市党委第1書記を党中央委員に選出。
DIA-103-1987-12-10-2モンゴル1987年12月10日1980年代ウネン紙,米ソのINF軍縮条約締結を詳報。
DIA-103-1987-12-12-1モンゴル1987年12月12日1980年代第11期人民大会議開催―1988年度経済・社会発展計画(生産国民所得1987年比5.1%増,1人当り実質収入1.5%増,商品流通4.3%増等),国家統一予算は歳入66億7500万トグリク,歳出66億7000万トグリクとして承認。1986年度決算は歳入61億1113万トグリク,歳出60億5625万トグリク。またL・リンチン(前人民大会議幹部員)を人民大会議議長に選出。Ts・ナムスライを人民大会議副議長に,L・モロムジャムツ,L・ラントーを人民大会議幹部会員にそれぞれ選出。
DIA-103-1987-12-14-1モンゴル1987年12月14日1980年代人民大会議,労働規律強化に関する法遵守の監査強化に関して決議採択。
DIA-103-1987-12-21-1モンゴル1987年12月21日1980年代人民大会議幹部会と閣僚会議,個人所有家畜頭数増加決定―ネグデル牧民の個人所有家畜数をゴビ地帯で100頭以下,ハンガイ地方で75頭以下,ウランバートル,ダルハンおよびアイマク中央居住住民の個人所有家畜を8頭以下,うち大型家畜を6頭以下とする。
DIA-103-1987-12-23-1モンゴル1987年12月23日1980年代1988年度モ・中貿易議定書調印。
DIA-103-1987-12-29-1モンゴル1987年12月29日1980年代バトムンフ議長,太田駐モ日本大使の離任に際し同大使と会談。
DIA-103-1988-01-09-1モンゴル1988年01月09日1980年代『ウネン』紙,日本の「軍備強化」を非難―中期防衛力整備計画を中心に対日批判を行なった。同様記事は相前後して10回ほど掲載された。
DIA-103-1988-01-09-2モンゴル1988年01月09日1980年代中央統計局,1987年国民経済,社会発展計画成果発表―同発表によれば,生産国民所得は前年度比3.5%増,工業総生産は同4.7%増,農業総生産は前5カ年計画平均比で14%増。家畜総数は2260万頭に達した。うち牛,羊,馬は2万9000~4万6000頭増加したが,山羊は13万9000頭,ラクダは4万3000頭減少した。
DIA-103-1988-01-13-1モンゴル1988年01月13日1980年代モ・オリンピック委員会,ソウル・オリンピックへの参加を表明。
DIA-103-1988-01-15-1モンゴル1988年01月15日1980年代ソ連対外友好文化協会代表団(首席:S・クリドュトコフ・ロシア共和国建設資材工業相)訪モ。
DIA-103-1988-01-18-1モンゴル1988年01月18日1980年代農牧機関の通信施設の管轄変更―地方行政機関へ移行。
DIA-103-1988-01-20-1モンゴル1988年01月20日1980年代人民大会幹部会,地方住民の社会問題改善に関する決定。
DIA-103-1988-01-21-1モンゴル1988年01月21日1980年代モンゴル代表,国連軍縮会議化学兵器禁止問題特別委に化学兵器撤廃に関し,段階的撤廃案を提案。
DIA-103-1988-01-21-2モンゴル1988年01月21日1980年代22日にかけてモンゴル西部および平原地帯を中心にして猛吹雪,砂嵐に見舞われ,家畜に多くの被害が発生した。
DIA-103-1988-01-23-1モンゴル1988年01月23日1980年代人民大会幹部会,国家委員会等の機構改革発表―新設:(1)計画・経済国家委(新議長:P・ジャスライ),(2)科学技術・高等教育国家委(新議長:M・ダシ)。 廃止:(1)計画国家委,(2)高等・特殊中等教育国家委,(3)労働・社会福祉国家委,(4)価格スタンダード国家委,(5)科学技術国家委,(6)中央統計局。
DIA-103-1988-01-23-2モンゴル1988年01月23日1980年代地方ソムの暖房設備,石油発電所,給水施設の管轄変更―ネグデルにある現管轄権を,地方都市の公共サービス機関に集中管理させようというもの。ただし,強制的に管轄の移行はせず,協議によって移行するとしている。
DIA-103-1988-01-25-1モンゴル1988年01月25日1980年代国家スタンダード局(閣僚会議付属)を新設。
DIA-103-1988-01-27-1モンゴル1988年01月27日1980年代閣僚会議,ラクダ牧畜改善に関する決定。
DIA-103-1988-01-28-1モンゴル1988年01月28日1980年代2月5日まで,1988年第1回モ・中国国境貿易協議,ウランバートルで開催―国境貿易の拡大・発展で意見一致,次回会談の段取り決定。
DIA-103-1988-01-28-2モンゴル1988年01月28日1980年代1988年モ・ソ文化協力議定書締結。
DIA-103-1988-02-03-1モンゴル1988年02月03日1980年代党・政府,胎内子家畜の保護,越冬対策等に関し決議採択―たとえば牝ヤクの腹毛,尾毛の採取禁止等。
DIA-103-1988-02-05-1モンゴル1988年02月05日1980年代家畜越冬,越春業務対策拡大会議―降雪の多い地方への飼料,消費物資援助を決定。
DIA-103-1988-02-06-1モンゴル1988年02月06日1980年代計画・経済国家委第1副議長にT・ナムジン,B・ツェンデアユーシ,E・ビャムバジヤブ,同委副議長にKh・ダンザンドルジ,S・ゴンチグ他3名を任命。
DIA-103-1988-02-10-1モンゴル1988年02月10日1980年代ソ連の援助でウランバートル・ダルハン・スフバートル各市間の無線中継施設完成―各市間の通信能力が数十倍になり,海外との電報,電話通信が可能となった。
DIA-103-1988-02-10-2モンゴル1988年02月10日1980年代モ・ソ連両党大学間88/89年協力議定書締結。
DIA-103-1988-02-12-1モンゴル1988年02月12日1980年代司法省,国民教育省,大蔵省その他次官クラスの人事異動が行なわれた。
DIA-103-1988-02-15-1モンゴル1988年02月15日1980年代商業,調達機関等の給与引き上げ―小売商品販売機関販売員の税込給与11.9%,地方の商業調達機関公務員給与10.9%,熟練工の給与をランクに応じて6.4~11%,地方の幼稚園長,教諭の給与を9.3~14%等々。
DIA-103-1988-02-16-1モンゴル1988年02月16日1980年代ウランバートル市党代表団(首席:レ・ラントー同市党委第1書記),モスクワ訪問。
DIA-103-1988-02-16-2モンゴル1988年02月16日1980年代18日までモ・ルーマニア政府間経済・科学技術協力委第11回会議開催―モンゴル・プラスチック工場拡張に関する協定,2000年までの協力計画等が締結された。
DIA-103-1988-02-20-1モンゴル1988年02月20日1980年代党統制委,運輸関係機関の規律強化を決議―過去3年間に900件以上の違反・事故,うち33.5%が交通事故,120名死亡。整備不良,酒酔い,スピード違反が主原因と報告された。
DIA-103-1988-02-20-2モンゴル1988年02月20日1980年代ソ連陸海軍創設70周年に際し軍代表団(首席:ヨンドン国防相)訪ソ(ソ連からもウォロシン陸軍元帥率いる代表団訪モ―22日)。
DIA-103-1988-02-22-1モンゴル1988年02月22日1980年代党代表団(首席:ラムジャブ党政治局員),党務交流のため訪ソ。
DIA-103-1988-02-22-2モンゴル1988年02月22日1980年代29日までウランバートルでソ連,北朝鮮,中国,モンゴル4カ国の1988年鉄道運輸・貿易輸送に関する会議開催―技術運営面の問題が前向きに話し合われた。また88年の輸送量は前年比15%増となる。
DIA-103-1988-02-24-1モンゴル1988年02月24日1980年代『ウネン』紙,国際報道局長の日本訪問印象記を掲載。
DIA-103-1988-02-25-1モンゴル1988年02月25日1980年代列国議会同盟社会主義諸国代表会議,ウランバートルで開催。
DIA-103-1988-03-01-1モンゴル1988年03月01日1980年代党政治局,地方住宅建設促進に関し,1988~95年までの具体的計画作成を各機関に指示。
DIA-103-1988-03-03-1モンゴル1988年03月03日1980年代日本・モンゴル文化交流プログラムにより,ウランバートルで日本映画上映会開催。
DIA-103-1988-03-10-1モンゴル1988年03月10日1980年代日本・モンゴル文化交流プログラムにより,ウランバートルで「現代日本ポスター展」開催。
DIA-103-1988-03-14-1モンゴル1988年03月14日1980年代ヤコブレフ・ソ連党政治局員兼書記,訪モ―ヤコブレフ滞在中,モ・ソ連両党間イデオロギー,文化・科学,教育各部門協力プログラムが締結された。
DIA-103-1988-03-16-1モンゴル1988年03月16日1980年代ウランバートルで社会主義諸国共産党,労働者党中央委イデオロギー問題担当書記会議開催(ソ連首席代表はヤコブレフ政治局員)。
DIA-103-1988-03-16-2モンゴル1988年03月16日1980年代ソ連軍代表団(首席:イワノフスキー国防次官),人民軍創設67周年記念祝典出席のため訪モ。
DIA-103-1988-03-17-1モンゴル1988年03月17日1980年代モンゴル人民軍創設67周年記念式典。
DIA-103-1988-03-18-1モンゴル1988年03月18日1980年代人民軍創設67周年にあたり,中国・河北省張北市にある抗日戦のモンゴル人民軍兵士碑に,中国人民政府代表が献花した(在中国モンゴル大使館員の張北市訪問および献花は今年も実現しなかった)。
DIA-103-1988-03-22-1モンゴル1988年03月22日1980年代29日まで党代表団(首席:ラムジャブ政治局員兼党監査委議長),ソ連訪問。
DIA-103-1988-03-23-1モンゴル1988年03月23日1980年代モ・中国文化交流計画によりモンゴル歌舞団,訪中。北京,フフホトで公演。
DIA-103-1988-03-23-2モンゴル1988年03月23日1980年代『ウネン』紙,竹下首相の防衛大学校卒業式スピーチを報道。
DIA-103-1988-03-24-1モンゴル1988年03月24日1980年代第6回モンゴル芸術家同盟会議開催。
DIA-103-1988-03-25-1モンゴル1988年03月25日1980年代『ウネン』紙,20日現在の子家畜生育状況を発表―327万頭強が育成されており,これは過去3カ年平均比33万5500頭増だが,死亡子家畜も過去3カ年比14万5700頭の増である。
DIA-103-1988-03-27-1モンゴル1988年03月27日1980年代閣僚会議は個人営業合法化に関し,(1)個人営業に関する決定(年金生活者,身障者,家庭内労働者および本業に支障のない限り一般労働者,学生にも認める。許可制で,各地区の人代議執行機関が証明書を発行),(2)労働消費組合育成発展に関する決定(個人営業者―主に年金生活者,家庭内労働者―の自主的組合),(3)個人営業,労働消費組合への援助,保護に関する決定(個人営業活動等の援助,保護を目的にマイマク,市に労働改善局を設置する)等を発表した。
DIA-103-1988-03-27-2モンゴル1988年03月27日1980年代『労働』紙,「個人営業仮規約」「労働消費組合仮規約」を発表。
DIA-103-1988-03-29-1モンゴル1988年03月29日1980年代ウランバートルで製品の「品質と性能向上」写真展開催。
DIA-103-1988-04-06-1モンゴル1988年04月06日1980年代フレーゲル東独副首相,モンゴル訪問。
DIA-103-1988-04-09-1モンゴル1988年04月09日1980年代計画・経済国家委統計局,経済・社会発展計画の1988年第1・四半期成果を発表―親家畜の損失は昨年同期比1.8倍,14万頭に達し,乳調達も昨年比10万7000リットル減となっている。
DIA-103-1988-04-10-1モンゴル1988年04月10日1980年代モンゴル歌舞団,北朝鮮で公演。
DIA-103-1988-04-12-1モンゴル1988年04月12日1980年代閣僚会議拡大幹部会,本年度第1・四半期成果を討議。
DIA-103-1988-04-13-1モンゴル1988年04月13日1980年代人民大会議幹部会,国民教育と文化,生活サービス問題を討議。バトムンフ党書記長兼議長,関係機関に改善を指示。
DIA-103-1988-04-15-1モンゴル1988年04月15日1980年代第23回ウランバートル市党大会開催。
DIA-103-1988-04-15-2モンゴル1988年04月15日1980年代モ・ベトナム間貿易議定書締結。
DIA-103-1988-04-16-1モンゴル1988年04月16日1980年代モンゴル外務省,アフガニスタン問題で声明発表―アフガン・パキスタン間の直接交渉によるジュネーブ協定の支持表明。
DIA-103-1988-04-19-1モンゴル1988年04月19日1980年代チャウシェスク・ルーマニア党書記長,モンゴル訪問―21日まで滞在してバトムンフ書記長と会談,両党,両国間の全面的協力,貿易拡大を強調。
DIA-103-1988-04-22-1モンゴル1988年04月22日1980年代党政治局,ラクダ飼育の現状,問題点を討議。
DIA-103-1988-04-23-1モンゴル1988年04月23日1980年代モンゴル労組代表団(首席:ダシドルジ労組中央評議会書記),倪志福中華全国総工会主席と会談。同代表団は北京,武漢,広州等を訪問。
DIA-103-1988-04-23-2モンゴル1988年04月23日1980年代モ・ラオス間貿易議定書締結。
DIA-103-1988-04-25-1モンゴル1988年04月25日1980年代モンゴル各地でアフガニスタン4月革命10周年記念行事。
DIA-103-1988-04-26-1モンゴル1988年04月26日1980年代モンゴル党代表団(首席:ナムスライ党政治局員兼書記),アフガニスタン革命10周年記念祝典出席のためカブール訪問。
DIA-103-1988-04-27-1モンゴル1988年04月27日1980年代党政治局員会議,モ・ルーマニア首脳会談成果を討議。
DIA-103-1988-04-29-1モンゴル1988年04月29日1980年代国営企業法(草案)発表―同法案は前文と本文3部25条からなる。「第1部」は企業活動の原則が述べられている。「企業は社会主義的適法性に基づく完全独立採算制,自己資金調達,自主管理の原則に則って経済的高収益のために活動する」(第2条1項)は本法案を貫く基本的精神である。「第2部」は企業の自主管理について述べ,「企業の管理は民主集中管理制と集団管理を労働者集団の自主管理に統合させる」(第5条1項)ことを原則としている。企業の指導者は秘密投票による選挙で選ばれることになる(第6条2項)。「第3部」では計画化,賃金,販売,価格,財政といった生産,経営上の実務的問題が細かく規定されている。本法案は8月1日まで全国民的討議にかけられることになっている。
DIA-103-1988-05-01-1モンゴル1988年05月01日1980年代『ウネン』紙,奥野国土庁長官の侵略否定発言を非難する論評掲載(同様記事は5月4日,14日にも掲載された)。
DIA-103-1988-05-03-1モンゴル1988年05月03日1980年代モンゴル政府と赤十字,ベトナムへ毛布,衣類等を援助。
DIA-103-1988-05-06-1モンゴル1988年05月06日1980年代『ウネン』紙,ゴルバチョフ・不破日共副委員長会談を報道。
DIA-103-1988-05-07-1モンゴル1988年05月07日1980年代『ウネン』紙,ゴルバチョフ・土井社会党委員長会談を報道。
DIA-103-1988-05-07-2モンゴル1988年05月07日1980年代ウランバートルで『創意工夫展』開催。
DIA-103-1988-05-09-1モンゴル1988年05月09日1980年代『ウネン』紙,シェワルナゼ・糸山衆議院外務委員長会談を報道。
DIA-103-1988-05-10-1モンゴル1988年05月10日1980年代ソドノム首相,地方の業務状況視察。
DIA-103-1988-05-10-2モンゴル1988年05月10日1980年代米政府,初代駐モ・米国大使にリチャード・ウイリアムス中国モンゴル部長を任命。
DIA-103-1988-05-10-3モンゴル1988年05月10日1980年代モンゴル党代表団(首席:サーラル閣僚会議官房長),東独訪問。
DIA-103-1988-05-11-1モンゴル1988年05月11日1980年代ベルリン市党代表団(首席:シャボウスキ党政治局員兼ベルリン地区党委第1書記),訪モ。
DIA-103-1988-05-13-1モンゴル1988年05月13日1980年代モ・アフガニスタン政府間協定に基づきアフガニスタンから孤児受入れ―孤児29人,随行教師2人がウランバートルに到着。
DIA-103-1988-05-14-1モンゴル1988年05月14日1980年代モンゴル党代表団(首席:バルハージャブ党中央委書記),ソ連訪問。
DIA-103-1988-05-14-2モンゴル1988年05月14日1980年代駐モ新ソ連大使V・イワノビッチ・シトニコフが信任状奉呈―シトニコフ大使は党中央委員,1983~88年イルクーツク州党委第1書記。
DIA-103-1988-05-17-1モンゴル1988年05月17日1980年代モ・チェコ間教育学術称号統一協定調印。
DIA-103-1988-05-17-2モンゴル1988年05月17日1980年代モ・チェコ間1989年貿易協定調印。
DIA-103-1988-05-17-3モンゴル1988年05月17日1980年代ウランバートルで「ウクライナ博物館重要展示物」 展示会開催。
DIA-103-1988-05-20-1モンゴル1988年05月20日1980年代第4回モンゴル建築家同盟大会開催。
DIA-103-1988-05-20-2モンゴル1988年05月20日1980年代ウランバートルで「1988年卸売見本市」展。
DIA-103-1988-05-23-1モンゴル1988年05月23日1980年代ドゥゲルスレン外相,ニカラグア訪問。
DIA-103-1988-05-24-1モンゴル1988年05月24日1980年代統計局,子家畜育成状況発表―5月20日現在783万2900頭が育っているが,昨年同期比でみると出産牝家畜数は7万5100頭,育成子家畜は24万600頭減少。
DIA-103-1988-05-26-1モンゴル1988年05月26日1980年代ドゥゲルスレン外相,キューバ訪問。
DIA-103-1988-05-28-1モンゴル1988年05月28日1980年代モ・米国間科学部門協力・研究者交流議定書調印。
DIA-103-1988-05-30-1モンゴル1988年05月30日1980年代ヤケシュ・チェコ党書記長,モンゴル訪問―31日まで滞在し,全面的協力の強化を確認した。
DIA-103-1988-05-31-1モンゴル1988年05月31日1980年代日本の対モ文化無償協力取り決め署名―普通教育中学校に教育用コンピュータ20教室分。
DIA-103-1988-06-01-1モンゴル1988年06月01日1980年代3日まで革命青年同盟第19回大会開催―新執行部メンバーは第1書記にTs・ナランゲレル,第2書記にJ・バドラー,書記にD・ダシジャムツ他3名。現同盟員数26万9000人。
DIA-103-1988-06-04-1モンゴル1988年06月04日1980年代S・ブドラグチャーを第1公安次官に任命。
DIA-103-1988-06-06-1モンゴル1988年06月06日1980年代ウランバートルでモ・米国研究者会議開催―テーマ:アジア,太平洋地域現在と未来。
DIA-103-1988-06-07-1モンゴル1988年06月07日1980年代党政治局会議―チェコ党書記長訪モを総括。
DIA-103-1988-06-09-1モンゴル1988年06月09日1980年代11日までウランバートルで「アジア太平洋地域に平和と協力を確立する措置」をテーマにした研究者,専門家円卓会議。日本,米国,アフガニスタン,オーストラリア,ベトナム,ソ連,カナダ,北朝鮮,中国,インド,ラオス等の代表が参加。
DIA-103-1988-06-16-1モンゴル1988年06月16日1980年代モンゴル軍代表団(首席:ダシゼベグ人民軍政治局長第1代理)訪ソ―ソ連陸海軍政治総局の招待により軍における党,政治活動およびペレストロイカ状況を視察。
DIA-103-1988-06-16-2モンゴル1988年06月16日1980年代農牧業協同組合連合会最高評議会開催。
DIA-103-1988-06-16-3モンゴル1988年06月16日1980年代全国農牧業協同組合管理職員会議開催―牧畜における労働組織,ノルマ,新給与体系等の普及状況を討議。
DIA-103-1988-06-17-1モンゴル1988年06月17日1980年代モ・ハンガリー間1988―89年度ラジオ部門協力議定書調印。
DIA-103-1988-06-17-2モンゴル1988年06月17日1980年代モ・ブルガリア間1988―90年度ラジオ・テレビ部門協力議定書調印。
DIA-103-1988-06-19-1モンゴル1988年06月19日1980年代日本国会議員代表団(団長:徳永正利参議院議員兼参議院日本・モ友好議員連盟名誉会長)訪モ―同代表団は訪モ中,バトムンフ書記長はじめL・リンチン人民大会議議長らと会談した。
DIA-103-1988-06-22-1モンゴル1988年06月22日1980年代Ts・ゴムボスレンを外務大臣に任命―ゴムボスレン外相は1943年生まれ,外務省局長,次官,ソ連駐在参事官等を歴任,1987年以降党中央委対外関係局次長の職にあった。ドゥゲルスレン前外相は本人の希望により解任,国連大使に転出。
DIA-103-1988-06-24-1モンゴル1988年06月24日1980年代第11期人民大会議,第4回会議開催―各種法令の承認のほか,「国家行政機関が勤労者間に組織している文化・大衆活動の改善」問題を審議,決議した。
DIA-103-1988-06-24-2モンゴル1988年06月24日1980年代党,経済活動家会議開催―第3回党総会以降の「質と利益の向上」問題を総括。
DIA-103-1988-06-28-1モンゴル1988年06月28日1980年代金日成北朝鮮党総書記兼国家主席が訪モ―訪モ中,バトムンフ書記長と会談,「スフバートル勲章」授与。モ・北朝鮮間経済,科学技術協力委員会設置議定書調印。7月1日帰国。
DIA-103-1988-06-30-1モンゴル1988年06月30日1980年代第6回モンゴル婦人委総会開催。
DIA-103-1988-07-01-1モンゴル1988年07月01日1980年代4日までウランバートルで第64回コメコン規格化常任委会議開催。
DIA-103-1988-07-01-2モンゴル1988年07月01日1980年代党・政府,農業振興で決議採択―土地改良,栽培技術向上,品種改良等の推進。
DIA-103-1988-07-02-1モンゴル1988年07月02日1980年代4日までソドノム首相,チェコ訪問―シュトロウガル首相,ヤケシュ書記長らと会談。
DIA-103-1988-07-02-2モンゴル1988年07月02日1980年代モ・ソ連間西歴2005年までの経済発展構想協定に調即(ソドノム首相,ルイシコフ首相署名)。
DIA-103-1988-07-04-1モンゴル1988年07月04日1980年代閣僚会議,ウブルハンガイ,ザブハン,トゥブ等その他若干のアイマクの自然災害に財政援助決定。
DIA-103-1988-07-05-1モンゴル1988年07月05日1980年代個人営業の現状報告―500にのぼる労働組織が創設され,5000人余が同組織に参加,200万トグリクの収益をあげている。
DIA-103-1988-07-06-1モンゴル1988年07月06日1980年代プラハで第44回コメコン総会―ソドノム首相出席。
DIA-103-1988-07-08-1モンゴル1988年07月08日1980年代1988年上半期経済実績発表―7月1日現在917万余頭の子家畜出産,うち844万頭を育成(約91.5%)。工業部門は計画を104.3%達成,建設部門は90件,1億1400万トグリク未達成。
DIA-103-1988-07-08-2モンゴル1988年07月08日1980年代家畜の不妊状況発表―雌牛の27%,雌馬の36%が過去3年で不妊となり,出産した雌の半数が夏季以降の出産だったため80万頭余の子牛,60万頭余の子馬の飼育に被害が発生。
DIA-103-1988-07-09-1モンゴル1988年07月09日1980年代モ・西独間文化協力計画締結。
DIA-103-1988-07-09-2モンゴル1988年07月09日1980年代中国対外友好協会,モ革命67周年に向けてレセプション開催,ルブサンチュルテム大使出席。
DIA-103-1988-07-10-1モンゴル1988年07月10日1980年代モンゴル人口200万人に到達。
DIA-103-1988-07-13-1モンゴル1988年07月13日1980年代ベンカタラマン・インド大統領,訪モ―訪モ中,モ・インド間科学技術協力議定書,農業部門協力2カ年計画議定書締結。
DIA-103-1988-07-14-1モンゴル1988年07月14日1980年代文化省管轄の文化推進財団創設。
DIA-103-1988-07-19-1モンゴル1988年07月19日1980年代モ・東独間1989年貿易議定書締結。
DIA-103-1988-07-19-2モンゴル1988年07月19日1980年代人民大会議幹部会,国章,国旗等の使用規約改正。
DIA-103-1988-07-20-1モンゴル1988年07月20日1980年代北朝鮮労組中央委議長,訪モ。
DIA-103-1988-07-21-1モンゴル1988年07月21日1980年代党・政府,体育・スポーツ振興強化対策の決議採択―スポーツ選手育成,器具,用具の拡充等を決議。
DIA-103-1988-07-22-1モンゴル1988年07月22日1980年代ウランバートルでモ・中国射撃競技会開催―これはオリンピックに向けての調整練習として行なわれたもの。
DIA-103-1988-07-27-1モンゴル1988年07月27日1980年代中国対外友好協会代表団,訪モ―訪モ中,同代表団はアルタンゲル政治局員と会談,エルデネット,ダルハン両市訪問を行なった。
DIA-103-1988-07-27-2モンゴル1988年07月27日1980年代北朝鮮,金日成主席訪モ時の記録映画をモンゴルに贈呈。
DIA-103-1988-08-03-1モンゴル1988年08月03日1980年代モンゴル外務省,インドネシアにおける「カンボジア問題」に関するASEAN・インドシナ社会主義諸国非公式協議支持声明発表。
DIA-103-1988-08-04-1モンゴル1988年08月04日1980年代国営企業法(草案)に関する,特に財政,金融面の検討会が大蔵省,国立銀行,企業等の専門家を集めて行なわれた(ソンドノム首相,モロムジャムツ大蔵相等出席)。
DIA-103-1988-08-06-1モンゴル1988年08月06日1980年代モンゴル鉄道建設50周年。
DIA-103-1988-08-07-1モンゴル1988年08月07日1980年代ウブルハンガイ・アイマクのナリーンテール・ソムで大洪水,死者14人。
DIA-103-1988-08-07-2モンゴル1988年08月07日1980年代国家計画・経済委統計局,8月1日現在の干草,飼料調達状況発表。
DIA-103-1988-08-09-1モンゴル1988年08月09日1980年代モ・北朝鮮間1989年貿易議定書締結。
DIA-103-1988-08-09-2モンゴル1988年08月09日1980年代モ・ハンガリー間経済・科学技術協力委第20回会議開催。
DIA-103-1988-08-10-1モンゴル1988年08月10日1980年代モンゴル・コロンビア間大使級外交関係樹立。
DIA-103-1988-08-15-1モンゴル1988年08月15日1980年代国家計画・経済委統計局,8月10日現在の生クリーム生産状況発表―昨年同期比59.1トン減。
DIA-103-1988-08-17-1モンゴル1988年08月17日1980年代バトムンフ書記長,建設中のフェルト・フェルト靴工場,皮革縫製工場等の建設状況を視察。
DIA-103-1988-08-17-2モンゴル1988年08月17日1980年代『ウネン』紙社説,輸出品の欠陥指摘―最近2年間に外国から535件のクレームがあり,うち94.7%が品質に関するもので,1988年上半期に出した損失39万3000ルーブルの50%は品質欠陥であった。
DIA-103-1988-08-18-1モンゴル1988年08月18日1980年代国家計画・経済委統計局,8月16日現在の作物収穫状況発表。
DIA-103-1988-08-22-1モンゴル1988年08月22日1980年代モ・ルーマニア・ジャーナリスト連盟間1988―90年協力協定締結。
DIA-103-1988-08-25-1モンゴル1988年08月25日1980年代M・ドゥゲルスレン(前外相)を国連常任代表に任命。
DIA-103-1988-08-26-1モンゴル1988年08月26日1980年代党中央委政治局会議開催―ゴンガードルジ副首相兼農牧業・食品工業相の報告を聴取し,干草・飼料調達,作物収穫,家畜冬営準備等の農牧業務を討議。
DIA-103-1988-08-26-2モンゴル1988年08月26日1980年代人民監査委会議開催―地方の飼料調達業務監査結果を審議。
DIA-103-1988-08-27-1モンゴル1988年08月27日1980年代ソドノム首相,学校教育システムの改善強化について演説。
DIA-103-1988-08-27-2モンゴル1988年08月27日1980年代ポーランド党職員代表団訪モ。
DIA-103-1988-08-29-1モンゴル1988年08月29日1980年代ブルガリア党職員代表団訪モ。
DIA-103-1988-08-30-1モンゴル1988年08月30日1980年代モ・ソ連間第34回経済・科学技術協力委会議開催(ウランバートル)―ソ連側首席:V・S・ムラホフスキー第1副首相兼農工業国家委議長。
DIA-103-1988-08-30-2モンゴル1988年08月30日1980年代Yo・オチルを中国駐在大使に任命。
DIA-103-1988-09-01-1モンゴル1988年09月01日1980年代カイソン・ボムビハン・ラオス党書記長兼首相,訪モ―5日まで滞在し,バトムンフ書記長らとの会談のほか各地を視察した。
DIA-103-1988-09-02-1モンゴル1988年09月02日1980年代モ・バングラデシュ間1988―89年文化交流計画締結。
DIA-103-1988-09-02-2モンゴル1988年09月02日1980年代ウランバートルで第13回コメコン諸国労働研究所会議開催。
DIA-103-1988-09-06-1モンゴル1988年09月06日1980年代モ・ハンガリー間第20回経済・科学技術協力委開催。
DIA-103-1988-09-07-1モンゴル1988年09月07日1980年代ソドノム首相,北朝鮮訪問―12日まで滞在し,建国40周年行事に参加,金日成主席らと会見。
DIA-103-1988-09-13-1モンゴル1988年09月13日1980年代モンゴル人民大会議代表団(首席:リンチン同会議議長),中国全人代会議の招待で訪中―19日まで滞在し,その間万里全人代常務委員長,彭沖同副委員長らと会談したのをはじめ,上海等地方を視察した。
DIA-103-1988-09-13-2モンゴル1988年09月13日1980年代L・ウイリアムス駐モ米国大使,信任状奉呈―『ウネン』紙は同大使を写真入りで紹介した。
DIA-103-1988-09-13-3モンゴル1988年09月13日1980年代ウランバートルでアジア・太平洋諸国の国連支援諸協会第2回会議開催。
DIA-103-1988-09-17-1モンゴル1988年09月17日1980年代ピオニール「継承者」第6回大会開催―党首脳が多数出席,バトムンフ書記長がスピーチ。
DIA-103-1988-09-19-1モンゴル1988年09月19日1980年代24日までモ・ブルガリア間経済・科学技術協力委第22回会議開催。
DIA-103-1988-09-20-1モンゴル1988年09月20日1980年代モ・チェコ間1989年貿易議定書締結。
DIA-103-1988-09-21-1モンゴル1988年09月21日1980年代全国民討議にかけた「国営企業法」(草案)に関し,閣僚会議は国民の提案,意見を審議した。
DIA-103-1988-09-22-1モンゴル1988年09月22日1980年代共産党,労働者党アカデミー,党・政治大学長会議をウランバートルで開催―全12党,21機関代表が参加。
DIA-103-1988-09-22-2モンゴル1988年09月22日1980年代党職員代表団,アフガニスタン訪問。
DIA-103-1988-09-22-3モンゴル1988年09月22日1980年代モ・ソ連仏教研究者第2回シンポジウム開催。
DIA-103-1988-09-23-1モンゴル1988年09月23日1980年代チェコ党職員代表団,訪モ。
DIA-103-1988-09-23-2モンゴル1988年09月23日1980年代スフバートル名称党大学と東独マルクス名称党大学間の1989―90年協力協定締結。
DIA-103-1988-09-24-1モンゴル1988年09月24日1980年代モ・チェコ間経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1988-09-26-1モンゴル1988年09月26日1980年代モ・キューバ間1989年貿易議定書締結。
DIA-103-1988-09-27-1モンゴル1988年09月27日1980年代29日までウランバートルでコメコン機械工業部門協力委第9回会議開催。
DIA-103-1988-09-28-1モンゴル1988年09月28日1980年代モ・イエメン間1988―90年協力議定書締結。
DIA-103-1988-09-28-2モンゴル1988年09月28日1980年代ルーマニア党職員代表団,訪モ。
DIA-103-1988-09-29-1モンゴル1988年09月29日1980年代中国国慶節に向けて友好集会,映画週間等の催し開催。
DIA-103-1988-09-30-1モンゴル1988年09月30日1980年代中国国慶節にバトムンフ議長,ソドノム首相名で祝電。
DIA-103-1988-10-01-1モンゴル1988年10月01日1980年代オチル中国駐在大使主催,モ・中国友好協会創設30周年記念パーティー。
DIA-103-1988-10-03-1モンゴル1988年10月03日1980年代モ・ソ連友好月間行事参加のため,ソ連代表団(団長:Ya・ゼイナロフ・アゼルバイジャン党書記),訪モ。
DIA-103-1988-10-07-1モンゴル1988年10月07日1980年代バトムンフ書記長,ポーランド公式訪問―10日まで滞在し,ヤルゼルスキー党第1書記と会談したほか,モ・ポーランド間地質探査協力協定に調印,地方視察等を行なった。
DIA-103-1988-10-07-2モンゴル1988年10月07日1980年代モ・ソ連間科学アカデミー協力委定例会議開催。
DIA-103-1988-10-07-3モンゴル1988年10月07日1980年代ゴムボスレン外相,ニューヨークでシュルツ米国務長官と会談。
DIA-103-1988-10-08-1モンゴル1988年10月08日1980年代ペルジェー副首相,第129回コメコン執行委会議出席。
DIA-103-1988-10-08-2モンゴル1988年10月08日1980年代国家計画・経済委統計局,1988年上9カ月経済成果を発表。
DIA-103-1988-10-10-1モンゴル1988年10月10日1980年代バトムンフ書記長,東独公式訪問―14日まで滞在し,ホーネッカー党書記長との会談,地方視察等を行なった。
DIA-103-1988-10-11-1モンゴル1988年10月11日1980年代閣僚会議,上9カ月経済成果を総括。
DIA-103-1988-10-12-1モンゴル1988年10月12日1980年代モ・ソ連技術専門教育職員会議開催。
DIA-103-1988-10-14-1モンゴル1988年10月14日1980年代第43回国連軍縮安全問題第1部会副委員長にモ代表(L・バヤルト)を選出。
DIA-103-1988-10-15-1モンゴル1988年10月15日1980年代バトムンフ書記長,東独訪問の帰途モスクワでヤコブレフ・ソ連党政治局員兼書記と会談。
DIA-103-1988-10-17-1モンゴル1988年10月17日1980年代オルズボイ外務次官,イタリア(17~18日),英国(19~22日)訪問。
DIA-103-1988-10-18-1モンゴル1988年10月18日1980年代インド国民会議派(I)代表団,訪モ―モ党間と1989―90年協力議定書締結。
DIA-103-1988-10-20-1モンゴル1988年10月20日1980年代ハンガリー党代表団(団長:ルカチ政治局員),訪モ。
DIA-103-1988-10-21-1モンゴル1988年10月21日1980年代党政治局,バトムンフのポーランド,東独公式訪問を総括,決議採択。
DIA-103-1988-10-24-1モンゴル1988年10月24日1980年代モ党職員代表団(団長:ミシグドルジ党中央委局長),ユーゴスラビア訪問。
DIA-103-1988-10-24-2モンゴル1988年10月24日1980年代地下資源法(草案)の円卓検討会―司法相はじめ各,省,アカデミー等の専門家出席。
DIA-103-1988-10-24-3モンゴル1988年10月24日1980年代党中央委,十月革命71周年記念アピール(計31項目)発表。
DIA-103-1988-10-25-1モンゴル1988年10月25日1980年代ソ連党職員代表団(団長:マサリエフ,キルギス党委第1書記),訪モ。
DIA-103-1988-10-25-2モンゴル1988年10月25日1980年代モ・北朝鮮間第18回科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1988-10-27-1モンゴル1988年10月27日1980年代ダルハン市にソ連援助の学校(寮,教員宿舎つき)完成。
DIA-103-1988-11-02-1モンゴル1988年11月02日1980年代人民大会議幹部会開催―第11期人民大会議選挙時の1100件にのぼった選挙民の要望等実現について審議。
DIA-103-1988-11-03-1モンゴル1988年11月03日1980年代ソ連・モ友好協会代表団,訪モ。
DIA-103-1988-11-04-1モンゴル1988年11月04日1980年代党中央委書記局会議開催―ウムヌゴビ党初級機関の活動を審議。
DIA-103-1988-11-04-2モンゴル1988年11月04日1980年代モ・中国間1989年貿易議定書締結(モ側署名者:N・バボー対外経済関係・供給省次官)。
DIA-103-1988-11-07-1モンゴル1988年11月07日1980年代ロシア十月革命記念祝典。
DIA-103-1988-11-11-1モンゴル1988年11月11日1980年代スレン副首相,中国軽工業相と両国経済交流について意見交換。
DIA-103-1988-11-12-1モンゴル1988年11月12日1980年代モ・北朝鮮政府間経済・科学技術協力審議委第1回会議開催(モ側団長:スレン副首相)。
DIA-103-1988-11-14-1モンゴル1988年11月14日1980年代党代表団(団長:モロムジャムツ政治局員),ソ連のペレストロイカ状況視察・研究のため訪ソ。
DIA-103-1988-11-14-2モンゴル1988年11月14日1980年代モ・ポーランド間1989年度貿易議定書締結。
DIA-103-1988-11-15-1モンゴル1988年11月15日1980年代党政治局,党の組織とイデオロギー改善に関し新目標発表。
DIA-103-1988-11-16-1モンゴル1988年11月16日1980年代科学アカデミー拡大会議開催―前5カ年計画期の成果を総括。
DIA-103-1988-11-17-1モンゴル1988年11月17日1980年代モ・東独政府間航空協定締結(モ側署名:スレンホルロー・モンゴル民航管理総支配人)。
DIA-103-1988-11-17-2モンゴル1988年11月17日1980年代スレン副首相兼軽工業相,北京で田紀雲副首相と会談し,両国関係および経済協力問題に関し意見交換。
DIA-103-1988-11-17-3モンゴル1988年11月17日1980年代モ・ソ連間の2000年までのイデオロギー,文化,科学,教育部門協力プログラムに基づき両国ジャーナリズム同盟間協力計画締結。
DIA-103-1988-11-17-4モンゴル1988年11月17日1980年代モ・ソ連政府間文化協力委第4回会議開催(モ側団長:ソミャー文化相)。
DIA-103-1988-11-17-5モンゴル1988年11月17日1980年代モンゴル代表(オルズボイ外務次官),第43回国連総会でスピーチ。
DIA-103-1988-11-19-1モンゴル1988年11月19日1980年代水利機関創設50周年記念。
DIA-103-1988-11-22-1モンゴル1988年11月22日1980年代モンゴル外務相,パレスチナ国創設に対し支持の声明発表。
DIA-103-1988-11-24-1モンゴル1988年11月24日1980年代モ・ソ連アカデミー社会科学部門協力委開催。
DIA-103-1988-11-24-2モンゴル1988年11月24日1980年代ヨンドン第1外務次官,中国訪問(~30日)。
DIA-103-1988-11-26-1モンゴル1988年11月26日1980年代人民大会議予算・計画常任委―1989年度計画,国家予算を審議。
DIA-103-1988-11-26-2モンゴル1988年11月26日1980年代人民大会議法案作成・民族問題常任委開催―国営企業法,地下資源法を審議。
DIA-103-1988-11-28-1モンゴル1988年11月28日1980年代第11期第5回人民大会議開催―1989年経済社会発展計画,同予算,1987年決算,地下資源法,国営企業法が重要議題,それぞれ審議採択。
DIA-103-1988-11-28-2モンゴル1988年11月28日1980年代モ・中国間国境規則,国境問題で合意。
DIA-103-1988-12-02-1モンゴル1988年12月02日1980年代党中央委,農業部門の活性化を審議。
DIA-103-1988-12-04-1モンゴル1988年12月04日1980年代人民大会議代表団(団長:ナムスライ党政治局員),訪ソ。
DIA-103-1988-12-05-1モンゴル1988年12月05日1980年代『ウネン』紙,「国営企業法」全文(11月29日決定)を発表。
DIA-103-1988-12-07-1モンゴル1988年12月07日1980年代『ウネン』紙,「国家資源法」全文(11月29日決定)を発表。
DIA-103-1988-12-07-2モンゴル1988年12月07日1980年代スレン副首相,機械工業協力協議のため訪ソ。
DIA-103-1988-12-08-1モンゴル1988年12月08日1980年代国境地帯水利部門協力協議のためソ連代表団(バシリエフ水利相),訪モ。
DIA-103-1988-12-09-1モンゴル1988年12月09日1980年代モ・ソ間国境地帯水利部門協力協定調印。
DIA-103-1988-12-09-2モンゴル1988年12月09日1980年代国際人権デー,国連人権宣言40周年に向けウランバートルで集会。
DIA-103-1988-12-09-3モンゴル1988年12月09日1980年代閣僚会議幹部会,フブスグル・アイマクのハンフ区の業務欠陥について審議。
DIA-103-1988-12-10-1モンゴル1988年12月10日1980年代1989年モ・ラオス間貿易議定書署名。
DIA-103-1988-12-10-2モンゴル1988年12月10日1980年代第35回モ・ソ政府間経済・科学技術協力委出席のモ代表団(団長:アルタンゲレル党政治局員),訪ソ。
DIA-103-1988-12-12-1モンゴル1988年12月12日1980年代閣僚会議,牧畜振興を目的に「優秀牧民」表彰対象者を年間130人に増員を決定。
DIA-103-1988-12-12-2モンゴル1988年12月12日1980年代コメコン第2回農業・工業部門協力委会議に出席のためゴンザードルジ農牧・食品工業相,訪ソ。
DIA-103-1988-12-15-1モンゴル1988年12月15日1980年代ゴビ・アルタイ地方を中心にマグニチュード6~7の地震発生,被害はなかった。
DIA-103-1988-12-15-2モンゴル1988年12月15日1980年代第35回モ・ソ政府間経済・科学技術協力委会議開催―新改革路線を踏まえての協力,進行中の建設等協力事業の推進,貿易の振興,2005年までの強力計画等について協議した。
DIA-103-1988-12-18-1モンゴル1988年12月18日1980年代『ウネン』紙,チョイバルサン批判記事掲載。
DIA-103-1988-12-20-1モンゴル1988年12月20日1980年代『ウネン』紙,「記者の目」と題し,北京の発展振りを写真3枚入りで紹介。
DIA-103-1988-12-21-1モンゴル1988年12月21日1980年代党中央委第5回総会開催―バトムンフ党書記長が「党組織とイデオロギー活動改善の新目標」のテーマで基調報告。(1)党内民主化,(2)党のイデオロギー活動の新目標,(3)国家機構の民主化目標,(4)大衆機関の民主化拡大,(5)経済政策の若干の問題,の5項目に言及。
DIA-103-1988-12-22-1モンゴル1988年12月22日1980年代党総会最終日,21日のバトムンフ報告を基礎にした決議採択。
DIA-103-1988-12-24-1モンゴル1988年12月24日1980年代『ウネン』紙,北京紹介記事を掲載。
DIA-103-1988-12-27-1モンゴル1988年12月27日1980年代閣僚会議,国営企業法施行に関連し,財政メカニズムの改善に関し決議採択。
DIA-103-1988-12-28-1モンゴル1988年12月28日1980年代ソ連の援助で,新ラジオ・テレビセンター完成。
DIA-103-1988-12-29-1モンゴル1988年12月29日1980年代閣僚会議,国営企業法施行に関連し,独立採算制の強化に関し決議採択。
DIA-103-1989-01-01-1モンゴル1989年01月01日1980年代バトムンフ書記長,新年メッセージ-政治,経済各分野で進められている改革の発展に党・政府が大きな関心を払っている旨,強調。
DIA-103-1989-01-03-1モンゴル1989年01月03日1980年代ウネン紙,国境および国内軍の第12部隊,国立中央図書館,ウランバートル市の通りに,冠されていた「スターリン」の名称の廃止を発表(人民大会幹部会令-12月31日付)。
DIA-103-1989-01-05-1モンゴル1989年01月05日1980年代全国で人口統計調査を10年ぶりに実施。
DIA-103-1989-01-07-1モンゴル1989年01月07日1980年代国家計画・経済委統計局,1988年度経済成果発表-同発表によれば,前年度比で国民所得生産4.3%増(1億1500万トグリク),農牧業総生産は3.6%増,うち農業生産は6.6%増,工業総生産は5%増,建設組立て業務は9.2%増,全種貨物輸送は8.7%増であった。88年末現在家畜頭数2310万頭,育成子家畜は850万頭。家畜頭数ほ国家計画を大幅に下回った。
DIA-103-1989-01-09-1モンゴル1989年01月09日1980年代昭和天皇崩御に際し,ナムスライト人民大会議幹部会副議長,リンチン人民大会議議長,スレン副首相ら,駐モ・日本大使館を弔問。
DIA-103-1989-01-09-2モンゴル1989年01月09日1980年代党中央委,経済・政治システム,社会・意識面の全面的なペレストロイカ推進を決議。
DIA-103-1989-01-10-1モンゴル1989年01月10日1980年代第8回作家同盟大会開催-「ペレストロイカと文学の目的」をテーマに討議。
DIA-103-1989-01-14-1モンゴル1989年01月14日1980年代バトムンフ書記長,18日までフブスグル・アイマク(県)視察。
DIA-103-1989-01-17-1モンゴル1989年01月17日1980年代党中央委および閣僚会議,2005年までの科学技術推進総合プログラム採択。
DIA-103-1989-01-17-2モンゴル1989年01月17日1980年代対外経済改革評議会開催-対外貿易を行なう際の収支決算の詳細な原則,規則の確立,輸出拡大,輸入過剰の是正,社会主義諸国の対外経済改革との調整等が討議された。
DIA-103-1989-01-20-1モンゴル1989年01月20日1980年代モ・ソ連党間学術会議-思想教育,人材育成問題が討議された。
DIA-103-1989-01-20-2モンゴル1989年01月20日1980年代ウネン紙,個人使用目的のための外貨交換制度に関する読者からの質問に対するドルゴルマー第1大蔵次官の回答を掲載-現在コメコン諸国渡航者に対し225~590トグリクを許可。外貨交換の自由化を検討中。
DIA-103-1989-01-27-1モンゴル1989年01月27日1980年代モスクワ放送,モンゴルで2月半ばより一部商品の国外持ち出し規制(毛皮・皮革製品,子供用衣類,外貨輸入品等)と報道。
DIA-103-1989-01-28-1モンゴル1989年01月28日1980年代ポーランド援助の羊毛・皮革工場完成。
DIA-103-1989-02-01-1モンゴル1989年02月01日1980年代ソ連援助のバガノール炭坑第2期工事完了-年間400万㌧の石炭生産能力を持つ。
DIA-103-1989-02-02-1モンゴル1989年02月02日1980年代ソ連援助でフェルト・フェルト靴工場完成-国内のフェルト靴生産は1.5倍,フェルト生産は2倍になる。
DIA-103-1989-02-03-1モンゴル1989年02月03日1980年代党中央委,晩冬早春の自然災害防止を討議-1987年に1日で3万頭,88年1~2月に1万7000頭を失った例がある。
DIA-103-1989-02-06-1モンゴル1989年02月06日1980年代党中央委政治局名誉回復審査委,中間報告-1930~40年代に冤罪を被った者の名誉回復について審議した(議長・ナムスライ政治局員兼書記)(→2/25)。
DIA-103-1989-02-07-1モンゴル1989年02月07日1980年代ソ連の援助でサインシャンダにテレビ・ラジオ中継局完成。
DIA-103-1989-02-13-1モンゴル1989年02月13日1980年代憲法新規作成委,開催-バトムンフ書記長は「新憲法に盛り込まれる内容は変革と革新を深く反映したものでなければならない」と強調。
DIA-103-1989-02-13-2モンゴル1989年02月13日1980年代バトムンフ書記長,ロガチョフ・ソ連外務次官と会談。
DIA-103-1989-02-17-1モンゴル1989年02月17日1980年代ナムスライ政治局員に「スフバートル勲章」を授与。
DIA-103-1989-02-17-2モンゴル1989年02月17日1980年代運輸省,自動車道路管理局,民間航空管理総局を廃止し,道路・運輸省を設立。同省大臣に前運輸相D・ヨンドンスレンを任命。
DIA-103-1989-02-17-3モンゴル1989年02月17日1980年代司法省,閣僚会議付属国家仲裁裁判所を廃止し,司法・仲裁裁判省を設立。同大臣に前司法相O・ジャムバルドルジを任命。
DIA-103-1989-02-18-1モンゴル1989年02月18日1980年代モンゴル外務省,ソ連軍のアフガニスタン撤退を支持する声明発表。
DIA-103-1989-02-21-1モンゴル1989年02月21日1980年代国立銀行,1959年発行のアルミ貨幣の7月1日以降使用停止を決定。
DIA-103-1989-02-22-1モンゴル1989年02月22日1980年代党綱領新規作成委第1回会議開催-バトムンフ書記長は「自国の特殊性と変革,革新の要請を反映させ,民主化を発展させる思想的見地から作成」することを強調。
DIA-103-1989-02-23-1モンゴル1989年02月23日1980年代宇野外務大臣,大喪の礼参列のリンチン人民大会議議長と会談。
DIA-103-1989-02-23-2モンゴル1989年02月23日1980年代モ・ソ連間5ヵ年計画調整会議開催。
DIA-103-1989-02-25-1モンゴル1989年02月25日1980年代バトムンフ書記長,『ノーボエ・ブレーミヤ』紙記者と会見-「1930~40年代の粛清は厳しく,34年選出の党幹部会員11人中,40年に残っていたのはチョイバルサンのみであった。数百のラマ寺院を廃絶したのは大きな損失であった」と述べた(→2/6,4/15)。
DIA-103-1989-03-01-1モンゴル1989年03月01日1980年代モ・ボリビア間外交関係樹立。
DIA-103-1989-03-01-2モンゴル1989年03月01日1980年代モ・ベトナム外務省間1989-90年協力計画調印。
DIA-103-1989-03-02-1モンゴル1989年03月02日1980年代党中央委および閣議,軍事費削減を発表-国家間の相互理解,協調の発展および経済・生活水準向上のために1989~90年にかけて兵力1万3000人,輸送用自動車1000台,装甲車90台を削減する。
DIA-103-1989-03-02-2モンゴル1989年03月02日1980年代ヨンドン第1外務次官,チャプリン・ソ連外務次官と会談。
DIA-103-1989-03-03-1モンゴル1989年03月03日1980年代党中央委,党下部組織(含・アイマク機関)の選挙施行仮規約を採択。なお,党中央委組織は1987年末12部局であったのが,88年1部局,89年3部局を統廃合,現在8部局。
DIA-103-1989-03-03-2モンゴル1989年03月03日1980年代バトムンフ書記長,グリシェンコ・ソ連党中央委員と会談。
DIA-103-1989-03-03-3モンゴル1989年03月03日1980年代ウネン紙論評「対外経済拡大方針」-「現在,西側諸国20ヵ国の250社と貿易を行なっているが,金額は対外取引全体の3%にすぎない。今後アジア諸国との関係強化が重要」と強調。
DIA-103-1989-03-06-1モンゴル1989年03月06日1980年代北京でモ・ソ連・中国・北朝鮮間鉄道による輸出入および輸送規則議定書調印。
DIA-103-1989-03-06-2モンゴル1989年03月06日1980年代閣僚会議,日常生活必需品生産向上に関して決議採択。
DIA-103-1989-03-07-1モンゴル1989年03月07日1980年代バトムンフ書記長,インド公式訪問-訪問中,ガンディー首相らと会談,両国政府間科学技術協力2ヵ年計画議定書調印,共同声明が発表された。
DIA-103-1989-03-07-2モンゴル1989年03月07日1980年代モ・ベトナム政府間第8回経済・科学技術協力会議開催。
DIA-103-1989-03-16-1モンゴル1989年03月16日1980年代ウネン紙,駐留ソ連軍の撤兵計画を掲載-1989-90年における2個戦車師団の撤退を含む。
DIA-103-1989-03-16-2モンゴル1989年03月16日1980年代ソ連援助で科学技術文化センター完成。
DIA-103-1989-03-23-1モンゴル1989年03月23日1980年代ルブサンゴムボ国家建設委議長を解任,新たにL・ニャムサンボーを任命。
DIA-103-1989-03-24-1モンゴル1989年03月24日1980年代セレンゲのバローン・ハラー飼料工場で爆発事故,一人死亡,9人負傷。
DIA-103-1989-03-29-1モンゴル1989年03月29日1980年代経済通商代表団,中国・内蒙古を訪問,経済協力,貿易の拡大を協議。
DIA-103-1989-03-30-1モンゴル1989年03月30日1980年代ゴムボスレン外相,中国を公式訪問-両国外相は31日「経済,通商,科学技術協力政府間委員会創設」,「民間人の相互交流規則」,「フフホト市にモンゴル総領事館再開」に関する諸協定に調印した。
DIA-103-1989-04-01-1モンゴル1989年04月01日1980年代1月5日の人口調査結果を発表-204万4000人となった。この10年間で28.1%の増。
DIA-103-1989-04-04-1モンゴル1989年04月04日1980年代ゴムボスレン外相,北朝鮮を公式訪問-同訪問期間中,金永南外相と会談,モ・北朝鮮間領事協定,市民,家族,刑事事件相互協力議定書等を調印。
DIA-103-1989-04-07-1モンゴル1989年04月07日1980年代外務省,ベトナム軍のカンボジアからの9月までの撤兵案に支持声明。
DIA-103-1989-04-13-1モンゴル1989年04月13日1980年代バトムンフ書記長,ソ連援助で建設されたエルデネット市を視察。
DIA-103-1989-04-15-1モンゴル1989年04月15日1980年代ウネン紙,歴史見直し作業(→2/6)に関連し,1930~40年代に粛清されたジャーナリストのS・ボヤンネメフ,Ts・ダダムバドルジ,Ts・ダムディンスレン,U・バドラホ,B・チョイドン,T・ジャブダルジャブ,B・バンザラグチ,B・ナワーンらの名あげ,特にウネン紙主幹であったG・ツォグトザナが名誉回復と報道(→4/22)。
DIA-103-1989-04-17-1モンゴル1989年04月17日1980年代リンチン人民大会議議長,東独訪問-同訪問期間中,カライベル・東独政治局員兼第1副首相その他と会談した。
DIA-103-1989-04-17-2モンゴル1989年04月17日1980年代ソドノム首相,バヤンウルギー県視察。
DIA-103-1989-04-19-1モンゴル1989年04月19日1980年代平和友好諸団体連合第5回会議開催。
DIA-103-1989-04-21-1モンゴル1989年04月21日1980年代党中央委政治局,ラクダ毛の供給規則変更,負債を持つ牧民の救済対策を決定。
DIA-103-1989-04-22-1モンゴル1989年04月22日1980年代ウネン紙,中国の経済開放政策を詳報。
DIA-103-1989-04-22-2モンゴル1989年04月22日1980年代ウネン紙報道。1930~40年代に粛清された芸術家L・ツェレンドルジ(音楽家),A・ソヨルトイ(画家)その他の名を挙げ,特にツェレンドルジの名誉が回復された(→4/15,9/18)。
DIA-103-1989-04-26-1モンゴル1989年04月26日1980年代ウネン紙,モンゴル協同組合法(案)を発表-5部35条からなる法案で,6月10日まで全国民の討議に付された。構成は,第1部:協同組合組織の基礎,第2部:協同組合労働大衆と自己管理規則,第3部:協同組合生産と社会活動,第4部:国家と協同組合の関係,第5部:農牧業生産の協同組合。
DIA-103-1989-04-28-1モンゴル1989年04月28日1980年代ウネン紙,駐モ高瀬日本大使のインタビュー記事掲載-第4面の3分の1を割いてのこの種の記事は初めてである。
DIA-103-1989-04-28-2モンゴル1989年04月28日1980年代アルダンゲレル政治局員兼副首相,アフガニスタン訪問。
DIA-103-1989-04-29-1モンゴル1989年04月29日1980年代10万米㌦相当の薬品,日用品をアフガニスタンに援助。
DIA-103-1989-05-01-1モンゴル1989年05月01日1980年代新方式のメーデー祭-スフバ-トルの肖像が掲げられたのみで,恒例のパレードもなかった。
DIA-103-1989-05-04-1モンゴル1989年05月04日1980年代ウランバートルで国連の対モンゴル技術援助会議開催。
DIA-103-1989-05-04-2モンゴル1989年05月04日1980年代ザンタブ・ラジオ・テレビ国家委議長(党政治局員候補)訪中。北京滞在中死去。
DIA-103-1989-05-06-1モンゴル1989年05月06日1980年代宇野外務大臣,訪モ-バトムンフ書記長,ソドノム首相,ゴムボスレン外相と会談し,通商協定締結,経済協力計画協議に向けての日本側代表団の訪モ,人的交流,国際協調の推進等が話し合われ,またソドノム首相の訪日が要請された。
DIA-103-1989-05-10-1モンゴル1989年05月10日1980年代第36回モ・ソ連経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1989-05-10-2モンゴル1989年05月10日1980年代モ党中央委局長,キューバ訪問。
DIA-103-1989-05-11-1モンゴル1989年05月11日1980年代G・ダシゼベグを国家体育スポーツ委議長に任命。
DIA-103-1989-05-12-1モンゴル1989年05月12日1980年代賃貸個人経営ホテル開業-アルハンガイ県ツェンヘル郡「社会主義の道」ネグデルのホテルをブリガード技術者ロンダーが賃借。
DIA-103-1989-05-13-1モンゴル1989年05月13日1980年代ウネン紙,内蒙古紹介写真記事掲載。
DIA-103-1989-05-15-1モンゴル1989年05月15日1980年代駐留ソ連軍戦車師団および高射砲部隊がエルデネット,チョイル経由で撤退。なお90年までに兵,軍事関係者5万人以上,戦車500台,装甲車,輸送車1100台,高射砲850台,飛行機190機,ヘリコプター130機余を撤収予定。
DIA-103-1989-05-16-1モンゴル1989年05月16日1980年代駐モ・パレスチナ解放機構代表部を大使館に格上げ。
DIA-103-1989-05-17-1モンゴル1989年05月17日1980年代ウネン紙,賃貸契約の農地誕生を報道。
DIA-103-1989-05-18-1モンゴル1989年05月18日1980年代ナムスライ党政治局員,党の改革方針について演説。
DIA-103-1989-05-19-1モンゴル1989年05月19日1980年代D・ダンバ元党中央委第1書記死去。
DIA-103-1989-05-21-1モンゴル1989年05月21日1980年代ウネン紙,チンギス・ハーン陵発掘調査(日・モ共同)への意見記事掲載。
DIA-103-1989-05-23-1モンゴル1989年05月23日1980年代ウネン紙,中国情勢を報道-「戒厳令発動下の北京」(23日),「北京こう着状態」(24日),「沈静状態保つ」(26日),「中国外務省記者会見」(27日),「北京情勢長期化」(30日)等。
DIA-103-1989-05-23-2モンゴル1989年05月23日1980年代モ代表団,北朝鮮訪問。
DIA-103-1989-05-25-1モンゴル1989年05月25日1980年代モスクワ市党代表団,訪モ。
DIA-103-1989-05-31-1モンゴル1989年05月31日1980年代ウネン紙,李挙卿駐モ中国大使のインタビューを掲載-ゴムボスレン外相訪中の成果を高く評価。
DIA-103-1989-06-01-1モンゴル1989年06月01日1980年代Ch・トゥメンデルゲルを国家情報・ラジオ・テレビ委員会議長に任命。
DIA-103-1989-06-02-1モンゴル1989年06月02日1980年代各界の功労者に1989年度国家賞授与。
DIA-103-1989-06-05-1モンゴル1989年06月05日1980年代統計局,子家畜飼育状況発表-6月1日現在,898万4100頭が飼育されている。
DIA-103-1989-06-05-2モンゴル1989年06月05日1980年代ウネン紙,北京・天安門における軍事制圧をモンツァメ電(モンゴル国営通信社)により報道。数百人の死者があったと日本の共同通信が報じたとも報道。
DIA-103-1989-06-05-3モンゴル1989年06月05日1980年代P・オチルバト対外経済関係・供給相,イギリス訪問(~10日)。
DIA-103-1989-06-06-1モンゴル1989年06月06日1980年代Ts・ナムスライ党政治局員,兄弟党組織問題書記会議出席のためキューバ訪問。
DIA-103-1989-06-06-2モンゴル1989年06月06日1980年代Ch・スレン副首相,ソ連・アゼルバイジャンで行なわれる「モンゴル週間」に出席。
DIA-103-1989-06-06-3モンゴル1989年06月06日1980年代D・モロムジャムツ党政治局員,兄弟党経済担当書記会議出席のため東独訪問。
DIA-103-1989-06-06-4モンゴル1989年06月06日1980年代L・ツェレンドンドグを駐ブルガリア大使に任命。
DIA-103-1989-06-08-1モンゴル1989年06月08日1980年代党中央委,各種出版物の新規発行および変更を決定-新規発行新聞『教師』(週1回),新規雑誌『万物』(年4回),同『モンゴル小説』(年4回)その他。
DIA-103-1989-06-09-1モンゴル1989年06月09日1980年代ウランバートルで「ペレストロイカと人権」と題する学術会議開催。
DIA-103-1989-06-10-1モンゴル1989年06月10日1980年代J・バドラーを駐・北朝鮮大使に任命。
DIA-103-1989-06-12-1モンゴル1989年06月12日1980年代バトムンフ書記長,ルーマニア労組代表団と会見。
DIA-103-1989-06-14-1モンゴル1989年06月14日1980年代アフガニスタン議会代表団,訪モ。
DIA-103-1989-06-14-2モンゴル1989年06月14日1980年代モ・ソ連外務省領事部間協議開催。
DIA-103-1989-06-22-1モンゴル1989年06月22日1980年代党中央委第6回総会開催-総会は,(1)「投資効果の向上と基幹建設業務の改善」に関し討議,(2)バトムンフ書記長基調報告,(3)S・ルブサンゴンボ党政治局員候補解任(本人の希望),各評議会設置(党,政治機構問題:議長Ts・ナムスライ,イデオロギー,対外問題:議長Ts・バルハージャブ,社会,経済政策問題:議長P・ダムディン,地方政策問題:議長B・デジッド)等を行なった。
DIA-103-1989-06-23-1モンゴル1989年06月23日1980年代第11期人民大会議第6回会議開催-「モンゴル人民共和国協同組合法」を採択(1990年1月1日より施行)。また憲法の49条,51条等(主に地方人民代議員会議関係追加)の補足・修正を採択。
DIA-103-1989-06-23-2モンゴル1989年06月23日1980年代ユネスコ執行委,『元朝秘史』750週年記念にユネスコ加盟国の参加呼びかけを決議。
DIA-103-1989-06-26-1モンゴル1989年06月26日1980年代フブザンゴンボ副首相を解任。
DIA-103-1989-06-28-1モンゴル1989年06月28日1980年代第5回教師大会でバトムンフ書記長演説。
DIA-103-1989-07-03-1モンゴル1989年07月03日1980年代ニコノフ・ソ連政治局員訪モ-バトムンフ書記長と2回にわたり会談・両国のペレストロイカ推進,とりわけ農牧業の問題について意見を交換した。
DIA-103-1989-07-03-2モンゴル1989年07月03日1980年代ナムスライ党政治局員,世界青年祭参加のため北朝鮮訪問,金日成総書記と会談。
DIA-103-1989-07-05-1モンゴル1989年07月05日1980年代科学アカデミー東洋研究所に日本研究センター開設。
DIA-103-1989-07-05-2モンゴル1989年07月05日1980年代日本政府,モンゴル国立大学に日本関係図書・テレビ機器を寄贈。
DIA-103-1989-07-07-1モンゴル1989年07月07日1980年代第7回モ・ラオス政府間経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1989-07-08-1モンゴル1989年07月08日1980年代プラハ市党代表団訪モ-1989-91年度プラハ・ウランバートル両市間協力計画締結。
DIA-103-1989-07-08-2モンゴル1989年07月08日1980年代1989年度上半期経済成果発表。
DIA-103-1989-07-08-3モンゴル1989年07月08日1980年代ソ連キルギス共和国代表団訪モ-1989-9O年度モ・キルギス直接協力計画締結。
DIA-103-1989-07-08-4モンゴル1989年07月08日1980年代中国党代表団(朱良中央委員兼対外連絡部長)訪モ-バトムンフ書記長,リンチン党対外局長と会談。
DIA-103-1989-07-11-1モンゴル1989年07月11日1980年代モンゴル革命68周年記念祝典。
DIA-103-1989-07-11-2モンゴル1989年07月11日1980年代北京で中国対外友好協会,中・モ友好協会主催のモンゴル革命記念祝賀会。
DIA-103-1989-07-12-1モンゴル1989年07月12日1980年代中国のフフホト,パオトウでモンゴル映画週間開催。
DIA-103-1989-07-12-2モンゴル1989年07月12日1980年代北京でモ・中国科学技術代表団会議開催。
DIA-103-1989-07-15-1モンゴル1989年07月15日1980年代ハルハ河会戦(ノモンハン事件)50周年記念準備組織党中央委会議開催。
DIA-103-1989-07-15-2モンゴル1989年07月15日1980年代N・ダグワドルジを軽工業相に任命。
DIA-103-1989-07-19-1モンゴル1989年07月19日1980年代D・チョローンドルジを駐インド大使に任命。
DIA-103-1989-07-20-1モンゴル1989年07月20日1980年代1939年ハルハ河会戦,1945年戦従軍者に対し報賞金350トグリク引き上げを決定。
DIA-103-1989-07-25-1モンゴル1989年07月25日1980年代バトムンフ書記長,訪ソ-ゴルバチョフとの会談では,モンゴルでのペレストロイカの進展について話しあわれ,ゴ書記長は他の社会主義国の経験とモンゴルの特殊性への配慮の重要性を強調した。また,同行のジャスライ計画経済委議長は次期5ヵ年計画に関し,関係機関と協議した。
DIA-103-1989-07-26-1モンゴル1989年07月26日1980年代モンツァメ通信・新華社間1989-91年度協力議定書調印。
DIA-103-1989-07-26-2モンゴル1989年07月26日1980年代1990年モ・東独間通商議定書,建設部門協力議定書調印。
DIA-103-1989-07-26-3モンゴル1989年07月26日1980年代D・ゲンデンを駐ルーマニア大使に任命。
DIA-103-1989-07-31-1モンゴル1989年07月31日1980年代EC経済共同体と外交関係樹立。
DIA-103-1989-08-01-1モンゴル1989年08月01日1980年代P・ジャスライ副首相,バトムンフ書記長の訪ソに関して記者会見を行なった。
DIA-103-1989-08-01-2モンゴル1989年08月01日1980年代ハルハ河会戦50周年記にソ連代表団訪モ。
DIA-103-1989-08-02-1モンゴル1989年08月02日1980年代党中央委,バトムンフ書記長の訪ソに関し総括,決議採択。
DIA-103-1989-08-04-1モンゴル1989年08月04日1980年代ウネン紙,「農牧業改革七つの問題」論文掲載:(1)青年の牧畜離れ,(2)牧民の現金収入,(3)個人家畜の有効利用,(4)地域差による報賞制度合理化,その他を指摘。
DIA-103-1989-08-04-2モンゴル1989年08月04日1980年代統計局発表,8月1日現在,乾草,飼料調達は88年同期比,乾草5万6000㌧,飼料910㌧減。
DIA-103-1989-08-04-3モンゴル1989年08月04日1980年代モ・北朝鮮政府間民間航空交流協定調印。
DIA-103-1989-08-06-1モンゴル1989年08月06日1980年代ウネン紙,「革命前モンゴルは無知であったか」の論説。建国でのボグド・ハーンの功績,寺院のチベット語,サンスクリット語教育の再評価。
DIA-103-1989-08-06-2モンゴル1989年08月06日1980年代ベトナム軍代表団(団長F・トアン大将)訪モ。
DIA-103-1989-08-08-1モンゴル1989年08月08日1980年代国際モンゴル学者大会30周年記念。
DIA-103-1989-08-10-1モンゴル1989年08月10日1980年代バトムンフ書記長,趙世雄北朝鮮党政治局員と会談。
DIA-103-1989-08-10-2モンゴル1989年08月10日1980年代E・サウマ国連食糧農業機関総裁-加盟後,モンゴルに120万㌦を援助。同総裁訪問中,モ・同機関協力確認書に署名。今後5年間の援助を確認。
DIA-103-1989-08-12-1モンゴル1989年08月12日1980年代ソ連援助でサインシャンダ市に学校設備(1176席教室,300人学生寮,26戸教師用住宅)完成。
DIA-103-1989-08-14-1モンゴル1989年08月14日1980年代モロムジャムツ政治局員,東独訪問。
DIA-103-1989-08-15-1モンゴル1989年08月15日1980年代ハルハ河会戦50周年記念にソ連国防省代表団(団長:S・ソコロフ元帥)訪モ。
DIA-103-1989-08-17-1モンゴル1989年08月17日1980年代モ・キューバ間市民・家族・刑事事件協力条約締結。
DIA-103-1989-08-17-2モンゴル1989年08月17日1980年代科学アカデミーと日本の読売新聞社「ゴルバン・ゴル」(チンギス・ハーン陵墓探索)計画協定に調印。
DIA-103-1989-08-17-3モンゴル1989年08月17日1980年代モンゴル・サーカス団,中国(北京,フフホト,パオトウ)での公演開始。
DIA-103-1989-08-18-1モンゴル1989年08月18日1980年代ハルハ河会戦50周年で「国防相指令」発表。
DIA-103-1989-08-19-1モンゴル1989年08月19日1980年代ハルハ河会戦戦勝50周年記念祝典(日本からの代表も参加)。
DIA-103-1989-08-21-1モンゴル1989年08月21日1980年代文化省「モンゴル芸術」局および国立映画委と日本読売広告社,映画「チンギス・ハーン」共同制作に関し合意書に署名。
DIA-103-1989-08-21-2モンゴル1989年08月21日1980年代ジャン・デリニ駐モ中国大使,信任状捧呈。
DIA-103-1989-08-24-1モンゴル1989年08月24日1980年代東独党代表団(団長:ローレンツ政治局員)訪モ。
DIA-103-1989-08-30-1モンゴル1989年08月30日1980年代日本政府経済調査団(秋山対外情報センター長),訪モ。ソドノム首相と会談。
DIA-103-1989-08-31-1モンゴル1989年08月31日1980年代銭其・中国外相訪モ-モ・中国民事および刑事事件相互協力議定書調印。両国外相会談。
DIA-103-1989-09-01-1モンゴル1989年09月01日1980年代9月1日現在の農牧業実績-統計局発表によると,前年同期比飼料36%減,干し草23.1%減,子家畜育成110万頭増。
DIA-103-1989-09-02-1モンゴル1989年09月02日1980年代銭其中国外相,エルデネト市訪問(同外相は4日帰国)。
DIA-103-1989-09-04-1モンゴル1989年09月04日1980年代日本モンゴル経済委代表団(団長:戸崎同委会長),訪モ-ソドノム首相と会談,両国経済委合同会議開催。
DIA-103-1989-09-04-2モンゴル1989年09月04日1980年代ウランバートルで第10回社会主義諸国経済・政治問題研究委員会議開催。
DIA-103-1989-09-07-1モンゴル1989年09月07日1980年代リンチン人民大会議議長,ルーマニア訪問。
DIA-103-1989-09-07-2モンゴル1989年09月07日1980年代ウランバートルで日本商品見本市開催。
DIA-103-1989-09-08-1モンゴル1989年09月08日1980年代ゴンボスレン外相,チェコ公式訪問。
DIA-103-1989-09-09-1モンゴル1989年09月09日1980年代ゴンボスレン外相,第9回非同盟諸国政府幹部会で基調報告。
DIA-103-1989-09-13-1モンゴル1989年09月13日1980年代ウランバートルで社会主義諸国学術推進機関指導部評議会開催。
DIA-103-1989-09-14-1モンゴル1989年09月14日1980年代J・ヨンドン国防相を解任し,L・モロムジャムツを新国防相に任命。
DIA-103-1989-09-14-2モンゴル1989年09月14日1980年代チャン・ハイ・ベトナム国家計画委副委員長,訪モ-両国政府間経済・科学技術協力委会議開催。
DIA-103-1989-09-18-1モンゴル1989年09月18日1980年代閣僚会議,フブスグル,ボルガン,セレンゲ,ヘンティの各アイマクでは最近の雪害のため農作物収穫作業に深刻な打撃があったと指摘。
DIA-103-1989-09-18-2モンゴル1989年09月18日1980年代党中央委政治局,粛清政治犯の再審調停作業推進-1937~39年に2万5785人が反革命の罪で処刑,投獄を受けた。第9回党大会選出中央委員の62.7%,党中央幹部員の80%等が粛清された。当時の党首脳ではA・アマル,D・ドグソム,G・デミッドその他の復権を決定(→2/6,4/22)。
DIA-103-1989-09-18-3モンゴル1989年09月18日1980年代党中央委政治局,農牧業問題で討議。
DIA-103-1989-09-22-1モンゴル1989年09月22日1980年代R・オソーリ・アフガニスタン党中央委副局長,訪モ。
DIA-103-1989-09-22-2モンゴル1989年09月22日1980年代党中央委書記評議会,ペレストロイカの進展状況を討議。
DIA-103-1989-09-25-1モンゴル1989年09月25日1980年代チンゲル党中央委局長,訪ソ。
DIA-103-1989-09-27-1モンゴル1989年09月27日1980年代モ・北朝鮮1990年貿易議定書調印。
DIA-103-1989-09-29-1モンゴル1989年09月29日1980年代ゴンボスレン外相,第44回国連総会で演説。
DIA-103-1989-09-29-2モンゴル1989年09月29日1980年代モ・米国政府間文化・教育協力協定書調印。
DIA-103-1989-09-30-1モンゴル1989年09月30日1980年代バトムンフ書記長とソドノム首相,中国党・政府首脳に国慶節祝電-1960年の友好条約の精神に沿っての関係発展を確信と強調。
DIA-103-1989-10-01-1モンゴル1989年10月01日1980年代モ・ユーゴスラビア政府間経済・科学技術協力委第5回会議開催,1990年度貿易議定書調印。
DIA-103-1989-10-03-1モンゴル1989年10月03日1980年代モ・ソ連友好月間行事参加のためK・アスロノフ・タジク共和国書記長,訪モ。
DIA-103-1989-10-04-1モンゴル1989年10月04日1980年代L・パグマドラム・モンゴル婦人委員会議長,中国婦人連合の招待で中国訪問。
DIA-103-1989-10-04-2モンゴル1989年10月04日1980年代ウネン紙は論説で,現在の為替換算レートが実状とかけ離れている例として,国立銀行が第3国へ公務出張する者に対して1米㌦=20トグリクで売買(公定レートは1米㌦=約3トグリク)している点を明らかにした。
DIA-103-1989-10-04-3モンゴル1989年10月04日1980年代モ・ハンガリー間1990年度貿易議定書調印。
DIA-103-1989-10-04-4モンゴル1989年10月04日1980年代第44回国連総会第2(経済,財政)委員会副議長にB・ドルジンツェレン国連代表部参事官を選出。
DIA-103-1989-10-05-1モンゴル1989年10月05日1980年代バトムンフ書記長,東独建国40周年記念祝典参列のため東独訪問。
DIA-103-1989-10-05-2モンゴル1989年10月05日1980年代全国で第38回モ・ソ連友好月間開始。
DIA-103-1989-10-06-1モンゴル1989年10月06日1980年代党中央委社会・経済問題評議会開催-適正な労働力配分がなされていないこと,特に牧畜に従事する若者の減少がある一方で,今年労働年齢に達した者の2万7500人が無職,そのうち55%が理由もなしに就労していないと指摘された。
DIA-103-1989-10-06-2モンゴル1989年10月06日1980年代バトムンフ書記長,東ベルリンでグエン・バン・リン・ベトナム党書記長と会談。
DIA-103-1989-10-17-1モンゴル1989年10月17日1980年代党中央委イデオロギー・対外関係問題評議会開催。
DIA-103-1989-10-17-2モンゴル1989年10月17日1980年代モ・中国間外交関係樹立40周年記念。
DIA-103-1989-10-17-3モンゴル1989年10月17日1980年代モ平和擁護委副議長,中国全人代常務副議長と会談。
DIA-103-1989-10-18-1モンゴル1989年10月18日1980年代閣僚会議,1989年経済・社会発展計画の1~9月の成果を討議。
DIA-103-1989-10-18-2モンゴル1989年10月18日1980年代モ・北朝鮮間領事条約批准書交換。
DIA-103-1989-10-18-3モンゴル1989年10月18日1980年代モ・キューバ・ジャーナリスト連盟間で1990~95年協力協定書調印。
DIA-103-1989-10-24-1モンゴル1989年10月24日1980年代ポーランド党中央委局長,訪モ。
DIA-103-1989-10-24-2モンゴル1989年10月24日1980年代日本が4700万円相当のテレビ機器寄贈に関する覚え書き交換。併せて日本側は1000万円相当の寄贈農牧器材リストを手渡す。
DIA-103-1989-10-25-1モンゴル1989年10月25日1980年代閣僚会議,1990年度予算案を討議。
DIA-103-1989-10-28-1モンゴル1989年10月28日1980年代ウネン紙論文,無実の服役者の実名を挙げて検察,裁判のずさんな実態を指摘(→11/1)。
DIA-103-1989-10-28-2モンゴル1989年10月28日1980年代中国革命家李大釗生誕100年に際し,党社会科学研究所,アカデミー東洋研究所合同研究会。
DIA-103-1989-11-01-1モンゴル1989年11月01日1980年代ウネン紙,読売新聞記者のバトムンフ書記長インタビュー掲載-ソ連のペレストロイカとの相違,農牧業におけるペレストロイカ,対中国関係・駐留ソ連軍撤兵問題,対日本関係等幅広い問題が取上げられた。
DIA-103-1989-11-01-2モンゴル1989年11月01日1980年代バトムンフ書記長,I・A・ロガチョフ・ソ連外務次官と会談し,モ・ソ関係・ペレストロイカ・中ソ関係等について話し合った。
DIA-103-1989-11-01-3モンゴル1989年11月01日1980年代閣僚会議,「基幹建設計画,財政改善措置に関して」決議採択。
DIA-103-1989-11-01-4モンゴル1989年11月01日1980年代閣僚会議,「専門家養成に関する財政措置に関して」決議採択。
DIA-103-1989-11-01-5モンゴル1989年11月01日1980年代ウネン紙,検察,裁判業務の杜撰な実態を非難キャンペーン(→10/28)。
DIA-103-1989-11-04-1モンゴル1989年11月04日1980年代モ・チェコ政府間第12回経済・科学技術委員会議開催。
DIA-103-1989-11-04-2モンゴル1989年11月04日1980年代党中央委員会,生産利益の向上,大衆の政治・労働活動の鼓舞に関して討議。
DIA-103-1989-11-06-1モンゴル1989年11月06日1980年代十月革命72周年記念祝典。
DIA-103-1989-11-06-2モンゴル1989年11月06日1980年代D・T・ヤゾフ・ソ連国防相,モ人民軍代表団と会談。
DIA-103-1989-11-09-1モンゴル1989年11月09日1980年代「元朝秘史750年」記念の金,銀貨発行を発表(1990年より)。
DIA-103-1989-11-10-1モンゴル1989年11月10日1980年代党中央委,1990年度経済計画および国家統一予算審議。
DIA-103-1989-11-10-2モンゴル1989年11月10日1980年代モ・英国円卓会議開催。
DIA-103-1989-11-10-3モンゴル1989年11月10日1980年代モ・中国間1990年度貿易議定書調印-中国側は木綿,麻布,絹等を供給する。
DIA-103-1989-11-11-1モンゴル1989年11月11日1980年代L・モロジャムツ新国防相,ウネン紙に軍のペレストロイカの必要性を強調。
DIA-103-1989-11-11-2モンゴル1989年11月11日1980年代モンゴルで初の国際映画祭開催。
DIA-103-1989-11-12-1モンゴル1989年11月12日1980年代中国内蒙古自治区代表団,訪モ-同代表団は21日まで滞在し,ソドノム首相と会談した。
DIA-103-1989-11-15-1モンゴル1989年11月15日1980年代モ・ユーゴ間1989-91年度文化協力計画書調印。
DIA-103-1989-11-18-1モンゴル1989年11月18日1980年代ウネン紙によると,ペレストロイカについてのアンケート調査の結果,インテリ層の46.6%,労働者の36%,牧民の23.8%が「改革に懐疑的な反対意見をもつ」と回答。
DIA-103-1989-11-22-1モンゴル1989年11月22日1980年代党中央委社会・経済政策問題評議会開催。
DIA-103-1989-11-23-1モンゴル1989年11月23日1980年代ネグデル(農牧業協同組合)化完成50周年記念。
DIA-103-1989-11-24-1モンゴル1989年11月24日1980年代アルハンガイ県のウギー湖の漁業,資源減少で停止。
DIA-103-1989-11-29-1モンゴル1989年11月29日1980年代閣僚会議,経済活動活性化で決議採択。
DIA-103-1989-12-03-1モンゴル1989年12月03日1980年代ウネン紙,選挙の民主化を求める投稿記事を掲載。
DIA-103-1989-12-06-1モンゴル1989年12月06日1980年代ウネン紙,青年作家グループが党・政府に提出した,フブスグル湖畔の燐鉱石採堀場の建設反対要求書全文を掲載。
DIA-103-1989-12-06-2モンゴル1989年12月06日1980年代ウネン紙,スターリン主義によって弾圧された文学,研究書を調査したS・ロチン言語学博士候補の論文を掲載。
DIA-103-1989-12-09-1モンゴル1989年12月09日1980年代人民大会議幹部会,人民会議代議員選挙法草案発表-1990年2月10日まで全国民の討議に。
DIA-103-1989-12-11-1モンゴル1989年12月11日1980年代党中央委第7回総会開催-D・モロムジャムツ政治局員兼書記,B・ラムジャブ政治局員兼党中央統制委議長,B・アルタンゲレル政治局員を解任,P・ダムディン政治局員候補を政治局員に,P・ジャスライ副首相兼計画・経済国家委議長,L・ラントー・ウランバートル市党委第1書記らを政治局員候補に選出。Ts・ウールドを党中央統制委議長に承認。バトムンフ書記長が「党の経済・社会政策実行業務の積極化」のテーマで基調報告。また,次の第20回党大会を1990年11月後半に開催し,党規約の改正,91~95年度経済・社会発展基本指標,その他を審議することを決定。
DIA-103-1989-12-12-1モンゴル1989年12月12日1980年代第11期人民大会議第7回会議開催-経済・社会1990年発展計画,同国家統一予算案,1988年度予算執行,大気保護法案等を審議した。また,L・ラントー,L・モロムジャムツを人民大会議幹部会員より解任し,B・リグデン,D・ツェデブを同幹部会員に選出した。
DIA-103-1989-12-19-1モンゴル1989年12月19日1980年代モンゴル革命青年同盟第3回総会開催-G・ガンボルドを中央委書記に選出。
DIA-103-1989-12-21-1モンゴル1989年12月21日1980年代ウネン紙,ルーマニア情勢を報道。
DIA-103-1989-12-22-1モンゴル1989年12月22日1980年代モ・ソ連外相協議-1990-91年度モ・ソ連外務省間協力計画書調印。
DIA-103-1989-12-23-1モンゴル1989年12月23日1980年代ウネン紙,チョイバルサン批判論文掲載。
DIA-103-1989-12-23-2モンゴル1989年12月23日1980年代新私有家畜規則決定-私有家畜枠の拡大がはかられた。
DIA-103-1989-12-23-3モンゴル1989年12月23日1980年代高齢年金法改正。
DIA-103-1989-12-24-1モンゴル1989年12月24日1980年代モンゴル通信,ルーマニアの民衆武力弾圧に遺憾の意を表明。
DIA-103-1989-12-26-1モンゴル1989年12月26日1980年代党・政府,1968年のワルシャワ軍のチェコスロバキアへの介入支持を撤回。
DIA-103-1989-12-27-1モンゴル1989年12月27日1980年代バトムンフ書記長,ルーマニア新評議会議長に祝電。