ID 国名 日付 年代 内容
DIA-203-1990-01-01-1ラオス1990年01月01日1990年代Pasason紙社説は1989年は「社会主義にとって悪夢の年であった。……1990年には党の指導の下に団結し,新体制への信念を保持し,警戒心を強め,ベトナムやカンボジアとの特別な連帯を守り,またソ連や他の社会主義国の人民と全面的に協力していくことが必要である」と述べた。
DIA-203-1990-01-10-1ラオス1990年01月10日1990年代BP紙によると,ラオス政府軍が5,7の2日間にわたり北部シェンクワン,ボリカムサイ両省の村10カ所をミグ21戦闘機で爆撃し,村民183人が死亡,421人が負傷した。
DIA-203-1990-01-15-1ラオス1990年01月15日1990年代ラオスの医療チーム,カンボジアでの1年間の任務を終えて帰国,3000人の病人を治療した。
DIA-203-1990-01-20-1ラオス1990年01月20日1990年代ラオス人民軍創立41周年記念。
DIA-203-1990-01-24-1ラオス1990年01月24日1990年代第4期中央委員回第9回総会が1月17日から24日まで開かれ,1990年の任務を策定した。
DIA-203-1990-01-29-1ラオス1990年01月29日1990年代森林および森林地域の使用にいての政令発表。
DIA-203-1990-01-29-2ラオス1990年01月29日1990年代VDS,ラオス人民革命党(LPRP)はマルクス・レーニン主義の党であり,労働者階級の前衛である。党は民族民主革命の期間においても革命を勝利に導ける唯一の組織であると放送。
DIA-203-1990-02-01-1ラオス1990年02月01日1990年代自然保護に関する政令発表。
DIA-203-1990-02-02-1ラオス1990年02月02日1990年代ビエンチャンでインドシナ共産党創立60周年記念前夜祭。プーミ・ボンビチト大統領代行,プーン・シパスート外相,シソワト・ケオブンパン政治局員らが出席。
DIA-203-1990-02-05-1ラオス1990年02月05日1990年代バンコクのKhao Phiset誌によると,ラオス中立派救国運動のKhambon大佐が1989年12月3日サバナケット省当局に降伏した。
DIA-203-1990-02-05-2ラオス1990年02月05日1990年代タイ・ラオス合同軍事委員会のラオス側代表ソムプン・シソワト大佐は,タイ側に対して2月5日からラオス政府がモン族(Hmong)の地下政府を解体する作戦を開始すると通告した。
DIA-203-1990-02-07-1ラオス1990年02月07日1990年代日本,ラオスに対する技術・財政援助を決定。ナム・グム・ダムに第3発電機を提供,灌漑プロジェクト第2期工事,電話システムの拡大を援助。
DIA-203-1990-02-11-1ラオス1990年02月11日1990年代最高人民会議,1990年度の社会経済発展計画と国家予算を採択。〔経済目標〕―社会総生産6128億キップ(1989年比16%増),国民所得3849億キップ(同14%増),もみ生産180万トン(同28%増),2期作米の作付面積1万5400ha(同51%増),電力8億3700万kWh(同17%増),輸出1億3500万ドル,輸入2億7550万ドル(同19%増)。〔予算〕―歳入1536億キップ(同19%増),歳出1536億キップ(同25%増)。
DIA-203-1990-02-15-1ラオス1990年02月15日1990年代最高ソビエト会議代表団(G. I. Usmanov中央委書記)来訪。
DIA-203-1990-02-16-1ラオス1990年02月16日1990年代ラオス外務省は北朝鮮外務省代表団の訪問について新聞広報を発表。そのなかで双方は「帝国主義者と反動勢力は社会主義諸国が勝ち得た革命的成果を破壊しようとする陰謀をまだ捨てていない」と指摘した。
DIA-203-1990-02-22-1ラオス1990年02月22日1990年代中国の対外貿易部代表団(鄭拓彬対外貿易相)来訪,経済,科学,技術協力に関する5カ年協定と1990年度貿易覚書に調印。中国の輸入720万ドル,輸出770万ドル。
DIA-203-1990-02-23-1ラオス1990年02月23日1990年代ラオス工業・手工業省とラオ・フン石油会社(米国テキサスのHun石油会社の支店)はパクセ付近および南ラオスの26000平方キロの地域を対象とした石油とガスの調査および開発に関する協定に調印。
DIA-203-1990-02-24-1ラオス1990年02月24日1990年代ラオス航空は中国航空技術輸出入公司から,17人乗りY-12型旅客機2機を390万ドル(8人の乗員訓練費用を含む)で購入したが,このうち1機が引き渡された。3月末から就航の予定。
DIA-203-1990-02-25-1ラオス1990年02月25日1990年代プーン外相,ジャカルタ非公式協議出席のためインドネシアへ出発。
DIA-203-1990-02-27-1ラオス1990年02月27日1990年代ラオス全国商工会議所創立。理事会は11人の理事と5人の顧問から成り,会頭にはKhamma Phomkong氏が就任した。
DIA-203-1990-02-27-2ラオス1990年02月27日1990年代カンボジア人民革命党組織委員会代表団(Men Saman委員長),1週間の協議を終えて帰国。
DIA-203-1990-02-28-1ラオス1990年02月28日1990年代ラオス人民革命党中央委のSomlat Chanthamat書記はソ連共産党中央委イデオロギー局代表団と会見した。
DIA-203-1990-03-01-1ラオス1990年03月01日1990年代中国オリンピック委員会代表団来訪。アジア大会へのラオス・チームの参加問題について話し合うため。
DIA-203-1990-03-01-2ラオス1990年03月01日1990年代プーン外相はホーチミン市でベトナムのタク外相とラオス・ベトナム国境規則についての協定および両国外務省間の今後の5年間の協力協定に調印した。
DIA-203-1990-03-07-1ラオス1990年03月07日1990年代P紙,党幹部が知識や能力が低いために大衆を指導できないと指摘。
DIA-203-1990-03-09-1ラオス1990年03月09日1990年代列国議員連盟のラオス委員会設立さる。委員長にChaleun Yiapaoheu最高人民会議常任委員,副委員長にViset Savengsouka最高人民会議外交委副委員長。
DIA-203-1990-03-10-1ラオス1990年03月10日1990年代サマン教育・スポーツ相は3月5~10日にタイで開かれた「全ての人々に教育を」国際会議に出席して帰国。
DIA-203-1990-03-12-1ラオス1990年03月12日1990年代ビエンチャン首都銀行の1990年の貸付計画は24億キップで,うち7億キップが農業,3億キップが工業,5億キップが貿易向けとなっている。89年の貸付額は16億キップであった。
DIA-203-1990-03-14-1ラオス1990年03月14日1990年代プーン外相兼党外交委員長は中国共産党対外関係委代表団(Zhu Shanqing同委副委員長)と会見。16日にはシソワト政治局員,ウドム・カッチニヤ政治局員候補がそれぞれ同代表団と会見した。
DIA-203-1990-03-15-1ラオス1990年03月15日1990年代タイのシリントン王女,8日間の公式訪問。
DIA-203-1990-03-22-1ラオス1990年03月22日1990年代P紙は党創立35周年についての社説で,人民革命党はラオス革命を導く唯一の党であること,社会全体の政治的前衛であると述べた。
DIA-203-1990-03-22-2ラオス1990年03月22日1990年代プーミ大統領代行はラオス人民革命党創立35周年記念式典を主催,カイソン党書記長が演説。
DIA-203-1990-03-28-1ラオス1990年03月28日1990年代麻薬問題を話し合うために米麻薬問題担当のレビッツキー(Levitsky)国務次官補が来訪,スバン外務次官,Kham-ouan Boupha農林次官らと会談した。
DIA-203-1990-03-29-1ラオス1990年03月29日1990年代ラオ・日本友好埠頭引渡し式。同埠頭は年8万3000トンの貨物を処理できる。工事には日本側が7200万ドル(9億200万円)援助し,ラオス側も3000万キップを拠出した。
DIA-203-1990-03-30-1ラオス1990年03月30日1990年代閣議は1990年の雨期作を成功させるよう関係機関に次のように指示した。89年には雨期作田13万2000ha,乾期作田3万haが灌漑され,全国で140万トンのもみを収穫できた。90年の食糧生産目標は220万トンで,これは必要量でもある。今雨期には努力して180万トンのもみを生産しなければならない。
DIA-203-1990-04-01-1ラオス1990年04月01日1990年代党中央委書記局はレーニン生誕120周年とホー・チ・ミン生誕100周年を祝うための行事を指示。
DIA-203-1990-04-03-1ラオス1990年04月03日1990年代BP紙によるとサバナケット省の知事Boung-nang大佐は全ての集会および政府に批判的な出版物を禁止する命令を布告した。
DIA-203-1990-04-03-2ラオス1990年04月03日1990年代サリ・ボンカムサオ副首相はポーランドの対外経済協力省代表団(Stanislaw Amanomicz同省次官)と会見。
DIA-203-1990-04-05-1ラオス1990年04月05日1990年代首相府は4月14~16日の3日間を新年の休みとすると発表。
DIA-203-1990-04-06-1ラオス1990年04月06日1990年代VDS,ラオス側が麻薬撲滅協定の義務を忠実に実行しているにもかかわらず,米国側はラオスの高官および将校が麻薬輸出に関係していると疑っている。この根拠のない疑いは両国の関係改善の障害になっていると報道。
DIA-203-1990-04-07-1ラオス1990年04月07日1990年代ヌハク・プームサバン政治局員はルアンプラバン省の幹部500人余りに対して内外情勢について講演。
DIA-203-1990-04-07-2ラオス1990年04月07日1990年代ラオス人民革命青年同盟創立(1955年4月14日)35周年記念集会,2000人の代表が出席。Mrs. Thongrim Phomriha青年同盟第一書記が演説した。
DIA-203-1990-04-07-3ラオス1990年04月07日1990年代セコン省はベトナムのクワンナム=ダナン省と治安の維持と往来について国境協定を結んだ。
DIA-203-1990-04-11-1ラオス1990年04月11日1990年代カンボジア大使館でのカンボジアの新年宴会にウドム政治局員候補,トンサバト外務次官らが出席。
DIA-203-1990-04-12-1ラオス1990年04月12日1990年代タイのN紙によると,4月5日から7日にかけて朝市と映画館前で爆発がおき4人が負傷した。右派反政府分子の仕業と見られている。
DIA-203-1990-04-12-2ラオス1990年04月12日1990年代VDSは「ラオスとレーニンのNEP」という報道で,第4回党大会以来,ラオスはレーニンのNEPをラオスの条件にあわせて適用してきたと述べた。
DIA-203-1990-04-12-3ラオス1990年04月12日1990年代ビエンチャン市党委員会代表団(シソワト政治局員),中国雲南省訪問へ出発。
DIA-203-1990-04-12-4ラオス1990年04月12日1990年代ラオス・タイ軍事合同委員会のラオス側団長Som-boun准将は4月8日,サヤブリ省ケンタオ地区付近でラオス・タイ両軍が交戦し,タイ軍兵士2名が死亡したと報告した。
DIA-203-1990-04-13-1ラオス1990年04月13日1990年代ラオス・カンボジア経済文化科学技術協力委員会ラオス側代表団(Phao Bounnaphon貿易・対外経済関係相),プノンペン訪問,1990年の物資交換・支払い議定書に調印。
DIA-203-1990-04-13-2ラオス1990年04月13日1990年代ビエンチャンでラオスの新年(仏暦2533年)集会。
DIA-203-1990-04-19-1ラオス1990年04月19日1990年代ヌハク政治局員,サバナケット省を訪問。
DIA-203-1990-04-20-1ラオス1990年04月20日1990年代ボリカムサイ省Khamkeut地区で8号道路引渡し式。8号道路は長さ71キロ,幅6メートルで9億キップを要した。1984年に着工し,最近完成した。
DIA-203-1990-04-22-1ラオス1990年04月22日1990年代ビエンチャンでレーニン生誕120周年記念式典。プーミ大統領代行が演説。
DIA-203-1990-04-23-1ラオス1990年04月23日1990年代ハノイでKhambou保健相は1990年ラオス・ベトナム保健協力覚書に調印。
DIA-203-1990-04-24-1ラオス1990年04月24日1990年代4月10日付で最高人民法廷副裁判長にDaron Vangvichit,判事にPeng Saisanadet,Nouanthong Vongoa,Lesong Thongvon,Khammoun Lattanalasi,Singthong Sihalatの5名が任命された。
DIA-203-1990-04-25-1ラオス1990年04月25日1990年代シエンクワンでラオス国家建設戦線(LFNC)中央委員会の拡大会議が開かれ,議長のプーミ大統領代行が司会した。100人の代表が参加。
DIA-203-1990-04-25-2ラオス1990年04月25日1990年代最高人民会議のトンシン副議長はソ連最高会議の法律専門家代表団と会見,同代表団は最高人民会議の法律および憲法委員会と4月19日から25日まで協同作業を行なった。
DIA-203-1990-04-26-1ラオス1990年04月26日1990年代タイ国軍情報局長Narudon中将は「3月11~13日,ラオスのシエンクワン省,サヤブリ省,チャムパサク省,ボリカムサイ省で民主化要求のデモがあり,ラオス軍が出動し鎮圧した。このため少なくとも35人が死亡した」と発表した。バンコクのラオス大使館は事件発生そのものを否定した。
DIA-203-1990-04-26-2ラオス1990年04月26日1990年代VDS,シエンクワン省Mok Mai地区の治安は改善されたと報道。
DIA-203-1990-04-26-3ラオス1990年04月26日1990年代ビエンチャンで約600人が参加して知識人セミナーが開催され,党路線の実施について討議した。カイソン書記長も参加した。
DIA-203-1990-05-01-1ラオス1990年05月01日1990年代ビエンチャンで第104回のメーデー集会。シソワト政治局員,ウドム政治局員候補ら1200人が参加。
DIA-203-1990-05-02-1ラオス1990年05月02日1990年代VDS,治安維持工作についてのChantai Phimmachanの論文を報道。論者は,われわれの敵は帝国主義者および国際的反動であるからラオス,ベトナム,カンボジア3国間の戦闘的同盟は義務であると述べた。
DIA-203-1990-05-03-1ラオス1990年05月03日1990年代VDS,4月ラオス政府軍と反政府軍の衝突で42人が死亡したとの4月28日付けのオーストラリア放送のニュースは悪意ある作り話で,ラオスへの投資を邪魔するものであると報道。
DIA-203-1990-05-04-1ラオス1990年05月04日1990年代ラオスのフゥアパン省とベトナムのタインホア省は1990年の協力協定に調印,タインホア省はフゥアパン省の幹部20人の研修と塩100トンの供給を約束した。
DIA-203-1990-05-05-1ラオス1990年05月05日1990年代バンコク国内放送によると,タイとラオスはラオス向け貨物輸送に関する覚え書に調印。
DIA-203-1990-05-05-2ラオス1990年05月05日1990年代タイ国軍情報局長Narudon中将は,タイはラオスの反政府集会での死者について何も述べていない,ラオスはタイが反政府運動を支持していると非難しているがそんなことはないと述べた。
DIA-203-1990-05-06-1ラオス1990年05月06日1990年代社会科学委員会代表団(Sisana Sisan委員長),昆明でのタイ(Tai)族に関するセミナーに出席のため,中国へ出発。
DIA-203-1990-05-07-1ラオス1990年05月07日1990年代プーン外相はモスクワで,ソ連のロガチョフ外務次官と東南アジア情勢および両国関係について会談。
DIA-203-1990-05-10-1ラオス1990年05月10日1990年代憲法草案検討の第一回幹部会議,ヌハク憲法草案作成委員長が前文と73条から成る草案を説明。
DIA-203-1990-05-10-2ラオス1990年05月10日1990年代人民革命党書記局は4月30日付けで憲法草案検討運動を5月15~31日,6月1~7月3日,8月1~15日の3段階に分けて行なうよう指示(No.21)を出す。
DIA-203-1990-05-14-1ラオス1990年05月14日1990年代国際平和,連帯,友好のためのラオス委員会代表団(Singkapo Sikhotochounnamali委員長),中国訪問へ出発。
DIA-203-1990-05-14-2ラオス1990年05月14日1990年代VDS,ビエンチャン省Vangviang地区の地方軍は反政府分子を一掃し,表彰されたと報道。
DIA-203-1990-05-14-3ラオス1990年05月14日1990年代米国のソロモン国務次官補来訪。15日には,1990~91年に義足生産のために85万ドルを供与する協定に調印,ヌハク最高人民会議議長,プーン外相,スバン外務次官と会談。
DIA-203-1990-05-15-1ラオス1990年05月15日1990年代ソ連共産党対外関係委代表団(Lukashev副委員長),意見交換のため来訪。
DIA-203-1990-05-16-1ラオス1990年05月16日1990年代カイソン書記長,ホー・チ・ミン生誕100周年記念式典に出席のためハノイへ出発。
DIA-203-1990-05-19-1ラオス1990年05月19日1990年代ビエンチャンでホー・チ・ミン生誕100周年記念集会,プーミ大統領代行が演説。
DIA-203-1990-05-20-1ラオス1990年05月20日1990年代カンボジアの高級軍事代表団(Bou Thang政治局員・軍総政治局長)来訪。
DIA-203-1990-05-21-1ラオス1990年05月21日1990年代ビエンチャンでオーストラリアの援助で完成した衛星地上局の引き渡し式挙行。オーストラリアのOverseas Telecommunications CommissionとラオスのEnterprise des Postes et Telecommunications Laoが管理運営を委託された。
DIA-203-1990-05-23-1ラオス1990年05月23日1990年代フランスのルーアン大学,Dong Dok師範大学にフランス語教育用機器の供与および研修に協力を約束。
DIA-203-1990-05-24-1ラオス1990年05月24日1990年代カイソン首相はカンボジア高級軍事代表団と会談,22日にはシソワト政治局員も同代表団と会談。
DIA-203-1990-05-24-2ラオス1990年05月24日1990年代党中央委員会は,ラオ・朝鮮友好協会の会長にMai-souk Saisompheng中央委員を任命した。
DIA-203-1990-05-26-1ラオス1990年05月26日1990年代タイのナコンパノム県でタイ・ラオ国境地域行政当局間の第1回協議が行なわれ,双方は通過料,国境犯罪対策,ビザ発給,旅行制限などについて協議した。
DIA-203-1990-05-28-1ラオス1990年05月28日1990年代1989年4月,ベトナムの船舶を引き渡され操業を始めたラオス海運会社は操業1年目にして1億700万キップの利益を上げた。このうち45%は山岳地域公社の特許使用料で残り5885万キップが初年度利益である。
DIA-203-1990-05-29-1ラオス1990年05月29日1990年代ラオ航空とカンボジア航空はビエンチャンとプノンペン間週2便(水,金曜日)の定期便を運行することで合意。
DIA-203-1990-05-30-1ラオス1990年05月30日1990年代VDS,P紙社説「ペレストロイカとソ連共産党」を放送,そのなかで複数のイデオロギーを認めれば反社会主義イデオロギーも生まれる。ソ連共産党は左右から攻撃を浴びていると述べた。
DIA-203-1990-06-02-1ラオス1990年06月02日1990年代ラオス外務省第2局のOuan Phomlnachak次長はタイ大使館のPhongsak Ditsayathat参事官に対して,タイ軍機が5月30日領空侵犯を行なったことを通知し,説明を求めた。
DIA-203-1990-06-04-1ラオス1990年06月04日1990年代カイソン首相は米国の石油会社Huntのハント会長と会見。
DIA-203-1990-06-04-2ラオス1990年06月04日1990年代P紙,憲法草案を発表。
DIA-203-1990-06-04-3ラオス1990年06月04日1990年代VDS,5月30日のタイ軍機の領空侵犯に関してタイ悪質分子による新たな挑発行為を断固糾弾しようと論評。
DIA-203-1990-06-05-1ラオス1990年06月05日1990年代VDS,プーミ大統領代行はタスの記者にラオスの仏教政策について「ラオスでは市民の半数以上が仏教徒で,1万人以上の僧侶がいる。彼らは党の路線を支持している。仏陀の教えが党の政策と同じだからだ。抵抗戦争中は僧侶はパテトラオに参加した者,Thammmayut派,親米派の地区にいたMaha Nikai派の3派に分かれていたが,解放後,ラオス統一仏教組織を結成し,ラオス国家建設戦線のメンバーとなっている」と表明。
DIA-203-1990-06-06-1ラオス1990年06月06日1990年代BP紙によると,反政府活動を行なっているラオス革命政府のPha-Gna Outhong首相は政府軍の爆撃で解放区の民衆(主としてモン族)数百人が死傷したと発表。彼のグループは北部ラオスで活動中と言われている。
DIA-203-1990-06-06-2ラオス1990年06月06日1990年代VDS,5月29日Chongmekの国境検問当局はラオスの500キップの贋札を使用していたかどでタイ人2人を拘留したと報道。
DIA-203-1990-06-07-1ラオス1990年06月07日1990年代ラオス側はタイのLoei県知事に対しLoeiの検問所を当分閉鎖すると通告してきた。ラオス領内で5月25日と6月6日にラオス右派軍が政府軍陣地を攻撃してきて,両軍交戦中であることが理由。
DIA-203-1990-06-07-2ラオス1990年06月07日1990年代タイのLoei県Naheao地区の事務所でタイ・ラオ合同軍事委員会が会合し,5月30日のタイ軍機によるラオス領空侵犯。贋札事件,タイのメコン河パトロールに対する銃撃事件を取り上げた。
DIA-203-1990-06-08-1ラオス1990年06月08日1990年代ラオス労働組合連合代表団(Bouthan Souvan-nasouk議長),中国訪問へ出発。
DIA-203-1990-06-13-1ラオス1990年06月13日1990年代国連開発計画(UNDP)はラオスに対する二つの援助計画を発表。(1)家畜用ワクチンの製造と分配に対して88万1485ドル,(2)森林保護計画に対して55万4000ドル。これらは専門家派遣とラオ人技術者の研修費を含む。
DIA-203-1990-06-14-1ラオス1990年06月14日1990年代党中央委書記局は新しく始まった憲法草案検討運動の第二段階では幹部は討論をもっと自由にかつ時間を割くようにとの指示を出した。
DIA-203-1990-06-14-2ラオス1990年06月14日1990年代朝鮮労働党中央委対外関係委員会代表団(Kim Yangkeun副主任)来訪。19日にはカイソン首相が会見した。
DIA-203-1990-06-15-1ラオス1990年06月15日1990年代VDS,チャワリット副首相兼国防相の辞任でもチャーチャイ内閣は存続するであろう論評。
DIA-203-1990-06-15-2ラオス1990年06月15日1990年代最高人民法廷は去る3月7日ボケオ省Tonpheuang地区,Meuang村の非合法の精製所から押収された337.2キロの麻薬の焼却を命じた。
DIA-203-1990-06-20-1ラオス1990年06月20日1990年代ビエンチャンで第一回全国財政会議始まる。10日間の予定で,カイソン首相,ヌハク最高人民会議議長,プーミ大統領代行らも出席。
DIA-203-1990-06-20-2ラオス1990年06月20日1990年代ラオスのチャンパサク省とタイのウボンラチャタニ県の両知事は国境の治安全維持に協力することで合意。
DIA-203-1990-06-25-1ラオス1990年06月25日1990年代サリ副首相兼経済・計画・財政相は全国財政会議への報告で,現在全国に700の国営および公私合営企業があり,中央管理下に113,ビエンチャン市の管理下に357,他の省の管理下に200の企業がある。1986年以来経済改革で企業は自主権を与えられているが,ほとんどで業績は悪化している。このため政府はいくつかの中央管理およびビエンチャン市管理下の国営企業の所有形態を他の形態に実験的に変える決定を行なった。他の所有形態にはリース,合弁,入札売却が含まれる。
DIA-203-1990-06-25-2ラオス1990年06月25日1990年代通信・交通・郵便・建設省でルアンプラバン,ビエンチャン,サバナケット,カムアヌ,ボリカムサイ,チャムパサクの6省とビエンチャン市の電話網を整備するプロジェクトに関する工作会議が開かれた。1991~93年に4140万ドルの費用が必要で,財源は2450万ドルが世銀ローン,日本からの無償供与1170万ドル,UNDPが120万ドル,ラオス政府の支出金400万ドルである。
DIA-203-1990-06-26-1ラオス1990年06月26日1990年代ラオスの対外関係省代表団はビエンチャンでソ連の同省代表団と両国経済・貿易関係の新しいメカニズムへの移行について協議を行なった。
DIA-203-1990-06-27-1ラオス1990年06月27日1990年代第二期最高人民会議第二回総会,所有権,契約,相続,銀行設置,裁判費用に関する五つの法律を採択して閉幕,1989年度末の総会では刑法関係の四つの法律を採択した。
DIA-203-1990-06-27-2ラオス1990年06月27日1990年代ビエンチャン北東20キロのタゴン橋(ナムグム川にかかる長さ120メートル,幅7メートル)の第二段階調査でビエンチャン市と日本JICAチームが契約を締結。
DIA-203-1990-06-29-1ラオス1990年06月29日1990年代タイ外務省スポークスマンは駐ビエンチャン・タイ大使館からの報告とてし,ラオス人民革命党中央委員会が2カ月以前から外国放送を聞かないよう,外国のテレビ番組を見ないよう,外国の新聞を読まないよう禁止令を出していること,これは東欧情勢の変化に対処したものであることを明らかにした。
DIA-203-1990-07-02-1ラオス1990年07月02日1990年代人民革命党中央委員会はソ連共産党第28回大会に祝電。
DIA-203-1990-07-03-1ラオス1990年07月03日1990年代Phonthon Techaphaibunタイ政府官房副報道官はラオスがタイの音楽テープをきいたりタイ映画をみたりすることを禁じているとの報道を否定した。
DIA-203-1990-07-04-1ラオス1990年07月04日1990年代タイ国軍総司令官スントン将軍を団長とするタイ軍高級代表団はビエンチャンを訪問し,シソワト・ラオス人民軍参謀総長を団長とするラオス軍代表団と会談した。タイに拠点を持つラオス反政府分子,タイ・ラオス国境問題について意見交換した。スントン将軍はタイ国軍はチャワリット前司令官の対ラオス友好政策を続けると言明した。
DIA-203-1990-07-04-2ラオス1990年07月04日1990年代ビエンチャンの米大使館で催された米国の独立記念日の祝宴にプーン外相が出席。
DIA-203-1990-07-04-3ラオス1990年07月04日1990年代米国のThe Scotta社は7台のテレファックス機械(6300ドル)をラオス政府に寄付した。
DIA-203-1990-07-05-1ラオス1990年07月05日1990年代ビエンチャンで中国雲南省の車輔および農機具展示会開幕。展示物はトラック,バスなど20万ドル。
DIA-203-1990-07-06-1ラオス1990年07月06日1990年代ビエンチャンの近くのSanikhamに住み,同地のモン族(Hmong)などの反政府分子を援助したためにラオス当局に逮捕されたタイ8人が釈放された。
DIA-203-1990-07-10-1ラオス1990年07月10日1990年代党中央委書記局は憲法草案討議運動に関する指令29号を通達。
DIA-203-1990-07-12-1ラオス1990年07月12日1990年代N紙によると,ローエイ県知事Sirat大尉はラオス山地民族難民を収容しているBan Winaiセンターを1992年に閉鎖すると語った。同センターは75年に設立され,収容人員3万人(主としてモン族)で国連高等弁務官事務所によって管理されている。
DIA-203-1990-07-12-2ラオス1990年07月12日1990年代ヌハク最高人民会議議長は日本国会議員代表団(船田元衆議院議員)と会見。
DIA-203-1990-07-13-1ラオス1990年07月13日1990年代VDS,ラオス・タイ高級軍事会議においてラオスのシソワト将軍は,(1)タイからラオス領内の攻撃に出掛けてくる亡命ラオス人反動分子を武装解除して難民センターに収容する。(2)ボーテン地区の問題については合同国境委員会の国境画定作業が進展するよう合同軍事委員会は兵力の増強や事件の発生を避けるべく常時協力する。(3)両国国箋を平和友好善隣のものにするよう努力する,との提案を行なった。
DIA-203-1990-07-14-1ラオス1990年07月14日1990年代ビエンチャンで第5回インドシナ3国の中央銀行総裁会議。ラオスのPani Yathotou女史,Cao Si Kiemベトナム国家銀行総裁,Cha Riengカンボジア人民国家銀行総裁が出席。
DIA-203-1990-07-20-1ラオス1990年07月20日1990年代Souli Nanthavong科学技術相はモスクワでソ連・ラオス技術協力の議定書に調印。天然資源開発の他に薬草,小規模の水力ダムの分野での協力が有望との報道。
DIA-203-1990-07-23-1ラオス1990年07月23日1990年代ラオス最高人民議会代表団(ヌハク最高人民会議議長)ベトナム訪問。
DIA-203-1990-07-24-1ラオス1990年07月24日1990年代ラオス国民解放政府の地下放送はビエンチャン政権を批判。今日スターリン主義は非難されているのにカイソンは権力掌握後スターリン主義を行なっている。カイソンがラオス人民の闘争によって打倒されればベトナムの軍事占領は終わるであろうと述べた。
DIA-203-1990-07-26-1ラオス1990年07月26日1990年代ベトナムの労働総同盟代表団(Nguyen Van Tu議長)来訪。
DIA-203-1990-07-27-1ラオス1990年07月27日1990年代ラオス・ポーランド貿易協定調印。
DIA-203-1990-07-27-2ラオス1990年07月27日1990年代相続法,裁判費用法,ラオス人民民主共和国銀行設立法,所有権法,契約法の5法の施行令公布。
DIA-203-1990-07-27-3ラオス1990年07月27日1990年代日本とラオスは南部セコン,アトブー,チャムパサク3省間にあるSe Katamの水力発電所建設で協力することに合意した。
DIA-203-1990-07-28-1ラオス1990年07月28日1990年代KPLによると,フォンサリ省と中国の雲南省は貿易,種籾生産,Nam Ngai川の水力発電で協力することに合意した。
DIA-203-1990-08-01-1ラオス1990年08月01日1990年代中国雲南省は北部ラオスのLuang Namtha省の地方空港建設を援助すると約束した。両省は水力発電の分野でも協力を約束してる。
DIA-203-1990-08-01-2ラオス1990年08月01日1990年代タイ政府はラオス人技術者に対して長短期合計して200人の留学枠を提供することを決定した。170人は農業その他の短期訓練コース,30人は学部あるいは修士課程への留学。
DIA-203-1990-08-02-1ラオス1990年08月02日1990年代ラオスとベトナムの法相は1991-92年の両国間の情報協力に関する協定に調印した。
DIA-203-1990-08-02-2ラオス1990年08月02日1990年代ラオス国民解放政府放送はPhonthongやPhalatの4町では税や罰金を支払えなかったモン族の人々800人が逮捕された。税金は1戸当り5000キップまたは米100kgであると報道した。
DIA-203-1990-08-02-3ラオス1990年08月02日1990年代中山外相来訪。日本外相の訪問は31年振り。カイソン首相,プーミ大統領代行,プーン外相と会談。1989年の日本の対ラオス援助は1500万ドルでソ連に次いで2位。88年のラオスの対日輸出700万ドル,輸入が1900万ドルであった。日本はナムグム・ダム第4発電機の修理,ビエンチャン首都圏の農業開発,債務の解消の3プロジェクトに対して約16億3663万円の援助を約束した。
DIA-203-1990-08-03-1ラオス1990年08月03日1990年代ラオス外務省,イラクのクウェート侵攻は国際法および国連憲章が定める諸原理に違反している,即時撤兵べきであるとの声明を発表。
DIA-203-1990-08-05-1ラオス1990年08月05日1990年代スバン外務次官,ミャンマー訪問へ出発。
DIA-203-1990-08-10-1ラオス1990年08月10日1990年代KPLによると,スファヌボン大統領はサラバン省を3日間視察した。
DIA-203-1990-08-10-2ラオス1990年08月10日1990年代ラオスとタイはバンコクで両国間の投資活動を促進するための投資促進協定を結んだ。
DIA-203-1990-08-10-3ラオス1990年08月10日1990年代ビエンチャン市の党委および行政委は憲法草案討議の結果を検討する集会を開いた。ビエンチャン市行政委副委員長のSiho博士によると6月初めから7月末までに幹部8500人以上と12万4000人の大衆が討議に参加した。
DIA-203-1990-08-11-1ラオス1990年08月11日1990年代プーン外相はソ連共産党中央委対外関係委員会代表団(Glazoumov同委インドシナ局次長)と会見。同代表団はラオス人民革命党中央委にソ連党第28回大会の成果を報告するために来訪した。
DIA-203-1990-08-13-1ラオス1990年08月13日1990年代ラオスの情報文化省代表団(Bounteng Vongsai情報文化相代行)中国へ出発。
DIA-203-1990-08-13-2ラオス1990年08月13日1990年代第3次5カ年計画(1991~95年)立案のための準備会議が中央と17省から100人が参加してビエンチャンで開かれた。
DIA-203-1990-08-15-1ラオス1990年08月15日1990年代ラオス高級軍事代表団(シソワト・ケオブンパン人民軍参謀総長),タイ訪問。
DIA-203-1990-08-15-2ラオス1990年08月15日1990年代カンボジアのソクアン外務次官はバンコクでチャーチャイ首相の顧問らと会談後ビエンチャンに立ち寄り,プーン外相らに会談の内容を報告した。
DIA-203-1990-08-15-3ラオス1990年08月15日1990年代ソ連の国家計画委員会代表団来訪。下半期の経済・貿易協力を協議した。
DIA-203-1990-08-15-4ラオス1990年08月15日1990年代ラオス国民解放武装勢力副司令官Thonglit将軍は地下放送を通じて「カイソン一派とベトナム侵略者を打倒せよ」と訴える。
DIA-203-1990-08-16-1ラオス1990年08月16日1990年代ラオス国民解放政府放送によるとプラハのラオス人学生はラオス政府に対して,(1)ワルシャワの学生の抗議に答えよ,(2)ラオスに複数政党制を要求する,(3)自由かつ民主的議会選挙を要求する,(4)ベトナム軍のラオスからの撤退を要求する,(5)独立と民主主義のための運動を弾圧することに反対の5項目を要求した。
DIA-203-1990-08-16-2ラオス1990年08月16日1990年代在チェコのラオス人留学生50人以上が複数政党制の採用,ベトナム軍7万人のラオスからの撤退を要求して,プラハのラオス大使館にデモを行った。
DIA-203-1990-08-18-1ラオス1990年08月18日1990年代ラオス・タイ高級軍事代表団は共同声明を発表。ラオスのシソワト参謀総長とタイのスントン国軍最高司令官およびスチンダ陸軍司令官は,(1)両国の政府にそれぞれが経済,貿易,投資,通信,保険,教育,文化,観光の分野での協力を促進するよう勧告する,(2)ボーテン地区の国境問題を解決するための協議を行う,(3)国境犯罪を防止するために協力する,(4)両国の政府をしてタイにいるラオス難民問題を解決するため国連難民高等弁務官の協力を要請させる,などを骨子とした共同声明を発表した。
DIA-203-1990-08-20-1ラオス1990年08月20日1990年代来訪中の中国のYuan Qihuai第一外務次官はスバン外務次官と中国・ラオス国境線画定問題について協議した。21日両国は国境線についての協定(暫定)に調印した。
DIA-203-1990-08-20-2ラオス1990年08月20日1990年代対外経済関係省は日本大使館の協力で経済管理セミナーを開催した。各省庁から40人以上が参加。講師は神戸大学の西島章二教授と松永信昭教授の2人。
DIA-203-1990-08-25-1ラオス1990年08月25日1990年代最高人民会議高級代表団(ヌハク議長)カンボジアを訪問。28日,ヌハク最高人民会議議長はカンボジアのチアシム国会議長と会談し,コミュニケを発表した。それによるとチアシム議長はベトナム軍撤退以後の国防,社会経済状況を説明し,ヌハク議長はラオスの経済改革の成果を説明した。両者はポルポト体制を復帰させないこと,カンボジア人民の自決権を認めることが平和解決の基本的条件であることに同意した。
DIA-203-1990-08-26-1ラオス1990年08月26日1990年代ルアンナムタ省当局によると同省の1990年前半の対中国貿易は輸出4億8900万キップ,輸入が8億7800万キップであった。
DIA-203-1990-08-26-2ラオス1990年08月26日1990年代ラオス婦人同盟中央委代表団(Onchan Thammavong党中央委員),ベトナム訪問へ出発。
DIA-203-1990-08-29-1ラオス1990年08月29日1990年代ラオス,カンボジアの両党統制委員会の協議がビエンチャンで開催された。ラオス側はマイチャンタン政治局員,カンボジア側はマトリ政治局員がそれぞれ首席代表として参加した。
DIA-203-1990-08-30-1ラオス1990年08月30日1990年代ラオス人民革命党中央委員会はベトナムの建国45年記念を祝うためプーミ大統領代行を議長とする9人の委員会を任命した。
DIA-203-1990-08-31-1ラオス1990年08月31日1990年代ビエンチャン劇場でベトナム建国45年記念式典。プーミ大統領代行ほか1000人近い人々が参加。
DIA-203-1990-09-01-1ラオス1990年09月01日1990年代ラオス国民解放政府放送によると1990年7月19日在ポーランド・ラオス人学生27人がワルシャワのラオス大使館前で集会を開き,ラオスに独立と民主主義を復活を要求した。
DIA-203-1990-09-01-2ラオス1990年09月01日1990年代プーン外相,国連途上国問題会議出席のためパリへ出発。
DIA-203-1990-09-02-1ラオス1990年09月02日1990年代ラオス国民解放政府放送によるとワルシャワのラオス大使館前でデモを行なったラオス人学生達は国連事務総長へ書簡を送り,(1)ベトナム軍兵士および要員のラオスからの撤退,(2)真の民主主義,(3)複数政党制の三つを要求した。
DIA-203-1990-09-03-1ラオス1990年09月03日1990年代ビエンチャンのThe White Sugar FactoryはオーストラリアのThe Baston Technology Companyとの間に砂糖きびプランテーション経営の合弁契約に調印した。契約によると後者は500haのプランテーション再建に4億キップの資金を拠出する。
DIA-203-1990-09-04-1ラオス1990年09月04日1990年代パオ対外経済関係相によると1975~90年の15年間にラオス政府は23億4700万ドルの援助(低利借款も含めて)を受けとった。1976~89年の14年間にこのうち65.11%,15億2800万ドル(1兆690億キップに相当)を使用した。上記金額の47.40%が無償で,52.60%がローンである。また55%がソ連やベトナムからの援助である。
DIA-203-1990-09-07-1ラオス1990年09月07日1990年代サリ副首相はフランスの経済・財政・民営化省代表団と会見。1990~91年の財政の分野における協力と援助について話し合った。
DIA-203-1990-09-12-1ラオス1990年09月12日1990年代VDSはボリカムサイ省の13号道路がThabokとPak Kading間で洪水のため2カ月も通過不能となっており各方面に被害が出ていると報道。ダナン・ビエンチャン間の建築資材の運送に従事しているMechanized Construction Materials Transport Companyは1500万キップの収入を失った。
DIA-203-1990-09-13-1ラオス1990年09月13日1990年代ベトナムのレ・クアン・ダオ国会議長,8日間の公式訪問。両代表団の協議でベトナム側は第9回中央委総会について,ラオス側は憲法草案討議について説明した。
DIA-203-1990-09-13-2ラオス1990年09月13日1990年代ビエンチャンで米国大使館のSalmon参事官とカンボジアのLong Kem駐ラオス大使は初めての会談を行なった。
DIA-203-1990-09-17-1ラオス1990年09月17日1990年代全国で300の村,五つの町を対象に人口調査。
DIA-203-1990-09-17-2ラオス1990年09月17日1990年代Lao Fuel Oil公社の支配人によるとラオスの石油輸入の70%は社会主義国からで,1990年のソ連からの輸入はバーター取引で600万ルーブル。石油価格は最近世界市場価格の上昇を受けてリットル170キップから190キップに上った。同公社は毎月シンガポールから200万リットルを輸入している。
DIA-203-1990-09-20-1ラオス1990年09月20日1990年代Bounteng Vongsai情報文化相代行はハバナで開かれる非同盟情報相会議に出席のため出発。
DIA-203-1990-09-22-1ラオス1990年09月22日1990年代VDS,「カンボジア和平計画足踏み」との『パサソン』紙社説を放送し,シアヌーク殿下をSNCのメンバーに加えるならプノンペン側も1人加えるのが公平であると述べた。
DIA-203-1990-09-24-1ラオス1990年09月24日1990年代科学技術省は天然資源省と環境研究所との共催で環境問題に関するセミナーを開いた。
DIA-203-1990-09-24-2ラオス1990年09月24日1990年代中国・ラオス国境画定作業委員会が協議を開始した。
DIA-203-1990-09-26-1ラオス1990年09月26日1990年代自動車供給公社の支配人は同社は1990年に110台(うち30台はトラック)をソ連に発注したが45台だけが到着していると述べた。
DIA-203-1990-09-27-1ラオス1990年09月27日1990年代プーミ大統領代行は中国の国慶節に当たり李先念政治協商会議主席に祝電を送る。
DIA-203-1990-09-28-1ラオス1990年09月28日1990年代スリボン外務次官はAFPに対して我々は国連の貢献を歓迎するが,カンボジアの統一と主権を尊重するような方法で行なわれることを希望すると述べた。
DIA-203-1990-10-01-1ラオス1990年10月01日1990年代ビエンチャンの中国大使館では国慶節のレセプションを催した。ラオス側からはサリ副首相,シソワト政治局員・ビエンチャン市長が出席した。
DIA-203-1990-10-02-1ラオス1990年10月02日1990年代プーミ大統領代行,タイの作家代表団(Phachai Bamrungphong)と会見。
DIA-203-1990-10-03-1ラオス1990年10月03日1990年代プーン外相は国連本部で米国のベーカー国務長官と会談した。スバン外務次官は両者はMIA問題と麻薬撲滅で今後も協力していくことを確認し,カンボジア問題では政治解決へ向けて進歩があったことを評価した。
DIA-203-1990-10-04-1ラオス1990年10月04日1990年代ラオス外国貿易銀行支配人のKhemvieng Pho-nlsena女史は1990年末までにクレジット・カードの発行が許されるだろうと語った。同支配人によるとフランスのBanque Francaise du Commerce Exterieurの代表団がクレジット・カード・システムの設立を援助する。
DIA-203-1990-10-04-2ラオス1990年10月04日1990年代ラオス人民革命党中央委書記局は12月2日の建国記念日を祝うための準備を行うようカムタイ政治局員兼常務書記の名で通達した。
DIA-203-1990-10-04-3ラオス1990年10月04日1990年代ベトナム共産党中央委組織局代表団(Nguyen Van Kinh副局長)来訪。10日には党政治局員兼常務書記のカムタイ国防相と会談。
DIA-203-1990-10-05-1ラオス1990年10月05日1990年代米国の援助で進められているフゥアパン省Meuang Son地区とHiam地区の道路のうち9月30日までに半分の30キロが完成した。米国はラオス農村の開発事業に870万ドルの資金供与を約束している。
DIA-203-1990-10-06-1ラオス1990年10月06日1990年代政府は私立学校(師範学校は除く)の設立を認める通知を発令した。
DIA-203-1990-10-09-1ラオス1990年10月09日1990年代北朝鮮を訪問中のラオスの党と政府代表団(シソワト政治局員)およびラオス人民革命青年同盟代表団(Thongvin Phomvihan同盟第一書記)の2代表団は金日成主席と会見した。
DIA-203-1990-10-09-2ラオス1990年10月09日1990年代ラオス麻薬コントロール全国委員会は米国税関および在ラオス米国大使館と協力してラオスの税関と警察幹部30人を対象に10月1日から9日までセミナーを開いた。
DIA-203-1990-10-11-1ラオス1990年10月11日1990年代ベトナムの祖国戦線代表団(Pham Van Kiet副議長兼書記長)来訪,ラオスの国家建設戦線のBolang Boualapha副議長らと会談。
DIA-203-1990-10-15-1ラオス1990年10月15日1990年代日本政府代表はラオスへ4億円の無償援助を供与する交換公文に調印した。この資金は農業振興プロジェクトに使用される。
DIA-203-1990-10-16-1ラオス1990年10月16日1990年代ベトナムのレ・ドク・ト党中央委顧問の葬儀に出席のためラオス人民革命党代表団(サマン政治局員)ベトナムへ出発。
DIA-203-1990-10-18-1ラオス1990年10月18日1990年代第1回全国貿易会議,カイソン首相の司会で開催。300人以上の幹部が出席。
DIA-203-1990-10-19-1ラオス1990年10月19日1990年代プーミ大統領代行はベトナムの情報文化省代表団(Nong Quoc Chan次官)と会見。
DIA-203-1990-10-20-1ラオス1990年10月20日1990年代タイ政府は政令でラオス・タイ友好協会の設置を発表した。議長には文部省大学局長のSikhamtat Mitt-ali博士。
DIA-203-1990-10-22-1ラオス1990年10月22日1990年代ラオス作家協会第1回会議がプーミ大統領代行が出席して開かれ,60人以上が出席した。作家協会会長にはSouvanton Bouphanouvongが選出された。
DIA-203-1990-10-22-2ラオス1990年10月22日1990年代バンコク発AFPによると,10月8日前次官2人を含む6人が複数政党制導入を要求したために逮捕された。逮捕者にはThongsouk Saisangkhi前科学省次官,Latsami Khamphoui前農業省次官が含まれている。
DIA-203-1990-10-22-3ラオス1990年10月22日1990年代BP紙によるとヌリン農林次官は森林保護について次のように語った。1989年5月から材木切出しは地方の省当局ではなく,中央政府の承認が必要である。88年にタイにが材木切出しを禁止してから,ラオスの製材所は30%増加し,現在では小さなものも含めて600もある。年間の切出し量は27万立方メートルとすべきであるが,実際は35万から45万立方メートルであると見られる。1年前は木材の輸出は2000万ドルに達したが,現在は減っている。ラオスでは25万3000人が移動耕作(焼畑耕作)に従事し,その移動範囲は30万haでそのうち10万haが森林である。
DIA-203-1990-10-26-1ラオス1990年10月26日1990年代ラオス当局はビルマ当局に対して1988年ウドムサイ省でヘロイン製造の罪で禁固刑の判決を受けた14人のビルマ人を引き渡した。
DIA-203-1990-10-26-2ラオス1990年10月26日1990年代KPLによると,ラオス・アメリカ合同農村発展計画はフゥアパン省Viangthong地区Meuang Hiamに3万6865ドルの職業訓練センターを建設した。11月半ばから農民代表を対象に二つの訓練コースを開始する。
DIA-203-1990-11-02-1ラオス1990年11月02日1990年代タイのチャーチャイ首相,タット・ルアン寺院の例大祭に出席のため来訪。チャーチャイ首相はカイソン首相と会談し,メコン河に水力ダムを共同で建設することを提案した。
DIA-203-1990-11-03-1ラオス1990年11月03日1990年代P紙は国法を破った者に対する警察の処置は正当であるとの記事をかかげ,Thongsouk前科学技術省次官,Latsami元農林次官,Feng前司法省事務官らが現体制を転覆する行為を行ない,逮捕されたことを明らかにした。
DIA-203-1990-11-04-1ラオス1990年11月04日1990年代1991年のベトナムとラオスの教育協力協定が調印された。ベトナム側は大学卒のラオス人50人を訓練と研究のために大学や研究所に受け入れる。ラオス側はラオ語および文学研究のためベトナム人学生10人をビエンチャン師範大学に受け入れる。
DIA-203-1990-11-06-1ラオス1990年11月06日1990年代ラオスのカイソン書記長,プーミ大統領代行,ヌハク最高人民会議議長の3人は共同でソ連首脳に10月革命73周年の祝電を送った。
DIA-203-1990-11-06-2ラオス1990年11月06日1990年代KPLによると,タイのシリントン王女の援助によってビエンチャン市病院の医療関係者5人が短期の実習に参加するためバンコクのチュラロンコン病院に派遣された。
DIA-203-1990-11-07-1ラオス1990年11月07日1990年代ビエンチャンでソ連10月革命を記念する集会。800人が参加。ブアトン通信・運輸・郵便・建設相が演説し,1975年以来ソ連の援助はラオスが受け取った国際的援助の半分以上を占める,現在6000人のラオス人がソ連で学んでいる,卒業して帰国し働いているものは3000人であると述べた。
DIA-203-1990-11-07-2ラオス1990年11月07日1990年代バンコクで第3回のラオス・タイ国境作業委員会が開かれた。8目のN紙によると,サヤブリ省ボーテン地区の国境画定のため,川の水位が高い12月に合同の地理調査を行なうことを提案した。協議の結果双方は12月12日の調査に合意した。
DIA-203-1990-11-07-3ラオス1990年11月07日1990年代ラオスとタイの投資促進・保護協定の批准書交換式がバンコクで行なわれた。ラオスからはスバン外務次官が出席した。
DIA-203-1990-11-08-1ラオス1990年11月08日1990年代カンボジア問題に関する非公式協議に出席のためスリボン外務次官ジャカルタへ出発。
DIA-203-1990-11-09-1ラオス1990年11月09日1990年代ラオスとミャンマーは航空協定に調印。
DIA-203-1990-11-09-2ラオス1990年11月09日1990年代ラオス空港局のSingkham局長は第3次5カ年計画(1991~95年)の初年度から北部ラオスのルアンナムタ省,ウドムサイ省,ポンサリ省に1400メートルの滑走路をもつ空港を建設する予定であると語った。
DIA-203-1990-11-10-1ラオス1990年11月10日1990年代中国の広東省のHuo Li Bao公司はビエンチャン市農林業部と肉牛の人工受胎,果樹,食品加工について協力する覚書に調印した。
DIA-203-1990-11-12-1ラオス1990年11月12日1990年代新天皇の即位を祝う日本大使館でのレセプションにサリ副首相らが出席。東京での式典にはプーン副首相兼外相が出席。
DIA-203-1990-11-13-1ラオス1990年11月13日1990年代ソ連共産党中央統制委員会代表団(Y.N. Makhov副委員長),ラオスの党中央委統制委員会の協議のため来訪。
DIA-203-1990-11-14-1ラオス1990年11月14日1990年代保健省はラオスに現在医師1173人,医師補助2731人,看護婦5874人が居て,市民1万人当りの割合は2.83人,6.6人,14.2人であると発表した。1976年の割合は0.31人,1.28人,15.75人であった。
DIA-203-1990-11-15-1ラオス1990年11月15日1990年代タット・ルアン(That Louang)フェア90がシソワト・ビエンチャン市長のリボン・カットで開幕。フランス,日本,中国,タイ,ベトナム,ソ連の企業が出品している。
DIA-203-1990-11-16-1ラオス1990年11月16日1990年代KPLによると過去15年間,ラオスは保健の分野で3500万ドルの援助を受けた。このうち1106万ドルが社会主義諸国から,379万ドルが非社会主義諸国から,1660万ドルが国際機関および民間機関からである。1990年については社会主義諸国が10万4000ドル,資本主義諸国が11万ドルを援助している。
DIA-203-1990-11-18-1ラオス1990年11月18日1990年代タイのスビン外相来訪。両国はチャンパサク省Nam Theunダム建設で協力することに合意した。スビン外相はタイはナムグム・ダムから150MW(8億バーツ)の電力を買っているが将来は1200MW(62億バーツ)の電力を買いたいと提案した。また両国はビエンチャン―チェンマイ間,ビエンチャン―コンケーン間の空路開設にも合意した。ラオス側は難民の引き取りを増やすことに合意した。ラオスからタイのEypress Transport Organizationのバンコク―ノンカイ間の輸送費が高いとの苦情が出されたがこれは未解決である。
DIA-203-1990-11-18-2ラオス1990年11月18日1990年代パクセとチャムパサク省を流れるセドン川の「12月2日」橋が開通。長さ542メートル,幅11メートルで,ソ・ラ共同で建設された。ラオスは9億3800万キップ,ソ連は400万ルーブルを拠出した。
DIA-203-1990-11-22-1ラオス1990年11月22日1990年代KPLによると,現在の米の作付面積は79万4000haでうち水田が67万6000ha,陸稲面積が1万5000haである。1984~89年の平均生産量は130万トンで1976年の倍である。
DIA-203-1990-11-22-2ラオス1990年11月22日1990年代国際問題を協議するため中国を訪問中のスリボン外務次官は北京で銭中国外相と会談した。
DIA-203-1990-11-23-1ラオス1990年11月23日1990年代VDS,15年間の工業の発達を総括。1975年に工場数は100であったが90年には633,工場労働者は5000人であったが,90年には,1万9000人に増えた。電力生産は75年の2億4000万kWhから8億3100万kWh,繊維は4万平方メートルから36万3000平方メートルに,塩は3000トンから1万1000トンに,ビールは80万リットルから430万リットルに増えた。
DIA-203-1990-11-24-1ラオス1990年11月24日1990年代第2期最高人民議会第5回会議開催。ヌハク議長は演説で今会議の目的は,(1)労働法,(2)家族法,(3)国籍法,(4)保健法,(5)企業会計法,(6)無過失賠償責任法,(7)民事訴訟法の七つの法案を審議し採択することであると述べた。
DIA-203-1990-11-24-2ラオス1990年11月24日1990年代1990年1月以来の日・ラオ・バスサービス改善プロジェクトの第2段階(5億8200万円)が完成した。ビエンチャン市も2310万キップを拠出して,バスの停留場と修理場を建設した。第1段階は89年11月に完成し,日本側は4億2500万円相当分のバス50台を贈与した。
DIA-203-1990-11-25-1ラオス1990年11月25日1990年代ルアンプラバンに第2空港建設の計画,ルアンプラバンから60キロのサラプクーンに建設するもので工費は6億~7億キップ。
DIA-203-1990-11-26-1ラオス1990年11月26日1990年代N紙によると,12月2日の建国記念日に予定された憲法公布は指導部内の対立のために延期された。
DIA-203-1990-11-27-1ラオス1990年11月27日1990年代サリ副首相は来訪中のベトナム国家計画委員会代表団(Tran Phuong副議長)と会見。
DIA-203-1990-11-27-2ラオス1990年11月27日1990年代米商工会議所ラオス事務所がビエンチャンに開設された。
DIA-203-1990-11-28-1ラオス1990年11月28日1990年代米国フロリダ州マイアミのDel Chang Import-Export Incorporationはラオス航空から国際航空サービスを100%請負う契約に調印。同社の投資額は3900万ドル,利益配分は同社60%,ラオス航空40%で行なう。税は利益の20%で,4年の免税期間がある。
DIA-203-1990-11-29-1ラオス1990年11月29日1990年代AFPによると,国連難民帰還計画の下で1月以来1100人のラオス人が帰国した。しかしタイにはなお6万5000人が収容されている。過去10年間の総数は6181人でこのほか1万5000か2万人が自ら帰国したものと考えられる。
DIA-203-1990-11-29-2ラオス1990年11月29日1990年代最高人民会議第5回会議は7法案を可決して閉幕。
DIA-203-1990-11-30-1ラオス1990年11月30日1990年代AFPのChapon記者によると現在900人と言われるラオス駐在ソ連要員は1991年には半減の予定。90年のソ連からの輸入は石油,車輛,肥料,その他工業製品など5900万ルーブル(9800万ドル),ソ連への輸出は木材,コーヒー,すずなど2200万ルーブル(3650万ドル)に達する。
DIA-203-1990-12-01-1ラオス1990年12月01日1990年代カイソン首相は70歳の誕生記念にベトナム政府よりホー・チ・ミン勲章を授与された。
DIA-203-1990-12-01-2ラオス1990年12月01日1990年代N紙によると,ビエンチャンのソ連外交官の住宅前で11月29日朝爆発が起った。AFPによると11月30日,12月1日にも爆発が起き,ビエンチャンの警戒は厳重になっている。
DIA-203-1990-12-01-3ラオス1990年12月01日1990年代ビエンチャンでエイズ対策についてのセミナー開催,カムブウ保健相が講演。
DIA-203-1990-12-01-4ラオス1990年12月01日1990年代N紙によるとP紙,日曜版(テスト版11月25日)を発行。同紙発行部数は数年前は1万であったが,現在は7000に落ちている。これは1年前に価格を3キップから20キップに引き上げたことが大きい。P紙はイッサラ(Issara)という名で1950年8月13日初版が発行された。
DIA-203-1990-12-02-1ラオス1990年12月02日1990年代建国15周年記念集会,6万人が参加。カイソン首相が演説。カンボジアのヘンサムリン国家評議会議長,ベトナムのボー・チ・コン国家主席が出席した。
DIA-203-1990-12-02-2ラオス1990年12月02日1990年代ビエンチャンでインドシナ首脳会議。ラオスからカイソン首相,ヌハク最高人民会議議長,プーミ大統領代行,カムタイ副首相兼国防相,プーン副首相兼外相,ウドム党政治局員候補,カンボジアからヘンサムリン国家評議会議長,ブータン副首相,インチュンリム副首相,ロンビサロ外務次官,ロンケム駐ラオス大使,ベトナムからはボー・チ・コン国家評議会議長,タク副首相兼外相,グエン・ベト・ジュン国家評議会書記長,ダオ・ディン・ルエン外務次官,ディン・バン・ニエム国家評議会議長補佐,グエン・スアン駐ラオス大使が参加した。
DIA-203-1990-12-03-1ラオス1990年12月03日1990年代ヘロインの密輸でラオス司法当局から2年間の刑を受け,これを終えたタイ人11人がタイ当局に引き渡された。
DIA-203-1990-12-04-1ラオス1990年12月04日1990年代カムブイ貿易・観光相はベトナムの貿易代表団(Hoang Minh Thang商業相)と1991年からの貿易についての取り決めを行なった。90年の貿易額は90万ルーブル(2億7000万キップ)に達した。ラオスはコーヒー,カルダモン,林産物を輸出し,ベトナムからは砂糖,ミルク,糸などを輸入している。
DIA-203-1990-12-06-1ラオス1990年12月06日1990年代プーン外相は米国防省代表団(Carl Ford次官補)と会談,捕虜および行方不明米兵の問題を話合った。
DIA-203-1990-12-08-1ラオス1990年12月08日1990年代P紙は米国務省による1990年9月の麻薬についての報告を第一面で論評。国務省報告はラオス国防省に付属する山岳地域開発公社がラオスにおける阿片栽培の推進者で外国とも麻薬取り引きをしているとした上で,ラオスは協約を守っていないと非難している。P紙はラオスの阿片栽培は歴史的なもので一朝一夕には止めさせられない,阿片栽培は外国市場とくにアメリカ市場の需要があるから促進されているのだ,山岳地域開発公社の目的は山岳民族を阿片栽培から定住農耕に転換させることであって,ラオス政府の努力の一つであると反論している。
DIA-203-1990-12-08-2ラオス1990年12月08日1990年代日本青年海外協力隊の事務所がビエンチャンに開設された。
DIA-203-1990-12-10-1ラオス1990年12月10日1990年代ビエンチャンでソ連,ラオス経済・科学技術協力委員会の協議。ソ連からV・K・グーセフ副首相を団長とする代表団が来訪,ラオス側の代表はパオ対外経済関係相,この協議中にカムアン省のNongsounとBoneng地区ですず開発のソ連・ラオス合弁事業設立について覚書が調印された。
DIA-203-1990-12-10-2ラオス1990年12月10日1990年代ベトナムとの1991年度保健協力協定調印。
DIA-203-1990-12-12-1ラオス1990年12月12日1990年代ビエンチャンで日本の海外協力事業団からの医療援助(ポリオ・ワクチン用具6200万円相当)引渡し式。
DIA-203-1990-12-13-1ラオス1990年12月13日1990年代P紙,カイソン書記長の伝記を掲載。
DIA-203-1990-12-14-1ラオス1990年12月14日1990年代ラオスにおける熱帯行動プロジェクト(TFAP)についての国際協議が13日から2日間ビエンチャンで開催された。森林保護のため,各部門間の協力および国際協力が必要であるとの決議が採択された。
DIA-203-1990-12-15-1ラオス1990年12月15日1990年代ラオス人民革命党代表団(Bouathong通信・運輸・郵便・建設相),フランス共産党27回大会に出席のためパリへ出発。
DIA-203-1990-12-15-2ラオス1990年12月15日1990年代中国の李首相,3日間の公式訪問。
DIA-203-1990-12-15-3ラオス1990年12月15日1990年代プーミ大統領代行,モン族(Hmong)の新年に当たり祝賀のメッセージを発表。
DIA-203-1990-12-15-4ラオス1990年12月15日1990年代対外経済関係省によると1988年の外資法の公布以来90年11月までに,ラオス政府は104件,2億3355万8286ドルの投資を認可した。このうちラオスから724万3677ドル,外国人投資が2億2631万4609ドルである。うち8件はキャンセルされた。
DIA-203-1990-12-17-1ラオス1990年12月17日1990年代中国,ラオスに対して5000万元(1000万ドル)の長期無利子ローンを供与。また無償援助として衛星利用のテレビ局を建設することになった。
DIA-203-1990-12-19-1ラオス1990年12月19日1990年代プーン副首相兼外相は1986年から90年まで国連開発計画(UNDP)の駐ラオス代表を務めたCarroll Long女史に労働勲章を授与した。UNDPの82~86年の対ラオス援助は2699万ドルであったが,1987~90年には4670万ドルに増加した。
DIA-203-1990-12-19-2ラオス1990年12月19日1990年代KPLによると,過去5年間のラオスのソ連への輸出は2億6200万ルーブル,輸入は4300万ルーブルであった。ソ連は科学・技術協力として300万ルーブルの無償援助および235人の専門家を派遣した。
DIA-203-1990-12-19-3ラオス1990年12月19日1990年代ベトナム・ラオス経済・文化・科学技術協力委員会はハノイで13日から19日まで第14回協議を開いた。ラオスからパオ対外経済関係相が出席した。
DIA-203-1990-12-21-1ラオス1990年12月21日1990年代VDS,ラオスとソ連は1991年1月から平等互恵を原則に国際的に適用される為替レートで取り引きすることで合意した。
DIA-203-1990-12-24-1ラオス1990年12月24日1990年代KPLによると,過去5年間の社会主義国からの対ラオス援助は5億7174万ルーブルで,うち4億7480万ルーブルがローンであった。外国貿易銀行の調査では過去5年間の九つの社会主義国への輸出は6300万ルーブル,輸入は2億2900万ルーブルであった。
DIA-203-1990-12-24-2ラオス1990年12月24日1990年代無過失賠償責任法,民事訴訟法,労働法,保険法,企業会計法の五つの法律の施行令が発表された。
DIA-203-1990-12-26-1ラオス1990年12月26日1990年代ラオスとモンゴルとの貿易決済は1991年1月1日から変動為替レートで行なわれることに決定。
DIA-203-1990-12-26-2ラオス1990年12月26日1990年代農林業・灌漑省は日本のクボタ建設会社とビェンチャン郊外農村開発計画に関する協力協定に調印。日本政府は1991年に10億7400万円の無償援助を供与することに同意している。
DIA-203-1990-12-27-1ラオス1990年12月27日1990年代VDS,12月中旬ビエンチャン省各機関の幹部は1991年初めに開催予定のラオス人民革命党第5回大会に提出される政治報告の検討会に出席したと報道。
DIA-203-1990-12-28-1ラオス1990年12月28日1990年代アジア開発銀行はラオスの財政部門再編計画に2500万ドル,Se Set水力発電所建設に300万ドルのローンを供与することに同意した。
DIA-203-1990-12-28-2ラオス1990年12月28日1990年代VDS,ボリカムサイ省で亡命ラオス反動グループの前大佐が家族や親族49人とともに帰順して,新しい生活に入ったことを紹介。
DIA-203-1990-12-31-1ラオス1990年12月31日1990年代カイソン首相はビエンチャン市のPhonpapaoとKhoumtaにある仕立て工場を訪問した。これら2工場は週1万5000~2万3000着の輸出用衣服を仕立てることができる。
DIA-203-1991-01-03-1ラオス1991年01月03日1990年代第10回拡大党中央委員会総会,ビエンチャンで19日まで開催。第5回党大会へ提出する政治報告を検討。ラオス人民革命党(LPRP)の指導性を維持したまま,より広範な民主制度を作っていくことが決まった。
DIA-203-1991-01-03-2ラオス1991年01月03日1990年代ラオス・タイ合同軍事委員会,月例会議をサヤブリ省ボーテン地区Menang Phe村で開催。ラオス側は1990年12月17日タイ国境警察兵8人が8キロメートルもラオス領内に侵入したことを指摘。
DIA-203-1991-01-10-1ラオス1991年01月10日1990年代ラオス中央銀行のLeuan Sombounkham副総裁は「近年70%に達したインフレ率は1990年5~6月から下り始めた。90年11月と12月には15~16%になった。これはビジネスライクな会計システム導入の効果である」と語った。
DIA-203-1991-01-11-1ラオス1991年01月11日1990年代ビエンチャン省農林局は国営および私営の製材会社の代表を招集し,森林開発計画の修正により家屋建築のための余分な製材割り当ては認められないと通告した。ビエンチャン省への割り当ては2万立方㍍である。
DIA-203-1991-01-11-2ラオス1991年01月11日1990年代貿易委員会は1988年から90年11月までの外国投資は承認案件104件,総投資額2億3360万㌦であると発表した。内訳はタイが40件,フランス11件,米国9件,中国8件,業種別では貿易24件,製造業・手工業14件,輸出用縫製12件,コンサルタント10件,ホテル9件。
DIA-203-1991-01-14-1ラオス1991年01月14日1990年代貿易・観光省は湾岸危機に便乗する買いだめや投機を行なった者は処罰すると言明した。
DIA-203-1991-01-16-1ラオス1991年01月16日1990年代湾岸危機が原因でビエンチャン首都県ではガソリソ・スタンドが数日前から営業停止。ラオス燃料公社(LFC)の幹部とシエル(Shell)の支配人は石油不足の噂が買溜めを引き起こしたのが不足の原因で,両社には充分なストックがあり,以前と同じリットル当り268~273キップ,上質油はリットル当り320キップで販売すると語った。
DIA-203-1991-01-16-2ラオス1991年01月16日1990年代米国のShlapak社とBoneville Pacific Corporation社は対外経済関係省と中部と南部の水力ダム調査・建設についての投資契約を結んだ。Shlapak社はビエンチャン省など3省の石油およびガスの探査も行なう。
DIA-203-1991-01-20-1ラオス1991年01月20日1990年代ヌハク最高人民会議議長,中国訪問。
DIA-203-1991-01-23-1ラオス1991年01月23日1990年代新しいラオス・ソ連経済協力協定調印。
DIA-203-1991-01-23-2ラオス1991年01月23日1990年代サリ(Sali Vongkhamsao)副首相兼経済計画財政相が病気で死去。
DIA-203-1991-01-30-1ラオス1991年01月30日1990年代BPによると,90年10月に放送を中止していた統一ラオス民族解放戦線(ULNLF)は2月から放送再開を予告。
DIA-203-1991-01-30-2ラオス1991年01月30日1990年代スウェーデン政府は1991~93年の対ラオス援助を年1億1000万クローナ(1800万㌦)に増やすことを約束した。90~91年の援助額は1億クローナ(1600万㌦)。
DIA-203-1991-01-31-1ラオス1991年01月31日1990年代ラオス全国商工業協議会代表団(Chanpheng Bounnaphon副議長),米商工会議所の招きで米国へ。
DIA-203-1991-02-08-1ラオス1991年02月08日1990年代サラバン省で家畜の病気が発生,数日間で水牛と牛265頭が失われた。
DIA-203-1991-02-09-1ラオス1991年02月09日1990年代KPLは1991年の輸出目標は1億6900万㌦(社会主義諸国のシェア17%),輸入の目標は3億350万㌦(同シェア21%)であると報道。
DIA-203-1991-02-12-1ラオス1991年02月12日1990年代保健省とWHOおよびUNICEFとの協議が開幕。1991~93年の協力関係を協議予定。席上マラリアの罹病率は76年の25.60%から90年には14.30%に低下,マラリア入院患者は87年の8万1422人から90年の2万6669人に減少と報告された。
DIA-203-1991-02-13-1ラオス1991年02月13日1990年代(ハノイ)ベトナムと1991~95年の物資交換・支払い協定に調印。86~90年の両国貿易は81~85年(2800万ルーブル)の倍であった。91~95年の支払いはハード・カレンシーで行なわれる。91年にラオスは22品目をベトナムへ輸出し,31品目をベトナムから輸入し,貿易額は1400万㌦になる予定。
DIA-203-1991-02-13-2ラオス1991年02月13日1990年代貿易観光省外国貿易局はラオス石油公社に対し1991年にソ連から石油10万㌧を輸入することを許可。
DIA-203-1991-02-18-1ラオス1991年02月18日1990年代(ビエンチャン)消費財および輸出品生産についての最初の全国協議が開かれ,カイソン書記長も出席した。スリボン工業・手工業相によると,工場数は1975年の100から85年には295に増え,現在は633。このうち30%を中央が管理している。
DIA-203-1991-02-25-1ラオス1991年02月25日1990年代チャムパサク省とベトナムのビン・ディン省は協力協定に調印。
DIA-203-1991-03-02-1ラオス1991年03月02日1990年代情報文化省は全国のビデオカセット店を一時的に閉鎖し,手持ちのビデオカセットを廃棄するよう布告した。青年層に否定的影響を与えているために取られた措置。
DIA-203-1991-03-05-1ラオス1991年03月05日1990年代第3回全軍党幹部大会がビエンチャンで開催。12日,第5回大会への代表45人と候補5人を選出した。
DIA-203-1991-03-06-1ラオス1991年03月06日1990年代ウドムサイ省で米・ラオスの協力による麻薬撲滅対策セミナーが開かれ,税関吏や警官など40人が出席した。
DIA-203-1991-03-11-1ラオス1991年03月11日1990年代シソワト人民軍参謀総長の招きでタイの国家平和維持評議会副議長のスチンダ将軍が来訪。双方はラオス・タイ関係について,(1)国境紛争地点から1週間以内に双方の軍を撤退させる,(2)双方は地方当局に亡命武装叛乱分子の武装解除と当局への帰順で協力するよう通達する,(3)国連難民高等弁務官と協力して帰国難民の定住化資金を作る,(4)商品の輸送問題を解決する,(5)ラオスの通過農産品の課税問題を研究する,(6)ラオス・タイ合同協力委員会を廃止して,ラオス・タイ調整委員会を設置する,の6点で合意した。
DIA-203-1991-03-12-1ラオス1991年03月12日1990年代ヤンゴンでラオ・ミャンマー航空協定調印。
DIA-203-1991-03-14-1ラオス1991年03月14日1990年代VDS,米国務省による1990年の人権報告書で少数民族がラオス人民軍の激しい攻撃の的となっていると書かれていることに何らの根拠もないと反論した。
DIA-203-1991-03-14-2ラオス1991年03月14日1990年代シソワト参謀総長はサヤブリ省ラオス・タイ国境沿いの全軍に3月13日から19日までの間に紛争地域から撤退するよう命令した。
DIA-203-1991-03-17-1ラオス1991年03月17日1990年代統一仏教信者中央委副議長Mahathonghhoun Anantasounthon師の葬儀。スファヌボン,プーミ正・副大統領が出席。
DIA-203-1991-03-19-1ラオス1991年03月19日1990年代米国のWorld Vision International社はビエンチャン市のMahosot病院,N103病院,整形センターの三つにそれぞれ手術室を建設・整備する協定に調印した。費用は米国の1991-92年援助資金および繰越し分86万㌦から支払われる。
DIA-203-1991-03-19-2ラオス1991年03月19日1990年代タイ・ラオス合同軍事委員会はタイのローエイ県Na Haeo地区で特別会議を開き,双方の撤退状況について通知した。
DIA-203-1991-03-27-1ラオス1991年03月27日1990年代ラオス人民革命党第5回大会開幕。党員6万人を代表して367人の代議員が出席した。ベトナムからグエン・バン・リン書記長,レ・デュク・アイン国防相,カンボジアからはヘンサムリン書記長,フンセン首相,ソ連からはBurokevicius政治局員,中国からはPu Chaozhu雲南省党委書記・党中央委員らが列席した。また非社会主義国の大使や外交官も招待された。
DIA-203-1991-03-28-1ラオス1991年03月28日1990年代VDS,「新しい状勢に入ったラオス・タイ関係」と題する論評でスチンダ将軍の来訪は両国関係の改善に有意義であったとし,国境画定には1926年8月調印の仏・シャム条約に基礎を置くべきであると主張した。同条約第3条にはメコン河の国境は主要航行水路の中央線,複数の水路がある場合はタイ岸に最も近い水路の中央線,航路が干上るか砂で埋まっている場合でもその中央線を国境とすると明記されている。
DIA-203-1991-03-29-1ラオス1991年03月29日1990年代党大会は新しい中央委員会(正式中央委員55人,候補4人)および政治局員11人を選出した。カイソン首相を党議長に,プーミ・ボンビチト,スフアヌボン大統領,シソムボン・ラバンサイ政治局員の3人を党中央委顧問委員会委員に選出した。
DIA-203-1991-03-29-2ラオス1991年03月29日1990年代N紙によると,2月からビエンチャンで英文経済週刊紙Vientiane Thurakitsangkhom発行。内外の予約数は650部,ラオスにはこの他国営の日刊紙PasasonとVientiane Mayの2紙がある。
DIA-203-1991-04-03-1ラオス1991年04月03日1990年代ラオス・タイ合同軍事委員会は4月2日と3日係争地点の現地調査を実施したが,両軍とも係争地点から撤退していることが判明した。
DIA-203-1991-04-04-1ラオス1991年04月04日1990年代BP紙によると,ラオス政府は月刊3.5%,期限3カ月の債券を発行する。3カ月前の起債が成功したので今後も続けることになった。政府はキップ貨の使用を普及するために,外交官からの電気水道料金の徴収をドルではなくキップに代えた。
DIA-203-1991-04-11-1ラオス1991年04月11日1990年代タイのSuthi Singsane蔵相,4日間の協議のため来訪。
DIA-203-1991-04-16-1ラオス1991年04月16日1990年代LPRP中央委員会はキューバ共産党中央委員会に同委創立30周年の祝電。
DIA-203-1991-04-17-1ラオス1991年04月17日1990年代プーン外相,タイを20日まで訪問。タイ・ラオス関係改善に尽したとして,タイのシリントン王女に名誉勲章を奉呈し,国王および女王に拝謁した。アーサ外相と両国間の懸案事項を討議した。
DIA-203-1991-04-18-1ラオス1991年04月18日1990年代ベトナムのPhan Hien法相来訪。
DIA-203-1991-04-22-1ラオス1991年04月22日1990年代(ビエンチャン)レーニン生誕121周年記念集会。ウドム・カツチニヤ政治局員やソ連のルドフ(Rudov)大使らが出席。
DIA-203-1991-04-23-1ラオス1991年04月23日1990年代プーン外相,中国訪問へ出発。24日,李鵬首相,銭其外相と会談。
DIA-203-1991-04-27-1ラオス1991年04月27日1990年代カイソン書記長とプーミ大統領代行はナジブラ(Najibullah)大統領へアフガニスタンの革命記念日(4月27日)の祝電。
DIA-203-1991-04-29-1ラオス1991年04月29日1990年代カンボジアのチアシム(Chea Sim)国会議長が来訪。
DIA-203-1991-04-30-1ラオス1991年04月30日1990年代ラオス外務省,カンボジアの停戦に関するカンボジ国の1991年4月24日声明を支持する声明を発表。
DIA-203-1991-05-01-1ラオス1991年05月01日1990年代軍総政治部の第一副部長Thonglai Kommasit少将死去。
DIA-203-1991-05-02-1ラオス1991年05月02日1990年代李鐘玉・朝鮮民主主義人民共和国副主席来訪。
DIA-203-1991-05-04-1ラオス1991年05月04日1990年代(ビエンチャン)米国と行方不明米兵・捕虜問題についての協議が開かれた。
DIA-203-1991-05-06-1ラオス1991年05月06日1990年代ビエンチャン省とベトナムのハイフン省は農業,工業,貿易など経済協力を促進する協定に調印。
DIA-203-1991-05-08-1ラオス1991年05月08日1990年代タイのアーサ外相来訪。9日,タイ・ラオス両外相は共同声明を発表した。要旨は以下のとおり,(1)両国関係を発展させるために外相共同委員会,軍事問題を協議する軍幹部(ラオスは第一国防次官,タイは軍最高司令官)の共同委員会,外務次官級のラオス・タイ合同国境委員会の3委員会を設置する,(2)早急に新しい貿易協定を締結する。ラオス・タイ合弁の投資会社を設立して通過荷物を処理する。エネルギーと観光で協力する,(3)タイ側はラオスの農産品に対する税を減らすことに原則的に同意する,(4)タイ側は訓練のためラオスの官吏200人を受け入れ,大学院クラスの学生30人に奨学金を支給する。
DIA-203-1991-05-09-1ラオス1991年05月09日1990年代政府,1991年雨季の農業生産について以下の指示を与える。(1)各部門と地方は生産計画を立て,必要な資材を計算する,(2)ラオス銀行は各部門と協力して低利ローンを農民に貸付ける,(3)経済・計画・財政省は農業税,農産品最低価格,補助金,肥料・農薬・種子・電気など投入財価格を見直す,(4)農林省は土地の所有権と利用システムを見直す,(5)農林省は他省と協力して投入財を供給する。(6)貿易観光省は農民と契約して輸出作物の生産を増やす。
DIA-203-1991-05-11-1ラオス1991年05月11日1990年代IMFはラオスに879万SDR(約1200万㌦)の構造調整資金ローンの供与を承認した。
DIA-203-1991-05-13-1ラオス1991年05月13日1990年代カイソン首相はサバナケット省の町(タイのMukdahan対岸の町)でタイのスチンダ軍参謀長と会談した。
DIA-203-1991-05-16-1ラオス1991年05月16日1990年代ラオスとカンボジアのラジオ・テレビ局は1991~93年の協力・交流協定に調印。
DIA-203-1991-05-17-1ラオス1991年05月17日1990年代VDSは米・タイ軍合同演習Cobra Gold91の参加者がタイ軍9000人に対して米兵がわずか670人であったことに関して,参加人員の減少はよい傾向であると論評した。
DIA-203-1991-05-21-1ラオス1991年05月21日1990年代ソ連政府との文化・科学協力に関する協定調印。
DIA-203-1991-05-22-1ラオス1991年05月22日1990年代党中央委員会第2回総会(~30日),党の指導システムの改革および財政・通貨問題を討議。
DIA-203-1991-05-23-1ラオス1991年05月23日1990年代KPLはラオス政府の難民の帰国受入れ能力は月に120~150人であると報道。1981年以来の帰国者は6000人で,他に数千人が自分の意志で帰国した。UNHCRによると,75~85年に30万7900人がラオスを脱出した。うちLao Loum(低地住民)が11万5467人,モン族などLao Soung(高地住民)が19万2415人である。
DIA-203-1991-05-28-1ラオス1991年05月28日1990年代政府,電力料金を6月1日から改定,(1)農村地帯の22kVの大口需要向けはkWh当り16キップ,(2)低ボルトのビエンチャン市の消費者向けは0~200kWhがkWh当り7キップ,201kWh以上は14キップ。月間の最低料金は150キップ,(3)国際機関および外交団向けはkWh当り56キップ,(4)営業向けは0~200kWhがkWh当り14キップ,201kWh以上はkWh当り20キップ,(5)国家機関向けはkWh当り18キップ,(6)農業および灌漑向けはkWh当り7キップ,(7)工業・手工業向けはkWh当り15キップ。ビエンチャン市以外は工業・手工業省と地方当局が協議して決める。
DIA-203-1991-06-03-1ラオス1991年06月03日1990年代政府は食糧と麻薬取り締まり委員会を設置。委員長に保健省次官のKhamphai Latsami博士を任命。
DIA-203-1991-06-05-1ラオス1991年06月05日1990年代UNICEFとラオス政府との合同会議でBoutsabong Sourannavong経済・計画・財政省次官は政府が国営企業を直接経営することはなくなるので,教育保健関係の支出の全歳出に占める割合は1991年の13.8%から95年には16.2%に増えると述べた。また同次官によると91年の教育支出は90年の2.8%から7.6%へ,保健支出は1.8%から2.5%へ増加した。
DIA-203-1991-06-10-1ラオス1991年06月10日1990年代社会福祉相兼ラオス赤十字総裁Khamliang Phonsena博士はビエンチャン省Saisomboun地区の帰国難民50家族(250人)に米25㌧,石油7500㍑,現金21万7500キップ,900万キップ相当の生活必需品を贈った。
DIA-203-1991-06-10-2ラオス1991年06月10日1990年代サバナケット省やサラバン省から欺されてバンコクに連れ出され,不法就労でタイ警察に捕まっていたラオス人青年30人が帰国した。男8人,女22人で年齢は14歳から25歳である。このほか21人がタイ警察に拘留中である。この件で6月17日のP紙はタイ側の協力に感謝し,悪質分子の撲滅における協力は善隣関係を強化すると論評。
DIA-203-1991-06-10-3ラオス1991年06月10日1990年代インコン農林相は気象条件から旱ばつが予想されるとして,(1)2回目の苗代用の種籾を用意する,(2)旱ばつと闘うために殺虫剤,噴霧器,ガソリンで動くポンプを確保する,(3)灌漑施設の修理や水を溜めるダムを造る,の三つの指示を布告した。
DIA-203-1991-06-11-1ラオス1991年06月11日1990年代ビエンチャン放送,1989-90学年の高校卒業生3000人以上が仕事に就いていない。もし90-91学年の卒業生が同じ状況にあるとすると失業問題が深刻になると報道。
DIA-203-1991-06-17-1ラオス1991年06月17日1990年代Phao Bounnaphon対外経済協力相,スウェーデン訪問から帰国,6月11日には1991~93年のラオスにおける開発への協力協定に調印。
DIA-203-1991-06-17-2ラオス1991年06月17日1990年代カンボジア人民軍創立40周年記念式典に出席するため,高級軍事代表団(政治局員兼第一国防次官のChoummali Sai-gnason中将),カンボジアへ出発。
DIA-203-1991-06-18-1ラオス1991年06月18日1990年代(ビエンチャン)ラオス・ミャンマー国境画定専門家委員会開催。
DIA-203-1991-06-20-1ラオス1991年06月20日1990年代貿易代表団(Khamphouai Keoboualapha貿易観光相)タイを訪問,タイはラオスの輸出に特恵関税を与える模様。
DIA-203-1991-06-22-1ラオス1991年06月22日1990年代カイソン党議長,ベトナム共産党第7回大会へ出席のためハノイへ出発。
DIA-203-1991-06-22-2ラオス1991年06月22日1990年代高級軍事代表団(政治局員兼第一国防次官Choummali Sai-gnason中将)中国へ出発。
DIA-203-1991-06-28-1ラオス1991年06月28日1990年代ラオ航空は外国資本との合弁により国際線を拡大し,名称はLao Internationalに変更する。香港,昆明,ホー・チ・ミン市への路線を開く予定。
DIA-203-1991-07-02-1ラオス1991年07月02日1990年代日本の国会議員代表団(原田憲日本・ラオス友好協会会長)来訪。
DIA-203-1991-07-03-1ラオス1991年07月03日1990年代日本,農業プロジェクトへ10億円を援助。内訳はTha Ngon KM6灌漑計画へ6億円,1991年の農業振興計画に4億円。
DIA-203-1991-07-09-1ラオス1991年07月09日1990年代(ビエンチャン)モンゴル人民共和国創立70周年(記念日7月11日)を祝う集会。1000人以上が参加しウドム・カッチニャ政治局員が演説。
DIA-203-1991-07-10-1ラオス1991年07月10日1990年代ドイツ政府はラオスの水道公社,電力企業(LEE)と中央銀行が借入れていたローンとその利息,1966年以来の累積額4994万2000マルクを清算し,その現地通貨相当分を環境保全のための援助としてラオス政府に供与した。
DIA-203-1991-07-11-1ラオス1991年07月11日1990年代党政治局員と政府,旱ばつ対策を緊急指令。
DIA-203-1991-07-11-2ラオス1991年07月11日1990年代ラオス外務省はカンボジア問題に関するパタヤ(Phatthaya)合意を支持すると声明。
DIA-203-1991-07-12-1ラオス1991年07月12日1990年代KPL,UNDPの対ラオス援助はこれまで52件,4250万㌦であったが,1991~96年には7200万㌦なると報道。
DIA-203-1991-07-13-1ラオス1991年07月13日1990年代ラオス国立観光会社によると,1991年前半にラオスを訪れた外国人観光客は2980人であった。
DIA-203-1991-07-24-1ラオス1991年07月24日1990年代政府はビエンチャン首都県に弁護士会を設置する決定(7月4日付)を布告。
DIA-203-1991-07-24-2ラオス1991年07月24日1990年代日本政府,ラオスの電話システム建設に9億2500万円を無償援助することを約束,交換公文に調印。
DIA-203-1991-07-25-1ラオス1991年07月25日1990年代農林省の調査によると,旱ばつの被害を受けた7省では29万2698㌶のうち21.26%しか田植えを完了していない。ビエンチャン首都県27%,サバナケット省16.61%,サラバン省3.6%,チャムパサック省40%,ビエンチャン省35%,サヤブリ省26.25%,ウドムサイ省80%,そのほかカムアン省は16%が田植えを終わった。
DIA-203-1991-07-25-2ラオス1991年07月25日1990年代ボリカムサイ省Khamkeut地区とベトナムのゲティン省ビン地区は国境に交易市場を開いた。
DIA-203-1991-07-29-1ラオス1991年07月29日1990年代KPL,7月20日以来,各地に降雨があったので旱ばつから救われたと報道。
DIA-203-1991-08-02-1ラオス1991年08月02日1990年代スウェーデンのSIDA,道路建設に1億7000万クローナの無償援助を供与。
DIA-203-1991-08-06-1ラオス1991年08月06日1990年代第5期中央委員会第3回総会が12日まで開催され,第5回大会決議の執行状況および憲法草案を検討した。
DIA-203-1991-08-06-2ラオス1991年08月06日1990年代中国南方航空のジェット機が広東から試験飛行でビエンチャンに飛来。
DIA-203-1991-08-10-1ラオス1991年08月10日1990年代スリボン外務次官はAFPに対して,われわれはASEANとの協力を肯定的に考えている。ASEANとの緊密な関係はラオスと他のインドシナ諸国との特別な関係と矛盾しないと語った。
DIA-203-1991-08-13-1ラオス1991年08月13日1990年代第2期最高人民会議第6回会議。憲法および国会選挙法を承認。
DIA-203-1991-08-14-1ラオス1991年08月14日1990年代プーミ副大統領はSichan Sin米大統領特使と会見。
DIA-203-1991-08-15-1ラオス1991年08月15日1990年代憲法公布。
DIA-203-1991-08-15-2ラオス1991年08月15日1990年代最高人民会議は大統領にカイソン党議長を選出。カイソン大統領の提案によりカムタイ・シパンドン政治局員を首相に選出し,副首相兼経済・計画・財政相にKhamphoui Keoboualapha政治局員を,国防相に政治局員のChoummali Sai-gnason中将を任命した。また1991年の社会経済計画と予算,スファヌボン大統領とプーミ副大統領の引退を承認した。
DIA-203-1991-08-15-3ラオス1991年08月15日1990年代タイのPhet Buri県Cha-am地区のホテルでラオス・タイ協力委員会開催。16日には両国外相も参加。
DIA-203-1991-08-17-1ラオス1991年08月17日1990年代カムタイ首相は台風Fredによる洪水に備えるよう指示。
DIA-203-1991-08-17-2ラオス1991年08月17日1990年代AFPのJean-Claude Chapon記者によると,ビエンチャンから遠く離れた農山村地域では,教師や地方公務員が薄給のうえに2年間も給与を受けとっていないところがあり,不満が高まっている。
DIA-203-1991-08-18-1ラオス1991年08月18日1990年代ラオスの中国大使館は中国全国洪水対策本部からのメコン河氾濫に関する緊急メッセージをラオス側に伝えた。
DIA-203-1991-08-19-1ラオス1991年08月19日1990年代最高人民会議における報告によると,1991年の歳入は国内収入が90年より31.40%増の795億4000万キップ(うち税収532億9000万キップ),外国からの援助が1019億キップで合計1814億4000万キップ,歳出が90年より32%増の2040億キップである。
DIA-203-1991-08-19-2ラオス1991年08月19日1990年代最高人民会議はアトプー省にPhouvong地区を設置することを承認した。同地区は18カ村で人口7362人。
DIA-203-1991-08-19-3ラオス1991年08月19日1990年代カムアン省で洪水の被害。
DIA-203-1991-08-20-1ラオス1991年08月20日1990年代対外経済関係省のBountiam Phitsami次官によると,外国投資によるインセンチブとして政府は税制の改正を決定した。改正の主な点は次のとおり。農業関連の企業に対しては機械設備の輸入にかける関税と2年連続利益を出すまで4年間所得税を免除する。また貿易商社や観光関連企業は最初の2年間だけ免税する。
DIA-203-1991-08-21-1ラオス1991年08月21日1990年代保健省次官のThongphan博士によると,現在ラオスには大小933の病院があり,ベッド数8244,医師1130人,補助医師2583人,医療従事者5985人である。これは人口1万人につきベッド数19.37,医師2.60人,補助医師6.07人,医療従事者14.06人にすぎない。
DIA-203-1991-08-26-1ラオス1991年08月26日1990年代VDS,ソ連のゴルバチョフ大統領によるソ連共産党の解散,自らの党書記長辞任の決定を放送。
DIA-203-1991-08-26-2ラオス1991年08月26日1990年代首相,樹木伐採禁止令を布告。
DIA-203-1991-09-03-1ラオス1991年09月03日1990年代(ビエンチャン)ベトナムの建国記念日を祝う集会。1000人以上が参加し,ウドム政治局員やグエン・スアン大使が演説。
DIA-203-1991-09-04-1ラオス1991年09月04日1990年代世銀は南部諸省の飲料水施設を建設するために950万㌦の借款を供与。ラオス側の拠出額は240万㌦。
DIA-203-1991-09-05-1ラオス1991年09月05日1990年代VDSによると,ベトナム軍の援助でウドムサイ省に軍訓練学校が完成。
DIA-203-1991-09-07-1ラオス1991年09月07日1990年代ラオス国家建設戦線(LFNC)中央委員会臨時総会。プーミ議長とボラン副議長の引退を認め,新議長にマイスク(Maisouk Saisompheng)党中央委員を,副議長にボンペット(Vongphet Saikeu-yachongtoua)党中央委員を選出した。
DIA-203-1991-09-10-1ラオス1991年09月10日1990年代農林省は災害対策会議を開催。そこでの報告によると1991年の耕地40万3412㌶のうち9万2955㌶が被害を受けた。全国の米必要量127万4700㌧に対して予想収穫高は108万9451㌧で,18万5249㌧が不足する。
DIA-203-1991-09-10-2ラオス1991年09月10日1990年代FAOのラオス代表によると南部3省の洪水の被害は以下のとおり。カムアン省:3万8000㌶の水田のうち1万3600㌶が被害,予想収穫高は10万5000㌧で2万5000㌧不足。サバナケット省:8万0533㌶のうち1万9580㌶被害,予想収穫高は15万0700㌧で2万0170㌧の不足。チャムバサック省:7万2190㌶のうち1万4300㌶が被害,予想収穫高13万8170㌧で3万㌧の不足。
DIA-203-1991-09-12-1ラオス1991年09月12日1990年代政府はラトビア,リトアニア,エストニアのバルト3国の独立を承認。
DIA-203-1991-09-18-1ラオス1991年09月18日1990年代最高人民会議常務委員会は全国の省知事および市長に対して憲法を遵守するようにとの声明を発表。国民議会の選挙が実施されるまで,現在の地方議会,省,地区,市の行政委員会,裁判官,検事はそのまま仕事を続けるようにと指示した。
DIA-203-1991-09-24-1ラオス1991年09月24日1990年代党政治局は全国に憲法学習運動を指示。
DIA-203-1991-09-27-1ラオス1991年09月27日1990年代政府は「平和,独立,民主主義,統一,繁栄」の国家スローガンと国章の使用を9月9日付けの指令で通達した。
DIA-203-1991-09-30-1ラオス1991年09月30日1990年代ラオス中央銀行ローン局のSaveng Sengoavang次長はP紙を通じ,各地の信用組合が農家に対しローン返済の3カ月延期を認めるよう通知した。
DIA-203-1991-10-10-1ラオス1991年10月10日1990年代中国総工会代表団(Ni Zhifu〔倪志福〕総工会議長)来訪。
DIA-203-1991-10-10-2ラオス1991年10月10日1990年代ラオス人民革命党中央委員会はキューバ共産党第15回大会へ祝電。
DIA-203-1991-10-12-1ラオス1991年10月12日1990年代カイソン大統領,ベトナム訪問。プーン外相,パオ対外経済関係相,Somsavat Lengsavat党中央委事務局長,Khamsai Souphanouvong経済・計画・財政省第一次官らが同行。
DIA-203-1991-10-13-1ラオス1991年10月13日1990年代Asang Laoli内相,中国訪問へ出発。
DIA-203-1991-10-15-1ラオス1991年10月15日1990年代高級党学校代表団(Sileua Bounkham校長),4日から15日まで中国を訪問。
DIA-203-1991-10-15-2ラオス1991年10月15日1990年代ラオスとミャンマー国境に最初の国境標識が設置された。
DIA-203-1991-10-16-1ラオス1991年10月16日1990年代シソワト農林相は世界食糧日に演説し,ラオスの森林は全国土の47%,1127万3000㌶であるが,毎年30万㌶が破壊されていると語った。
DIA-203-1991-10-18-1ラオス1991年10月18日1990年代ラオ国際航空はビエンチャン―ホーチミン市との定期便(週1便金曜日)の運航を開始した。
DIA-203-1991-10-21-1ラオス1991年10月21日1990年代VDSによると,中国からラオス難民18家族(105人)が国連援助計画の第1陣として帰国した。中国南部には3409人のラオス人難民が住んでいる。
DIA-203-1991-10-21-2ラオス1991年10月21日1990年代ベトナム人民軍総政治部長Le Kha Phieu少将が来訪。ラオス人民軍総政治部長のOsaken Thammatheva中将と会談。
DIA-203-1991-10-21-3ラオス1991年10月21日1990年代全国工業・手工業会議。100人が参加し,Soulivong Drlavong工業・手工業相代行が演説。
DIA-203-1991-10-22-1ラオス1991年10月22日1990年代カムタイ・シバンドン首相,中国訪問。24日,李鵬首相とともにラオス・中国国境協定に調印。
DIA-203-1991-10-23-1ラオス1991年10月23日1990年代P紙社説,カイソン大統領の訪越をベトナム・ラオスの連帯と友好の新たな一歩と論評し,両国の特別な関係はますます深められると述べた。
DIA-203-1991-10-25-1ラオス1991年10月25日1990年代P紙社説,カンボジアに関する平和条約が調印されたことを勧迎して,カンボジア人民の新しい状況,新しい時代が始まったと論評した。
DIA-203-1991-10-27-1ラオス1991年10月27日1990年代ラオス・スウェーデン友好機械修理工場が中国雲南省の工作機械輸出入公司に期間15年,年間3万㌦でリースされた。リース料は5年ごとに5%増となる。
DIA-203-1991-10-28-1ラオス1991年10月28日1990年代ラオスで初めての保険会社であるラオ国家保険会社が営業開始。フランスの保険会社が協力した。Boutsavong経済・計画・財政省次官が理事長に就任。
DIA-203-1991-10-31-1ラオス1991年10月31日1990年代タイのWichian外務次官来訪。タイ政府は10月22日,1000万バーツの対ラオス援助を決定したが,そのうちの500万バーツ分で米500㌧をラオス側に贈った。
DIA-203-1991-11-02-1ラオス1991年11月02日1990年代P紙社説,米国に対キューバ経済制裁を解除させるよう国連は動くべきであると主張。
DIA-203-1991-11-02-2ラオス1991年11月02日1990年代サラバン省のSe Set水力発電所,操業開始。
DIA-203-1991-11-04-1ラオス1991年11月04日1990年代P紙,ラオス・中国国境協定は双方の子孫への貴重な遺産であるとともに,ラオスと他の隣国との国境問題解決のための優れたモデルとなろうと論評した。
DIA-203-1991-11-06-1ラオス1991年11月06日1990年代カイソン大統領,ソ連10月革命記念日にゴルバチョフ大統領に祝電。
DIA-203-1991-11-06-2ラオス1991年11月06日1990年代ビエンチャンの人民法廷はラオスの少女をタイの売春業者に売り渡していた6人のラオス人に禁固9年から13年の刑を言い渡した。
DIA-203-1991-11-06-3ラオス1991年11月06日1990年代1991年1~9月のルアンナムタ省から中国雲南省への輸出は45億5800万キップ,ルアンナムタ省の輸入は44億7800万キップであった。ラオスの輸出品は木材,農産品で,中国の輸出品は工業製品,建築資材,食糧である。
DIA-203-1991-11-07-1ラオス1991年11月07日1990年代ビエンチャンでソ連10月革命記念集会。
DIA-203-1991-11-09-1ラオス1991年11月09日1990年代P紙,中越首脳会談は大変意義あることであり,両国人民にとって有益であるばかりでなく,東南アジアの平和,安定,協力にも役立つと論評。
DIA-203-1991-11-10-1ラオス1991年11月10日1990年代カイソン大統領,19~21日にパリで開かれる第4回仏語圏首脳会議に出席のためフランスへ出発。
DIA-203-1991-11-10-2ラオス1991年11月10日1990年代ラオ航空と中国南方航空は広州―昆明―ビエンチャンの試験飛行を行なった。
DIA-203-1991-11-13-1ラオス1991年11月13日1990年代ラオス外務省,米国のブッシュ大統領が11月8日ラオスとの関係を大使級に格上げする決定をしたと声明したことについて,これを歓迎する声明を発表。
DIA-203-1991-11-21-1ラオス1991年11月21日1990年代ADB,ラオスの教育の質的改善のための援助(1330万㌦のローン,無償の技術援助50万㌦)を供与することを決定。
DIA-203-1991-11-24-1ラオス1991年11月24日1990年代メコン友好橋の建設工事始まる。起工式にはオーストラリアのNeal Blewett貿易海外開発相やタイのアナン首相らが出席。ラオス側はカムタイ首相が挨拶。
DIA-203-1991-11-24-2ラオス1991年11月24日1990年代タイのアナン首相,カイソン大統領を訪問。
DIA-203-1991-11-26-1ラオス1991年11月26日1990年代デュマ・フランス外相来訪。AFPによると,デュマ外相はラオス首脳に対して個人の自由,人権を擁護するよう,とくに政治犯に特赦を与えるよう勧告した。
DIA-203-1991-11-28-1ラオス1991年11月28日1990年代最高人民会議第7回会議開催。
DIA-203-1991-12-01-1ラオス1991年12月01日1990年代カイソン大統領,モン(Hmong)族の新年Boun Kin Chiangを祝う集会で演説し,民族間の統一と和解を促進し,差別と不平等をなくすと約束した。
DIA-203-1991-12-02-1ラオス1991年12月02日1990年代第16回建国記念日。ビエンチャンの集会でウドム政治局員が演説。
DIA-203-1991-12-04-1ラオス1991年12月04日1990年代ボリカムサイ省で麻薬をタイに運び出そうとした8人に裁判所で1年から7年半の禁固刑の判決。
DIA-203-1991-12-05-1ラオス1991年12月05日1990年代第4回中央委員会総会開催(~15日)。
DIA-203-1991-12-05-2ラオス1991年12月05日1990年代経済・計画・財政省国家統計センターは1988年7月から91年6月まで国連の協力を得て年2回実施されてきた人口センサスの結果を発表。出生率4.16%,死亡率1.54%,自然増加率2.62%で,75年の第1回センサスの2.9%より減少。90年の人口は414万人(うち女性210万人),91年の人口は424万人と推計される。
DIA-203-1991-12-12-1ラオス1991年12月12日1990年代高級幹部学校はベトナムのグエン・アイ・コック大学社会科学部門と理論面での幹部教育について協力協定を結ぶ。
DIA-203-1991-12-14-1ラオス1991年12月14日1990年代国営企業に関する政令91号(12月5日付)発表。
DIA-203-1991-12-16-1ラオス1991年12月16日1990年代P紙によると,対外経済関係省の外国投資統計は以下のとおり。形態別にみると生産契約方式11件2387万5000㌦,合弁企業73件1億3982万㌦,全額出資52件9763万7000㌦。業種別にみると貿易33件,工業・手工業25件,縫製20件,金額でみるとホテル・旅行業9666万9000㌦,運輸6000万㌦,鉱業・石油取引き4089万6000㌦。出資国別ではタイ:62件,1億846万5000㌦,米国:12件,6148万9000㌦,フランス:12件,1367万3000㌦となっている。
DIA-203-1991-12-22-1ラオス1991年12月22日1990年代PLOのアラファト議長,党と政府招待で来訪。
DIA-203-1991-12-23-1ラオス1991年12月23日1990年代パリでラオス・フランスの金融財政実務家協議。議定書によればフランスは1730万フランの無償援助を供与。
DIA-203-1991-12-24-1ラオス1991年12月24日1990年代スウェーデンのSIDA,森林開発計画に1992年度3400万クローナの無償援助を供与。
DIA-203-1991-12-24-2ラオス1991年12月24日1990年代(バンコク)23日から第1回ラオス・タイ国境全域平和維持調整委員会を開催。ラオス側チョウマリ国防相,タイ側スチンダ最高司令官が出席。国境の平和維持についての協力は各省レベルの国境平和維持調整委員会と国境全域平和維持調整委員会の2本立てで行なうことが明確にされた。
DIA-203-1991-12-25-1ラオス1991年12月25日1990年代日本政府,無償援助を供与。援助は1991年末債務整理計画資金として1億6221万6000円,国立テレビ局建設のための3億4700万円から成っている。
DIA-203-1991-12-26-1ラオス1991年12月26日1990年代第7回組織工作全国会議終わる。組織工作は刷新に立ち遅れていると分析。
DIA-203-1991-12-26-2ラオス1991年12月26日1990年代ラオスとの友好協力に功績のあった外国の指導者にはラオス最高勲章Phosai-Lan Xangを贈ることが決定された。
DIA-203-1991-12-31-1ラオス1991年12月31日1990年代ラオス外務省,旧ソ連邦各共和国の独立を承認。
DIA-203-1992-01-03-1ラオス1992年01月03日1990年代ピエンチャン国内放送,「人民民主主義政体の防衛のために決然と行動しよう」と題する論説で,92年も敵対的勢力はラオスに対する敵対的な計画を放棄しそうにないと警告した。
DIA-203-1992-01-06-1ラオス1992年01月06日1990年代カイソン大統領,タイ国王の賓客としてタイを公式訪問(~11日)。
DIA-203-1992-01-24-1ラオス1992年01月24日1990年代金永南北朝鮮副首相兼外相来訪。シパスート外相はラオスは北朝鮮政府の政策を全面的に支持することを確認した。
DIA-203-1992-01-26-1ラオス1992年01月26日1990年代ヌハク最高人民会議議長,日本を公式訪問(~2月2日)。
DIA-203-1992-01-26-2ラオス1992年01月26日1990年代保険に関する首相令公布。
DIA-203-1992-01-28-1ラオス1992年01月28日1990年代農・林業相,森林保護措置を中央,地方の国家機関に通達。
DIA-203-1992-02-13-1ラオス1992年02月13日1990年代陳敏章中国保健部長が来訪。
DIA-203-1992-02-13-2ラオス1992年02月13日1990年代ベトナムのボ・バン・キエト首相来訪。15日,1992~95年協力協定に調印し,共同コミュニケを発表。
DIA-203-1992-02-18-1ラオス1992年02月18日1990年代カムタイ首相,タイを公式訪問(~22日)。19日ラオス=タイ友好協力条約に調印。
DIA-203-1992-02-19-1ラオス1992年02月19日1990年代1991年のラオス・中国国境貿易は2870万元(約550万㌦)で前年比14.4%増。中国のラオスへの輸出2020万元(約370万㌦),ラオスの中国への輸出850万元(約157万㌦)。
DIA-203-1992-02-24-1ラオス1992年02月24日1990年代カムタイ首相,ミャンマーを公式訪問(~27日)。
DIA-203-1992-02-26-1ラオス1992年02月26日1990年代商業・観光省の統計によると,1991年の国内小売取引額は5930億キップ,90年比45%増とみられる。増加の原因は91年の国内小売店数が2万1600店,90年比1万5000店増となったからである。
DIA-203-1992-02-27-1ラオス1992年02月27日1990年代スウェーデン,ラオスの道路建設のため1991~92年に2億5500万クローネ(約4250万㌦)の無償援助を供与。
DIA-203-1992-02-28-1ラオス1992年02月28日1990年代ラオス政府,日本企業に国営の木材工場No.1を貸与,貸与期間10年,賃貸料1億1990万キップ。
DIA-203-1992-02-29-1ラオス1992年02月29日1990年代中国との党・国家理論問題の分野での特別た関係促進と開発に関する協力協定がビエンチャンで調印。
DIA-203-1992-03-02-1ラオス1992年03月02日1990年代ミャンマーのウ・オン・ジョウ外相兼麻薬委員会副委員長来訪,スバン外務次官兼麻薬取締り委員会委員長と会談。
DIA-203-1992-03-05-1ラオス1992年03月05日1990年代ソロモン米東南アジア・太平洋問題担当国務次官補来訪,カムタイ首相と会談。
DIA-203-1992-03-09-1ラオス1992年03月09日1990年代1992年の農業・林業に関する全国会議,ビエンチャンで開催(~14日)。
DIA-203-1992-03-13-1ラオス1992年03月13日1990年代第2期最高人民議会第8回会議。14日,1992年の経済・社会開発計画と歳出2053億キップ,歳入1103億2000 万キップの予算案を承認。
DIA-203-1992-03-14-1ラオス1992年03月14日1990年代ルアンナムタ州人民裁判所は外国人と共謀して国家破壊活動を図った8人に4~10年の禁固刑を宣告。
DIA-203-1992-03-19-1ラオス1992年03月19日1990年代マレーシアの企業家代表団来訪。
DIA-203-1992-03-20-1ラオス1992年03月20日1990年代第5期党中央委員会第5回総会。
DIA-203-1992-03-22-1ラオス1992年03月22日1990年代ビエンチャンでラオス人民革命党創立37周年記念集会。ヌハク最高人民会議議長ら約400人が出席。
DIA-203-1992-03-23-1ラオス1992年03月23日1990年代農林省にょると,登録されている焼畑農耕従事農民は27万7000世帯。
DIA-203-1992-03-27-1ラオス1992年03月27日1990年代ルアンプラバン州は同州内の五つの国営企業を入札によって売却。価格は総額3530万キップ。
DIA-203-1992-04-02-1ラオス1992年04月02日1990年代ラオス,日本,アジア開発銀行によるビエンチャン市飲料水システム改善および開発プロジェクトの合意文書調印。
DIA-203-1992-04-04-1ラオス1992年04月04日1990年代カイソン大統領,北朝鮮を訪問。
DIA-203-1992-04-06-1ラオス1992年04月06日1990年代国家裁判所登記関連法と家族登録法公布。
DIA-203-1992-04-16-1ラオス1992年04月16日1990年代農林省,天候不順(旱魃と洪水)で農作物に被害が出る恐れありと警告。
DIA-203-1992-04-20-1ラオス1992年04月20日1990年代農・林業相,1991会計年度の木材輸出を92年5月30日をもって停止するよう指示した通達を発表。
DIA-203-1992-04-26-1ラオス1992年04月26日1990年代カイソン大統領,中国を公式訪問(~5月3日)。
DIA-203-1992-04-30-1ラオス1992年04月30日1990年代カムプイ副首相兼経済・計画・財政相は,全国の企業が関係機関と税務当局に登録して営業許可を得るよう通達。
DIA-203-1992-05-04-1ラオス1992年05月04日1990年代ラオス政府,5月30日以降,すべての木材輸出を禁止すると発表。
DIA-203-1992-05-11-1ラオス1992年05月11日1990年代農・林業相,ナムグム集水域を含むビエンチャン州に森林閉鎖令の発令を指示。
DIA-203-1992-05-14-1ラオス1992年05月14日1990年代タイ=ラオス両国国境地域治安維持・協力促進合同委員会に出席のためタイのカセート空軍司令官兼国軍最高司令官が来訪。
DIA-203-1992-05-17-1ラオス1992年05月17日1990年代ソムサワート・レーンサワト官房長官以下の党中央委代表団,中国を訪問。
DIA-203-1992-06-12-1ラオス1992年06月12日1990年代FAO,4月中旬から6月12日までラオス南部の洪水,旱魃被災者のために救援米合計8000㌧を供与。WFPは4000㌧を供与。
DIA-203-1992-06-13-1ラオス1992年06月13日1990年代タイ皇太子,ラオスを公式訪問(~19日)。
DIA-203-1992-06-14-1ラオス1992年06月14日1990年代ラオス反政府勢力約300人がムアンサナコムの政府軍基地3カ所を占拠。
DIA-203-1992-06-21-1ラオス1992年06月21日1990年代アイ・スリニャセーン国防次官兼ラオス人民軍総参謀長,中国を訪問。
DIA-203-1992-06-26-1ラオス1992年06月26日1990年代IMFは構造調整資金(3年分で2051万SDRの借款)として第3回目92年分586万SDR(約800万㌦)を供与。
DIA-203-1992-07-01-1ラオス1992年07月01日1990年代日本政府はラオスに対し5件,総額23億6500万円の無償資金協力の実施を決定。
DIA-203-1992-07-01-2ラオス1992年07月01日1990年代工業省,電力料金を引上げ。最低料金はラオス人家庭:月150キップ,営業部門:月700キップ。
DIA-203-1992-07-05-1ラオス1992年07月05日1990年代マイチャンタン・センマニー党・国家中央統制委員会委員長,中国を訪問。
DIA-203-1992-07-11-1ラオス1992年07月11日1990年代タイ当局,米国のパスポートを持ったラオス人(モン族)7人をタイ国内で逮捕。ラオス国内で反政府活動を行なった疑い。
DIA-203-1992-07-12-1ラオス1992年07月12日1990年代オサカン・タムマテーワ・ラオス人民軍総政治部長,中国を訪問。
DIA-203-1992-07-12-2ラオス1992年07月12日1990年代北朝鮮の崔守憲副外相来訪。両国領事館設置で合意。
DIA-203-1992-07-22-1ラオス1992年07月22日1990年代ASEAN閣僚会議にゲストとして出席したプーン副首相兼外相は東南アジア友好協力条約に調印。
DIA-203-1992-07-28-1ラオス1992年07月28日1990年代ワッタイ空港近くで輸送中の現金200万㌦が強奪さる。ラオス,タイ両当局はタイ人,ラオス人16人を逮捕。
DIA-203-1992-07-31-1ラオス1992年07月31日1990年代米国,ラオスとの大使級外交関係を復活。
DIA-203-1992-08-04-1ラオス1992年08月04日1990年代ミャンマーのウ・オン・ジョウ外相来訪。
DIA-203-1992-08-04-2ラオス1992年08月04日1990年代ルアンナムタ州深刻な旱魃,農地4800㌶が被害。
DIA-203-1992-08-12-1ラオス1992年08月12日1990年代ベトナムのド・ムオイ共産党書記長,公式訪問(~16日)。
DIA-203-1992-08-17-1ラオス1992年08月17日1990年代第2期最高人民会議第9回総会,年末の国会選挙について討議。
DIA-203-1992-08-18-1ラオス1992年08月18日1990年代ラオス,中国雲南省昆明市に総領事館を開設。
DIA-203-1992-09-01-1ラオス1992年09月01日1990年代カイソン大統領,ジャカルタの第10回非同盟諸国首脳会議に出席。
DIA-203-1992-09-06-1ラオス1992年09月06日1990年代タイのアマレット商業相来訪,カムプイ副首相兼経済・計画・財政相と会談,ナムグム・ダムを視察。
DIA-203-1992-09-15-1ラオス1992年09月15日1990年代外国貿易局は,1992年1~6月の輸出を4100万㌦,輸入を1億600万㌦と発表。
DIA-203-1992-09-21-1ラオス1992年09月21日1990年代ラオス政府は密輸防止のためにタイから輸入する消費物資8品目に通関済みを証明するスタンプを貼付することを義務づけ。
DIA-203-1992-09-24-1ラオス1992年09月24日1990年代最高人民裁判所はラオス燃料油社の元取締役とその同僚7人が石油4万7608㌧をベトナムに不正輸出したとして10~20年の懲役刑を宣告。
DIA-203-1992-09-24-2ラオス1992年09月24日1990年代『アルーンマイ』誌は「汚職問題に関して」と題する論文で,積極的に汚職に反対しようとする組織や個人を評価し,保護する制度をつくるよう主張。
DIA-203-1992-10-14-1ラオス1992年10月14日1990年代『パサソン』紙社説「民主主義であることは複数政党か,単一政党かに関わらない」。
DIA-203-1992-10-15-1ラオス1992年10月15日1990年代『パサソン紙』は「現在の国際的変化の中でわれわれは生き延びられるか」と題する論説で,人民革命党による単一政党制の続行を。
DIA-203-1992-10-16-1ラオス1992年10月16日1990年代国民議会の議席数を85と決定,選挙の実施日は12月20日と公示。ヌハク最高人民会議議長を委員長とする15人の選挙委員会を任命。
DIA-203-1992-10-20-1ラオス1992年10月20日1990年代オサカン・タマテーワ・ラオス人民軍総政治部長,ベトナムを訪問。
DIA-203-1992-10-21-1ラオス1992年10月21日1990年代経済・計画・財政省,ビエンチャン・サイタニ区パクサプの砂糖工場をタイの会社に売却することを決定。売却額320万㌦,支払期間15年。
DIA-203-1992-10-22-1ラオス1992年10月22日1990年代『パサソン紙』,国民議会選挙法を掲載。
DIA-203-1992-11-01-1ラオス1992年11月01日1990年代カムプイ副首相兼経済・計画・財政相,オーストラリアでの投資フォーラムへ出席。
DIA-203-1992-11-04-1ラオス1992年11月04日1990年代最高人民裁判所はThongsouk元科学技術省次官,Latsami元農林省次官に反逆罪で14年の禁固刑を判決。
DIA-203-1992-11-21-1ラオス1992年11月21日1990年代カイソン大統領死去。
DIA-203-1992-11-24-1ラオス1992年11月24日1990年代ラオス人民革命党第5期中央委員会特別総会は党中央委員会議長にカムタイ・シパンドン(Khamtai Si-phandon)首相を選出。
DIA-203-1992-11-25-1ラオス1992年11月25日1990年代最高人民会議は新大統領にヌハク・プームサバン(Nouhak Phoumsavan)最高人民会議議長を選出。
DIA-203-1992-11-28-1ラオス1992年11月28日1990年代カイソン大統領の国葬。タイからワチラロンコン皇太子とシリントン王女,プラソン外相,スチンダ元首相。ベトナムからド・ムオイ党書記長,グエン・チ・ビン副大統領,ボ・バン・キエト首相,ファン・バン・カイ副首相。カンボジアからヘン・サムリン国家評議会議長,中国から鄒家華副首相,北朝鮮から李鏡玉国家副主席,マレーシアのハッサン国内貿易相,インドネシアのスドモ政治・治安相,ミャンマーのウ・オン・ジョウ外相,日本の中山前外相らが出席。
DIA-203-1992-12-02-1ラオス1992年12月02日1990年代ビエンチャンで建国17周年記念集会。マイチャンタン政治局員らが出席。
DIA-203-1992-12-02-2ラオス1992年12月02日1990年代ラオス観光局を商業・観光省から首相府の所管に移すことを決定。
DIA-203-1992-12-08-1ラオス1992年12月08日1990年代カムタイ首相マレーシアを訪問。航空サービス,投資保証,経済・化学・技術協力の3協定調印。
DIA-203-1992-12-10-1ラオス1992年12月10日1990年代シェンクワン州の稲作に被害,1万㌧の米不足を予想。
DIA-203-1992-12-15-1ラオス1992年12月15日1990年代ビエンチャンでタイ・ラオス国境地域治安維持・協力促進合同委員会開催。ラオスは国防相,タイは国軍最高司令官が出席。
DIA-203-1992-12-20-1ラオス1992年12月20日1990年代国会選挙,154候補者のうち85人が当選。
DIA-203-1992-12-20-2ラオス1992年12月20日1990年代日本とラオスはNam Ngumダム建設にかかわるラオス側の債務の帳消し,1992年度の無償資金9億7781万円の援助供与に関する交換公文に調印。
DIA-203-1992-12-23-1ラオス1992年12月23日1990年代タイのサイアム商業銀行ビエンチャン支店が開店。
DIA-203-1992-12-28-1ラオス1992年12月28日1990年代タイの国有石油会社Bangkok Petroleum社は1993年末までにラオスのビエンチャン市とサバナケット州に15カ所のガソリンスタンドを設置すると発表。
DIA-203-1993-01-10-1ラオス1993年01月10日1990年代政府,1月1日よりカンボジアからの原木輸入を完全に禁止すると発表。
DIA-203-1993-01-13-1ラオス1993年01月13日1990年代プラソン・タイ外相来訪。
DIA-203-1993-01-21-1ラオス1993年01月21日1990年代党の組織任務に関する第7回全国会議(トンシン政治局員・中央委組織局長報告)。
DIA-203-1993-01-25-1ラオス1993年01月25日1990年代国会選挙総括のために全国選挙委員会会議。
DIA-203-1993-01-25-2ラオス1993年01月25日1990年代マイチャンタン中央監査委委員長,ベトナムを訪問。
DIA-203-1993-01-30-1ラオス1993年01月30日1990年代中国の銭其外相来訪。31日ラオス・中国国境条約と両国相互投資促進保護協定に調印。
DIA-203-1993-02-04-1ラオス1993年02月04日1990年代タイのウィモン陸軍司令官来訪。
DIA-203-1993-02-05-1ラオス1993年02月05日1990年代アジア開発銀行,南部4州の道路193km建設に3300万ドルの借款を供与。
DIA-203-1993-02-08-1ラオス1993年02月08日1990年代ラオス政府とタイ,台湾,オーストラリアの投資家の共同出資による初の商業銀行設立。
DIA-203-1993-02-10-1ラオス1993年02月10日1990年代人民革命党第5期中央委第6回総会。
DIA-203-1993-02-12-1ラオス1993年02月12日1990年代農林省は中国の天津機械設備輸入社にビエンチャン州サイソムブーン区内の1地区のロンレーン樹を売渡すことで合意。期間10年,年8000立方メートルを伐木。
DIA-203-1993-02-20-1ラオス1993年02月20日1990年代第3期国会第1回会議・議長にサマーン党政治局員を選出。ヌハク大統領,カムタイ首相を再任。新内閣人事,1993-2000年経済社会発展計画承認。
DIA-203-1993-02-22-1ラオス1993年02月22日1990年代国会,歳出2240億2500万キップ,歳入1241億キップ,赤字1000億キップの93会計年度(92年10月-93年9月)の予算を承認。
DIA-203-1993-02-24-1ラオス1993年02月24日1990年代シソムポン・ロバンサイ党中央委顧問死去。
DIA-203-1993-03-03-1ラオス1993年03月03日1990年代ラオス住民に衛星テレビの受信設備所有が許可される。100ドルの使用料支払が義務。
DIA-203-1993-03-11-1ラオス1993年03月11日1990年代カムタイ首相,国防省で軍の強化と建設について訓令。
DIA-203-1993-03-11-2ラオス1993年03月11日1990年代オーストラリアの2企業,ラオス中部で60万kWの大規模水力発電所を建設することに同意。
DIA-203-1993-03-16-1ラオス1993年03月16日1990年代カムプイ副首相以下の政府代表団,ベトナムを訪問。ベトナムのカイ副首相以下の代表団と会談。
DIA-203-1993-03-25-1ラオス1993年03月25日1990年代国会法成立。
DIA-203-1993-03-26-1ラオス1993年03月26日1990年代国庫,ラオス銀行から分離し財政省の管轄下に。
DIA-203-1993-03-30-1ラオス1993年03月30日1990年代タイのカン空軍司令官来訪。
DIA-203-1993-03-31-1ラオス1993年03月31日1990年代タイ軍人銀行のビエンチャン支店開店。
DIA-203-1993-04-01-1ラオス1993年04月01日1990年代カムタイ首相以下の党・政府高級代表団,ベトナムを訪問。特別な連帯と全面的協力関係を強化する措置について意見交換。
DIA-203-1993-04-03-1ラオス1993年04月03日1990年代トンシン党政治局員以下の党代表団,北朝鮮,中国を訪問。
DIA-203-1993-04-04-1ラオス1993年04月04日1990年代労働社会福祉省は各機関や使用者に,(1)1日8時間労働,(2)最低賃金月額2万6000キップ,日額1000キップ,(3)労働者の疾病対策,休養および退職についての政策の履行を求める緊急の警告を発表。
DIA-203-1993-04-06-1ラオス1993年04月06日1990年代タイのロクスレ・グループとイタリアン・タイ開発社はラオス計画協力委員会との合弁でラオ醸造社設立に合意。資本金2000万ドル,株式の51%はタイ側。
DIA-203-1993-04-11-1ラオス1993年04月11日1990年代中国の王維澄・中央委・中央政策研究室主任以下の中共中央委代表団来訪。
DIA-203-1993-04-22-1ラオス1993年04月22日1990年代カムプイ副首相以下のラオス政府経済代表団,ベトナムを実務訪問。
DIA-203-1993-04-24-1ラオス1993年04月24日1990年代オーストラリアのビルニー開発協力・太平洋諸島問題担当国務相以下の高級代表団来訪。
DIA-203-1993-04-26-1ラオス1993年04月26日1990年代党・国家統制委全国大会開催。
DIA-203-1993-05-01-1ラオス1993年05月01日1990年代ラオス国家銀行,1000キップ紙幣を発行。1000キップの公式レートは1.39ドル。
DIA-203-1993-05-10-1ラオス1993年05月10日1990年代遅浩田・中国国防相来訪。
DIA-203-1993-05-11-1ラオス1993年05月11日1990年代ミヤンマーのマウン・マウン・キン副首相来訪。両国共同声明を発表。
DIA-203-1993-05-15-1ラオス1993年05月15日1990年代ソムサワート外相以下のラオス外務省代表団,中国を訪問。
DIA-203-1993-05-20-1ラオス1993年05月20日1990年代カムタイ首相,輸入税の課税対象から除外されている品目に対して一率価格の5%の行政手数料を課すと発表。外国公館や国際機関のものは除く。
DIA-203-1993-05-22-1ラオス1993年05月22日1990年代ビエンチャン市知事のウドム党政治局員,中国の北京,昆明,雲南省を訪問。
DIA-203-1993-05-27-1ラオス1993年05月27日1990年代ソムサワート外相,タイを訪問。現行の10国境検問所に加えて,さらに2常設検問所開設で合意。
DIA-203-1993-06-04-1ラオス1993年06月04日1990年代チュアン・タイ首相来訪。
DIA-203-1993-06-07-1ラオス1993年06月07日1990年代首相直属の中央級特別汚職取締り委員会設置。
DIA-203-1993-06-09-1ラオス1993年06月09日1990年代第3回ラオス労働組合連盟全国大会。全国諸州,自治市,諸部門の労働組合員約7万人を代表して172人が出席。12日にカムパン・ピラボン新議長,ブーンポン新副議長以下21人の新中央委員を選出。
DIA-203-1993-06-10-1ラオス1993年06月10日1990年代ラオス郵便社とフランスのアルカテル社はラオス電話網建設第2段階工事続行に関する協定に調印。
DIA-203-1993-06-23-1ラオス1993年06月23日1990年代プーミ党中央委顧問,ラオスの幹部と人民を暴力的手段によらずに変革せしめる心理戦の危険が増大しつつあると指摘。
DIA-203-1993-06-28-1ラオス1993年06月28日1990年代農林省,93年全国の木材利用量を合計50万800立方メートルと設定。うち伐木許可は21万7600立方メートル。
DIA-203-1993-07-02-1ラオス1993年07月02日1990年代葉選平中国人民政治協商会議第1副主席来訪。
DIA-203-1993-07-03-1ラオス1993年07月03日1990年代タイのシナワトラー・グループ,94年初めよりラオスでヨーロッパ標準によるデジタル移動電話システムを開始。同グループの営業権は15年間。
DIA-203-1993-07-08-1ラオス1993年07月08日1990年代ラオス国立党学校代表団,ベトナムを訪問。
DIA-203-1993-07-15-1ラオス1993年07月15日1990年代アサン内相,タイを訪問。両国国境地域での治安維持協力に関する覚書に調印。
DIA-203-1993-07-16-1ラオス1993年07月16日1990年代スウェーデン国際開発庁,13号国道ビエンチャン・パクカディン間180kmの修理建設に1600万ドルの援助を供与。
DIA-203-1993-07-20-1ラオス1993年07月20日1990年代ソムサワート外相,シンガポールを訪問。23,24日第27回ASEAN外相会議にオブザーバーとして出席。
DIA-203-1993-07-22-1ラオス1993年07月22日1990年代サマーン国会議長以下の党・国家代表団,北朝鮮を訪問。
DIA-203-1993-07-27-1ラオス1993年07月27日1990年代ブルネイと大使級外交関係を樹立。
DIA-203-1993-07-28-1ラオス1993年07月28日1990年代カンボジアのラナリット,フンセン暫定政府共同首相,来訪。
DIA-203-1993-08-04-1ラオス1993年08月04日1990年代チュームマリ国防相,タイを訪問。国境の治安維持協力促進について協議。
DIA-203-1993-08-05-1ラオス1993年08月05日1990年代カムタイ首相の汚職取締り・防止に関する3月19日付指令発表。
DIA-203-1993-08-05-2ラオス1993年08月05日1990年代カムサイ財政相,税制改革など外国投資を促進する新措置を検討中と発表。
DIA-203-1993-08-09-1ラオス1993年08月09日1990年代ソムサワート外相は読売新聞と会見し,タイや中国への経済依存を増しつつある現況でもベトナムとの「特別な関係」を堅持・強化すると述べた。
DIA-203-1993-08-14-1ラオス1993年08月14日1990年代党政治局,マスコミに対し,党の指導と政府の管理を強化する決議を行なう。
DIA-203-1993-08-17-1ラオス1993年08月17日1990年代首相府は7月末,村民からの徴税,収入,村費に関する責任を各村の行政当局に移譲する首相府政令をを発布。以後独自の徴税目標額を設定し得る。
DIA-203-1993-08-18-1ラオス1993年08月18日1990年代首相令による初の農業振興銀行設立。
DIA-203-1993-08-23-1ラオス1993年08月23日1990年代ミャンマーと国境画定の基礎となる1万分の1と5万分の1の国境地図を作成し,共同承認した。
DIA-203-1993-08-27-1ラオス1993年08月27日1990年代第3期国会第2回定例会議。
DIA-203-1993-09-01-1ラオス1993年09月01日1990年代アジア開発銀行,ラオス北部および中部の7部市の給水改善のため1300万ドルの援助供与を決定。
DIA-203-1993-09-02-1ラオス1993年09月02日1990年代ソムラート・チャンタマト党政治局員死去。
DIA-203-1993-09-08-1ラオス1993年09月08日1990年代党中央委員会第7回総会,20日まで開催。
DIA-203-1993-09-09-1ラオス1993年09月09日1990年代国連世界食糧計画は旱魃の被害が深刻化している北部3州に米3000トンを緊急援助。費用はオランダ政府が供与。
DIA-203-1993-09-21-1ラオス1993年09月21日1990年代ビエンチャンで開催のラオス・タイ両国協力合同委員会第3回会議のため,タイのプラソン外相来訪。
DIA-203-1993-09-25-1ラオス1993年09月25日1990年代カムサイ財政省,世銀・IMF年次総会出席。
DIA-203-1993-09-27-1ラオス1993年09月27日1990年代第3期国会第2回定例会議。
DIA-203-1993-09-29-1ラオス1993年09月29日1990年代ソムサワート外相,国連総会出席の途次,日本および米国を訪問。
DIA-203-1993-10-01-1ラオス1993年10月01日1990年代ラオス工業相,米国ロータス社にルアンプラバン州パクウ区パフンの金鉱山100平方キロメートルの開発権を譲渡。2013年4月1日まで。
DIA-203-1993-10-02-1ラオス1993年10月02日1990年代国会,93-94年国家経済社会開発計画を採択。
DIA-203-1993-10-04-1ラオス1993年10月04日1990年代最高人民裁判所,ワッタナウォン輸出入社の ワッタナ専務に木材の不法取引,国有財産横領の罪で懲役20年の判決。
DIA-203-1993-10-05-1ラオス1993年10月05日1990年代北朝鮮の楊亨燮最高人民会議常設会議議長来訪。
DIA-203-1993-10-08-1ラオス1993年10月08日1990年代来訪中のIMF専務理事,93-95年財政計画支援のため5000万ドルの借款を承認と発表。
DIA-203-1993-10-12-1ラオス1993年10月12日1990年代ラオス政府,タイのシナワトラー・コンピューター通信社に対しラオスでの電話・放送サービス開発事業を発注。事業費約6300万ドル。
DIA-203-1993-10-16-1ラオス1993年10月16日1990年代ヌハク大統領,モーリシャスでの第5回フランス語圏諸国首脳会議に出席。
DIA-203-1993-10-25-1ラオス1993年10月25日1990年代最高人民裁判所,国営木材社のカムフーン・カムウォンテットに横領と脱税の罪で懲役7年の判決。
DIA-203-1993-10-28-1ラオス1993年10月28日1990年代スイス,ラオスの教育改善のため1500万フラン(約980万ドル)の無償援助を供与。
DIA-203-1993-11-01-1ラオス1993年11月01日1990年代ベトナムのレ・デュク・アイン大統領来訪。
DIA-203-1993-11-04-1ラオス1993年11月04日1990年代カムタイ首相,カンボジア訪問。
DIA-203-1993-11-08-1ラオス1993年11月08日1990年代サマーン国会議長,ベトナム訪問。
DIA-203-1993-11-08-2ラオス1993年11月08日1990年代ラオス政府とタイ・フランス・オーストラリア諸社のコンソーシアムは,ナムトウエンⅡ水力発電所(出力60万kW,工費1億ドル)建設契約に調印。
DIA-203-1993-11-22-1ラオス1993年11月22日1990年代人民革命党諸組織代表全国会議,トンシン政治局員を議長として開催。190人が出席。
DIA-203-1993-11-23-1ラオス1993年11月23日1990年代カムサイ財政相以下の実務代表団,ベトナム訪問。
DIA-203-1993-11-28-1ラオス1993年11月28日1990年代中国人民解放軍総政治部の于永波主任来訪。
DIA-203-1993-12-01-1ラオス1993年12月01日1990年代ヌハク大統領,プーン・シパスート副首相,プーミ・ボンビチト中央委顧問の3人に勲章授与。
DIA-203-1993-12-03-1ラオス1993年12月03日1990年代カムタイ首相以下の党国家高級代表団,中国(3~7日)と北朝鮮(7~11日)を訪問。
DIA-203-1993-12-06-1ラオス1993年12月06日1990年代日本政府,ラオスに12億4700万円(1150万ドル)の無償援助供与。
DIA-203-1993-12-08-1ラオス1993年12月08日1990年代『パサソン』紙社説,「ラオス人民民主共和国は常に正しい外交政策を遵守している」と主張。
DIA-203-1993-12-14-1ラオス1993年12月14日1990年代カムタイ首相,オーストラリアを訪問。
DIA-203-1993-12-14-2ラオス1993年12月14日1990年代チュームマリ国防相,国境地域の治安維持について協議するためタイ訪問。
DIA-203-1993-12-15-1ラオス1993年12月15日1990年代ビエンチャンでタイとラオス両国の麻薬対策委員会協議。
DIA-203-1993-12-16-1ラオス1993年12月16日1990年代シアン・サファントン農林次官は1993年の籾生産は前年比16%減の125万トンと発表。
DIA-203-1993-12-18-1ラオス1993年12月18日1990年代プーミ党中央委顧問,タイ・ラオス友好橋を見学し,橋の積極的面と否定的面の双方をみなければならぬと語る。
DIA-203-1993-12-21-1ラオス1993年12月21日1990年代旱魃のためサバナケットは1994年に8万3522トンの米不足を予想。
DIA-203-1993-12-22-1ラオス1993年12月22日1990年代アジア開発銀行,ラオスにおける林業開発と工業用作物の栽培に借款1120万ドルと無償援助200万ドル供与を決定。
DIA-203-1994-01-07-1ラオス1994年01月07日1990年代プーミー・ボンビチト元大統領代行・現ラオス人民革命党中央委顧問死去。
DIA-203-1994-01-15-1ラオス1994年01月15日1990年代西双版納,雲南,Simaoを本社とする中国3企業がウドムサイ州に総額約100万㌦の投資。
DIA-203-1994-02-01-1ラオス1994年02月01日1990年代カンボジアのシリウット外相来訪。
DIA-203-1994-02-03-1ラオス1994年02月03日1990年代ソムサワト外相,7日までミャンマーを友好訪問。
DIA-203-1994-02-07-1ラオス1994年02月07日1990年代ソムサワト外相,バンコクでタイ・ラオス両国の外交官のための相互ビザ撤廃協定に調印。
DIA-203-1994-02-16-1ラオス1994年02月16日1990年代人民裁判所,93年7月28日ワッタイ空港でUNDPに所属する200万㌦を盗みタイ領へ輸送したラオス人6人に懲役20カ月から終身刑までの判決を下す。
DIA-203-1994-02-18-1ラオス1994年02月18日1990年代インドネシアのアラタス外相来訪。
DIA-203-1994-02-24-1ラオス1994年02月24日1990年代ソムサワト外相,フランス訪問。
DIA-203-1994-02-24-2ラオス1994年02月24日1990年代ナムトゥエン第2水力発電ダム建設了解覚書がバンコクで調印。タイ,オーストラリア,フランスの民間コンソーシアムが10億㌦を出資,98年に着工,完成時発電力60万kW。
DIA-203-1994-02-24-3ラオス1994年02月24日1990年代ラオス政府,3月からすべての広告と広告掲示板にラオ語使用を義務付け。
DIA-203-1994-02-28-1ラオス1994年02月28日1990年代モンゴルのオチルバト大統領来訪。
DIA-203-1994-03-03-1ラオス1994年03月03日1990年代ソムサワト外相,ドイツ訪問。
DIA-203-1994-03-05-1ラオス1994年03月05日1990年代カンボジアのチア・シム国会議長公式訪問。
DIA-203-1994-03-05-2ラオス1994年03月05日1990年代チュームマリ国防相,ベトナムを訪問。
DIA-203-1994-03-09-1ラオス1994年03月09日1990年代第3回国会,外国投資法と労働法の改正案を採択。
DIA-203-1994-03-10-1ラオス1994年03月10日1990年代北朝鮮労働党代表団(黄長燁中央委書記)来訪。
DIA-203-1994-03-10-2ラオス1994年03月10日1990年代ラオス政府,外国人と,地方に住むラオス人の旅行制限を撤廃。
DIA-203-1994-03-11-1ラオス1994年03月11日1990年代キューバのロバイナ外相来訪。
DIA-203-1994-03-15-1ラオス1994年03月15日1990年代人民革命党中央委第8回総会。94年活動計画および地方開発委員会の設立を承認。
DIA-203-1994-03-28-1ラオス1994年03月28日1990年代FAOとWFPはラオスで中~大規模の食糧不足が進行していると発表。
DIA-203-1994-04-05-1ラオス1994年04月05日1990年代オーストラリアのキーティング首相,来訪。94年から4年問にわたり4750万豪㌦の対ラオス援助を約束。
DIA-203-1994-04-07-1ラオス1994年04月07日1990年代ラオス初の英字週刊誌『ビエンチャン・タイムズ』創刊。
DIA-203-1994-04-08-1ラオス1994年04月08日1990年代ラオス=タイ友好メコン渡河橋が開通。式典にはタイ国王,キーティング首相,ヌハク大統領が出席。
DIA-203-1994-04-08-2ラオス1994年04月08日1990年代ミャンマー,中国,ラオスはヤンゴンで3国の国境が交わる地点の境界画定に関する協定に調印。
DIA-203-1994-04-12-1ラオス1994年04月12日1990年代ボリカムサイ州にラオス=ロシア合弁の合板工場設立。投資額140万㌦,月産100立方㍍。
DIA-203-1994-04-16-1ラオス1994年04月16日1990年代マレーシアのマハティール首相来訪。
DIA-203-1994-04-16-2ラオス1994年04月16日1990年代ノーイ労働・社会福祉相,タイを訪問。
DIA-203-1994-05-05-1ラオス1994年05月05日1990年代カムタイ首相,各国家機関が伐木割当量を厳守するよう指令。
DIA-203-1994-05-05-2ラオス1994年05月05日1990年代チュームマリ国防相以下の同省代表団,中国(5~8日),北朝鮮(9~14日)訪問。
DIA-203-1994-05-12-1ラオス1994年05月12日1990年代カムウアン法相,中国を訪問。
DIA-203-1994-05-13-1ラオス1994年05月13日1990年代ラオス人民革命青年同盟第3回大会開催。第1書記にウェントン・ルアンビィライ(Venthong Louangvilai)を選出。
DIA-203-1994-06-03-1ラオス1994年06月03日1990年代北朝鮮の姜成山首相来訪。経済・科学・技術協力一般協定調印。
DIA-203-1994-06-09-1ラオス1994年06月09日1990年代タ・シュエ・ミャンマー国家法秩序回復評議会議長・首相以下の代表団来訪。
DIA-203-1994-06-17-1ラオス1994年06月17日1990年代中国の総合工具輸出入社ウドムサイ州ナムコ・ダム建設契約に調印。発電力1500kW,工費は中国政府からの借款5990万元。
DIA-203-1994-06-18-1ラオス1994年06月18日1990年代チュームマリ国防相ら軍首脳に叙勲。
DIA-203-1994-06-19-1ラオス1994年06月19日1990年代ジュネーブで第5回ラオス援助国会議。日本,円借款の再開を表明。
DIA-203-1994-06-26-1ラオス1994年06月26日1990年代ソムサワト外相,ベトナムを訪問。
DIA-203-1994-07-04-1ラオス1994年07月04日1990年代特別国会,商業活動法,税法,国家予算法を可決。
DIA-203-1994-07-04-2ラオス1994年07月04日1990年代ゴーバー米大統領特使,MIA捜索問題協議のため来訪。
DIA-203-1994-07-04-3ラオス1994年07月04日1990年代ソムサワト外相,カンボジアを訪問。
DIA-203-1994-07-19-1ラオス1994年07月19日1990年代フィリピンのロムロ外相訪問。
DIA-203-1994-07-21-1ラオス1994年07月21日1990年代マイチャンタン政治局員,中央監査委委員長,中国を訪問。
DIA-203-1994-07-21-2ラオス1994年07月21日1990年代政府,Thai-Lao Lignite社とシエンホン・ホンサ特別区の褐炭火力発電所建設契約に調印。予定出力60万kW。
DIA-203-1994-07-25-1ラオス1994年07月25日1990年代日本,94年対ラオス援助(約43億1000万円)供与覚書に調印。
DIA-203-1994-07-27-1ラオス1994年07月27日1990年代Saisomboun特別区設置。5区,130村,人口5万4181人。
DIA-203-1994-08-14-1ラオス1994年08月14日1990年代タイとラオス,知的所有権保護に関する協力覚書に調印。
DIA-203-1994-08-15-1ラオス1994年08月15日1990年代ヌハク大統領,ベトナムを公式訪問。特別の連帯と全面的協力を確認。
DIA-203-1994-08-16-1ラオス1994年08月16日1990年代ソムサワト外相,インド,イスラエル(24日)を訪問。
DIA-203-1994-08-24-1ラオス1994年08月24日1990年代アトプー州旱魃。
DIA-203-1994-08-25-1ラオス1994年08月25日1990年代カム・オン米=ラオス協力計画庁長官ら政府職員8人に税法違反や汚職の罪で懲役刑。
DIA-203-1994-09-01-1ラオス1994年09月01日1990年代バンコク銀行頭取以下のタイ金融業界代表団来訪。
DIA-203-1994-09-12-1ラオス1994年09月12日1990年代党中央委員会第9回総会開催。
DIA-203-1994-09-21-1ラオス1994年09月21日1990年代ソムサワト外相,キューバを訪問。
DIA-203-1994-09-28-1ラオス1994年09月28日1990年代カムサイ財政相,第49回世銀・IMF年次総会に出席。94年の世銀借款4820万㌦,IMF借款4500万㌦。
DIA-203-1994-10-01-1ラオス1994年10月01日1990年代国防省の第104製薬工場と中国人民解放軍のXinh Yaグループ社との合弁製薬会社The Xinh Ya Lao-Chinese社,ビエンチャンに開設。
DIA-203-1994-10-05-1ラオス1994年10月05日1990年代ソムサワト外相,カナダ訪問。
DIA-203-1994-10-06-1ラオス1994年10月06日1990年代ビエンチャンで小地域輸送・観光網開発会議。中国,ミャンマー,ラオス,タイ,ADP,UNDP,ESCAPが参加。
DIA-203-1994-10-06-2ラオス1994年10月06日1990年代米国CALTEX社のガソリンスタンド開設。
DIA-203-1994-10-10-1ラオス1994年10月10日1990年代ラサン内相,北朝鮮を訪問。
DIA-203-1994-10-12-1ラオス1994年10月12日1990年代最近10州,1特別区,ビエンチャン市の合計4万7000haで洪水発生。
DIA-203-1994-10-14-1ラオス1994年10月14日1990年代第4通常国会閉幕。破産法,担保法,予算承認。
DIA-203-1994-10-17-1ラオス1994年10月17日1990年代ヌハク大統領,インドネシアを公式訪問。
DIA-203-1994-10-27-1ラオス1994年10月27日1990年代トウエン・ヒンブーン水力発電所建設のための合弁協定調印。
DIA-203-1994-11-01-1ラオス1994年11月01日1990年代外国人労働者に労働許可証給付。
DIA-203-1994-11-07-1ラオス1994年11月07日1990年代中国の黄鎮東交通相が来訪。メコン河物資・旅客輸送協定に調印。
DIA-203-1994-11-08-1ラオス1994年11月08日1990年代ソムサワト外相,モンゴル訪問。
DIA-203-1994-11-08-2ラオス1994年11月08日1990年代内務省,5月以来麻薬81kgを押収,麻薬取引容疑で16人を逮捕。
DIA-203-1994-11-14-1ラオス1994年11月14日1990年代北朝鮮の崔光党政治局員・人民軍総参謀長来訪。
DIA-203-1994-11-25-1ラオス1994年11月25日1990年代輸出入規制発表。
DIA-203-1994-12-02-1ラオス1994年12月02日1990年代『パサソン』紙社説「再編の道に向けて12月2日の精神を高く掲げよう」。
DIA-203-1994-12-05-1ラオス1994年12月05日1990年代ビエンチャンでラオス=ベトナム=カンボジアの通信開発に関する第1回会議。
DIA-203-1994-12-08-1ラオス1994年12月08日1990年代プーン党政治局員・外務担当副首相死去。享年74歳。
DIA-203-1994-12-15-1ラオス1994年12月15日1990年代北朝鮮の孔鎮泰副首相来訪。
DIA-203-1994-12-20-1ラオス1994年12月20日1990年代ラオス初のセメント工場がバンビエンで操業開始。中国の会社が設計,建設。年産能力7万3000㌧。
DIA-203-1994-12-27-1ラオス1994年12月27日1990年代ボリカムサイ木材社の部長,会計主任ら政府職員6人に文書偽造と横領で懲役刑。
DIA-203-1995-01-05-1ラオス1995年01月05日1990年代ドアン・クエ・ベトナム国防相来訪。
DIA-203-1995-01-09-1ラオス1995年01月09日1990年代スファヌボン・ラオス人民革命党中央委員会顧問・元大統領死去。
DIA-203-1995-01-13-1ラオス1995年01月13日1990年代ラオス政府,商標保護に関する首相布告第6号を発令。
DIA-203-1995-01-18-1ラオス1995年01月18日1990年代ソムパディット商業相,95年のセメント輸入量を10万トンに制限すると発表。
DIA-203-1995-02-14-1ラオス1995年02月14日1990年代ヌハク大統領夫妻タイを公式訪問。
DIA-203-1995-02-16-1ラオス1995年02月16日1990年代ラオス唯一の民間放送IBC 3,国営ラオス・テレビ・チャンネル3と改称。
DIA-203-1995-02-16-2ラオス1995年02月16日1990年代タイ発電公社に売るラオス・ナムトゥエンⅡ水力発電所からの電力基本料金1KW/hにつき4.55セントで決着。
DIA-203-1995-02-27-1ラオス1995年02月27日1990年代第2回国勢調査,10年ぶりに実施。
DIA-203-1995-03-08-1ラオス1995年03月08日1990年代第3期国会第6回会議開催(8日閉会)。3閣僚の就任を承認。
DIA-203-1995-03-12-1ラオス1995年03月12日1990年代カムプイ副首相兼計画協力委員会委員長,ハノイで開かれたラオス=ベトナム経済・文化・科学技術協力政府間委員会第17回会議に出席。
DIA-203-1995-03-13-1ラオス1995年03月13日1990年代チュムマリー国防相を団長とするラオス国防省代表団,カンボジアを訪問。
DIA-203-1995-03-20-1ラオス1995年03月20日1990年代ラオス航空と雲南航空の合併で設立されたLao Aviation Ruam Pattana,営業開始。
DIA-203-1995-03-30-1ラオス1995年03月30日1990年代ラオス人民革命党第5期中央委員会第10回総会,国防と国家建設の任務および94~95年行動計画決議を承認。
DIA-203-1995-04-13-1ラオス1995年04月13日1990年代張万年総参謀長を団長とする中国人民解放軍総参謀部代表団,来訪。
DIA-203-1995-04-24-1ラオス1995年04月24日1990年代カムタイ首相,シンガポール訪問。両国直行便就航のため航空サービス協定調印。
DIA-203-1995-04-30-1ラオス1995年04月30日1990年代オーストラリアのヘイドン総督,国賓として来訪。
DIA-203-1995-05-04-1ラオス1995年05月04日1990年代サマーン国会議長,中国と北朝鮮を訪問。
DIA-203-1995-05-05-1ラオス1995年05月05日1990年代パオ・ブンナポン通信・運輸・郵政・建設相ら政府代表団,フランス訪問。
DIA-203-1995-05-08-1ラオス1995年05月08日1990年代ヌハク大統領,ミャンマーを訪問。
DIA-203-1995-05-16-1ラオス1995年05月16日1990年代ラオス中央銀行,国内での外貨使用に対する規制を強化。
DIA-203-1995-05-17-1ラオス1995年05月17日1990年代ラオスと中国,両国国境のボーテン・ボハン国境検問所を,両国間唯一の公式国境検問所とすることで合意。
DIA-203-1995-05-17-2ラオス1995年05月17日1990年代ゴーバー復員軍人省副長官,ロード国務次官補等米大統領特使一行,来訪。
DIA-203-1995-05-20-1ラオス1995年05月20日1990年代ソムサワト外相,マレーシアを訪問。
DIA-203-1995-05-26-1ラオス1995年05月26日1990年代ジャヤクマルシンガポール外相来訪。
DIA-203-1995-05-26-2ラオス1995年05月26日1990年代ラオス政府,国連開発計画(UNDP)によるラオスの法律草案作成作業支援計画(3年間,総額54万ドル)を承認。
DIA-203-1995-05-27-1ラオス1995年05月27日1990年代ナムグムⅡダム建設の定礎式。
DIA-203-1995-05-31-1ラオス1995年05月31日1990年代カムタイ首相,日本を公式訪問。日本政府は76年に中断した円借款を96年に再開する方針を表明。
DIA-203-1995-06-01-1ラオス1995年06月01日1990年代グッドラッド英国外務・英連邦担当国務相と実業家14人,来訪。
DIA-203-1995-06-06-1ラオス1995年06月06日1990年代政府は94年末に民間木材伐採業者に与えた伐採権譲渡を撤回,国営企業3社に約50万立方メートルの木材を伐採する権利を与える。
DIA-203-1995-06-06-2ラオス1995年06月06日1990年代キョウ・タン陸軍少将を団長とするミャンマー高級軍事代表団,ラオスを公式訪問。
DIA-203-1995-06-08-1ラオス1995年06月08日1990年代大統領夫妻,カンボジアを訪問。
DIA-203-1995-06-22-1ラオス1995年06月22日1990年代ラオス銀行,23日から預金金利の12%から16%への引き上げ,貸出金利の29%から22%への引き下げを実施。
DIA-203-1995-06-29-1ラオス1995年06月29日1990年代政府,オーストラリアのHECエンタープライズ(HEC Enterprise)社に対し,セ・カマン(Se Khamane)Ⅰダムの建設と25年間の運営権を譲渡する契約に調印。
DIA-203-1995-06-29-2ラオス1995年06月29日1990年代ヌハク大統領,中国を公式訪問。江沢民国家主席と会談(~30日)。
DIA-203-1995-07-13-1ラオス1995年07月13日1990年代日本政府,ラオスの食糧増産と債務軽減のため,総額7億300万円の無償援助供与を発表。
DIA-203-1995-07-14-1ラオス1995年07月14日1990年代プノンペンでラオス・カンボジアの合同委員会開催。ソムサワト外相が出席。
DIA-203-1995-07-30-1ラオス1995年07月30日1990年代ソムサワト外相,ブルネイでの第28回ASEAN定例外相会議にオブザーバーとして出席。
DIA-203-1995-08-08-1ラオス1995年08月08日1990年代ラオス人民革命党第1回全国党幹部会議開催。第6回党大会準備について協議。
DIA-203-1995-08-10-1ラオス1995年08月10日1990年代ソムパディット商業相訪中。両国間の貿易・経済協力の拡大について意見交換。
DIA-203-1995-08-15-1ラオス1995年08月15日1990年代95年3月1日実施の国勢調査結果,ラオスの総人口458万1258人。
DIA-203-1995-09-01-1ラオス1995年09月01日1990年代アジア開発銀行,ラオス南東部の支線道路総延長200キロの改修のため,4800万ドルの借款供与を発表。
DIA-203-1995-09-04-1ラオス1995年09月04日1990年代ラオス人民革命党第5期中央委員会第11回総会開催。
DIA-203-1995-09-08-1ラオス1995年09月08日1990年代最高裁刑事法廷,カムシアン元アタプー州知事の職権乱用と汚職容疑に閲し,懲役7年の判決。
DIA-203-1995-09-11-1ラオス1995年09月11日1990年代7~9月の降雨で大洪水発生。40万人が被災,水田6万ヘクタール以上が被害を受けた。
DIA-203-1995-09-26-1ラオス1995年09月26日1990年代アジア開発銀行,ラオス国立大学の拡張のため2000万ドルの資金供与を承認。
DIA-203-1995-09-28-1ラオス1995年09月28日1990年代95年第2回通常国会開催(~10月14日)。95~96年経済社会開発計画,95~96年会計年度予算を審議し採択。
DIA-203-1995-10-11-1ラオス1995年10月11日1990年代カムプイ副首相,国連創設50周年記念総会で,ASEAN非核地帯構想の支持を表明。
DIA-203-1995-10-19-1ラオス1995年10月19日1990年代ラオス人民革命党中央委員会国家統制・監査委員会代表団(マイチャンタン委員長),北朝鮮訪問。
DIA-203-1995-10-25-1ラオス1995年10月25日1990年代韓国と国交正常化。
DIA-203-1995-10-27-1ラオス1995年10月27日1990年代チュムマリー国防相を団長とするラオス軍代表団,ミャンマー訪問。
DIA-203-1995-11-06-1ラオス1995年11月06日1990年代ロシア・ラオス経済,商業,技術,科学協力政府間委員会会議開催。
DIA-203-1995-11-06-2ラオス1995年11月06日1990年代タイのウィロート国軍最高司令官来訪,チュムマリー国防相と会談。
DIA-203-1995-11-07-1ラオス1995年11月07日1990年代日本政府,15億円の無償援助を供与。
DIA-203-1995-11-08-1ラオス1995年11月08日1990年代ビエンチャンでラオ・タイ協力委員会,第5回合同会議開催。ラオスのソムサワト外相,タイのカセムサモソーン外相が共同議長。
DIA-203-1995-11-08-2ラオス1995年11月08日1990年代タイ外相,メコン委員会事務局をラオスに置きたいとのラオス側提案の支持を表明。
DIA-203-1995-11-09-1ラオス1995年11月09日1990年代カムプイ副首相訪中。
DIA-203-1995-11-20-1ラオス1995年11月20日1990年代ラオス・カンボジア国境委員会第1回会議開催。
DIA-203-1995-11-30-1ラオス1995年11月30日1990年代ソムサワト外相,ラオスの1997年ASEAN加盟の一方で,AFTAへの本格的参加には猶予期間が必要と表明。
DIA-203-1995-12-02-1ラオス1995年12月02日1990年代ビエンチャンで独立20周年記念式典。カムタイ首相が演説。
DIA-203-1995-12-05-1ラオス1995年12月05日1990年代公務員の最低給与,1万5000キップから2万6000キップへ引き上げ。
DIA-203-1995-12-07-1ラオス1995年12月07日1990年代カンボジア国王夫妻来訪。
DIA-203-1995-12-07-2ラオス1995年12月07日1990年代司法省と麻薬取締・撲滅全国委員会,麻薬禁止法についての合同ゼミナールを開催。
DIA-203-1995-12-14-1ラオス1995年12月14日1990年代カムタイ首相,ASEAN首脳会議にオブザーバー出席のため,タイを訪問。
DIA-203-1995-12-15-1ラオス1995年12月15日1990年代タイのバンハーン首相,カムタイ首相に対し,タイのサービス企業への門戸開放とビザ発給の簡便化を要請。
DIA-203-1995-12-15-2ラオス1995年12月15日1990年代労働・社会福祉省,外国人労働者の流入,ラオス人労働者の流出について通達。
DIA-203-1995-12-28-1ラオス1995年12月28日1990年代ビエンチャンで第5回ラオ・タイ国境委員会合同会議開催。タイのウィロート国軍最高司令官とラオスのチュムマリー国防相が出席。
DIA-203-1995-12-28-2ラオス1995年12月28日1990年代ラオス人民革命党対外関係委員会代表団,ベトナムを訪問,ド・ムオイ書記長と会見。
DIA-203-1996-01-03-1ラオス1996年01月03日1990年代チュムマリー国防相,インドネシアを訪問。
DIA-203-1996-01-04-1ラオス1996年01月04日1990年代サマーン国会議長,フィリピンを訪問。
DIA-203-1996-01-07-1ラオス1996年01月07日1990年代ラオス航空,中国雲南省昆明=ビエンチャン間の運航を開始,週1回毎日曜日。
DIA-203-1996-01-13-1ラオス1996年01月13日1990年代ラオス・ベトナム経済・文化・科学・技術協力政府間委員会第18回会議開催。ベトナムからファン・バン・カイ副首相来訪。
DIA-203-1996-01-13-2ラオス1996年01月13日1990年代シソワト副大統領,ローマで開催の世界食糧サミットに出席。
DIA-203-1996-01-15-1ラオス1996年01月15日1990年代ルアンナムタ州と中国雲南省の国境交通が正式に自由化。
DIA-203-1996-01-15-2ラオス1996年01月15日1990年代ヌハク大統領,ルアンプラバン州やフアパン州を訪問。
DIA-203-1996-01-18-1ラオス1996年01月18日1990年代ロード米国務次官補,来訪。
DIA-203-1996-01-19-1ラオス1996年01月19日1990年代インドのカムジー外相,来訪。ラオス・インド文化協力協定に調印。
DIA-203-1996-01-21-1ラオス1996年01月21日1990年代中国の喬石・全人代委員長来訪。
DIA-203-1996-01-25-1ラオス1996年01月25日1990年代環境保護団体IRN,ナムトゥーンⅡ水力発電所建設に反対を表明。
DIA-203-1996-01-26-1ラオス1996年01月26日1990年代チャワリット・タイ副首相兼国防相,来訪。
DIA-203-1996-01-27-1ラオス1996年01月27日1990年代ソムサワト外相,タイを訪問。レームチャバン深海港を視察。
DIA-203-1996-01-27-2ラオス1996年01月27日1990年代友好橋を通るビエンチャン=ノンカイ間の鉄道建設工事始まる。
DIA-203-1996-01-27-3ラオス1996年01月27日1990年代カムタイ首相,インドネシアを公式訪問。東南アジア10カ国の非公式首脳会議に出席。
DIA-203-1996-02-01-1ラオス1996年02月01日1990年代米国のHeard Energy社,ラオス中部トゥーン川の支流に発電用ダムを建設するためラオス政府との合弁契約に調印。
DIA-203-1996-02-14-1ラオス1996年02月14日1990年代チュムマリー国防相,ベトナムを訪問。
DIA-203-1996-02-19-1ラオス1996年02月19日1990年代パオ通信・運輸・郵政・建設相,ベトナムを訪問。中部ハティン省プンアン港の建設協力について協議。
DIA-203-1996-02-22-1ラオス1996年02月22日1990年代トンルン労働・社会福祉相以下の同省代表団,ミャンマーを公式訪問。
DIA-203-1996-02-26-1ラオス1996年02月26日1990年代日本の国際協力事業団(JICA),ビエンチャンに事務所を開設。
DIA-203-1996-03-12-1ラオス1996年03月12日1990年代ラオス国営燃料企業は国内石油市場におけるシェアを現在の50%から96年には75%へ拡大するとの目標を掲げる。
DIA-203-1996-03-18-1ラオス1996年03月18日1990年代ラオス人民革命党第6回全国大会。
DIA-203-1996-03-24-1ラオス1996年03月24日1990年代カムウアン法相,ベトナムを訪問。
DIA-203-1996-03-28-1ラオス1996年03月28日1990年代政府とタイのthe Asian Broadcasting Communications Networkは合弁で通信衛星事業のLao Star社を設立。
DIA-203-1996-04-04-1ラオス1996年04月04日1990年代世界銀行,ラオスの土地登記プロジェクトに2100万㌦の借款供与。登記者は土地の保有を保証され,土地の権利を売却ないし抵当に入れることができる。
DIA-203-1996-04-07-1ラオス1996年04月07日1990年代サイソンポーン財政相,中国を訪問。
DIA-203-1996-04-18-1ラオス1996年04月18日1990年代第3期国会第8回会議,シサワト・ケオブンパン政治局員を副大統領に選出,新閣僚を任命。
DIA-203-1996-05-13-1ラオス1996年05月13日1990年代外国投資管理委員会は,各投資分野においてどの国にも独占を許さないとの方針を決定。
DIA-203-1996-05-14-1ラオス1996年05月14日1990年代ソムサワト外相,韓国を訪問。投資促進,保護協定と技術・経済協力協定に調印。続いて日本,フィリピンを訪問。
DIA-203-1996-05-14-2ラオス1996年05月14日1990年代パオ通信・運輸・郵政・建設相,タイを訪問。
DIA-203-1996-05-23-1ラオス1996年05月23日1990年代ビエンチャンでの不法カジノ摘発で4月26日逮捕されたタイ人43人に対し有罪判決。
DIA-203-1996-05-31-1ラオス1996年05月31日1990年代タイ・ラオス合弁蒸留酒会社Panich Charoen 1990社(本社ビエンチャン,資本金6700万バーツ)がパクセで製造を開始。
DIA-203-1996-05-31-2ラオス1996年05月31日1990年代アサン内相,ベトナムを訪問。レ・ドク・アイン大統領と会見。
DIA-203-1996-06-07-1ラオス1996年06月07日1990年代東北タイのコンケーンにラオス総領事館開設。
DIA-203-1996-06-09-1ラオス1996年06月09日1990年代計画協力委員会の高官は,反対があってもラオスは水力発電プロジェクトを続けると語る。
DIA-203-1996-06-13-1ラオス1996年06月13日1990年代第2回ラオス・ミャンマー合同委員会出席のためオーン・ジョウ外相来訪。
DIA-203-1996-06-16-1ラオス1996年06月16日1990年代クアラルンプルで開催の第1回ASEAN・メコン開発協力閣僚会議にソムサワト外相出席。
DIA-203-1996-06-19-1ラオス1996年06月19日1990年代タイのバンハーン首相来訪。ラオス側の規制でタイ・ラオス友好橋の利用に影響が出ていることに憂慮を表明。
DIA-203-1996-06-28-1ラオス1996年06月28日1990年代ベトナム共産党第8回大会にカムタイ首相出席。
DIA-203-1996-07-01-1ラオス1996年07月01日1990年代マレーシア航空のクアラルンプル・ビエンチャン便が就航・週2便。
DIA-203-1996-07-03-1ラオス1996年07月03日1990年代サマン国会議長,タイを訪問。
DIA-203-1996-07-07-1ラオス1996年07月07日1990年代ソムサワト外相,イランを訪問。
DIA-203-1996-07-08-1ラオス1996年07月08日1990年代マレーシアのリン・リョンシク運輸相,来訪。
DIA-203-1996-07-11-1ラオス1996年07月11日1990年代フウァファン州でコレラ発生。89人が入院,19人が死亡。
DIA-203-1996-07-21-1ラオス1996年07月21日1990年代ジャカルタでの第29回ASEAN外相会議はカンボジアとともにラオスの97年からのASEAN正式加盟申請を受理。
DIA-203-1996-07-31-1ラオス1996年07月31日1990年代外国投資管理委員会の副委員長にブンニヤン副首相任命。
DIA-203-1996-08-15-1ラオス1996年08月15日1990年代ヌハク大統領,30万人の海外在住ラオ人に,祖国再建への協力を呼びかける。
DIA-203-1996-08-17-1ラオス1996年08月17日1990年代オサカン情報・文化相,ベトナムを訪問。
DIA-203-1996-08-20-1ラオス1996年08月20日1990年代シソワト副大統領,ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1996-08-28-1ラオス1996年08月28日1990年代日本,パクセー区のメコン渡河橋建設のために1億4300万円の無償援助供与。
DIA-203-1996-08-28-2ラオス1996年08月28日1990年代中国昆明で開催のメコン流域6カ国拡大メコン地域開発閣僚会議にパオ通信・運輸・郵政・建設相出席。
DIA-203-1996-09-06-1ラオス1996年09月06日1990年代ラオス・タイ合同協力委員会会議,バンコクで開催。ソムサワト外相出席。
DIA-203-1996-09-10-1ラオス1996年09月10日1990年代ラオス当局,麻薬関連化学物質7トンを公開焼却処分。
DIA-203-1996-09-10-2ラオス1996年09月10日1990年代アジア開発銀行,ナム・ルーク水力発電所建設のための5200万㌦の借款供与を承認。
DIA-203-1996-09-11-1ラオス1996年09月11日1990年代ラオス最大手の観光会社Sodetourの仏人クロード・バンサン社長が国道13号でラオ人スタッフ5人とともに射殺される。
DIA-203-1996-09-16-1ラオス1996年09月16日1990年代ラオス,タイ側がビザ取得に800ドルの銀行預金証明を求めたことに抗議。
DIA-203-1996-10-06-1ラオス1996年10月06日1990年代トンシン党中央委組織部長の下に全国の党組織点検運動。
DIA-203-1996-10-08-1ラオス1996年10月08日1990年代Shinawatra Inter national社はラオス政府とLao Telecommunication社を設立しラオスでのすべての電話通信活動を行なうための合弁契約に調印。
DIA-203-1996-10-09-1ラオス1996年10月09日1990年代崔根培新韓国大使,ヌハク大統領に信任状を奉呈。
DIA-203-1996-10-15-1ラオス1996年10月15日1990年代アラブ首長国連邦と大使級の外交関係を樹立。
DIA-203-1996-10-17-1ラオス1996年10月17日1990年代ラオス政府,洪水で6万6000ヘクタールの被害と発表。
DIA-203-1996-10-17-2ラオス1996年10月17日1990年代グェン・バン・ソン・ベトナム共産党対外関係局長,来訪。ソムサワト外相と協議。
DIA-203-1996-10-29-1ラオス1996年10月29日1990年代日本の海外経済協力基金(OECF),ナムルーク川水力発電所建設に39億円の借款供与(76年以来20年ぶり)を決定。
DIA-203-1996-12-09-1ラオス1996年12月09日1990年代サマーン国会議長,マレーシアを訪問。
DIA-203-1996-12-12-1ラオス1996年12月12日1990年代米国通商代表部高官,来訪。ラオスに最恵国待遇を与えることについて協議。
DIA-203-1996-12-13-1ラオス1996年12月13日1990年代ビエンチャンにカイソンポムビハーン国防学院開校。
DIA-203-1997-01-07-1ラオス1997年01月07日1990年代サバナケット州にファランサイ区(Phalan-say)新設。78村,面積21万6000平方キロメートル,人口2万3000人,約4500世帯。
DIA-203-1997-01-08-1ラオス1997年01月08日1990年代ベトナムとの間で政府間協力委員会第19回年次会議,開催。
DIA-203-1997-01-11-1ラオス1997年01月11日1990年代ハノイでラオス・ベトナム文化・科学技術協力協定に調印。
DIA-203-1997-01-20-1ラオス1997年01月20日1990年代ドイツのシュプランガー経済協力相,来訪。
DIA-203-1997-01-21-1ラオス1997年01月21日1990年代チャムパサク州駐在のマイ・シン・フン・ベトナム総領事,信任状を提出。
DIA-203-1997-01-27-1ラオス1997年01月27日1990年代ビェンチャンでナム・トゥーンII水力発電プロジェクトの第1回公開公聴会。外国からの招待者約100人が参加。
DIA-203-1997-01-28-1ラオス1997年01月28日1990年代ベトナムのドアン・クエ国防相来訪。
DIA-203-1997-01-30-1ラオス1997年01月30日1990年代ソムサワト外相兼ラオス人民革命党中央委員会対外関係部長,キューバを訪問。
DIA-203-1997-01-30-2ラオス1997年01月30日1990年代モロッコ王国と大使級の外交関係を樹立。
DIA-203-1997-02-07-1ラオス1997年02月07日1990年代ラオス政府とタイのパシフィック輸送社がラオス鉄道運送社設立協定に調印。
DIA-203-1997-02-12-1ラオス1997年02月12日1990年代世界銀行がラオス政府に対する4800万ドルの融資協定に調印。
DIA-203-1997-02-18-1ラオス1997年02月18日1990年代ラオス人民革命党,一夫多妻制の復活は党の方針に逆行すると非難。
DIA-203-1997-02-19-1ラオス1997年02月19日1990年代インドネシアのスハルト大統領,来訪。
DIA-203-1997-02-20-1ラオス1997年02月20日1990年代土地・森林の管理配分プロジェクト会議。ルアンプラバン州での土地権利証書発行について討議。
DIA-203-1997-02-28-1ラオス1997年02月28日1990年代サヤブリ州治安軍当局,タイ空軍偵察機が22~24日に5回にわたって同州領空を侵犯したと非難。
DIA-203-1997-03-10-1ラオス1997年03月10日1990年代第6期ラオス人民革命党中央委員会第4回総会開催。過去10年間にわたる市場経済の導入の成果を大筋で承認。
DIA-203-1997-03-15-1ラオス1997年03月15日1990年代WFP・FAOの合同調査団がラオスの洪水被害を視察。4万3000トンの食糧援助が必要と発表。
DIA-203-1997-03-15-2ラオス1997年03月15日1990年代国営ラオス電力社(EDL)によると1996年の同社の電力生産は12億5000万kW,送電するのは10億5000万kW,うち6億4260万kW(2520万ドル)相当は輸出向け。
DIA-203-1997-03-16-1ラオス1997年03月16日1990年代カムアン州に製材所完成。山岳地帯開発会社(BPKP)と香港の会社との合弁。建設費470万ドル。生産能力(日産120~150トン,月産350~450トン)。
DIA-203-1997-03-25-1ラオス1997年03月25日1990年代ビェンチャンでタイ=ラオス=ベトナムを結ぶ運輸システム「東西運輸コリドー」の資金調達に関する会議,開催。
DIA-203-1997-03-28-1ラオス1997年03月28日1990年代第3期国会第10回会議(~4月12日)開催。
DIA-203-1997-04-02-1ラオス1997年04月02日1990年代アサン内相,バンコクでの第1回ラオス・タイ国境地域両国知事会議に出席。
DIA-203-1997-04-09-1ラオス1997年04月09日1990年代カンボジアのフン・セン第2首相,来訪。
DIA-203-1997-04-12-1ラオス1997年04月12日1990年代第3期国会第10回会議,開催。土地法,電気法,鉱物法,陸上輸送法の4法を採択。
DIA-203-1997-04-20-1ラオス1997年04月20日1990年代ウドム国家建設戦線議長,北朝鮮を訪問。金日成生誕85周年式典に出席。
DIA-203-1997-04-26-1ラオス1997年04月26日1990年代カムタイ首相,キューバ,フランスを訪問。
DIA-203-1997-04-29-1ラオス1997年04月29日1990年代ソムサワト外相,ラオス・EU協力枠組み協定に調印。
DIA-203-1997-05-01-1ラオス1997年05月01日1990年代カムタイ首相,インド訪問。
DIA-203-1997-05-08-1ラオス1997年05月08日1990年代ビェンチャンでナム・トゥーンII水力発電プロジェクト第2回公開公聴会,開催。
DIA-203-1997-05-23-1ラオス1997年05月23日1990年代日本,パクセ橋建設に54億4600万円の無償資金援助を行う旨の協定に調印。
DIA-203-1997-05-26-1ラオス1997年05月26日1990年代ラオス政府幹部20人,シンガポールで7週間のASEAN加盟のための研修を開始。
DIA-203-1997-06-06-1ラオス1997年06月06日1990年代マレーシアのパタウイ外相・ASEAN常任委委員長,来訪。
DIA-203-1997-06-16-1ラオス1997年06月16日1990年代オサカン情報・文化相,ミャンマーを訪問。
DIA-203-1997-06-19-1ラオス1997年06月19日1990年代ブンニャン副首相,ジュネーブで開催のラオスに関する第6回円卓会議に出席。会議は総額12億ドルの援助を約束。
DIA-203-1997-06-20-1ラオス1997年06月20日1990年代タイのチャワリット首相,来訪。
DIA-203-1997-06-24-1ラオス1997年06月24日1990年代ラオス国家銀行,外貨での支払禁止令を出す。
DIA-203-1997-07-01-1ラオス1997年07月01日1990年代ビェンチャンで第3回全国思想会議,開催。
DIA-203-1997-07-03-1ラオス1997年07月03日1990年代オーストラリアのダウナー外相来訪。
DIA-203-1997-07-10-1ラオス1997年07月10日1990年代ニューデリーでラオス・インド貿易・経済・科学技術協力合同委員会第1回会議,開催。
DIA-203-1997-07-12-1ラオス1997年07月12日1990年代土地・森林の配分に関する会議,2000年までの行動計画と履行指標を採択。
DIA-203-1997-07-13-1ラオス1997年07月13日1990年代ブンニャン副首相,中国訪問。経済・貿易協力拡大協定に調印。
DIA-203-1997-07-21-1ラオス1997年07月21日1990年代米国情報局,シェンクワン州,ボケオ州,フゥアパン州の3知事を米国研修旅行に招待。
DIA-203-1997-07-24-1ラオス1997年07月24日1990年代第30回ASEAN外相会議で,ラオスはミャンマーとともにASEANに正式加盟。
DIA-203-1997-08-02-1ラオス1997年08月02日1990年代ヤンゴンでラオス・ミャンマー合同委員会第3回会議,開催。
DIA-203-1997-08-04-1ラオス1997年08月04日1990年代ビェンチャン市,米価の高騰に対処するためコメ5000トンを輸入。
DIA-203-1997-08-12-1ラオス1997年08月12日1990年代ベトナムのキエト首相来訪。
DIA-203-1997-08-12-2ラオス1997年08月12日1990年代第4回総選挙のための国家選挙管理委員会設立。
DIA-203-1997-08-13-1ラオス1997年08月13日1990年代ビェンチャン市,観光ビジネスに対する規制強化,娯楽施設2カ所が閉鎖。
DIA-203-1997-08-13-2ラオス1997年08月13日1990年代ラオスと米国は両国経済関係改善に向けた包括協定に調印。
DIA-203-1997-08-18-1ラオス1997年08月18日1990年代ソムサワト外相,北朝鮮を訪問。金永南副首相兼外相と会談。
DIA-203-1997-08-18-2ラオス1997年08月18日1990年代ラオス,米国の「自由アジア放送」がラオ語放送を開始したことについて批判。
DIA-203-1997-08-22-1ラオス1997年08月22日1990年代トンシン政治局員を団長とする人材育成委員会代表団,シンガポールを訪問。
DIA-203-1997-08-25-1ラオス1997年08月25日1990年代ソムサワト外相が中国を訪問。銭外相および李首相と会談。
DIA-203-1997-09-02-1ラオス1997年09月02日1990年代バリ島でのASEAN議会間機構(AIPO)第18回総会,ラオスの加盟を承認。
DIA-203-1997-09-05-1ラオス1997年09月05日1990年代モンゴルのエンフトゥフシン人民革命党書記長,来訪。
DIA-203-1997-09-08-1ラオス1997年09月08日1990年代第6期ラオス人民革命党中央委員会第5回総会,開催。
DIA-203-1997-09-24-1ラオス1997年09月24日1990年代ビェンチャン市の文化事情に関する会議でオサカン政治局員,社会悪対策に注意を喚起。
DIA-203-1997-10-03-1ラオス1997年10月03日1990年代首相府,最低賃金(公務員は除く)を1カ月3万6400キップに決定。
DIA-203-1997-10-10-1ラオス1997年10月10日1990年代第3期国会第11回会議,経済・社会発展計画の諸活動と97~98年度予算を審議,承認。
DIA-203-1997-10-13-1ラオス1997年10月13日1990年代EU,ラオスの繊維製品に対する特恵関税措置の再開を決定。
DIA-203-1997-10-17-1ラオス1997年10月17日1990年代フィリピンのラモス大統領,来訪。
DIA-203-1997-10-21-1ラオス1997年10月21日1990年代ビェンチャンで96~97年全国土地・森林管理配分会議開催。現在全村落1万1143のうち29.03%に当たる3235村で配分を完了。
DIA-203-1997-10-25-1ラオス1997年10月25日1990年代中央銀行総裁,外貨使用に関する通達を発表。
DIA-203-1997-11-05-1ラオス1997年11月05日1990年代日本,13号国道上の橋建設に19億2600万円の無償援助を決定。
DIA-203-1997-11-10-1ラオス1997年11月10日1990年代米国のタルボット国務次官,来訪。
DIA-203-1997-11-17-1ラオス1997年11月17日1990年代商業相にプーミ(Phoumy Thipphavone)前シェンクワン州知事を任命。
DIA-203-1997-12-02-1ラオス1997年12月02日1990年代ビェンチャンで国慶節の集会に1000人が参加。ウドム国家建設戦線議長が出席。ビェンチャン市長が演説。
DIA-203-1997-12-17-1ラオス1997年12月17日1990年代カムタイ首相,フィリピン訪問。
DIA-203-1997-12-21-1ラオス1997年12月21日1990年代総選挙実施,160人が立候補,99人が当選(うち非党員1人)。
DIA-203-1998-01-19-1ラオス1998年01月19日1990年代ラオス人民軍創設49周年(1月20日)記念集会。チュムマリー国防相出席。ビェンチャンの軍・政治中等教育機関Kommadam校(1951年)の国立総合大学格上げ式典も挙行。
DIA-203-1998-01-21-1ラオス1998年01月21日1990年代クワシニン・ロシア軍参謀総長兼第1国防次官が率いる軍事代表団来訪。
DIA-203-1998-01-31-1ラオス1998年01月31日1990年代ラオス警察はビェンチャンのエバンジェリスト派集会の手入れを行い,違法集会で米国人5人,仏人(仏国籍カンボジア人)女性1人を含む60人を逮捕。
DIA-203-1998-02-02-1ラオス1998年02月02日1990年代ラーンサーン王国の都であったルアンプラバン,正式に世界遺産となる。
DIA-203-1998-02-06-1ラオス1998年02月06日1990年代ラオス政府職員に対して3月1日から,「午前8時から1日7時間,週5日制,昼休みは1時間」の新労働時間を適用。
DIA-203-1998-02-09-1ラオス1998年02月09日1990年代ラオス人民革命党中央委員会第6回総会開催,「国家の権力システムの再編と人事問題」を討議。
DIA-203-1998-02-10-1ラオス1998年02月10日1990年代チャンパサク州パクセで第2メコン渡河橋建設の着工式,日本の無償援助で建設され,全長1380メートル,幅11.8メートル,西暦2000年までに完成の予定。
DIA-203-1998-02-23-1ラオス1998年02月23日1990年代新国会,議長にサマン政治局員再選。
DIA-203-1998-02-24-1ラオス1998年02月24日1990年代国会は新大統領にカムタイ首相,新首相にシソワト副大統領,新副大統領にウドム政治局員を選出した。ソムサワト外相とチュムマリー国防相の2人が副首相に昇格した。
DIA-203-1998-03-05-1ラオス1998年03月05日1990年代ベトナムのレ・カ・フュー共産党書記長,9日までラオスを公式訪問,共同声明に両国の特別な連帯と友好,全面的な協力関係を明記。
DIA-203-1998-03-17-1ラオス1998年03月17日1990年代チュムマリー副首相兼国防相,ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1998-03-22-1ラオス1998年03月22日1990年代ウドム副大統領・国家建設戦線議長,中国人民政治協商会議全国委員会招待で訪中。
DIA-203-1998-03-25-1ラオス1998年03月25日1990年代キリスト教聖書研究会に出席し違法集会容疑で逮捕されたラオス人13人に対する判決で8人に懲役3年の刑。
DIA-203-1998-04-04-1ラオス1998年04月04日1990年代カムムアン州トューンヒンブーンに210MWの発電能力を持つ水力発電所が完成。工費2億6000万米ドル。
DIA-203-1998-04-25-1ラオス1998年04月25日1990年代チュムマリー副首相兼国防相はブンニャン副首相に代わり,中央農村開発委員会委員長に就任。
DIA-203-1998-04-29-1ラオス1998年04月29日1990年代カムタイ大統領,ブルネイ訪問。
DIA-203-1998-05-08-1ラオス1998年05月08日1990年代サマン国会議長,スウェーデン,フィンランド,ノルウェー,ロシア4カ国を公式訪問。
DIA-203-1998-05-19-1ラオス1998年05月19日1990年代ブンニャン副首相,ベトナム・ラオス政府間協力委員会会議出席のためベトナムを公式訪問。
DIA-203-1998-05-22-1ラオス1998年05月22日1990年代ラオス銀行は6月に新たに2000と5000キップの2種類の紙幣を流通させると発表。
DIA-203-1998-05-25-1ラオス1998年05月25日1990年代ラオス空軍の輸送機墜落,ベトナムのダオ国防次官兼人民軍総参謀長,ラオス軍の副総参謀長ら全員が死亡。
DIA-203-1998-05-27-1ラオス1998年05月27日1990年代ブルネイのボルキア国王が29日まで国賓としてラオスを公式訪問。
DIA-203-1998-05-28-1ラオス1998年05月28日1990年代ラオス銀行はキップの対ドル為替レートを13%切り下げ,従来の1ドル=2700キップから1ドル=3120キップに。
DIA-203-1998-06-02-1ラオス1998年06月02日1990年代タイのスリン外相,4日までラオスを公式訪問。
DIA-203-1998-06-03-1ラオス1998年06月03日1990年代米太平洋軍司令部副司令官兼参謀長ジョセフ・デフランチスコ中将,ラオス訪問。
DIA-203-1998-06-11-1ラオス1998年06月11日1990年代日本のOECF,サバナケット州とタイのムクダハン県を結ぶ新メコン渡河橋のラオス側部分建設に51億4800万円の借款供与。
DIA-203-1998-06-17-1ラオス1998年06月17日1990年代国道13号線上にオーストラリア政府の援助で建設された3橋梁が落成。
DIA-203-1998-07-06-1ラオス1998年07月06日1990年代シソワト首相,ベトナム公式訪問。
DIA-203-1998-07-07-1ラオス1998年07月07日1990年代ラオス人民軍代表団(団長カムプアン政治総局長・少将),ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1998-07-08-1ラオス1998年07月08日1990年代ロバート・ジョーンズ米国防副次官補(戦争捕虜・行方不明軍人担当)来訪。
DIA-203-1998-07-15-1ラオス1998年07月15日1990年代スバン・サリッティラート副外相が大統領府相に就任。
DIA-203-1998-07-30-1ラオス1998年07月30日1990年代日本の援助で建設されたビェンチャン・ワッタイ国際空港の新旅客ターミナル引き渡し式,建設費27億7100万円。
DIA-203-1998-08-02-1ラオス1998年08月02日1990年代チュムマリー副首相兼国防相は昆明で中国中央軍事委員会副主席兼国防部長と会見。
DIA-203-1998-08-10-1ラオス1998年08月10日1990年代シソワト首相,14日までマレーシアとシンガポールを公式訪問。
DIA-203-1998-08-21-1ラオス1998年08月21日1990年代憲法採択7周年記念で恩赦,144人を釈放,302人を減刑。
DIA-203-1998-08-28-1ラオス1998年08月28日1990年代ノルウェー外務省,繊維製品輸出におけるラオスの最恵国待遇付与の期限を99年2月28日まで延長すると通知。
DIA-203-1998-09-01-1ラオス1998年09月01日1990年代ラオス国立大学の卒業式,7学部学生809人が学士号を取得。
DIA-203-1998-09-07-1ラオス1998年09月07日1990年代ラオス人民革命党中央委員会第7回総会,経済危機について討議。
DIA-203-1998-09-14-1ラオス1998年09月14日1990年代ビェンチャン州531村中64村,5273戸3万4066人に17万4102ヘクタールの土地と森林を分配し,個人的使用と管理を委託。
DIA-203-1998-09-29-1ラオス1998年09月29日1990年代第4期ラオス国会第2回会議,98年度経済・社会発展計画の進捗状況と98/99年度国家予算を審議。
DIA-203-1998-10-10-1ラオス1998年10月10日1990年代第4期国会第2回会議閉会。農業法,国会法改正法と98/99年度国家予算案を可決,98/99年度経済・社会発展計画を承認。
DIA-203-1998-10-21-1ラオス1998年10月21日1990年代日本の町村外務政務次官,来訪。
DIA-203-1998-10-30-1ラオス1998年10月30日1990年代仏通信メーカー,アルカテル社はラオス通信公社から総額2200万ドルの局外電話回線拡大の通信工事を受注。
DIA-203-1998-11-05-1ラオス1998年11月05日1990年代ラオス人民革命党中央宣伝・訓練委員会代表団(団長は委員長のオサカン政治局員),ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1998-11-09-1ラオス1998年11月09日1990年代スバン大統領府相はビェンチャンで開催された「地域麻薬取締実行セミナー」でラオス内のアヘン生産量は,96年の140トンから98年の123トンまで減少したと発表。
DIA-203-1998-11-09-2ラオス1998年11月09日1990年代ラオス・タイ合同協力委員会第8回会議(バンコク)。
DIA-203-1998-11-10-1ラオス1998年11月10日1990年代キューバ共産党代表団(ペドロ・ロス・レアル党政治局員)来訪。
DIA-203-1998-11-16-1ラオス1998年11月16日1990年代ラオス政府と国際コンソーシアムはナム・トゥーンII水力発電用ダム建設計画の合意書に調印。
DIA-203-1998-11-17-1ラオス1998年11月17日1990年代ラオス・中国の合弁によるセメント工場建設プロジェクト契約書に調印,年間20万トンの生産能力でビェンチャン州バンビエン区に建設,総工費2億9500万元(約3554万ドル)。
DIA-203-1998-11-20-1ラオス1998年11月20日1990年代北朝鮮の朴東春外務次官,来訪。
DIA-203-1998-11-23-1ラオス1998年11月23日1990年代シソワト首相,26日までミャンマー公式訪問,外交・公用ビザ相互免除協定調印。
DIA-203-1998-11-24-1ラオス1998年11月24日1990年代モンゴル国民大議会(国会)代表団(団長ゴンチグドルジ議長)来訪。
DIA-203-1998-12-01-1ラオス1998年12月01日1990年代新テレビ局「チャンネル5」がビエンチャンに開局,毎日4時間をラオ語,4時間を仏語番組で放送,フランス政府からの300万フラン(約6500万円)の無償援助で設立。
DIA-203-1998-12-15-1ラオス1998年12月15日1990年代シソワト首相,ハノイでのASEAN首脳会議に出席。
DIA-203-1998-12-21-1ラオス1998年12月21日1990年代ソムサワト副首相兼外相はベトナムを訪問,レ・カ・フュー共産党書記長と会談。
DIA-203-1998-12-22-1ラオス1998年12月22日1990年代ガリ前国連事務総長・仏語圏諸国機構事務総長が来訪,カムタイ大統領,シソワト首相を表敬訪問。
DIA-203-1999-01-04-1ラオス1999年01月04日1990年代カムタイ大統領,ベトナム公式訪問。
DIA-203-1999-01-12-1ラオス1999年01月12日1990年代スラコット・タイ陸軍司令官来訪。
DIA-203-1999-01-18-1ラオス1999年01月18日1990年代第2回インド・ラオス合同委員会(ビエンチャン)。インドからはラジェ外務担当国務相。
DIA-203-1999-01-19-1ラオス1999年01月19日1990年代ラオス人民軍,建軍50周年でパレード。
DIA-203-1999-01-20-1ラオス1999年01月20日1990年代EU,ラオスからの繊維製品に関税優遇措置を付与。
DIA-203-1999-01-24-1ラオス1999年01月24日1990年代シソワト首相,中国を公式訪問。
DIA-203-1999-02-02-1ラオス1999年02月02日1990年代ラオス国家建設戦線第3回会議(ビエンチャン)。
DIA-203-1999-02-04-1ラオス1999年02月04日1990年代ラオス,カンボジア,ミャンマー,ベトナムの4カ国による第2回民間航空当局者会議(ビエンチャン)。
DIA-203-1999-02-14-1ラオス1999年02月14日1990年代ラオス・タイ国境治安維持委員会第2回知事級会議(ビエンチャン)。タイからサナン副首相兼内相,ラオスからアサン内相が出席。
DIA-203-1999-02-23-1ラオス1999年02月23日1990年代タイのシリントン王女来訪。
DIA-203-1999-02-25-1ラオス1999年02月25日1990年代ベトナムのファム・バン・チャ国防相来訪。
DIA-203-1999-03-04-1ラオス1999年03月04日1990年代シソワト首相,タイを訪問。タイ側に「メコン川のパトロール中止」を要請。双方は公用ビザ免除,犯罪者引き渡し,陸上運輸についての協定に調印。
DIA-203-1999-03-05-1ラオス1999年03月05日1990年代外国投資の受け入れを外国投資管理協力委員会(委員長ブンヤン副首相)に一本化。
DIA-203-1999-03-09-1ラオス1999年03月09日1990年代ラオス人民革命党中央委員会第8回総会。
DIA-203-1999-03-15-1ラオス1999年03月15日1990年代ラオス・タイ両国は1999年5月5日から滞在期間30日を上限に相手国民に対するビザを免除すると発表。
DIA-203-1999-03-19-1ラオス1999年03月19日1990年代第4回ラオス・ミャンマー合同協力委員会(ビエンチャン)。ミャンマーからウイン・アウン外相が出席。
DIA-203-1999-03-22-1ラオス1999年03月22日1990年代ラオス国会開会。
DIA-203-1999-04-01-1ラオス1999年04月01日1990年代中央銀行はインフレ対策として6カ月もの貯蓄債券に60%の利子を支払うことを決定。
DIA-203-1999-04-03-1ラオス1999年04月03日1990年代国会,加工産業法,環境保護法,都市計画法,高速道路法の4法を可決。
DIA-203-1999-04-14-1ラオス1999年04月14日1990年代ソムサワト外相,ミャンマーを訪問。
DIA-203-1999-04-20-1ラオス1999年04月20日1990年代中国共産党代表団(団長曹伯純・広西チワン族自治区党委書記)来訪。
DIA-203-1999-04-27-1ラオス1999年04月27日1990年代モハメド・ボルキア・ブルネイ外相来訪。
DIA-203-1999-04-28-1ラオス1999年04月28日1990年代世界銀行ラオス駐在員事務所,ビエンチャンに開設。
DIA-203-1999-05-03-1ラオス1999年05月03日1990年代タイ・ラオス両国国境治安維持協力委員会第8回合同会議(ビエンチャン)。ラオス側ドアンチャイ総参謀長,タイ側モンコン国軍司令官が出席。
DIA-203-1999-05-10-1ラオス1999年05月10日1990年代NATO軍による中国大使館爆撃に対して外務省声明「主権国家中国に対する厚顔無恥な攻撃であり,ウイーン条約や文明国家間の基本的規範を踏みにじるものだ」。
DIA-203-1999-05-18-1ラオス1999年05月18日1990年代ベトナム投資開発銀行とラオスの外国貿易銀行は合弁で「ベトナム・ラオス銀行」を設立,資本金1000万ドル。
DIA-203-1999-05-21-1ラオス1999年05月21日1990年代ラオス,カンボジア,中国,ミャンマー,タイ,ベトナム6カ国高官と国連薬物統制計画(UNDCP)代表との会議がビエンチャンで開かれ,麻薬取り締まり協力に関する「ビエンチャン宣言」に調印。
DIA-203-1999-06-03-1ラオス1999年06月03日1990年代トンシン党政治局員,キューバを訪問。
DIA-203-1999-06-07-1ラオス1999年06月07日1990年代ラオス当局,1998年1月のエバンジェリスト教会事件で最後まで投獄していたキリスト教徒8人を釈放。
DIA-203-1999-06-08-1ラオス1999年06月08日1990年代チュムマリー副首相兼国防相,中国を公式訪問。
DIA-203-1999-06-21-1ラオス1999年06月21日1990年代ラオス外務省代表団,北朝鮮を訪問。
DIA-203-1999-06-21-2ラオス1999年06月21日1990年代ベトナムのチャン・ドック・ルオン国家主席来訪。
DIA-203-1999-07-01-1ラオス1999年07月01日1990年代国有銀行3行を合併して新商業銀行「ランサン銀行」設立。
DIA-203-1999-07-01-2ラオス1999年07月01日1990年代日本の秋篠宮夫妻来訪。
DIA-203-1999-07-11-1ラオス1999年07月11日1990年代ラオス国家・党監査委員会代表団(団長ウオンペット委員長),ベトナムを実務訪問。
DIA-203-1999-07-12-1ラオス1999年07月12日1990年代ラオス人民軍高級代表団(団長ドアンチャイ人民軍総参謀長),ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1999-07-20-1ラオス1999年07月20日1990年代外務省声明,「台湾は中国の不可分の一部であり,中国のみが国際共同体に認知される唯一の政府である」との不変の立場を確認。
DIA-203-1999-07-22-1ラオス1999年07月22日1990年代国有商業銀行であるナコネルアン銀行,ラオ・マイ銀行,パルクタイ銀行が合併し「ラオ・マイ銀行」を設立。
DIA-203-1999-07-25-1ラオス1999年07月25日1990年代アタプー州のファイホ水力発電用ダム建設工事完了。
DIA-203-1999-08-03-1ラオス1999年08月03日1990年代ラオス国営の電話公社のラオス・テレコム社,インターネット・プロバイダーLao Internetを開始。
DIA-203-1999-08-08-1ラオス1999年08月08日1990年代経済低迷でカムプイ副首相兼財政相解任,チュアン中央銀行総裁更迭。
DIA-203-1999-08-16-1ラオス1999年08月16日1990年代党宣伝・訓練委員会委員長のオサカン政治局員,中部3州を視察。
DIA-203-1999-08-17-1ラオス1999年08月17日1990年代ビエンチャンからタイ側ノンカイに至る14kmの鉄道線建設の着工を無期延期。
DIA-203-1999-08-25-1ラオス1999年08月25日1990年代ウドム副大統領,ベトナムを公式訪問。
DIA-203-1999-08-30-1ラオス1999年08月30日1990年代トンシン政治局員,北京で中国国家副主席の胡錦涛政治局員と会見。
DIA-203-1999-09-01-1ラオス1999年09月01日1990年代アタプー州,サラワン州で洪水の被害。
DIA-203-1999-09-01-2ラオス1999年09月01日1990年代ベトナムとラオスはビエンチャンでラオス=ベトナム貿易見本市を共催。
DIA-203-1999-09-02-1ラオス1999年09月02日1990年代ソムサワト副首相兼外相,リチャード米上院議員と会見。
DIA-203-1999-09-09-1ラオス1999年09月09日1990年代ラオスのWTO加盟調整委員会発足。
DIA-203-1999-09-10-1ラオス1999年09月10日1990年代タイ政府はルアンプランバン空港改修工事第2段階のため2億バーツおよび調査費用1600万バーツの無償援助を決定。
DIA-203-1999-09-18-1ラオス1999年09月18日1990年代サマン国会議長,ASEAN議会間機構総会出席のためフィリピンへ。
DIA-203-1999-09-30-1ラオス1999年09月30日1990年代第4期国会第4回会議始まる。
DIA-203-1999-10-01-1ラオス1999年10月01日1990年代ソムサワト副首相兼外相は国連総会で演説し,国連改革と日本,ドイツ,インドの常任理事国入り支持を表明。
DIA-203-1999-10-02-1ラオス1999年10月02日1990年代アサン内相,ベトナムを実務訪問。
DIA-203-1999-10-03-1ラオス1999年10月03日1990年代ソムサワト副首相兼外相,日本訪問。
DIA-203-1999-10-14-1ラオス1999年10月14日1990年代第4期国会第4回会議は1999/2000年度の社会・経済発展計画および予算案を承認し,刑法第22条(姦通罪)とラオス銀行法の七つの条項を改正。
DIA-203-1999-10-17-1ラオス1999年10月17日1990年代ラオス・タイ合同国境委員会第4回年次会議,両国外相が出席(ビエンチャン)。
DIA-203-1999-10-20-1ラオス1999年10月20日1990年代インドシナ3国非公式首脳会議。ラオス,ベトナム,カンボジア首相は,3国間の協力強化について合意した。
DIA-203-1999-10-26-1ラオス1999年10月26日1990年代ビエンチャンで経済危機と権威主義体制に抗議して学生らがデモ。
DIA-203-1999-11-08-1ラオス1999年11月08日1990年代インドネシアのワヒド新大統領来訪。
DIA-203-1999-11-18-1ラオス1999年11月18日1990年代ラオス訪問年1999~2000のキャンペーン始まる。
DIA-203-1999-11-18-2ラオス1999年11月18日1990年代ベトナム人民軍政治部代表団(団長ファム・タイン・ガン政治局員)来訪。
DIA-203-1999-11-25-1ラオス1999年11月25日1990年代ラオス人民革命党代表団(団長トンシン政治局員),北朝鮮訪問。
DIA-203-1999-12-09-1ラオス1999年12月09日1990年代ウドム副大統領死去。
DIA-203-1999-12-23-1ラオス1999年12月23日1990年代ベトナムのグエン・マイン・カム副首相兼外相来訪。