公害

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公害

技術と産業公害

論文タイトル: 目次
著者名: -
出版社: 国際連合大学
出版年: 1985年
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目次

序 文・・・・・・・・・・(林 武)・・・・・・・・・・iii

総 論: 公害原論・・・・・・・・・・(宇井 純)・・・・・・・・・・3
Ⅰ はじめに・・・・・・・・・・3
Ⅱ 公害激化の原因・・・・・・・・・・3
Ⅲ 不法行為としての公害・・・・・・・・・・7
Ⅳ 公害の長い歴史と経験・・・・・・・・・・9
Ⅴ 本書の構成・・・・・・・・・・12
総合年表

第1章 足尾銅山鉱毒事件
―公害の原点―・・・・・・・・・・(東海林吉郎・菅井益郎)・・・・・・・・・・15
Ⅰ 足尾銅山の技術近代化と発展・・・・・・・・・・15
Ⅱ 鉱毒反対闘争と藩閥政府の対応・・・・・・・・・・19
Ⅲ 日清戦後経営の基本的要請・・・・・・・・・・26
Ⅳ 田中正造の直訴と遊水池計画・・・・・・・・・・30
Ⅴ 田中正造の谷中村入り・・・・・・・・・・36
Ⅵ 足尾銅山鉱毒事件の歴史的位置・・・・・・・・・・37
(1)銅山の公害・・・・・・・・・・37
(2)鉱毒事件の政治経済的背景・・・・・・・・・・39
(3)鉱毒事件の影響・・・・・・・・・・41
Ⅶ 鉱毒問題のその後の展開・・・・・・・・・・49
(1)鉱毒問題の治水問題への転換・・・・・・・・・・49
(2)鉱毒問題の再燃・・・・・・・・・・51
むすび: 足尾銅山鉱毒事件の今日的意義・・・・・・・・・・55

第2章 戦後日本の公害・・・・・・・・・・(星野芳郎)・・・・・・・・・・57
Ⅰ 戦後日本の公害の歴史的背景―歴史上前例なき高度経済成長―・・・・・・・・・・57
Ⅱ 戦後日本の公害の特徴―見える公害から見えない公害へ―・・・・・・・・・・61
Ⅲ 公害に対する住民と行政の対応・・・・・・・・・・67

第3章 砒素ミルク中毒事件・・・・・・・・・・(東海林吉郎・菅井益郎)・・・・・・・・・・71
はじめに・・・・・・・・・・71
Ⅰ 消費構造に組みこまれた授乳・・・・・・・・・・71
Ⅱ 調整粉乳の生産拡大と森永乳業・・・・・・・・・・76
Ⅲ 砒素ミルク中毒事件と森永乳業の対応・・・・・・・・・・80
(1)奇病発生から砒素検出まで・・・・・・・・・・80
(2)被災者闘争の組織化と発展・・・・・・・・・・80
(3)乳業資本と五人委員会・・・・・・・・・・81
(4)「守る会」の結成・・・・・・・・・・82
Ⅳ 「14年目の訪問」―丸山報告―・・・・・・・・・・83
Ⅴ 被害者救済運動の拡大・・・・・・・・・・87
Ⅵ ひかり協会の設立・・・・・・・・・・90
(1)ひかり協会の事業・・・・・・・・・・90
(2)残された課題・・・・・・・・・・92
第4章 水俣病・・・・・・・・・・(宇井 純)・・・・・・・・・・97
はじめに・・・・・・・・・・97
Ⅰ 日本窒素肥料の出発・・・・・・・・・・98
Ⅱ カーバイト有機化学工業への進出・・・・・・・・・・99
Ⅲ 敗戦と壊滅的打撃からの立直り・・・・・・・・・・102
Ⅳ 水俣病の発見,原因究明の困難・・・・・・・・・・103
Ⅴ 社会不安と漁民暴動・・・・・・・・・・105
Ⅵ 中和と忘却・・・・・・・・・・106
Ⅶ 新潟での再発・・・・・・・・・・108
Ⅷ 政府見解と再交渉,調停・・・・・・・・・・109
Ⅸ 水俣の提訴と市民の支援・・・・・・・・・・110
Ⅹ 水俣病の問直し・・・・・・・・・・112
ⅩⅠ 本社交渉,座りこみ・・・・・・・・・・114
ⅩⅡ 第三水俣病と行政側の反撃・・・・・・・・・・115
ⅩⅢ 被害者運動と再生の努力・・・・・・・・・・118
むすび・・・・・・・・・・121

第5章 三池炭塵爆発事件・・・・・・・・・・(星野芳郎・飯島伸子)・・・・・・・・・・123
Ⅰ エネルギー転換と労働者・・・・・・・・・・123
Ⅱ 炭鉱の近代化と労働者・・・・・・・・・・126
Ⅲ 炭鉱での最悪の事故―炭塵爆発―・・・・・・・・・・129
Ⅳ 1963(昭和38)年11月9日,三池炭鉱爆発す・・・・・・・・・・130
Ⅴ 有毒「跡ガス」をめぐる問題・・・・・・・・・・132
Ⅵ 無かったに等しい救護態勢・・・・・・・・・・134
Ⅶ 初期治療における致命的過誤・・・・・・・・・・137
Ⅷ 一酸化炭素中毒とは・・・・・・・・・・139
Ⅸ はかり知れない人権侵害・・・・・・・・・・141
Ⅹ 損害賠償請求訴訟の提起・・・・・・・・・・144
第6章 被害の社会的構造・・・・・・・・・・(飯島伸子)・・・・・・・・・・147
Ⅰ 被害把握は何故必要か・・・・・・・・・・147
Ⅱ 被害構造のイメージ・・・・・・・・・・148
(1)四つの被害レベル・・・・・・・・・・149
(2)被害度を規定する社会的要因・・・・・・・・・・151
Ⅲ 生命・健康の破壊―被害認識をめぐる問題点―・・・・・・・・・・155
Ⅳ 生活構造の破壊・・・・・・・・・・157
(1)死者の発生と生活への影響・・・・・・・・・・158
(2)健康障害と生活への影響・・・・・・・・・・159
Ⅴ 人格上の変貌・・・・・・・・・・162
Ⅵ 被害構造を打破する力・・・・・・・・・・163
(1)極度の被害のはざまから・・・・・・・・・・163
(2)大衆運動との連携・・・・・・・・・・165
(3)ユニークな事例―高知パルプ事件―・・・・・・・・・・166

結 論・・・・・・・・・・(宇井 純)・・・・・・・・・・173
Ⅰ 基本的人権・・・・・・・・・・173
Ⅱ 企業と政府の役割・・・・・・・・・・174
Ⅲ 裁判の問題・・・・・・・・・・176
Ⅳ 科学技術の役割・・・・・・・・・・177
Ⅴ メディアの効果・・・・・・・・・・179
Ⅵ 日本の未来・・・・・・・・・・180